今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
無施錠な家を求めて空き巣行脚。11県で100件。
空き巣を東海、近畿、北陸、中国地方11県で約100件実施していた男4名が逮捕されました。
●三重県警亀山署などは30日、住所不定、無職男(37)=別の窃盗罪で公判中=ら4人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
4人は08年夏ごろから東海、近畿、北陸、中国地方など11県で約100件の空き巣を繰り返し、被害は計約2600万円に上るとみられるという。
4人とも「生活費や遊ぶ金が欲しかった」と認めているという。
逮捕容疑は4月24日午前8時40分ごろ、岐阜県大垣市の男性会社員(60)方に侵入し、現金2000円と指輪など18点(約33万円相当)を盗んだ、などとしている。
男が、ほかの3人のうちの1人を引き連れて、無施錠の民家を見つけて侵入、現金や貴金属を盗んだらしい。
(12月1日 毎日新聞より引用)
「無施錠」施錠をしない窓や扉からの侵入というのは、防犯意識の高い方からすると「信じられない」となるでしょうが、今年上半期の一戸建て住宅の侵入窃盗被害の第一位がこの「無施錠」で、11605件、42.1%にもなります。第2位が「ガラス破り」で41.6%。
無施錠の内、43.9%が窓。27.7%が表玄関。21.9%がその他の出入り口からとなっています。
表玄関の無施錠は、ほんのちょっとの短い時間、例えばゴミだしや回覧版を回す時などに施錠をせずに出かけてしまう・・・というのもあります。
窓は、2階、3階と上階になるほど無施錠が多くなりますが、実際には隣のビルや駐車場の屋根など足場があれば簡単に登れることも多く安心はできません。
又、お風呂場やトイレの窓も換気のため開けていることが多いです。
格子がある窓も格子を過信して開けっ放しにしていることが多いのですが、格子も外から簡単に外すことができます。
一戸建て住宅の場合は窓をいかに守るか、ということも重要です。
クレセント錠は錠前としての防犯性能はほとんどないと言ってもいいかもしれません。
ガラスを割り、そこから手を入れてクレセント錠を開けて侵入するのです。
まず、補助錠を取り付けること。
そして、それだけでは過信しないで、防犯装置を付け加えることをお勧めします。
例えば「人感ライト」。
窓に近づいたらライトが光る。その下に防犯カメラ・・・。
「録画されている」と泥棒に気付かせることで威嚇効果も高まります。
そして外周警備。窓・扉開閉検知などホームセキュリティ。
予算の中でできることから実施することをお勧めします。
投稿者: スタッフ (2009年12月 1日 10:34)
映画監督 詐欺共犯者をネットで募集し、現金を騙し取る。
映画監督による映画のような犯罪です。詐欺の共犯者を募集し、応じた人からお金を騙し取りました。
●詐欺やれば報酬」でカード詐取 容疑の映画監督ら逮捕 被害5千万円か
インターネット上で「一緒に詐欺をやれば報酬を渡す」とうそのもうけ話を持ちかけ、カードをだまし取って現金を引き出したなどとして、警視庁組織犯罪対策2課は詐欺と窃盗の疑いで、東京都品川区東五反田の自称映画監督男(27)、妻(23)の両容疑者と、神奈川県綾瀬市の高校3年の少年(18)を逮捕した。
組対2課は押収したカードなどから、昨年11月から全国の65人が被害にあい、被害総額約5千万円に上るとみている。
組対2課によると、容疑者夫婦はラスベガスに10日間の旅行に行ったり、高級外車を購入するなどしていた。少年は出し子で、1回につき1、2万円の報酬を受け取っていた。
組対2課の調べによると、容疑者らはネットオークションの出品者だった被害者に「オークションのIDを盗み取られたことにしてもらえれば、こちらで架空出品をして利益を得る。1週間で報酬60万円以上を渡す」などとメールで誘い、信じ込ませていた。
架空出品による詐欺は実際には行わないが、被害者に犯罪収益が入った口座から金を引き出す役を行わせるとして、残高がない口座のキャッシュカードを渡していた。その際に「あなたが持ち逃げしないように荷物を預からせてほしい」と持ちかけ、財布などをだまし取り、カードの暗証番号を聞き出していたという。
被害者とは会わずにメールやチャットで連絡を取り合い、品川区東五反田のビルの配電盤などをキャッシュカードや荷物の置き場所に指定していた。
逮捕容疑は今月1日、神奈川県川崎市の板前の男性(28)から1万3千円やキャッシュカードが入った財布などをだまし取り、口座から40万円を引き出すなどしたとしている。
(11月24日14時16分配信 産経新聞より引用)
「フィッシング詐欺を手伝えば、1週間で60万円稼げる」などの書き込みに応じた被害者。
同じ手口で全国の65人から計約5000万円をだましとったとみられます。
騙された被害者も今回は「犯罪をする募集に応じた」人であるため、被害届もなかなか出されなかったのだと思われます。
今回のように詐欺や窃盗の共犯をインターネットで募集する闇サイトが存在しています。
例えば振り込め詐欺の出し子や携帯電話の契約、口座の契約をする仕事。
犯罪の匂いがしていても、「簡単にお金になる」と係わる人が多いのです。
今回も65人が同じような詐欺の共犯をしてお金を受け取るつもりで募集に応じていました。
指示も顔を見せないようにメールで。
こうした「顔の見えない」犯罪がインターネットの普及で加速しています。
侵入窃盗においても、盗品はインターネットオークションにかけられ換金されるケースが増えています。
今や盗まれるのは現金だけではなく、パソコン、家電商品など様々です。
犯罪は日々進化?しています。
こうした犯罪の傾向をきちんと知り、防犯対策を講じることが必要となっています。
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投稿者: スタッフ (2009年11月25日 13:19)
スーパーマーケットの化粧品大量盗難が相次ぐ。佐賀県
化粧品大量盗難が佐賀県で相次いでいるようです。
●県内のショッピングセンターなどで相次いでいる化粧品の大量盗難で、佐賀市内の別の大型ショッピングセンターに入るスーパーマーケットも盗難被害に遭っていたことが18日、分かった。佐賀署は、同店の防犯ビデオの映像などから、一連の盗難事件にかかわった男女2人組の犯行ではないかとみて行方を追っている。
被害に遭ったのは佐賀市巨勢町牛島の「西友佐賀巨勢店」。
17日夜、同店から「化粧品が盗まれた」との通報があり、調べたところ、店内の化粧品売り場からアイシャドー142点計約17万円分が盗まれていた。
犯行時間は17日午前10時ごろから同日午後4時10分までとみられるという。
店内の防犯ビデオには、16日に「西友佐賀店」(同市駅前中央1)で化粧品を大量に盗んだとみられる容疑者に似た男女2人が売り場を歩いている姿が映っていたという。
(11月19日 毎日新聞より引用)
過去にドラッグストアでも薬などが盗まれ、換金されていましたが、化粧品も同様換金目的であると思われます。最近はインターネットも含め販売できるルートがあります。
商品を持ち込むとお金になる・・・これが盗みの引き金になっています。
防犯カメラに映像が映っていましたが、それが犯人逮捕に繋がることを期待したいと思います。
ドラッグストアや化粧品売り場では、未成年者による万引き被害も多くあります。
集団で来年し、試供品を試し、遊び感覚で万引きするというグループがいるのです。
窃盗はもちろんのこと、万引きに対しても「売り場の死角を無くす」ことが重要です。
そのためには、
● レイアウトを再考し、レジなどから死角になる場所を極力少なくする。
● 店員による巡回を増やす。
● 防犯ミラー、防犯カメラを増強し、死角を補完する。
● 防犯カメラの間にホンモノとまったく同じ形状のダミーカメラを設置する。
● 売り場への来客に「いらっしゃいませ」と顔を見ながら大きな声で挨拶をする。
● 「防犯カメラ録画中」「警察立ち寄り場所」といったステッカーを目立つところに貼り付ける。
大きな挨拶が何故?と思われる方も多いと思いますが、顔を見られて挨拶をされた場合、犯人はその店では犯行がしにくいという話を元刑事さんに聞いたことがあるからです。
ぜひともできることから防犯対策、実施していただければと思います。
投稿者: スタッフ (2009年11月19日 17:47)
ゴルフクラブ窃盗団。被害総額1億5000万円か−愛知
ゴルフ用品販売店ばかりを狙った侵入窃盗犯が愛知県で逮捕されました。
●ゴルフ用品販売店に侵入し、ゴルフクラブを盗んだとして、愛知県警捜査3課は12日までに、建造物侵入と窃盗の疑いで、自称自営業男A(34)=住所不定=ら3人を逮捕した。同課によると、A容疑者は「知らない」と容疑を否認、2人は認めているという。
県内では昨年2月以降、ゴルフクラブが盗まれる事件が約160件発生。被害総額は約1億5000万円(約3800本分)に上るとみられ、同課は手口が似ていることから関連を調べている。
容疑者らの逮捕容疑は4月30日午前4時ごろ、同県安城市内の販売店に侵入しゴルフクラブ41本(計86万円相当)を盗むなどした疑い。
同容疑者らは販売店に車で乗り付け、目出し帽姿で入り口のガラスをバールで割って侵入。警備員が到着するまでに現場から立ち去っていた。盗品は転売していたという。
一方、同課は12日までに、窃盗などの容疑で、無職B男(27)=同県江南市山王町=ら3人を逮捕した。同課の調べに対し、いずれも容疑を認め「愛知、岐阜、三重、静岡でゴルフクラブなどの窃盗を約100件やった」と供述。A容疑者らとは別グループとみて、同課が裏付け捜査を進めている。
(11月12日時事通信より引用)
2つの窃盗団で260件のゴルフクラブ販売店が侵入窃盗被害に遭っていたことになります。
ゴルフクラブは換金されています。
警備会社へ通報が入って、警備員が駆けつける時間を予め想定し、その時間までに犯行を終えるということを繰り返していたのだと思われます。
最近の窃盗団はストップウォッチを持ち、5分以内に犯行を終えるという泥棒も非常に多いのです。
警察での逮捕者への調査によると犯行にかける時間で29%が5分以内、40%が5〜10分以内という結果が出ています。
一般の人が考える以上に短時間で犯行を終了しているのです。
そうした短時間で犯行を終える泥棒というのは、組織化して分業化して犯行に及ぶことが多いのが特徴です。
侵入をあきらめる時間も、2分以内が17.1%、2〜5分以内が51.4%と、約7割の泥棒が5分以上侵入行為にかかるのを嫌がるのです。何故なら顔を見られる可能性が高くなるからです。
こうした泥棒の心理を考えると、侵入してから人が駆けつける・・といったことよりも、まずその場で犯行に気が付いたということを知らしめ、音・光といった泥棒の嫌がるもので威嚇撃退することが大切であることがわかります。又、侵入行為を継続させないため「霧による視界を遮る方法」も短時間で終了する泥棒に対して効果があります。
またもう一歩進んで、プロである泥棒は完全犯罪を狙いますから、捕まる可能性が高くなるのを避ける傾向にあります。こうした心理をついて、防犯システムが完備していることを建物外観の時点で知らしめることと、どんな防犯対策を実施しているのかをわからなくすることが重要です。
投稿者: スタッフ (2009年11月13日 09:40)
理容店狙って空き巣。「裏口は無防備」
店舗兼住宅を専門に空き巣を繰り返していた泥棒。その中でも理容店が多かったのは「裏口が無防備だから」
●理容店など店舗兼住宅の裏口から侵入する手口で盗みを繰り返したとして、埼玉県警は15日、窃盗などの疑いで住所不定、無職男(36)=窃盗罪などで公判中=を追送検した。
追送検容疑は平成14年5月ごろから今年5月にかけ、埼玉、東京、神奈川、大阪、静岡、京都の6都府県で202件の盗みを繰り返した疑い。
被害総額は送検済みも含め計205件、約1590万円相当で、うち現金は約1280万円。
約150件が店舗兼住宅の被害で、うち約60件が理容店だった。
「店主が店にいる安心感からか、裏口は無防備だった。パチンコに使う金が欲しかった」と供述している。(IZA10月15日)
店舗兼住宅の場合、「いつも誰か人がいるから防犯対策は不要」とおっしゃる方が多いのです。
この「いつも誰かがいる」ということと、何も防犯対策をしなくても安全ということはまったく違うことです。
店舗兼住宅の場合に多いのが、昼間無人の住居スペースに侵入される空き巣被害です。
アーケードのある商店街などでは、アーケード沿いに侵入を繰り返しては移動する、という方法で軒並み被害に遭うということもあります。
又、今回のように裏口から侵入する、という手口もあります。
いずれにしても「無防備」と泥棒に思われてしまうとターゲットとされてしまいますから注意が必要です。
店舗兼住宅の場合、人が常にいるということは、人命が危険にさらされているということです。
昼間とは逆に夜は店舗に侵入されることが多いのですが、2階で寝ていて下の階から物音がするのに気が付き見に行って泥棒と鉢合わせ!といったことがあります。
どんなに力に自信があったとしても、絶対に自分で見に行ったりしないことが大切です。
泥棒の多くは武器を持っています。
そして極度の緊張状態で犯行を行っています。
そうしたときに、突然家人と出くわすと・・・本当に恐ろしい「居直り強盗」となってしまうのです。
必ず一定距離を保って、声で威嚇撃退するという方法がお勧めです。
しかし、常に犯行に気が付くということはありません。大多数はぐっすり眠っていて朝起きて気が付くというパターンです。
そうならないために大切なのは「侵入を早期に知ること」。
そのためには侵入検知センサーを設置し、夜間は寝室で、昼間は店舗や事務所で異常発生を即知り早期対応を行うことが大切です。
そして、防犯対策を実施していることを建物の外から侵入者に知らしめること。
犯罪対象から外させる「予防」ということが、犯罪被害に遭わないためには最も大切なことです。
店舗の防犯対策
投稿者: スタッフ (2009年11月 9日 09:43)
「先のとがったドライバーのようなもので、ガラスを割って侵入するなど、プロの手口による犯行が目立つ」
福岡県で今年の10月上旬、九州電力の社員を装い、点検を理由に民家に入り家にある現金・貴金属を盗むという被害が発生していましたが、又同じ福岡県の田川地区で民家を狙った空き巣が多発しているというニュースが紹介されていました。
●田川地区で空き巣多発 前年比51件増地域で防犯対策を 田川署呼び掛け
田川地区で今年、留守宅を狙って、現金などを奪う空き巣被害が増えている。
田川署が9月末現在で確認した件数は、137件で、昨年同期比で51件の増加(59%増)。
同署は「出入り口の鍵を二重、三重に閉めるなどの対策を取ってほしい」と注意を促している。
同署生活安全課は「先のとがったドライバーのようなもので、ガラスを割って侵入するなど、プロの手口による犯行が目立つ」と指摘。
(2009/11/05 西日本新聞朝刊より引用)
「ガラス破り」による空き巣。
「ガラス破り」は一戸建て住宅の侵入窃盗で多い手口です。平成21年度上半期で1万1千447件発生しています。これは41.6%になります。
(最も多いのが「無締り」42.1%です)
一戸建て住宅での防犯対策
●「無締り」つまり施錠を忘れたり、施錠していない窓や扉から入られるのをまず防ぐ。短時間でも扉は施錠する。窓、特に2階や3階、トイレ、風呂場の窓を施錠する。
●窓には補助錠前を設置する。
●窓が道路から死角になっていないかを確認し、死角になっている場合にはその原因を取り除く。塀を低くする。植木を剪定するなど。
●吐き出し窓など開閉口が大きな窓は特に注意が必要。
●窓に窓開閉検知センサーなどを設置し、こじ開けられた瞬間にベル・サイレンなど音で威嚇撃退する。
●窓に近づいた時点で音声などで警告したり、室内照明を点灯する外周警備システムを導入する。
投稿者: スタッフ (2009年11月 6日 10:28)
元勤務先に合鍵で整骨院に侵入、金庫盗むも重くて・・・
元の勤務先である接骨院に侵入して金庫を盗んだ泥棒。
●合鍵で整骨院に侵入、金庫盗む 川端署、容疑で無職男逮捕(10月29日 京都新聞より引用)
逮捕された男は、10日午後6時から11日午前8時25分までの間、同市左京区吉田牛ノ宮町の整骨院に合鍵を使って侵入。現金約28万円が入った金庫を盗んだ疑い。
調べに対し容疑者は容疑を認めているという。川端署によると、容疑者は整骨院に勤務していたが、11日から出勤しなくなった。金庫は重さ60〜70キロあり、11日朝に現金が入った状態で整骨院から約5メートル東の歩道で見つかった。
「金庫が重くて車に乗せられなかったので逃げた」と供述している、という。
「合鍵」を使って侵入なんてそんなにないと思っていませんか?
ところが実際には「合鍵」による侵入窃盗はかなりの件数発生しています。
平成20年年間
・一戸建て住宅 845件(全体の手口の中で1.4%)
・共同住宅 4階以上 1070件(10.1%)
・共同住宅 3階以下 1183件(4.8%)
・一般事務所 868件(4.2%)
・商店 535件(4.8%)
・生活環境営業 882件(7.6%)
となっています。
●合鍵を知らない間に勝手につくられた。
●入居した時に錠前を交換しておらず、前の入居者の合鍵で入られた。
●新聞受けの中などに置いてあった合鍵を使われた。
●元交際相手が合鍵を持ったままになっていて、それを使われた。
●元従業員が合鍵の保管場所を知っていてそれを使われた。
などの理由が考えられます。
錠前の防犯性能が低い場合には、鍵は単純な山の連なりのような形状で、鍵のプロなら見ただけで簡単に合鍵を作る事ができるそうです。
泥棒がそうした技術を持っている場合も考えられます。
ですので鍵を人に貸したり、机の上に放置したりしないことが大切です。
鍵の保管場所も従業員が辞めた場合には変更するなど徹底し、錠前は防犯性能の高いものに変更するなどを実施しましょう。
但し、どんなに注意をしても錠前だけに防犯を頼るのはもはや無理。
防犯システムの設置をお勧めします。
投稿者: スタッフ (2009年10月30日 13:23)
連日泥棒に入られた店舗、家をどうすれば狙われなくなるか?
泥棒っていうのは一度その手口で侵入が成功すると、同じ手口で犯罪を繰り返します。
そして狙うのは「侵入しやすい建物」。
泥棒にとって最も侵入しやすい建物は何か、というと、それは「一度侵入した先」
詳細の間取りも、お金の置いてある場所もわかっているわけで、犯行しやすい環境が整っているわけです。(もちろん途中で防犯対策を実施すれば別ですが)
同じ店、同じ家を何度も侵入窃盗していた事例をご紹介します。
●盗難:同じゴルフ店で連日 名古屋(10月28日毎日JP)
28日午前1時40分ごろ、名古屋市千種区姫池通のゴルフ用品店「リーワード」で、ショーウインドーのガラスが割られているのを通行人が見つけ、110番した。店内にあったゴルフバッグなど5点(23万円相当)が盗まれていた。同店では26日夜〜27日未明にも別のガラス戸が割られ、ゴルフクラブなど11点(約130万円相当)が盗まれていた。千種署は同一犯の可能性もあるとみて、窃盗事件として調べている。
●住居侵入・窃盗:被害5回、住人がビデオで監視 横顔など撮影、男を逮捕 /鹿児島
(10月28日 毎日新聞)
鹿児島西署は27日、鹿児島市の住宅に侵入し、現金を盗んだとして、住居侵入と窃盗容疑で同市唐湊3、無職、出口初男容疑者(43)を逮捕した。9月中旬〜10月下旬に計5回、同様の被害があった住人がビデオカメラをセットして監視。その映像が逮捕の決め手になったという。
10月22日午前4時ごろ、鹿児島市の歯科医師男性(60)方に、無施錠の窓から侵入。居間にあった現金4000円を盗んだ、とされる。出口容疑者は「パチンコ代がほしかった」などと容疑を認め、ほかの4件も関与をほのめかす供述をしているという。
男性宅は9月18日〜10月7日に計3回、引き出しの中や机の上から現金合計約21万5000円とデジタルカメラなどが盗まれる被害があり、男性が居間に家庭用のビデオカメラを設置。10月22、23日未明にも連続して住居侵入、窃盗事件があり、ビデオに横顔や盗む様子が映っていたという。
泥棒の被害に遭われた時、まず愕然とし、そしてその後怖くなる場合も多いです。特に女性の場合は、泥棒が触れたかもしれないモノが身近にあるのが嫌であったり、又入られるのではないかと怖くなり、眠れない、といった声も聞きます。場合によっては引越しをされるケースもあります。
又、被害の内容を思い、くやしくなりなんとか泥棒を捕まえたい、二度と入れないようにしたい、と警察や防犯業者にご相談されるケースもあります。
セキュリティハウスにご連絡いただくケースも多く、その場合には、防犯診断を行い、どうしてその建物が泥棒に狙われたのかを見させていただきます。
被害に遭った建物にはそれなりの理由があります。
例えば、塀が高くて一度敷地に入ってしまうと自分の姿が周囲から見えない。
植木がうっそうとしていて周囲から見えない。
隣の建物から伝って2階のベランダに簡単に移れる。
窓ガラスが大きく窓にはクレセント錠がついているだけ。
こうした「人目につきにくく簡単に侵入できる環境」がどこなのかを分析し、周囲の環境も含めてその建物の脆弱な部分を洗い出し、そしてそれをどう補って「泥棒に侵入されない環境」にするのかをご提案するのです。
防犯カメラや防犯システム、補助錠、防犯フィルムといったモノを設置するということももちろんご提案します。
そして、それ以外に、塀の高さ、植木の剪定、防犯灯・・といった「死角をいかくになくすか」ということも同時にご提案することで 防犯意識も高くなりますし、泥棒から見た時に「侵入しにくい環境」となるのです。
泥棒が嫌がる環境
こうして防犯環境を作ることができるので、泥棒にとっては「最も侵入しやすい環境」ではなくなるため、何度も被害に遭うということはなくなります。
防犯 相談
投稿者: スタッフ (2009年10月29日 10:00)
工事用ケーブル泥棒 3年前から100件の犯行
建設現場で工事用ケーブルを盗んだとして、警視庁大井署は26日までに、窃盗容疑で、埼玉県鳩ケ谷市辻、無職高橋秀明容疑者(69)を逮捕しました。
同署によると、容疑を認め、「3年前から都内や埼玉、千葉県で同様に100件ぐらいやった」と供述しており、裏付けを進めています。
逮捕容疑は先月21日午後7時から22日午前10時半ごろの間、東京都品川区勝島のショッピングセンター建設現場で、銅製の工事用ケーブルなど約24点(約620万円相当)を盗んだ疑いです。
<10月26日17時39分配信 時事通信>
犯行時刻が前日午後7時から翌日午前10時半の間ということですが、深夜だけでなく、昼近くまで犯行を行っていたというのですから妙に堂々とした犯行です。
盗まれた銅製の工事用ケーブルは、24点で620万円もの価値があるということです。
1晩で620万円もの稼ぎになるのであれば、多少のリスクは問題ないという考えでしょうか。
どちらにしても、その建設現場周辺は人通りも少なく、犯行を行いやすかったのでしょう。
泥棒は事前の下見で犯行現場を探すと言われています。
ターゲットに選ばれたにはそれなりの理由があったのではないでしょうか。
その銅製ケーブルが無造作に放置されていた、囲いもなく容易に侵入できるなど。
最近、工事中の現場から資材や道具が盗まれる事件が増えています。
元・建設業や元工事人という泥棒もいますが、建設現場における保管体制の甘さをついた犯行と言えます。
毎日、工事が終了するごとに資材や道具を現場から撤去するのは大変でしょうが、その保管体制は見直す必要があると思います。
こんなもの誰も盗まないだろう、という考え方は通用しません。
今や何でも簡単に売買できるルートがあります。
リサイクルショップやネットオークションなどで個人が簡単に売買できます。
投稿者: スタッフ (2009年10月27日 10:24)
携帯電話73台盗んだ泥棒
中国では日本の携帯電話が高額で売買されるため、携帯電話ショップへの侵入窃盗被害が未だに続いています。
●販売店から大量の携帯電話を盗んだとして、磐田署は18日、横浜市鶴見区東寺尾2、無職A(40)と同市神奈川区羽沢南2、自称自動車修理業B(37)両容疑者を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
両容疑者は今年1月10日午前4時ごろ、袋井市堀越3のソフトバンク袋井店に自動ドアのガラスをバールで割って侵入し、携帯電話73台(計581万円相当)を盗んだとしている。
両容疑者らは昨年夏ごろから、静岡県や群馬県など関東地方を中心に同様の手口で携帯電話を盗み、1台1万円で中国人に転売を繰り返していたとみて調べている。
(10月19日毎日新聞より引用)
携帯電話ショップでも警備会社のシステムなど導入しているようですが、まだまだ被害は続いています。現場での音・光による威嚇装置の追加や霧による視界を遮る装置などの追加も一部の店舗では実施しているようですが、まだまだ多くの店舗では防犯カメラや威嚇装置無の警備システムが付いているようです。
やはり、短時間で犯行を終える窃盗団に対しては、その場でどうやって「犯行をしにくい状況」を作り出すかということが重要です。
投稿者: スタッフ (2009年10月20日 14:59)
