防犯泥棒大百科

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今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る

みんなでお金を集めてプレゼント 多めに集金するのは横領罪?

花束のプレゼント.jpg

 卒業式でクラスのみんなから、担任の先生に花束を渡すという学校は少なくないと思います。微笑ましい光景ではありますが、一方で、お金の徴収に関する投稿が話題になっています。

 Xで注目を集めた投稿の情報をまとめますと、1人あたり1000円の徴収があったけど、「余らないってことあるの?」と疑問を呈するものでした。領収書などは見せてもらえなかったそうです。

 この投稿に対して、「(花束は)せいぜい5000円くらいなんじゃないかな」「最初からポケットマネーにしようとしているのでは」「自分だったら収支明細を作成してる」といった声があがっています。

 春は卒業式や歓送迎会などで、プレゼントや花束を渡す機会が増えるシーズンです。飲み会や会食などもあり、複数の人からお金を集める場面がよく見られます。

 しかし、どのように使ったかなど、不明瞭なケースでは疑問も生まれるでしょう。弁護士ドットコムにも、「数十人規模の飲み会で、1人2000円しかかからないのに、1人5000円と偽って集金して幹事で山分けしようとしています」といった相談が寄せられています。

 もし意図せずお金が余った場合、とりまとめた人がそのままもらってしまっても良いのでしょうか。また、あらかじめ多く集金して、余ったお金を幹事がポケットマネーにすることに法的問題はないのでしょうか。西口竜司弁護士に聞きました。

●余ったお金をポケットマネーにしたら?

 卒業式が終わり、入学式のシーズンですね。卒業されたみなさま、入学されるみなさま、本当におめでとうございます。私は花粉症で涙する日々が続いています。

 さて、卒業式で花束を買う目的で集めて、花束の代金と差額が生じて、お金が余った場合です。

 一定の目的でお金を預かって、余ったお金を勝手に使えば、横領罪に問われる可能性があります(刑法252条1項/5年以下の懲役)。横領罪というのは、預かったものを「自分のものにする犯罪」です。

 余ったお金は本来返すべきお金ですが、返すべきお金を自分のものにしたと判断される余地はあるでしょう。

 なお、実際問題は、そこまで大金でなければ、お金を預けた側も大きな問題にすることはないでしょうし、余ったお金はとりまとめてくれた人への御礼にすることもあると思います。念のため、余った場合のことを伝えておくほうが無難ですかね。

●もらう目的で「多めに集金」は絶対やめて

 次に、あらかじめ多く集金して、余ったお金を集めた人がもらう場合についてです。

 余ったお金を自分のために使おうと考えつつ、みんなに内緒にして、あえて花束代よりも高い金額を伝えてお金を受け取った場合、「欺いて」財物の交付を受けたとして、詐欺罪に該当する可能性があります(刑法246条1項/10年以下の懲役)。

 通常、このようなケースは少ないとは思いますが、絶対にやめてください。

 めでたいことなのに、こんなことで人間関係が崩れたりするのはよくないですからね。親しい間柄でも、お金の授受は慎重にしましょう。

<4/2(水) 10:21配信 弁護士ドットコムニュースより>

 ひとり○千円だしてプレゼントを買って送別会で渡そう、どこの会社やサークルでも見られる光景です。

 そのお金を多めに集めて、残ったお金を自分の物にしようとする厄介な人がいるという記事です。

 結果として集めたお金が余り、自分の物にする場合と、最初から多めに集めるのでは全く意味が違ってきます。


 少し内容は異なりますが、以前会社の飲み会でひとり3千円ずつ徴収し、その分を経費で落としていた人がいました。

 防犯の会社に勤めている人が、会社で泥棒行為を行っている、嘆かわしい状況に多くの社員が悲観していました。

 その人は数年前に退職しましたが、横領が発覚しての懲戒解雇だったのではないかという噂でした・・・。


 一部の地位の高い人が行ってきた職場での各種ハラスメントに業務上横領や不正行為、多くの人が見て見ぬふりをして我慢してきました。

 しかし、コンプライアンスが重視され、また情報が世界中に発信される時代になり、内部では許されても外部(世間)が許さなくなってきました。

 個人的にはとても良い傾向で、罪を犯した悪人が罰を受けて追い出され、善人が救われるというのは健全で好ましいことだと思います。

投稿者: 総合防犯設備士 (2025年5月29日 14:43)

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意外に知らないゴルフ場での法律違反 ロストボール持ち去りは? カートの飲酒運転は? ビールを賭ける?

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ロストボールを持ち帰ると窃盗罪に該当する?

 昨今はオレオレ詐欺や闇バイトのような卑劣で許しがたい犯罪が増えていますが、大多数の方は犯罪とは無縁の生活を送っているはずです。その一方、もしかしたら"知らず知らずのうち"に犯してしまっている法律違反があるかもしれません。

 では、ゴルフにおいて、そういった可能性がある行為はあるのでしょうか。自身もゴルフを嗜んでいる旧知の弁護士に話を聞いてみました。


「軽犯罪法に該当する可能性がある身近な例としては、建物や森林の近くで焚き火を行う(同法第1条9号)、行列に割り込む(同法第1条13号)、道路に唾を吐いたり嘔吐したりする(同法第1条26号)といったものがあります。いずれも1日以上30日未満の拘留、または1000円以上1万円未満の科料、いわゆる罰金が科される可能性があります」

「ゴルフでは、ロストボールの持ち帰りがしばしば話題になりますね。林などに打ち込んでしまった際にはロストボールと遭遇するケースも多く、比較的キレイなボールや高価なボールは、ついでに拾ってくることもあるかもしれません。また、たとえ自分では使わないとしても、ボールを無くしやすいビギナーにあげたりすることはよく見られる光景ともいえます」

「しかし、この時点におけるロストボールの所有権は、元々の持ち主からゴルフ場に移っています。そのため、拾ったロストボールを持ち帰ったりすると、厳密にいえば窃盗などの罪に該当する可能性があります(刑法第235条)」

「現実的には、ロストボールを数個持ち帰ったからといって、よほど悪質でない限り、ゴルフ場がゲストを訴えることは考えづらいでしょう。とはいえ、ロストボールの扱い方としては、『そのまま放置して立ち去る』or『キャディーさんに渡す』or『マスター室に届ける』といった手段を選んだ方が賢明でしょう」

ゴルフカートの運転や"オリンピック"も要注意

 ロストボール以外の法律違反としては、「ゴルフカートの飲酒運転」が気になるかもしれません。道路交通法第65条第1項では、「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」と規定されていて、違反した場合には3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

 その一方で、ゴルフ場のカート道は"公道"ではないので、場内に限っていえば、法律上は飲酒運転の罪に問われることはないそうです。

 ただし、セルフの乗用カートを利用する際は、プレー前に「安全運転誓約書」への承諾がプレーヤー全員に必要となり、そこには「飲酒をしてカートを運転しない」という項目も含まれているはずです。そのため、もしもランチなどで飲酒する場合は、「お酒を飲む人は運転しない」もしくは「あらかじめキャディー付きでラウンドする」といった節度ある行動が求められます。

 最近では、熊本県の県議ら13人が、「賭けゴルフ」の疑いで書類送検されたこともニュースになりました。ゴルフでは、"オリンピック"や"ラスベガス"といったゲーム性の高いプレースタイルもありますが、賭けゴルフは賭博罪(刑法第185条)として扱われるケースがあるそうです。

 ここでいう賭博とは、「偶然の勝敗によって、財物や財産上の利益の得失を争う行為」を指します。刑法第185条では、「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する」と定められていますが、「ただし、一時の娯楽に供する賭けにとどまるときは、この限りでない」とも記されています。

 たとえば、「負けた方がランチやビールを奢る」といった行為は一時の娯楽にあたるので問題ない一方、プレーヤーが参加費として出し合った「賞金」やスコアの良い人を予想する「馬券」などは、すべて賭博に該当してしまいます。過去には「1口200円」という少額にもかかわらず、賭博罪として書類送検された判例もあるなど、金額の大小にかかわらず、現金はすべてNGとなります。

 法律のプロから聞く話は、身が引き締まるものが多いですが、もちろん法律の原則としては「知らなかったから」は通用しません。"知らず知らずのうち"に法律違反しないよう、最低限の知識を持ったうえで、良識のあるゴルフライフを楽しんでいきたいものです。

<4/16(水) 11:10配信 ゴルフのニュースより>

 ゴルフ場のロストボールを持ち去ったら窃盗罪に問われる可能性があるということです。

 ゴルフ場側は回収したロストボールを販売することもあるようで、所有権が元々の持ち主からゴルフ場に移っているため、見つけても勝手に持ち去るのはいけないということで納得です。

 また、勝負で負けた方がランチやビールを奢るといった行為は一時の娯楽にあたり問題ないようですが、参加費を出し合った賞金などは賭博に該当してしまうようです。

 一口200円という少額でも賭博罪で書類送検された例もあるようで、金額の大小にかかわらず現金を渡すのはすべてNGということです。

 参加費を集めて入賞者に賞品や景品を渡すのは大丈夫そうですが、あまり高額だと問題があるようです。


 ゴルフに限らず何らかのゲームやスポーツをやる際、参加者同士で冗談っぽく賭けのようなことをする場合がありますが、勝った人に昼食や夕食を奢るのはOKで、現金を渡すのはNGと考えたらよいでしょうか。

 このあたりの判断基準はあいまいな気がしますので、場合によっては賭博罪になってしまうこともありうるため注意が必要です。

 最近では芸能人のオンラインカジノの利用が話題になりましたが、日本においては競馬、競輪、競艇はOKだが、賭け麻雀やサイコロ賭博はNG、でもサッカーくじやパチンコはOKと、それぞれ明確に法で定められているのでしょうが、一般の人には分かりにくいのが現状です。

 また、個人がオンラインゲームに課金する行為も常習性や中毒性を考えると共通点があるように思います。

 たばこやアルコール、薬物、そしてギャンブルと個人の嗜好や趣味の範囲内で収まるものとそうではないものの境界があいまいになりつつあるような気がします。

投稿者: 総合防犯設備士 (2025年5月22日 10:29)

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トクリュウ捜査での指示「トップを狙え」「それって誰?」現場の戸惑い

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 警察庁は3日、昨年一年間に検挙された「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」の人員が1万105人に上ったと発表した。

 トクリュウはSNSなどを通じて犯罪ごとに離合集散を繰り返すアメーバのような犯罪ネットワークを指す。トップダウンでメンバーが明確な暴力団と全く違う形態をとるため、その実態を追うために警察庁が考案した造語だ。

「象徴的だったのは同時期に検挙された暴力団組員などが過去最少の8249人だったこと。組を辞めてトクリュウとして犯罪を続ける者もいるとみられ、暴力団対策からトクリュウ対策に舵を切った警察の見通しの確かさが裏付けられました」(警察庁担当記者)

「匿名SNSを使ってやり取りするのは犯罪者の間ではもはや普通」
 警察庁の統計によれば、昨年末時点での全国の暴力団組員は前年末より500人減って9900人。戦後初めて1万人を割り込んだ。一方のトクリュウは様々な分野の犯罪に関わっている。

 検挙された1万人超のうち、最多は口座の譲り渡しなどのマネーロンダリングなどを取り締まる犯罪収益移転防止法違反の3293人。ほかは詐欺が2655人、窃盗991人、薬物事犯917人、強盗348人などだった。

「最近の警察発表では『トクリュウとみて捜査している』というのが決まり文句になってきました。匿名SNSを使ってやり取りするのは犯罪者の間ではもはや普通のこと。トクリュウではない組織犯罪の方が肌感覚では少ない」(同前)

「トップを狙え」と言われても...現場には戸惑いの声も
 警察がトクリュウ捜査に本腰を入れ始めたのは、死者まで出た、ルフィを名乗る人物が率いる集団による全国での強盗事件がきっかけだった。

 SNSで募集した実行役に強盗をさせたり、甘い言葉で拠点であるフィリピンに連れ去った男女を使い特殊詐欺も手がけた。当時の警察庁長官が大号令をかけ、フィリピン当局を動かしてグループ上層の逮捕にこぎ着けた。

「前長官は一貫して刑事畑を歩んできた警察官僚。刑事分野には幅広い関心を持ってきたが、任期の終わり頃には口をあければ『トクリュウ』の話ばかり。矢継ぎ早の指示に幹部も必死だった」(警察関係者)

 思いは現職の長官も同様だ。今年1月末の就任会見でもトクリュウ対策を喫緊の課題とし、「違法なビジネスモデルの解体に取り組みたい」と意気込んだ。ただ、空回りの感も。

「長官はじめ幹部連中の口癖は『トクリュウの下っ端ではなくトップを狙え』。ですが、警察や暴力団と違って明確なトップがいないのがトクリュウの特徴。現場には『トップって誰?』という戸惑いもあるようです」(同前)

 まずは固い頭をほぐすところからスタートのようだ。

<4/11(金) 11:12配信 文春オンラインより>

 どこの企業や組織においてもトップダウンの指示が的外れなことは多々あります。

 有能なトップからの適切な指示であれば、部下を無駄なく効率的に動かすことができるかもしれませんが、そうではない場合、部下は無駄な動きが多くなってしまい、結果も出ないことが多いでしょう。

 記事の最後に「まずは固い頭をほぐすところからスタート」とありますが、昔は○○だった、普通は△△だなど、凝り固まった頭の人の考え方を変えようとするのは至難の業です。

 営業は夫のように外に出て行き、事務は奥さんのように家を守るや女性だから××など、いまだに昭和の感覚から抜け出せていない発言を聞くと悲しくなります。

 こういった人は年代的に50代以上に多く、何らかのハラスメント(パワハラ、セクハラ、モラハラ、マタハラなど)を常に周囲に行っている可能性が高いように個人的には思います。

 

 昨年「不適切にもほどがある!(ふてほど)」というテレビドラマが話題になり、2024年の「新語・流行語大賞」を受賞しました。

 コンプライアンスが厳しい令和時代(2024年、低成長期)とそうではなかった昭和時代(1986年、安定成長期)を舞台とするタイムスリップものでしたが、ハラスメント傾向の強い人たちはあのドラマを見て今は息苦しい時代だ、昔はよかったと感じた人が多かったような気がします。

 そして、昭和時代のどこに問題があり、何が悪かったのかということを理解できない、または理解しようとしていない人たちではないでしょうか。


 また、彼らは自分を有能なアイデアマンだと勘違いする傾向にあるように思います。

 あれはこうしたらどうか? これはどうだろう? それはこうすべきだ、など次々に浮かんだアイデアを部下に押しつけます。

 そのアイデアが優れていれば良いのですが、そうではないケースがほとんどで、その都度部下たちは振り回され、無駄な作業が増えていきます(それが無駄な定例業務に変わっていくことも・・・)。

 一般的な社会人で、多少の経験と常識を有していればすぐに判断できそうな事案に対し、的外れな検討を指示します。

 そして、自分では決断できず責任もとらない、部下の手柄は横取りする、どこの企業でも思いつく人がいるでしょう。


 こういった人たちに信頼する相手がいれば、その人から指摘してもらう、注意してもらう、助言してもらうことができれば、考え方や態度が改善される可能性があります。

 しかし、こういった人たちほど役職や地位が高くなり、周囲にはイエスマンしかおらず、裸の王様状態に陥る傾向があります。

 人から注意されること、注意してもらえることは、本当は有難いことだと気付ける人はなかなかいません。

 人に注意するのはエネルギーが要りますし、相手からは嫌われる可能性もありますから、できればしたくないことです。

 嫌いな相手に対してなら尚更で、自分が注意しなかったことで相手がいつか恥をかくことになっても知ったことではありませんし、それを願うことも不自然ではありません。

 親やお世話になった上司や先輩など相手の意見に耳を傾けられる相手がどれだけいるか、ということもその人がこれまでに築いてきた財産と言えるでしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2025年5月 1日 14:53)

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後輩への悪質なパワハラ 静岡県職員が停職 窃盗容疑で逮捕・起訴も

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 後輩の職員に対して2年近くパワハラを繰り返した男性主任について、静岡県は停職6カ月の懲戒処分を行いました。

 3月28日付で停職6カ月の懲戒処分となったのは浜松土木事務所に所属する男性主任(30)で、2024年7月21日、不正に借り受けた鍵で土木事務所内に侵入し、嫌がらせをする目的で後輩職員が使用していたUSBメモリなどを盗んだうえ廃棄しました。

 男性主任は同年11月に建造物侵入及び窃盗容疑で逮捕・起訴され、その後、罰金20万円の略式命令を受けています。

 県によると、男性主任は2022年8月から後輩職員に対してパワーハラスメントを繰り返していて、ほかにも自席のパソコンから後輩職員のIDとパスワードを使って不正にログインし、受信メールを無断で削除したほか、所属職員の給与明細を共有フォルダに保存し、後輩職員が保存先を間違えたように偽装した上で「全員に謝るだけでは済まない。仕事には向き不向きがある」という内容のメールを送っていました。

 また、データベースへのアクセス権限を削除したり、起案文書の備考欄に後輩職員を名指しした上で「発達障害」と記載したり、後輩職員の休暇予定を複数回にわたって勝手に削除・変更したりするなど6つの行為がパワハラと認定されています。

 パワハラ行為をめぐっては2024年9月に後輩職員から人事課に対して訴えがあり、同年12月に行われた県の聞き取りに対して男性主任が嫌がらせ行為を認めたということです。

<3/28(金) 14:35配信 テレビ静岡NEWSより>

 後輩へ悪質なパワハラ行為を2年間に渡って繰り返し行っていた静岡県職員の事件です。

 すでに窃盗容疑などで逮捕・起訴され、罰金20万円の略式命令を受けていますが、結果として停職6ヵ月とかなり軽い処分で済んでいます。

 先日当ブログで紹介しましたが、長崎の陸上自衛隊員が保管されていた戦闘糧食を転売目的で盗み、免職とかなり重い処分を受けたことと比較すると、この差は一体何なのでしょうか。

 さらに県職員には窃盗行為に加えて、後輩への悪質なパワハラ行為が加わります。


 パワハラ(パワーハラスメント)とは、職場内での優位性や立場を利用して、労働者に対して業務の適正範囲を超えた叱責や嫌がらせをおこなう行為のことですが、この県職員の行為はパワハラを逸脱し、犯罪行為と言えるものです。

 しかも2年間に渡っての行為であり、これは処分を下した静岡県ではパワハラが単なる個人攻撃として軽視されていると言わざるを得ません。

 ニュース記事に対するコメントでも停職は軽すぎる、解雇が当然だというコメントが多数ありました。

 これらは一般人と公務員の認識、感覚の差のように感じ、政治家などにもみられるこの「ずれ」を埋めるためにどうすれば良いかを考えなければなりません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2025年4月10日 14:45)

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服役中も年金は受給できる 生活苦による高齢者の犯罪増加

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 ある日、お腹を空かせたAさんは、いつも通っているスーパーでおにぎりを盗んでしまおうか、そんな考えがふと頭をよぎったそうです。

 「知り合いに万引きで捕まって刑務所に1年半、服役をした人がいます。そんな話を聞くと、絶対にしてはいけないことだとわかるのに、衝動的にいつか本当にやってしまうのでは、と自分のことが怖くてたまらないです」

 令和4年版 犯罪白書によると、全体の犯罪件数は引き続き戦後最少を更新しているものの、犯罪における高齢者率は増加を続けています。 65歳以上の高齢入所受刑者の人数は、令和3年は2,233人で、平成14年と比べると約2倍に。男性・女性ともに窃盗が最多で、特に女性高齢者の窃盗割合は87.5%となっています。

 Aさんが万引きをしようと思ってしまうものは、たいていが食料品で、高額な食料というよりは、日常的に口にするものばかり。しかも、半額や割引となっているものがほとんど。

 「電気代・ガス代も値上がり、食料品も値上がり。これまでと変わらず暮らしているだけなのに生活が苦しくなっています。同じ生活ができないのなら、安いものを買うしかない。こんな毎日の繰り返しで、いつ終わりが見えるのか......」

 物価高という生活苦もさることながら、1人で暮らしていくという不安や寂しさも相まって、このような行為が頭をよぎる、とAさんは話します。

 上記データからも、特に女性の高齢単身世帯においてこの傾向は顕著に表われています。

 Aさんには、まずは生活の立て直しから始めてもらうことを提案しました。 平成27年4月から、生活困窮者への支援制度が始まりました。Aさんも、お住まいの自治体での生活相談窓口を活用し、生活の立て直しを図ることにしました。

 「どうにかしなければいけないと思っているけど、どこになにを相談したらいいかわからない」という方は多いでしょう。

 困ったときは下記のような自立相談支援機関での相談や、お住まいの各自治体の福祉事務所での生活相談をきっかけにしていただけたらと思います。 

<12/18(月) 11:32配信 THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン)より一部抜粋>


 服役中は、支援給付金や生活保護費などは支給停止になるようですが、年金は受刑者の口座に振り込まれるようです。

 刑務所で衣食住の心配はありませんから、単純に考えると服役中の生活費はほぼ0円で済みます。

 服役中に支給された年金は貯金しているのと同じで、出所後は自由に使えることになります。

 このように考えると、万引き等の軽犯罪を犯して短期間服役し、出所後、使わなかった年金で生活を楽にしようと考える年金受給者が出てきても不思議ではありません。

 年金が足りなくなれば罪を犯して服役、そして出所を繰り返すということも考えられます。


 近い将来、自分が高齢者になり、家族や友人もいなくて年金だけを頼りに一人で暮らし、その年金が足りない状況に陥ったなら、上記のような考えから罪を犯してしまう可能性は否定できません。

 誰にどう思われたとしても自分が生きていくためには必要だ、仕方がないと考えてしまう可能性が高いような気がします。


 昨年、松坂慶子さんが主演した、孤独な高齢者が生活苦などからムショ活に真剣に取り組むドラマが放送されました。

 コメディチックなシーンもありましたが、身につまされる内容が多かったと感じました。


 刑務所に入るために利用される被害者にとっては大きな迷惑ですが、罪を犯すかどうかの判断が、個人の理性や罪の意識に委ねられるような状況は非常に危ういものです。

 このような人たちをこれ以上増やさないためにも法令の整備などが求められます。

 年金を受給できる年まで一生懸命働いて税金を納めるのは、このような状況から守られることも目的の一つでしょう。

 それが出来ないのであれば国として破綻しています。

投稿者: 総合防犯設備士 (2024年3月 1日 13:23)

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「帰宅したら知らない女がいた」 29歳男性宅に58歳女が侵入、通報後も留まる

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 24日午前、札幌市中央区にあるマンションの29歳の男性宅に侵入したとして、同じマンションに住む、58歳の女が逮捕されました。
 
 住居侵入の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区の58歳の無職の女です。
 

 この女は、24日の午前10時ごろ、自分と同じマンションに住む29歳の男性宅に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。
 男性が帰宅すると、女が部屋にいたため「帰宅したら知らない女が室内にいた」と110番通報。
 女は逃げることなく、現場に駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
 

 男性と逮捕された女に面識はなく、部屋が荒らされた形跡はありませんでした。
 取り調べに対し、58歳の無職の女は「ドアがたまたま開いたから、中の様子が気になって入りました」などと話し、容疑を認めているということです。

 警察によりますと、2人が住むマンションでは、窃盗事件が相次いでいるということで、警察は、侵入の手口や窃盗事件との関連を調べています。

<10/25(水) 7:26配信 HBCニュース北海道より>

 帰宅したら家の中に知らない女がいた、ホラー映画の題材になりそうな事件です。

 しかも面識はないものの同じマンションの住人だったのですから、さらに恐ろしい話です。

 2人が住むマンションで窃盗事件が相次いでいることから、犯人だった可能性もありますし、供述通りにドアが開いて中の様子が気になり入った可能性も否定はできません。

 はたまた男性に恋するストーカーのような存在であり、泥棒を装って部屋に侵入した可能性もあるでしょう。

 いずれにせよ被害者の男性からみればたまったものではありませんし、事件のことを思い出すとトラウマになるかもしれません。


 もし女が泥棒でなければ不法侵入程度の罪にしかならず、すぐに釈放されてその後も同じマンションに住むことになりそうです。

 マンションのオーナーや管理組合などから退去通告のようなことをしてくれれば良いですが、通報後も出ていかないような図太い神経の持ち主ですから一筋縄ではいかないでしょう。

 賃貸なら他のマンションに移ることも検討できますが、分譲なら簡単な話ではありません。

 今回の事件における男性の損失、被害額としては0円でしょうが、潜在的な損失という面では相当な金額になるかもしれません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2024年2月 9日 10:49)

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他人の敷地に侵入して排便 防犯カメラに脱糞の様子が・・・

 フンをする犬.jpg

 近所の男性が管理する土地に侵入したとして、兵庫県警美方署は23日、建造物侵入の疑いで、同県新温泉町の契約社員の男(27)を逮捕した。

 逮捕容疑は、22日午前0時40分ごろ、近所のパート男性(68)が管理する同町内の倉庫の敷地内に侵入した疑い。同署によると、これまで複数回、敷地内に人糞のようなものが落ちていたことから、倉庫を借りている別の男性が防犯カメラを設置。映像を確認すると、脱糞しているとみられる男の姿が映っており、22日、同署に通報した。

 男は「敷地に入って排便したのは間違いない」と容疑を認めているという。

<8/23(水) 19:58配信 神戸新聞NEXTより>


 目的は分かりませんが、1度ではなく複数回行っていたようですから、相手への嫌がらせ目的だったのでしょうか。

 他にも外での開放感を味わいたい、スリルを楽しんでいたなどが考えられます。

 ニュースのコメントに犬猫以下だという声がありましたが、相手の気持ちを想像できない幼稚さを感じます。

 

 記事で名前は伏せられていますが、もし実名で報道されていれば量刑以上の恥ずかしさ、そして事件後の影響の大きさを実感することでしょう。

 一時の感情や欲望で犯罪を犯してしまう人がいますが、その後のことも考えなければなりません。

 自分だけならともかく家族や親戚、友人にまで迷惑を掛けてしまう可能性もあります。

 上記のような記事が何十年経っても検索され、個人が特定される可能性があることを情報として知っておくことで、犯罪を思い留まることができるかもしれません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年12月 1日 13:40)

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ゴールデンレトリーバーは番犬に向かない? 泥棒にも愛嬌振りまく

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性格が穏やかでフレンドリーなゴールデンレトリーバーは、番犬に向かない犬種といわれています。実際に、米国でゴールデンレトリーバーがいるガレージから、高級スポーツバイクが盗まれる事件が発生。犯行の一部始終が防犯カメラの映像に残されていました。しかし、犬は窃盗を阻止することはできませんでしたが、なんともかわいいアピールで犯人の心を陥落。その場で遊び始めてしまい、顔がバッチリ映り込んだ映像を残すことに成功しました。地元警察は犯人逮捕に向け、情報提供を呼びかけています。

 ◇ ◇ ◇

自転車を押して戻り、犬を撫で回し始めた犯人
 サンディエゴ警察署が公式フェイスブックアカウントで公開した、1本の防犯カメラ映像が大きな注目を集めています。そこには、とある家のガレージから約1300ドル(約19万円)相当のスポーツバイクを盗む男の姿が映っています。しかし、注目を集めたのは盗み出す瞬間ではありません。

 男が何食わぬ顔で自転車を押してガレージの外に運び出そうとしていたところ、室内からその家に住むゴールデンレトリーバーが飛び出してきました。そして、犬はシッポをブンブンと振りながら、遊んでと言わんばかりに男に近づきます。

 すると男は何を思ったのか、自転車をバックさせてガレージに戻ると、元々停めてあった場所に置き、両手で犬の頭を撫で始めました。男が「君は僕が知るなかで一番クールな犬だよ」と言って撫で続けると、犬もすっかり心を許し、すぐにお腹を見せて甘え出します。

 さらに、犬が立ち上がって男の顔をペロペロと舐め回すと「僕も大好きだよ」と上機嫌に。防犯カメラ映像には、あまりの人懐っこさに思わず満面の笑みを浮かべる男の表情までバッチリと映っています。

 1分ほど犬と戯れるうち、さすがにまずいと思ったのか、男は名残惜しそうに立ち上がり、自転車を押してガレージの外へ。犬は寂しそうにその背中を見送りますが、しばらくすると走って追いかけようとする後ろ姿が映っていました。

「かわいい、これは今週見たなかで最高」
 サンディエゴ警察署は、「容疑者が逃走しようとしたとき、ガレージに入ってきた飼い犬を撫でるために立ち止まるという奇妙な展開もあった」と、そのちょっとお間抜けな犯行映像をフェイスブックアカウントで公開。男の特徴や盗まれた自転車の情報とともに、市民の協力を呼びかけています。

 投稿には「ゴールデンレトリーバーを番犬にしてはいけない! 人懐っこすぎる!」「この泥棒は、私が今まで見たなかでもっとも礼儀正しい泥棒だ」「かわいい、これは今週見たなかで最高」など、650件以上のコメントが寄せられました。

 現在も犯人は逃走中ですが、顔や声までバッチリ映っているうえに犬好きなことまでわかってしまっています。逮捕される日はそう遠くないかもしれませんね。

<8/12(土) 15:03配信 Hint-Potより>


 記事の中で紹介されているゴールデンレトリーバーの愛嬌と相手とのやり取りは、実際にその場面を見ていなくても想像するだけで微笑ましく感じます。

 ただ、相手は20万円近いスポーツバイクを盗んだ泥棒ですから被害者にとっては許せない相手でしょう。


 昔は屋外で犬を飼うことも多く、泥棒などの侵入者、不審者に対して番犬として役割を果たすことがあったと思いますが、今は大切なペットや家族の一員として室内で飼うことが増えています。

 環境の変化(夏場の気温上昇など)や衛生面もあり、屋外で飼うことが徐々に難しくなり、そして少なくなったのかもしれません。

 私が入社した当時、「番犬がいるから防犯システムは不要だ」というお客様への反論トーク集のようなものがありましたが、今は時代に合ったものとは言えないでしょうか。

 

 防犯システム自体をみると、色々なセンサーが開発されたり、様々な機能が増えたりなどしているものの、一般的な内容で言えば二十数年前からそれほど大きく進歩していないようにも思えます。

 防犯カメラなどはAI機能を搭載したり、画像解析の技術が進歩したりするなど目に見える変化があります。

 法的な問題や規制がなければ、未来の映画やドラマに出てくるような侵入者を迎撃するような過激な防犯システムが出てくると、うかつに侵入できなくなり、犯罪件数が減ることにつながると思うのですが実現するのは難しそうです。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年11月17日 09:35)

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韓国 犯罪件数トップは「窃盗」ではなく「詐欺」

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 世界の各国では、犯罪件数トップは「窃盗」だが、唯一韓国では「詐欺」が1位を占めている。しかも、毎年急増する勢いだ。

 詐欺犯罪の件数は、2011年の22万件から2020年には35万件と、10年間で60%も増えた。

 経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では韓国が詐欺犯罪率1位で、14歳以上の国民100人に1人の割合で毎年誰かが詐欺に遭っているという統計もある。

 詐欺罪での告訴があまりに容易な状態が誇張されているとの説明もあるが、他人をだまし、うそをつくことを大したことだとは思わない文化に原因を求める人も多い。


<5/7(日) 6:13配信 朝鮮日報日本語版より一部抜粋>


 お隣の国韓国では、窃盗よりも詐欺の犯罪件数が多いということです。

 他人の家や店舗に侵入して手っ取り早く金品を盗む犯罪よりも、時間を掛けて相手を騙す、騙そうとする犯罪の方が多いのがとても意外でした。

 ほとんどの家や店舗の防犯対策がしっかりしていて、侵入窃盗の成功率が低いのなら話は分かりますが、おそらく日本の防犯対策の普及率と比べて特段高いということはなさそうです。


 窃盗より詐欺の方が多いのは、量刑が軽いのが理由とも言われていますが、正確なところは分かりません。

 長年に渡る若者の就職難等もあり、社会全体が不安に包まれているため、必ず儲かるという投資詐欺や仮想通貨による儲け話に騙されてしまう人が多いのでしょうか。


 国全体の未来が明るいと、そのような不安感も減るでしょうから、必然的に詐欺という犯罪手口自体がうまくいかなくなるはずです。

 それぞれの詐欺事件を解決に導き、量刑を重くして抑止力にするとともに、国が社会を明るくする、不安を払拭させるような政策・施策が求められています。

 日本も例外ではなく、経済の落ち込みや失業者の増加など社会全体が不安になると、次第に犯罪件数が増え、そして様々な悪循環に陥る可能性があります。

 犯罪自体が起こりにくい環境を作り上げることで、国民一人一人が犯罪被害に遭う可能性を減らすことにつながるでしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年7月14日 09:33)

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自転車盗難の検挙率45.6%! 政府が対策強化へ

自転車とヘルメット.jpg

 ついに国が動くのか。なかなか減らない自動車盗難の防止について、3日に開かれた参議院の決算委員会で歴史的な一歩が刻まれた。

 車両盗難の防止対策の強化を求めた国民民主党の浜口誠議員に対し、岸田首相が「具体的にどういった体制を取るべきなのか、政府として考えたい」と明言。罰則の強化を含め、自動車盗難防止に本腰を入れる意向を示した。

 昨年12月、浜口議員と関係省庁を回った車両盗難厳罰化推進の会は「かなり大きな一歩」とこれを歓迎している。


 元トヨタ自動車社員の浜口議員は、車両盗難の現状について、資料を使って丁寧に報告した。

 「年間で5700件を超える自動車盗難が発生しております。また、300万円を超える高い車の盗難も増えております。全体の3分1が300万を超えている。ここ数年、その比率も2倍以上に増えている。こういう実態です。また、検挙率も殺人とか強盗とか9割を超える検挙率になっていますが、自動車盗難は45.6%と大変検挙率が低い」

 そして、「よくある盗難のパターンは、盗難された車が県をまたいで移動させられて、違法なヤードに持ち込まれて、そこで数日のうちに解体されて、部品が売買されたり、不正に輸出されるケースが多い。実際に警察のみなさんが初動でしっかり対応する、捜査体制の強化は大前提ですけど、それだけでは不十分なんですね。違法なヤードをしっかり取り締まっていく。盗難された車が流通されないように阻止していく。不正に輸出されないようにちゃんと防止していく。さらには盗難された車の車体番号、エンジン番号といった情報を速やかに共有化していく。そして海外に持ち出された盗難車を速やかに日本に戻す回復支援。そして盗難防止につながるような装置の開発、こういったことを総合的に対策を講じていかなければ自動車盗難は減りません」と訴えた。

<4/5(水) 20:10配信 ENCOUNTより一部抜粋>


検挙率の低さ

 自転車盗難の検挙率は45.6%という低さで、政府が対策強化に乗り出すというニュースです。

 単純に計算すると、自転車泥棒が2人いたら捕まるのは1人だけということです。

 この低さに被害者は納得できないでしょうし、自転車の防犯登録制度を義務化にしている効果も疑問視されます。

 捕まった犯人が弁済する機会が少ないとも言えますので、自転車保険などの補償制度がひっ迫していることも考えられます。

 犯人は捕まらないものの、犯人が盗んだ自転車を放置し、それが見つかって被害者の元に戻ることもありますが、盗まれる前の状態で戻る確率は低いのではないでしょうか。


ヘルメット着用も大事だが・・・

 4月1日からの改正道路交通法の施行により、自転車利用者のヘルメット着用の努力義務化されましたが、唐突な報道に驚いた人も多かったのではないでしょうか。

 もちろん安全のために着用した方が良いことは誰でも分かることですが、努力義務化された経緯などをもう少し詳しく、丁寧に国民へ伝えるべきであったと思います。

 若年層に浸透させたいのであれば、若者が着用したくなるようなおしゃれなデザイン(SNSで映えるような)にすればPR効果があったかもしれません。

 努力義務化は大事なことかもしれませんが、検挙率を高めることも犯罪件数を減らす、治安維持のためにも重要な問題と言えます。

 政府の対応はいつも二歩、三歩遅く、そしてどこかずれているように感じるのは、最終的な決定権者たちが庶民の感覚を持っていない(もしくは失った)ことが原因でしょうか?

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年5月26日 09:14)

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