今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
家に泥棒が入ったことがありますか? ラジオ番組で調査
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。
1月16日(水)の「社会人意識調査」のテーマは「家に泥棒が入ったことがありますか?」。はたして、その結果は......?
家に、泥棒が入ったことがありますか?
Q.家に泥棒が入ったことがありますか?
Q.家に泥棒が入ったことがありますか?
はい 18.8%
いいえ 81.2%
(回答数:565票)
◆「はい」に関する意見
「小学校低学年の頃、家族で出かけている隙に泥棒に入られました。家にはあまり高価なものはなくビデオカメラなどが盗まれましたが、同じく隣の家の祖母も泥棒に入られて、毛皮のコートや宝石類が盗まれていました。ですが、散らかった机の上に置いてあった銀行の封筒に入った妹の幼稚園の入学金はそのままでした。後日、犯人が捕まり外国の方でした。祖母が、あまり整頓されていないアクセサリーボックスからは高価なものは取られなかったと言っていたので、散らかしておくというのも泥棒対策なのかもしれません!(笑)」
(東京都 21歳 女性 会社員)
「2年ほど前の夏、家族みんなで寝ていました。夜中の2時頃、庭のほうからガサガサ物音がしてきました。嫁さんがカーテンを開けると、そこには見知らぬ人が洗濯物を物色していたのです。嫁さんが悲鳴をあげると男が逃げていったので、思わず自分で走って追いかけて捕まえちゃいました。何も盗られてはいなかったのですが、警察官が来てからが大変でした。調書を書かされたり写真を撮ったりと6時間くらい警察署に拘束され大変な思いをしました。最後は、泥棒は捕まえないで通報してくださいと怒られるし散々でした」
(東京都 33歳 男性 会社員)
「ずいぶん昔のことですが、ひとり暮らしで仕事から帰ってきたら空き巣に荒らされていました。警察や鑑識の方が調べてくださってる中、近くに住む両親も駆けつけ、父は落ち込んでいる私を励ましてくれたり、大家さんと話をしたりしていました。ところが母は引き出しの指紋を採っている鑑識さんに近づき、『それ、何の粉なんですか? 私、毎週『科捜研の女』観てましてね~』と話しかけて困らせていました。でも、それを見て笑えてきて、今でも空き巣と聞くと思い出します」
(東京都 44歳 女性 会社員)
◆「いいえ」に関する意見
「泥棒ではないですが、実家に住んでいた頃、お風呂を覗かれていたことがあります。一軒家だったのですが、田舎だし隣の家も離れているので網戸にして弟がお風呂に入っていたら覗かれていたと。慌てて父親が外を見に行きましたが、覗いていた人物はクルマで逃走。男のお風呂を覗くってどうなんですかね? ガタイが良く、とても女と見間違えるような姿ではなかったです。ちなみに今住んでいる所は治安があまり良くないせいか、近所で泥棒が入った話はよく聞きます」
(茨城県 28歳 女性 パート)
「家ではなく、父の職場で建築用の電動工具10万円分相当が盗まれました。盗まれたものは仕方ないと諦めて、私が新しく電動工具を購入しようとネットのオークションサイトで中古のものを探していると、なんと父の電動工具が出品されていました。私が青のペンで書いた会社名をシンナーで消した跡があり、すぐにわかりました。慌てて警察に連絡すると、急いで落札してくれとのこと。商品を落札し、後日警察に証拠品として渡しました。数日後、警察から連絡があり、犯人が逮捕されたとのことでした。当時、その辺りで空き巣が頻発していたそうで、警察が急いで逮捕したとのことでした。被害が広がらずに良かったです」
(東京都 35歳 男性 会社員)
「我が家は特に盗まれるような立派なものは何もないけど、刃物を持った愉快犯が入ってきたら嫌なので、考えうる限りの侵入者対策をしています。1階の網戸には屋外用の強力粘着テープでストッパーを付けて、全部の網戸が開かないようにセッティングしてあります。庭には、あちこちに人感センサーライトを設置。格子のネジの頭は、特殊な接着剤を塗って全部潰してあります。2階へと延びている雨どいには、死角になる面に強力粘着テープで20個くらい画鋲を貼り付けて、侵入者が登れないようにしました。自分で考えつく限りのエコな侵入者対策なのですが......。家族には『そこまでしなくても』と冷ややかな目で見られています」
(埼玉県 34歳 女性 WEBライター)
番組リスナーの投票による結果は「はい」が18.8%、「いいえ」が81.2%と、家に泥棒が入ったことがあるという人はおよそ2割でした。ちなみに侵入窃盗の認知件数自体は年々減少傾向にあると言われていますが、単純計算で1日あたり101件ほどの住宅が被害に遭っているという現状を鑑みると、とても身近で恐ろしい犯罪と言えるでしょう。
【男女・各世代ともに「はい」は2割前後】
男女別で見てみると、「はい」と答えた人の割合が男性では18.2%、女性では19.6%と、男女間でほぼ差はないものの、女性のほうが男性よりも若干高くなっています。また、世代別で「はい」と答えた人の割合を見てみると、20代では19.8%、30代では14%、40代では19.6%、50代では21.7%となっています。
<1/17(木) 12:30配信 TOKYO FM+より>
家に泥棒が入ったことがあるという質問に対して、約2割の人があると回答しています。
人によってこの数字が多いか、少ないかの意見は分かれると思いますが、私は非常に多いと感じました。
泥棒に入られるというのはニュースや新聞等では毎日のように取り上げられている内容ですが、自分の周りにはそれほど被害に遭ったことがある人がいないようなイメージがあります。
ただ、泥棒に限定せず何らかの犯罪被害に遭ったことがありますか?という質問に変えるともっと数字は大きくなると思います。
例えば、犯人は分からないが窓ガラスを割られた、自動車にいたずらされた、自転車を盗まれたなど、これは多くの人が過去に経験したことがあるのではないでしょうか。
これも立派な犯罪被害と言えます。
被害の大きさや被害額に違いはありますが、この被害に遭わないための対策を考える必要があります。
また、泥棒に入られたのが2割と考えると、5人に1人は侵入窃盗被害に遭ったことがあるというのは相当な数字です。
万が一泥棒に入られたらどうしますか?と質問を投げかけることがありますが、万が一どころの数字ではありません。
そのように考えると侵入窃盗被害というのは身近な問題、自分や家族にも充分起こりうる問題と考えるべきなのでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年2月21日 17:42)
隣人が強盗犯? 自宅から現金1000万円奪われる
今年8月、大阪市内の住宅に侵入し現金1000万円を奪ったとされる男が7日、起訴されました。被害者の女性がMBSの取材に応じ、当時の様子を語りました。
大阪市北区に住む会社経営の40代の女性は今も、あの日の恐怖を忘れられないといいます。
「家のインターフォンが鳴ると固まってしまい...玄関で扉を開けられない」(被害にあった女性)
事件が起きたのは8月の夜8時半頃。夕食後に子どもとくつろいでいた時のことでした。
女性によると、インターフォンに出たところ、男が「宅配業者」だと告げました。女性が玄関の扉を開けると2人組の男が侵入してきたといいます。
そして、「金を出せ」と刃物で脅し、なぜか2階に上がるよう指示したというのです。
「なんで上の階に生活スペースがあることを知っているのかと少し疑問に感じました」(被害にあった女性)
女性が寝室に置いていた防災リュックの中の現金約1000万円を手渡すと、男らは逃げていきました。女性にけがはありませんでした。
事件から3か月後、自宅周辺の防犯カメラの映像などから、犯行を計画した男が逮捕されたのです。
「事件を計画したのは、なんと被害者の後ろ隣のマンションに住む男でした」
強盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、設備工の男(38)。
男が犯行を計画し別の男(22)らが実行に及んだとみられています。
女性と設備工の男(38)は家族ぐるみの付き合いをしていて、男が自宅を訪れることもあったといいます。
「捕まる3日前もうちの子どもに呼びかけて『バイバイ』とか、私もそのとき挨拶する関係だったので、正直驚きと言葉にならない感じです」(被害にあった女性)
男は取り調べに対し、容疑を否認しているということです。
<12/7(金) 19:09配信 MBSニュースより>
家族ぐるみの付き合いをしている隣人が強盗犯として自宅に侵入して来る、何とも恐ろしく悲しい事件です。
強盗犯は、そもそも最初から犯行を計画していたのか、それとも自宅を訪れた際、大金を置いてあるという情報を知ったため、犯行を計画したのかは分かりませんが、むやみに重要な個人情報を他人に教えてはいけないという教訓にはなります。
また、自宅の窃盗事件で毎回思うのは、多額の現金は絶対に置いておくべきではないということです。
理由がありやむを得ない場合は別ですが、何となく金融機関は信用できない、預けに行くのが面倒、引き出すのが面倒などの理由とは言えない理由で置いておくと、今回のように盗まれたり、または火災等で破損した場合など大変な被害になってしまいます。
防犯システムや防犯カメラ設置などお金を掛けた防犯対策に抵抗がある人は、盗まれて困る金品は置いておかないようにすべきです。
最低限の防犯意識は持つべきです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年2月15日 15:32)
英国の有名サッカー選手 豪邸の防犯で番犬購入
マンチェスター・シティーのスターリングは家族を守るために番犬として1万5000ポンド(約229万円)のロットワイラーを飼い始めたと、12日に英紙サン電子版が報じた。
スターリングは200万ポンド(約3億500万円)の邸宅に住んでおり、サッカー選手が住む家を狙う強盗が頻繁に起こっていることから、番犬の購入を決めた。
個人や家族を守るための特別なトレーニングを専門家から受けたロットワイラーだという。
<11/12(月) 18:35配信 日刊スポーツより>
3億円の豪邸ですから、番犬以外にも侵入者検知センサーや防犯カメラなどの防犯対策は当然あるのでしょう。
番犬での防犯対策というのが一昔前の対策を今頃と感じたのは私だけでしょうか。
このように防犯対策としてニュースになってしまうと、狙う側の犯罪者は事前の対策が講じやすくなってしまいます。
マスコミの報道もそうですが、個人のSNSでの情報発信も慎重に行うべきでしょう。
有名人になるほどスケジュールなども公になることも多いですから心配です。
一般の人でも不用意に今自分がどこで何をしているか、家に誰もいないことを匂わせるような発言は控えるなどすべきです。
誰が見ているか分かりません。
ツイッターをフォローしているのが泥棒かもしれません・・・
投稿者: 総合防犯設備士 (2019年2月 8日 15:02)