今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
年賀状ドロ、全国行脚の旅
全国行脚しながらコンビニ店で年賀はがきを大量に万引していた東京都の二人組み泥棒。
新潟東署などの調べでは、2人は昨年12月5日、新潟市中央区のコンビニ店から、年賀はがき1020枚(約8万7000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
同署によると、2人は「平成18年ごろから年賀はがきを盗んでは売りさばいていた」と容疑を認めているということです。
長野県や広島県など全国二十数県のコンビニ店やスーパーで犯行を重ねたと供述しており、被害は200万円以上に上るとみられています。
年賀状を盗む・・・現金に比べ取り扱いが簡単になっているのを逆手に取られたのかもしれません。
コンビニやスーパーなどでは年賀状売り場は結構な人だかりになっていることもあります。
年賀状の場合、いろいろ見比べたりしてその売り場に長く留まっていても誰も不審に感じない。
そういう中で万引きして、その万引きした商品を換金する。
被害額は200万円。
ハガキといえども現金と同じです。取り扱いには注意するとともに、防犯対策を売り場に実施することをお勧めします。
投稿者: スタッフ (2009年3月 9日 09:41)
建仁寺仏像窃盗犯 実名でホテル宿泊などずさんな手口
京都の建仁寺から木造十一面観音座像を盗んで逮捕された男(59)ですが、その手口はかなりずさんなものだったようです。
事件当日、実名で現場近くのホテルに宿泊したり、現場を2時間以上もうろついたりしていたようです。
1月31日午後1時25分ごろ、拝観客を装って建仁寺を訪ね、他の客がいなくなったすきに内陣へ侵入。
近くにあった座布団を5〜6枚重ねて仏像を下ろし、コートでくるんだが、足が出ていたので失礼に思い、白いジャケットで隠した。と供述しているようです。
その後、着衣でくるんだ仏像を抱え、2時間半後の午後3時50分ごろ外へ出ました。
駐車場に向かい、止めてあった自分の車に仏像を載せて、近くのホテルに直行。(ホテルには実名で宿泊)
方丈と駐車場の防犯カメラには仏像を抱えて歩く姿や車が映っており、車両の特徴が身元を割り出す重要な手掛かりになったということです。
東寺、毘沙門堂でも仏像を盗んだことを認めているようですが、自宅には盗品と思われる21体もの仏像が置かれていたことから、その犯行は計画的なものだったと思われます。
仏像盗難は全国で多発していますが、その背景には寺社における管理体制、防犯対策が問題とも言われています。
仏像をきちんと管理しておらず、盗まれたことに2ヶ月経っても気がつかなかった寺もあったようです。
オークションで売りさばくこともできますし、海外のコレクターへ転売されることもあるようです。
仏像には管理番号等がありませんから、盗品が発見されてもどこの寺の何という仏像か分からないことが多いようです。
また、仏像から台座を切り離してしまうと、それこそ何という仏像か分からなくなってしまうようです。
防犯対策として、警備員や監視員の見廻りや防犯センサー・防犯カメラの設置などが有効とされていますが、費用は限られていますし、参拝者に疑いの目を向けるのも気が引けるという寺社が多いようです。
しかし、今回の手口のように、泥棒は参拝客を装って犯行するものです。泥棒か参拝客かを見分けるのは至難の業です。
防犯センサーや防犯カメラなど「機械の目」による監視を行うことで、のちに犯罪の証拠ともなりますし、犯行を事前に思い留まらせる抑止力ともなりえます。
お寺・神社のセキュリティ(防犯対策)
寺・神社の犯罪事情
また、弊社の総合防犯設備士である植村が朝日新聞の取材を受けました。
<3月3日朝日新聞地方版より一部抜粋>
『防犯機器販売会社セキュリティハウス・センター(京都市)の植村光代課長は、「仏像盗」の主な動機は収集と換金に二分されると分析。「海外では高額で販売され、最近は換金目的が多い」と話す。』
投稿者: スタッフ (2009年3月 4日 10:54)
ユニフォームマニア?3000点窃盗 見て楽しむため・・・大学生逮捕
少年サッカー、野球チームのユニフォーム、ジャージーなど840点を含め約3000点を盗んだ疑いで茨城県の大学生の男(21)が逮捕されました。
自宅から少年野球15チーム分のユニホームなどが見つかり、チーム全員のものがそろったユニホームもあったということです。
1チームごとにきれいにたたまれて衣装ケースに収納されていたようですがユニフォームマニアでしょうか。
パソコンも盗まれていることから単純なマニアという訳ではないようです。
しかし、盗んだ選手の名簿を元に、1軒ずつ自宅を回った可能性もあるようですから非常に怖い手口です。
名簿が盗まれた経緯等は不明ですが、個人情報の流出からこのような犯行が行われる可能性もあります。
関係者の方もまさか、選手のユニフォーム目的で名簿が盗まれるとは思いもしなかったのではないでしょうか。
それぞれの家に侵入対策として防犯カメラや防犯システムを設置することも重要ですが、名簿などの管理に関しても作成した側・預かった側には責任が生じます。
個人情報が流出したことによる二次的な被害が発生した場合、その責任を問われる可能性も考えられます。
オフィスセキュリティ(防犯対策)
個人情報漏えいとは
<2月25日8時5分配信 産経新聞より>
『少年野球のユニホームなど約3000点を盗んだとして、水戸署は24日、窃盗の疑いで水戸市堀町、茨城大学理学部4年、堀竜也被告(21)=強盗致傷罪で起訴=を再逮捕した。
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投稿者: スタッフ (2009年2月25日 10:28)
電気点検、行商装い窃盗200件。高齢者狙い
高齢者をターゲットにした窃盗手口で「電気点検などを装って上がり込み金品を盗む」というのがあります。
逮捕、起訴された3人の窃盗犯は、2003年12月から栃木、茨城、千葉、福島の4県で計207件に及ぶ窃盗を繰り返していました。被害総額は計約4340万円にもなります。
認知症で一人暮らしの女性が約3000万円を盗まれたこともあったということです。
(2月16日 時事通信より一部引用)
電気点検を装った窃盗の場合、複数のメンバーで自宅を電気工事士の服装で工具なども持ち訪問しています。
「○○電力ですが電気の点検にきました」といった言葉で信用させ、一人が家の人を「外のメーターに一緒に来てください」と誘導し、不在になった間に別のメンバーがカバンや家の中を物色、現金などを盗むという手口です。
そのまま強盗になることもあり、注意が必要です。
家の中に上がりこみ、言葉巧みに色々と情報を取り、信用させるのです。
又、「屋根の瓦の点検」「水道の点検」「雪かき」などを勝手に行い、法外な費用を請求するという手口もあります。依頼もしていないのに何故?と思いながらも、支払ってるお年寄りも多いようです。
実は我が家にも「屋根の瓦の点検」と称する人物がきました。近所の屋根の瓦を修繕していて我が家の屋根の瓦が外れかけているのが見えたので修繕しませんか?というもの。
そのままにしておくと雨漏りなど被害が出るというのです。
ところが我が家は工務店。「そんな工事なら自分のところでします」と相手にされず撃沈しました。
この男、それでそのまま帰らず「仕事ありませんか?」と自分を売り込んだというからあきれ果てます。
ほんとこういつ手でお年寄りから高額な費用を請求しているのかと家族からこの話を後で聞かせれ思いました。
自分の頼んでもいない点検や工事の人は絶対に相手にしない。
家の中に入れない。
ということが大切です。
投稿者: スタッフ (2009年2月17日 09:59)
ひったくり40件、高齢女性狙った犯行 被害400万円
高齢女性ばかりを狙いひったくりを繰り返していた男が逮捕されました。
76歳の女性は現金300万円入りのバッグをひったくられたということです。
高齢者、子供、女性、夜道、金融機関の帰り道など、ひったくり被害だけではありませんが、一人でいる場合は警戒が必要です。
泥棒をはじめとする犯罪者は、常に弱いところを探しています。
脆弱な部分、つまり、もろくて弱いところを探し、犯行のターゲットにします。
自分より力が弱い、自分より足が遅い、防犯対策がされていない、防犯カメラがついていない、鍵が一つしかない、無施錠である、ガラスや扉がこじ開けやすい、など・・・。
少しでも隙を見せると犯罪者に付け入れられてしまいます。
事前の防犯対策を行うことで弱い部分を補強しましょう。
<2月13日12時41分配信 時事通信より>
『女性から現金などが入ったバッグをひったくったとして、警視庁捜査3課などは13日までに、窃盗容疑で東京都北区十条仲原、無職篠崎賢二容疑者(39)を逮捕した。
容疑を認め、「借金の返済やパチスロに使った」と供述しているという。
篠崎容疑者は、先月21日に板橋区常盤台で無職女性(76)が現金300万円入りのバッグをひったくられた事件を含め、昨年1月ごろから同区と北区で高齢女性を狙ったひったくり約40件(現金被害400万円)への関与を認めており、同課は裏付けを進める。』
投稿者: スタッフ (2009年2月13日 14:57)
骨董窃盗団
今仏像の盗難が多発していますが、これは仏像が換金できることから狙われています。
同じように骨董としての価値で、骨董品が高額で販売できることからそればかりを狙う「骨董窃盗団」が存在します。
骨董窃盗団?鎧一式を盗む 69歳男逮捕
江戸時代後期の鎧(よろい)を盗んだとして、奈良県警捜査1課と田原本署は10日、窃盗の疑いで、住居不定の無職A(69)を逮捕した。県警によると、容疑を否認しているという。
同課などによると、A容疑者は京都市東山区山田町のB受刑者(59)=窃盗罪で服役中=と共謀し、平成19年10月、三重県松阪市嬉野宮野町の無職の女性方の土蔵の壁をドリルなどで壊して侵入、中にあった江戸時代後期の鎧一式(時価50万円相当)を盗んだ疑い。
県警によると、B受刑者はA容疑者とともに平成18年〜19年10月に三重や奈良、京都の各府県などで日本刀やつぼなどの古物を盗む同様の犯行を14件(被害総額約800万円)繰り返したと供述しているという。
(2月10日産経新聞)
骨董というのは「なんでも鑑定団」にあるように、価格や価値の判定は非常に難しいものです。
価値を知らずに納屋や倉、土蔵に入ったままのものもあれば、価値がないのに高額で購入してしまっている場合もあります。
保険の対象からも外される骨董品。
それでも泥棒は狙って侵入をしてきます。
以前も北陸の土蔵のある家ばかりを狙った窃盗犯がいました。
土蔵は、火災や泥棒などから家族の宝を守ると言われますが、現在の泥棒は壁に穴を開けたり破壊して侵入する場合もあります。江戸時代の義賊なんていうのは遠い存在で、武器を持ち、犯行途中で家族に出くわすと居直り強盗に変身・・・といったこともあります。
やはり防犯対策が必要です。
蔵などに侵入した時点で侵入検知センサーが検知し、母屋に連絡が入るとともに、ベル・サイレンなど音で威嚇撃退する。防犯装置が設置されていることを建物外でアピールし犯行対象から外させる。
そうした防犯システムをお勧めします。
投稿者: スタッフ (2009年2月12日 11:59)
セルフガソリンスタンド窃盗団の手口と防犯対策
セルフ式ガソリンスタンド(GS)の精算機を狙った窃盗事件が08年1月以降、関東甲信、静岡の10都県で約240件起きています。
●08年1月以降、1都9県で確認された。それぞれの件数は多い順に▽東京68件▽千葉62件▽埼玉29件▽神奈川26件▽茨城24件▽栃木・長野各8件▽群馬6件▽山梨4件▽静岡3件(埼玉と神奈川は08年7月以降の数字)。
●被害総額は数千万円に上るとみられる。
●防犯カメラの映像などから、犯人はいずれも黒い目出し帽をかぶった若い男の2〜3人組で、客の少ない午前2〜4時ごろ主に幹線道路沿いのGSの精算機をバールで壊していた。犯行時間はわずか1、2分で、目撃した従業員が110番しても警察官の到着前に車で逃げ去っていた。
・今月2日午前3時45分ごろ、東京都立川市上砂町3のセルフ式GSで、目出し帽をかぶった男2人が給油機に付けられた精算機2台をバールでこじ開け、計約34万円を盗んだ。犯行の様子はスタンドの防犯カメラに録画されていた。
それからの約35分間で、近隣の福生市や瑞穂町などでセルフ式GSばかり3カ所が相次いで被害に遭い、計約33万円が盗まれた。
セルフ式GSは08年3月末時点で全国に7023カ所。人件費が節約できるため増加傾向で、4年前からほぼ倍増しています。
なぜこんなにセルフガソリンスタンドに被害があるのかというと、
●被害に遭った都内の業者によると、セルフ式GSは24時間営業で深夜は従業員1人の場合が多い。
●防犯上の理由から夜間は現金を回収しないため、精算機に釣り銭を100万円以上入れておく場合もある。
●精算機など設備は破壊を想定して作られていない。
セルフガソリンスタンドの防犯対策
●精算機の現金は頻繁に出し、夜間金庫などに保管する。高額にならないようにする。
●従業員が一人の時間帯をできる限り短くする工夫をする。
●犯人グループに「ここはサイレンがついて警備している」ということをPRし、犯行対象から外させるように目立つところに防犯灯を設置する。
●非常用押しボタンを押すと、その場でサイレンや音声メッセージを流し威嚇撃退する防犯システムを設置する。
●防犯カメラの映像を経営者の携帯電話にすぐに動画送信するシステムを設置する。
投稿者: スタッフ (2009年2月10日 15:52)
「上海グループ」空き巣中国人窃盗団の手口
「上海グループ」劇団?いいえ中国人窃盗団の名称です。
サムターン回しの手口で空き巣に入り、現金や貴金属を盗む窃盗団のことです。
関西で空き巣200件超「上海グループ」2人を逮捕
サムターン回しの手口で空き巣に入り、現金や貴金属を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗などの疑いで、いずれも中国籍、大阪市浪速区の無職、K(50)とJ(39)の両被告=窃盗などの罪で起訴=を再逮捕した。両容疑者は関西で空き巣を繰り返す中国人窃盗団「上海グループ」のメンバーで容疑を認めている。
同課は別の窃盗事件で逮捕した中国人の男からの情報提供を受け、上海グループを捜査。平成19年7月から、両容疑者を含む男女10人を窃盗などの疑いで逮捕し、空き巣225件(約6870万円相当)の被害を確認している。両容疑者にはほかにも、200件(約5000万円相当)の余罪があるとみて捜査する。
調べでは、両容疑者は昨年10月15日ごろ、神戸市に住む飲食店経営の女性(56)のマンションに侵入し、約2万6000円とネックレスなど38点(270万円2000円相当)を盗んだ疑い。
同課によると、上海グループには上海出身の50人がいるとみられ、メンバーは3、4人単位で空き巣を行っているという
(2月6日産経新聞)
中国人など外国人窃盗団の特徴は?というと
・組織化(複数で分業化)
・凶悪化(武器を持っている。武器に精通している)
・短時間化(数分で犯行終了)
・盗むモノ(現金・貴金属・家電製品・日常品)
と、聞くだけで恐ろしいです。
実際に、居合わせると強盗に早変わり。命も危険にさらされます。
空き巣でサムターン回しの手口であれば、扉の側に小さな穴が空いているだけということも多いです。
郵便受けから手を突っ込んだり、特殊器具を突っ込む手口なら穴も開かず、被害に遭ったことに気づかず発見が遅れることも多々あります。
通帳やカード、健康保険証、パスポートなどを盗まれた場合には、被害はもっと拡大します。
カードの情報をスキミングして偽造して預金をごっそり下ろしたり、別の犯罪にパスポートを使用されたりといったこともあります。
徳島ではベトナム人窃盗団による量販店の常習累犯窃盗の判決が出たようですが、日本という国には諸外国からどんどん窃盗犯も来日しているのです。
平和呆けならぬ安心呆けにならないためにも、防犯意識を高めて、自衛することが必要です。
投稿者: スタッフ (2009年2月 9日 13:13)
真昼間の仏像盗難、高さ1mの仏像を抱える不審な男 防犯カメラに映る
京都市南区の東寺で、昨年12月仏像が盗まれた事件ですが、盗まれた仏像は高さ約1メートルもあったようです。
境内の防犯 カメラには、正午すぎから午後2時の間に帽子をかぶりマスクをした不審な男が複数回映っているようで、両手で仏像とみられる物を抱えた姿があったということです。
このように防犯 カメラは、犯罪発生後の証拠や確認などに重要な役割を果たすことが多いのですが、防犯 カメラの設置場所や位置を工夫することで、犯罪の抑止力となる場合もあります。
目立つところに設置することで、犯罪者に映像を記録していることをより強調し、犯行を思い留まらせることが期待できます。
また、死角を無くした設置方法によって、ここは防犯 意識の高いところだと思わせることにもつながります。
このように防犯カメラを様々な用途で用いることができます。
<2月5日20時36分配信 時事通信より>
『世界文化遺産に登録されている京都市南区の東寺で昨年12月、仏像が盗まれていたことが5日、分かった。
先月には建仁寺(同市東山区)で同様の窃盗事件が起きており、京都府警南署は関連を調べる。
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投稿者: スタッフ (2009年2月 6日 14:08)
爆窃団 たった1メートルのすき間から壁に穴 銀座の宝飾店強盗
「爆窃団(ばくせつだん)」。聞きなれない言葉だと思いますが、壁に穴を開けたり破壊して店舗に侵入する外国人窃盗団のことです。
4日午前11時半ごろ、東京都中央区銀座1の宝飾店「SELBy(セルビー)銀座店」に出勤した男性店長(48)が、金庫室の耐火性金庫(高さ1メートル)がこじ開けられ、貴金属約130点(4900万円相当)と現金約100万円がなくなっているのを見つけ、110番しました。
金庫室の壁に外から直径約1メートルの楕円(だえん)形の穴が開けられており、警視庁築地署は侵入窃盗事件として捜査を始めました。
同署によると、銀座店はビル(鉄筋コンクリート7階建て)の1階にあり、展示室と金庫室があります。犯人は隣接するビルとの幅約1メートルのすき間から金庫室の壁に油圧ジャッキなどで穴を開け、侵入したとみられます。
銀座店では2日午後8時半ごろ、店長が金庫に宝飾類と現金を入れて帰宅。
3日は休業日で、4日午前11時半に店長が出勤するまで無人でした。
金庫室内には防犯カメラがあり、解析を進めています。(2月4日 毎日新聞より引用)
壁に穴を開ける侵入窃盗事件としては、昨年10月に宇都宮市のデパートで約1600万円相当の貴金属類が盗まれており、関連を調べています。
爆窃団の場合、複数の人間による組織的な犯罪で、見張り役、実行犯、運搬役と分業化しています。
多くが外国人が実行犯になることが多く、武器を持っているケースが非常に多いです。
侵入手口そのものも、「壁に穴を開ける」「壁を破壊する」「車でシャッターを破壊する」「車でショーウィンドウにぶつかり割る」と非常に過激、少々の音がしようがおかまいなしの方法を取ります。
そして「短時間化」が最大の特徴。ストップウオッチなどを持ち、警備員など人が駆けつける前に現金や商品などを持ち去ります。
ショーケースや金庫も破壊されるなど短時間化のために破壊も荒っぽくなります。
武器を持っていますからうかつに素人が声をかけたりも難しいし、危険があります。
こうした窃盗団に対しては「犯行を継続させないようにする」ということが必要で、そのためには、その場に長居できないようにすることです。
フォグガードという防犯装置があります。侵入検知センサーが侵入を検知すると霧を噴射する装置です。
この霧で数十秒後には店内は真っ白となり、ほとんど視界をなくすことができます。本当に足元も見えなくなります。
人畜無害で、パソコンなどにも影響を与えることはありません。
そうした装置と、ベル・サイレンを組み合わせることで、泥棒を長居させず、退散させる。
そういう威嚇撃退方法を取ることがこの爆窃団対策として必要です。
この宝石貴金属店では、4900万円相当の商品などの被害がありましたが、壁の修復、営業できない間の売上ダウンなどを考えるともっと大きくなると思われます。
この長引く不況はまったく先行きが見えない不安を多くの人に与えています。
これからますますせっぱつまった人間による「ハイリスク・ハイリターン」な犯罪が増えます。
コンビニ強盗やタクシー強盗の急増はその一部だと思います。
そうしたせっぱつまった人間に狙われないように防御するしかないのだということをぜひ知っていただきたいと思います。
投稿者: スタッフ (2009年2月 5日 11:32)
