今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
家の中でゴキブリを見つけたら? もしヘビだったら?
仙台市泉区で「ヘビが逃げた」などと言って住宅に上がりこみ370万円を盗んだ疑いで逮捕された男は、運送会社に勤務していて土地勘を生かし犯行に及んだ可能性があることが分かりました。
窃盗の疑いで逮捕された泉区西中山の会社員の男(28)が送検されました。
警察によりますと容疑者は4月、泉区の60代男性の住宅を訪れ、「ヘビが逃げたので家の中を確認させてほしい」とうそをついて上がり込み、約370万円を盗んだ疑いが持たれています。
容疑者は運送会社の従業員で、周辺の土地勘を生かし犯行に及んだ可能性があることが警察への取材で分かりました。
事件当日の午前には、被害者の住宅の周辺を車で下見していたということです。
警察の調べに対し容疑者は「やっていない」と話しているということです。
泉区では同様の不審な訪問が他に7件発生していて、警察が関連を調べています。
<8/10(木) 16:53配信 khb東日本放送より>
先日、夜に帰宅してベランダに干していた洗濯物を取りこみ家の中に入れたところ、洗濯物にゴキブリが隠れており、自ら家の中に招き入れてしまいました。
テレビ台などの隙間に逃げ込まれたら大変だと思い、とっさに殺虫剤を噴射し、事なきを得ました。
あの独特の黒いフォルムを見つけた時の驚きは・・・。うわーっと大声を出してしまいました。
ゴキブリであの驚きようですから、もし家の中でヘビを見つけたら心臓が止まるほどの驚きになるかもしれません。
このように人間の心理、恐ろしいもの、嫌いなものを巧みに犯罪者は利用しようとします。
「ヘビが逃げたから家の中を確認させてほしい」と言われて断る人はいないでしょう。
このような手口に騙されないためにも、あらゆる人の言動を常に疑いましょうというのは対策としては現実的ではありません。
防犯カメラ、警報システムなどの防犯対策がしっかりとられていることを外部(犯罪者含む)にアピールし、自然と犯罪者から狙われないようにする対策の方がスマートかもしれません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年11月10日 11:30)
現金の入っていないレジを丸ごと運び出す 肉の無人販売店で窃盗
6月、愛知県内の肉の無人販売店で相次いだ窃盗事件。
警察は男3人を逮捕しました。大胆な犯行の一部始終を防犯カメラが捉えていました。
6月9日から10日にかけて、愛知県内にある肉の無人販売店4軒で連続窃盗事件が起きました。
そのうちの1つは春日井市にある閉店中の店舗。
早朝5時すぎ、店の扉をこじ開けようとする2人組。
さらにもう1人が合流し、バールのような物で扉を開けて店内へ。
大胆にもレジを丸ごと運び出そうとしています。
実はこの時、レジに現金は入っていませんでしたが、そうともしらず懸命に運び出します。
さらに1人の男は商品の「お肉」を物色。
まるで買い物をしているかのようです。
それぞれが、お目当ての物を手にすると外に停めていた車に乗り込み逃走。
犯行時間はわずか2分でした。
道路の反対側で犬の散歩をしている人も異変には気づかない、大胆かつ手慣れた犯行でした。
(報告:高阪一世記者)
「犯行のあった現場は車の通りが多い住宅街の中にあります。事件後店は、臨時休業となっています」
■別の系列店でも手荒な犯行が防犯カメラに...
また同じ系列の別の店では、2人組の犯人がバールのようなものを使ってレジや両替機などを盗み出す様子が映されていました。
警察は2日間で起きた4つの事件を同一グループの犯行とみて、名古屋市南区の自営業容疑者(53)、住所不定の容疑者(51)、愛知県東海市の容疑者(21)の3人を、レジや牛肉9点あわせて80万円相当を盗んだなどの疑いで21日までに逮捕・送検しました。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
無人販売店やコインランドリーを狙った窃盗事件は2023年3月ごろから東海3県で約100件確認されていて、容疑者(53)と容疑者(51)は岐阜市のコインランドリーの窃盗事件にも関与した疑いで6月に逮捕されていました。
警察は一連の事件が容疑者(53)らのグループによる犯行とみて引き続き捜査しています。
<7/21(金) 19:29配信 CBCテレビより>
レジの中には現金は入っていませんでしたが、犯人はそうとも知らずに運び出しました。
運び出され、こじ開けられたレジがどうなったか分かりませんが、事件後も使用できる状態にあるとは思えません。
泥棒が丁寧に扱うはずもありませんから、おそらく修理が必要か、もしくは破壊されて新しいものが必要になるのでしょう。
もしレジの中に現金が入っていないのなら、施錠せずに開けたままにしておく方が泥棒に狙われる可能性が減ります。
現金が入っていないのに単にレジを壊されたと考えると、被害者にとっても納得がいきません。
場合によっては現金よりレジの方が高価な場合があります。中の現金が盗まれる心配だけでなく、レジが破壊される危険性も考えなければなりません。
何が大切か、何を守りたいか、何が価値があるか、それらを考慮した上で防犯対策は行わなければ、充分な効果を発揮できないことがありますので注意が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年10月27日 18:50)
闇バイトは強盗だけじゃない タワマンのベランダから侵入3千万円相当盗む
東京都墨田区のタワーマンションの一室に侵入し、現金や腕時計など計約3110万円相当を盗んだとして、警視庁捜査3課は、窃盗と住居侵入容疑で、住居不定、無職の被告(32)=別の窃盗罪で起訴=と、足立区鹿浜、青果業、容疑者(55)を逮捕した。調べに対し、いずれも「交流サイト(SNS)の闇バイトに応募し、指示を受けた」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、4月20日午後7時半ごろ、墨田区のタワーマンションの低層階に住む会社役員の男性(63)宅にベランダから侵入し、現金約1千万円と高級腕時計など12点(時価計2110万円相当)を盗んだとしている。
捜査3課によると、現場近くの防犯カメラ画像に、被告(32)ら3人がマンションの修繕工事用の足場からベランダに侵入する姿が写っていた。運転役の容疑者(55)が3人を乗せて現場から逃走したという。
留守中だった男性が帰宅後、110番通報した。捜査3課は残る実行役らの行方を追っている。
<7/13(木) 14:56配信 産経新聞より>
被害に遭ったお宅は、タワーマンションの低階層で、ベランダは無施錠だったということです。
タワーマンションなら共同玄関はオートロックでしょうし、防犯カメラも設置されていました。
ただ、ベランダが無施錠であったことは、防犯に対する油断は否定できないでしょう。
低階層と言えど、通常なら外部からの侵入は難しかったのかもしれませんが、修繕工事用の足場を利用してベランダに侵入されています。
この現場に限らずマンションの修繕工事は色々なところで行われています。
その足場を利用して、そのマンション、もしくは隣のマンションへの侵入が可能になる場合があり、注意が必要です。
無施錠でなくても窓ガラスを破壊して侵入されるなど被害に遭っていた可能性はありますが、無施錠のところばかり探すような泥棒に対しては効果があります。
最低限の防犯対策として、無施錠だけは避けるように心掛けましょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年10月 6日 13:38)
コインランドリーの精算機 電動工具で破壊を試みるも失敗
コインランドリーの防犯カメラ映像。
上下黒の服を着た人物が、精算機の前に立った次の瞬間...。
電動工具を使い、精算機を破壊し始めた。
売上金を狙ったとみられる犯行。
事件は21日、愛知・豊橋市のコインランドリーで起きた。
21日午前3時45分ごろ、誰もいない店内に目出し帽をかぶり、上下黒の服を着た人物が現れる。
そして、持っていたバールのようなものを使い、精算機をこじ開け始める。
そこに、仲間とみられる白っぽい作業着姿の人物が現れ、何かを渡す。
手渡したのは、金属の切断などに使われる「ディスクグラインダー」と呼ばれる電動工具とみられる。
そして...
中の現金を狙っているのか、現金投入口付近を切断し始めた。
店内には、ごう音が響き、大量の火花が散っている。
しばらくすると、電動工具でつけた切れ目にバールのようなものを差し込み、力任せに壊そうとする。
しかし、このあと事態が一変する。
何かに気づいた作業着の人物が、叫びながら外へ。
黒い服の人物は残って破壊を続けるが、2人組は、通行人に犯行を目撃されたため、何も取らず去っていった。
被害に遭った店舗を取材すると、精算機の現金投入口付近に、2人組によってつけられた破壊の跡がくっきりと残っていた。
店のオーナーは、被害について、「ここを外して中からお金を取ろうと思ったんだろうけど...。おそらく全部買い換える形になると思う。(金額は)300万円くらいの機械になります。なんでわざわざこんなことするのかな、悲しくなりますね。許せないです」と説明する。
警察は、窃盗未遂事件として、2人組の行方を追っている。
<5/23(火) 19:17配信 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)より>
現金の盗難被害、被害金額を抑えるために、出来るだけ現地に現金を置かないという対策は簡単に行うことができます。
泥棒からしても盗む現金がなければ盗みようがありません。
そのためにもキャッシュレス化は効果的な対策の一つです。
個人的な意見ですが、
PayPayなどのキャッシュレス決済を利用したことはありますし、便利なことは分かっているのですが、こまめなチャージが面倒に感じます。
銀行口座との連携もできるようですが、その場合使いすぎてしまうことも心配で、なかなか現金から全て切り替えるということには至っていません。
若い世代にとっては、スマホもキャッシュレス決済も物心ついた時から存在しており、使うことは当たり前になっているでしょう。
今後、若い世代が中心となれば、今よりキャッシュレス化は広く浸透することでしょう。
逆に現金しか使えないところは、今後取り残されてしまい、潜在顧客を失う恐れがあります。(AirペイのCM「じゃあいいですぅ」のように)
また、今回の窃盗事件のように現金は盗まれなくても精算機が壊されることによって、機械の修理代、交換費用が掛かることもあり得ます。(300万円の機械が壊されていますから、現金を盗まれた方が安く済んだかもしれません)
機械が購入したものであれば、保険に入っていなければ被害者の自己負担になりますし、リース物件ならリース会社が入っている保険で直すことができるかもしれません。
盗難被害だけでなく、破損被害も想定した上での対策が必要になります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年8月 4日 09:42)
「毒蛇が逃げたから部屋を確認させて」 室内から現金300万円なくなる
「猛毒の蛇が逃げたから部屋を確認させてほしい」。そんな説明をして家の中に入ろうとする男が25日、仙台市泉区で5件確認された。実際に男が入った民家では室内にあった現金約300万円がなくなっており、宮城県警泉署は注意を呼びかけるとともに、窃盗事件の可能性もあるとみて捜査している。
同署によると、男が確認されたのはいずれも同日午前で、高齢者宅が中心だった。男は20~40歳代くらいで身長約1メートル70、短髪の黒髪で灰色っぽいつなぎを着ていた。「蛇が逃げた」と言った後、家族構成も聞き出そうとしていたという。
<4/28(金) 7:11配信 読売新聞オンラインより>
突然やってきた人に「猛毒の蛇が逃げたから部屋を確認させてほしい」と言われて断ることができる人がいるでしょうか。
すぐに家の中を確認して、もし蛇がいるのなら捕まえてほしい、と考える人がほとんどでしょう。
蛇だけでなく、熊、ワニ、トカゲに変えると応用できます。
また、野生ではなく飼っているペットが逃げたと飼い主を装えば、田舎だけでなく都会でも使える手口になります。
泥棒などの犯罪者の可能性があるため、このような訪問者は家の中に入れないように、と言えれば良いのですが、本当にそのような事件が起こることもあり得ますので判断が難しくなります。
訪問者が一人だと怪しいが、二人以上なら大丈夫とは言えないのが難しいところです。(複数名の犯行、役割分担している場合など)
相手に顔や服装を見られ、声も聞かれるため、犯罪者側のリスクも存在しますから、今後どこまで模倣犯が増えるかは分かりませんが、警戒は必要です。
対策として、防犯システムを考える場合、家の中に人が居る場合、警戒を切っていることが多いため、このような訪問型の窃盗犯には効果が薄くなってしまいます。
防犯カメラの場合、24時間映像を記録していれば、このような訪問型の窃盗犯の映像が残りますから、犯行は行いにくくなります。
防犯カメラの存在を外部にアピールし、このような訪問型の窃盗犯から狙われにくくする(ターゲットになりにくくする)ことが良いでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年6月30日 09:07)
自分が用意した香典袋と受け取った香典袋をすり替える 葬儀場の責任者逮捕
愛知県安城市の葬儀場で、利用者の香典を別の香典袋とすり替えて現金12万円を盗んだとして、この葬儀場の責任者の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、安城市にある葬儀場の責任者の男(31)です。
警察によりますと男は4月3日、勤務先の葬儀場で、男性利用者の香典の現金12万円を盗んだ疑いが持たれています。
男は男性利用者が使うロッカーに入っていた香典の署名を、自分が用意した別の香典袋に書き写し、すり替えていたとみられています。
男は容疑を認めているということで、警察が詳しく調べています。
<4/17(月) 20:32配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)より>
参列者からいただいた香典の金額がいくらだったかを後で確認することはまずないでしょう。
確認するためには本人に聞くしかありませんが、そんな失礼なことは誰もしません。
受け取った香典袋から中身(現金)を出してしまえば、誰も確認することができなくなります。
結婚式の際の祝儀袋も同様ですが、誰からいくらもらったという管理をしっかりしていないと、あいまいになったり、後で分からなくなったり、色々なトラブルも考えられます。
集めた金額を確認したら、どうも金額が少ないように思う(香典袋の数から1人あたりの平均額を出すと)、というケースがあるかもしれません。
香典泥棒、祝儀泥棒という冠婚葬祭を狙う泥棒がいますが、今回の事件では、葬儀場の責任者が犯人でした。
事前に安価な金額を入れた香典袋を用意しておき、参列者から預かった香典袋の中に高額なものがあれば、名前を書き写してすり替えるというなかなか巧妙な手口です。
今回が初めての犯行とは思えませんので、過去にその葬儀場を利用した人は被害に遭っている可能性があるでしょう。
ただ、被害金額の特定が難しいので、容疑者の供述を待つしかないのかもしれません。
再発防止策としては、防犯カメラの設置が効果的だと思われます。
外部からの泥棒、そして今回のような内部からの泥棒に対しても、犯行の抑止力、犯行後の確認や特定に役立つでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年6月23日 09:05)
郵便局の入出金機盗まれる 外に放置され、現金被害はなし
三重県四日市市の郵便局に侵入し現金が入った機械を盗んだとして、警察は15日に無職の男を窃盗などの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、滋賀県東近江市の容疑者(54)です。
警察によりますと、容疑者は去年4月15日午前5時頃、仲間2人と共謀し、四日市市羽津町にある四日市かすみ郵便局に侵入して、現金が入った「入出金機」(時価130万円相当)と呼ばれる機械を盗んだ疑いが持たれています。
重さ約230キロある「入出金機」は郵便局の外に放置され、中に入っていた現金にも被害はありませんでした。
この事件では、既に去年8月に共犯者2人が逮捕されていて、警察では防犯カメラに3人の男が映っていたことから残り1人の行方を追っていました。
<3/16(木) 12:50配信 三重テレビ放送より>
入出金機の中に現金がどのくらい入っていたのかは分かりませんが、入出金機本体は時価130万円相当の価値があるということです。
現金の盗難防止策も重要ですが、機械の破壊防止策も必要なことが分かります。
盗まれた現金は少額だったものの、壊された機械の修理や入替に数十万円掛かってしまったとなれば、何を守るべきかの優先順位が変わってきます。
また機械が購入したものか、リース契約で使用しているもの、保険加入の有無などによっても対策(予防策)の考え方は変わってくるでしょう。
それらによって対策にどれだけの費用を掛けられるか、掛けるべきかとも変わってきます。
この辺りは状況を整理した上で考える必要があります。
被害に遭うはずはない、自分は大丈夫、などの根拠のない自信は持たずに、常に防犯意識を持つように心掛けましょう。
油断大敵、油断禁物です。(どちらも油断して失敗することを戒める、ほぼ同じ意味の言葉ですが、「油断禁物」の方が注意を怠ることを戒める度合いが大きいようです)
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年5月 8日 09:35)
車が狙われている? 窃盗団の合図とは?
クルマが盗難される!? 気をつけたい「合図」は
自動車の盗難は減少傾向にあるものの、今も絶えず発生しています。
なかでも「黄色い紙」が自動車盗難の合図になっているといいますが、どういうことなのでしょうか。
警察庁の資料によると、クルマの盗難は発生件数が6万件を超えていた2003年のピーク時から比べると減少傾向ではあるものの、2021年では5182件が発生しており、盗難発生地域は、千葉県、愛知県、茨城県、大阪府、埼玉県の5府県で全体の60%を超えているといいます。
このように、以前に比べると減少しているものの、クルマの盗難は絶えず発生していることが分かります。
SNS上でもクルマが盗難されたとして情報を求める書き込みが少なくありません。
「盗難されました。なにか情報ございましたら連絡ください」「盗難車情報提供のお願い」など、SNSではユーザーのクルマが盗難され情報提供を求める声も多数見られます。
クルマの盗難にはさまざまな手口がありますが、なかでも盗まれる前の前兆ともいえる「合図」があるといいます。
自宅駐車場などに停めているクルマのワイパーやドアの隙間には「黄色い紙」が挟まれていたら、注意が必要です。
紙には、「クルマを高価買取します」「現金で買取ります」あるいは「事故車や動かないクルマでも買取します」などと記載されており、一見すると単なる買取業者のチラシのようです。
黄色以外にも白い紙のケースもあり、「勝手な貼り紙をお許し下さい」と記載されているものや、「買い取らせていだいたクルマはドバイ・アフリカ・スリランカへ輸出しています」と、記されたものもあるようです。
こうしたチラシや貼り紙は、「窃盗団の仲間内での目印」「放置車両かどうかの確認」などさまざまな意味合いがあるといわれており、過去にはマスメディアでも取り上げられています。
たとえば、チラシに記載されている業者は実在しない架空業者の可能性があるほか、中古車買取業者の場合は取得が必要な「古物商許可番号」もデタラメなこともあるようです。
こういったチラシをそのままにしておくと、普段クルマに乗っていない、あるいはしばらく動かしておらずチラシにも気づかない、つまりオーナーがクルマに注意を払っていないと判断され、盗難のターゲットにされるリスクが高まります。
ほかにも、クルマを動かしていないことをチェックするために、タイヤの上や前後に小石や空き缶などが置かれることもあり、窃盗団はこれらの仕掛けをチェックして、クルマをよく動かしているか、オーナーがクルマに注意を払っているかを確認していると考えられます。
クルマを週末の買い物やレジャーにしか使わないなど、頻繁にクルマに乗らない場合でも、盗難される隙を作らないようにクルマの様子を定期的にチェックするといいでしょう。
※ ※ ※
また、クルマにこのようなチラシや空き缶などを盗難のターゲットにされているような異変を感じた場合、速やかに回収することが大切です。
自分のクルマでチラシを発見した場合は、念のため警察へ相談し防犯対策を強化することも検討すべきです。
具体的には、ハンドルなどを鍵のついた金属のバーで物理的に固定する「バー式ハンドルロック」や、クルマにカバーをかけることで外見から車種を特定できなくするほか、自宅駐車場であれば防犯カメラやセンサーライトなどの設置も有効です。
また日本損害保険協会のデータによれば、自動車の盗難の半数以上は深夜から早朝にかけての時間帯に発生しているといいますが、日中の外出先などでも油断はできません。
カギをかけずにクルマを離れたわずか数十秒の間にクルマを盗まれてしまう危険もあるため、短い時間であってもクルマから離れる場合はかならず窓をしめてロックする習慣をつけましょう。
<2/7(火) 11:10配信 くるまのニュースより>
自動車に限らず、自宅の玄関扉に見覚えのないシールが貼られていたら、それは窃盗団の印かもしれません。
シールの色によって、例えば昼間は不在などが仲間が見て分かるように印をつけている可能性があります。
また、犯罪者ではなくセールス、売り込み、買取業者などが、次回訪問するための目印としてシールは貼ることもあるでしょうか。
相手先に何の断りもなくシールを貼るという行為は大変失礼なことですから、取引先としては選びたい対象ではないでしょう。
いずれにせよ、自分の所有物(車や自転車)、自宅に不審な物が貼られていたらすぐにはがすと共に、狙われているかもしれないと警戒すべきです。
車や自転車は可能であれば保管場所を移動するなど、その場から動かした方が安全かもしれません。
狙われている、危ない、危険察知能力を高める必要があります。
自分は安全だ、犯罪とは無縁だ、などという根拠のない自信は持つべきではありません。
犯罪、自然災害など予測しづらい事態になっても順応できる可能性が高くなり、被害を最小限に抑えることにつながるからです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年3月17日 10:37)
新しい手口?「誘い出し盗」 知り合いを食事に誘い、空になった家に・・・
食事におびきだし、不在となっている知人の家に盗みに入っていました。
住居侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、高知県宿毛市の無職の容疑者(41)と実行役の30代の男2人です。
容疑者らは去年8月、大阪府松原市の住宅に2階の窓ガラスを破って侵入し、ブランドバッグや高級時計など55点、あわせて1000万円相当を盗んだ疑いがもたれています。
警察によりますと、容疑者は事件当日、知り合いだった被害者の男性を食事に誘い、男性が自宅にいない隙に実行役が盗みに入ったということです。
容疑者らは盗んだ物品を大阪市内の買取店に持ち込み、換金していたとみられています。
警察は3人の認否を明らかにしていません。
<1/12(木) 19:17配信 ABCニュースより>
まず知り合いを食事に誘い、家が空になったところに仲間(実行役)が窃盗を行う「誘い出し盗」という新しい手口でしょうか。
今回のように誘い役と実行役が仲間であることがばれなければ、成功率が高そうな手口です。
ただ、誘い役と被害者は一緒に食事に行くほどの仲という前提ですから、不審に思われる可能性もあり、リスクの高い手口とも言えます。
食事等に誘われた間に泥棒に入られるなど犯罪に巻き込まれた場合は、この誘い出し盗の手口を疑い、誘い役が犯行に関係している可能性も考慮すべきでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年2月17日 10:34)
築年数の古い家は泥棒に狙われやすい?
ことし9月、横須賀市の住宅に侵入しクレジットカードやマイナンバーカードなどを盗んだとして、51歳の男が追送検されました。
神奈川県警は、男がほかにも複数の空き巣事件に関与したとみて調べています。
住居侵入と窃盗の疑いで追送検されたのは、横浜市金沢区の無職の男(51)です。
県警によりますと容疑者はことし9月、横須賀市内の77歳の男性の自宅に侵入し、クレジットカードやマイナンバーカードなどあわせて4枚を盗んだ疑いが持たれています。
このうち2枚のクレジットカードで281万円相当が使われていて、容疑者は調べに対し「ギャンブルや生活費として使う金がほしかった」と容疑を認めているということです。
横須賀市内などではことし3月から、築年数の古い家を狙った空き巣事件が10月頃までに27件確認されていて、被害総額は現金含めておよそ445万円にのぼるとみられています。
県警が捜査を進めていたところ、これらの犯行現場周辺の防犯カメラに容疑者の姿が映っていたといい、鈴木容疑者は11月に別の窃盗事件などで逮捕されていました。
県警は、容疑者がほかの複数の空き巣事件にも関与しているとみて調べを進めています。
<12/20(火) 21:04配信 tvkニュース(テレビ神奈川)より>
築年数の古い家を狙っての犯行ということですが、古い家に防犯カメラや防犯システムを新たに設置することはあまりないと思います。
元々設置していた防犯カメラが古くなり、取り外さずにそのまま残っているようなケースはあるでしょうが、設置後十年以上経っていれば稼働していないことも多いでしょう。
古い家が狙われやすいというのは、根拠としてはある話だと言えます。
古い家だから住んでいる人は防犯意識が低そうというのは偏見かもしれませんが、高齢者の方が住んでいる可能性が高く、今さら防犯対策を行ってもと考える人がいるかもしれません。
また、このような窃盗事件でいつも不思議に思うことがあります。
泥棒が盗んだクレジットカードを使用して現金を不正に引き出したということが報道されますが、どのようにして暗証番号を知り得たのでしょうか。
組織ぐるみの窃盗団の場合、役割分担し、カード情報を引き出す、読み込むような専門的な道具や技術のある者がいて暗証番号を解析できるというなら分かるのですが、今回のような特に専門知識を有していないような素人っぽい泥棒が、そんなに簡単に暗証番号が分かったことに不思議です。
例えばSNS等のプロフィールなどから生年月日や住所、電話番号から推測して暗証番号が分かったというケースもあるでしょうが、今回の被害者のような77歳の男性がSHS等をやっているようにも思えませんので、何かしら暗証番号が分かるコツというか手口があるのでしょう。
警察は捜査上で知り得た泥棒からの具体的な手口等の情報をつかんでいるはずです。
被害者と似た状況にある人はすぐに改善するように求め、より踏み込んだ再発防止策としての防犯啓もう活動を行うべきではないでしょうか。
投稿者: 総合防犯設備士 (2023年2月 3日 10:10)
