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今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る

中国のネットサイト 数字で比較する日本と韓国

2014年5月14日、中国の大手ポータルサイト・百度の掲示板に「数字で見る、日本人と韓国人の違い」と題するスレッドが立ち、両国の違いが紹介されました。


それによると、日本人の月収は韓国人の倍近い水準。時給で見ると、日本は1時間働けば、定食を食べるのに十分なお金を稼げますが、韓国は200円程度で、安いチャーハンも食べられません。

失業率は韓国が3%台で日本の5%台より良い数値ですが、韓国の失業率が低い理由として、「景気が悪化すると非労働力が増加する。これらの人は求職をしない。さらに若者は就職を避け進学をするため、若者の失業率は20%を超えるとの見方も」と指摘。


このほか、韓国で忘れてはいけないのが、整形手術。
韓国では1000人当たりの整形手術件数が13.7件で、日本の5.8件を大きく上回っています。


犯罪に目を向けてみると、違法薬物関連事件は日本が韓国より多く、殺人事件や窃盗などは韓国の方が多い。
中でも、女性に対する性暴行事件は韓国が圧倒的に多く、2012年は10万人当たり39.2件と、日本の40倍以上となっています。
<5月15日(木)12時27分配信より>


中国のインターネットサイトの掲示板で紹介された日本と韓国の違いを数字で示したデータのようです。

犯罪に関して言えば、殺人事件や窃盗、性暴力事件は韓国の方が犯罪が多いというデータです。

日本の方が平和で良かったなという感想ではなく、この数字は変化するということです。


特に窃盗に関しては、日本の方が発生件数が少ないということは、これから増える余地があるとも言えます。
韓国の方が今は多くても、その対策が進むと犯罪者にとっては犯行が行いにくくなります。

この犯罪に対するイメージは深刻だと判断し、国を挙げて政策的に防犯対策への取り組みが行なわれれば、改善される可能性は充分にあります。
(日本の場合は行動に移すまで時間が掛かりそうです)

窃盗が少ないということはそれだけ窃盗に対する意識が低く、窃盗に弱い、つまり窃盗という犯罪が行いやすい環境とも捉えられます。
韓国から日本へという犯罪者の流れができることが懸念されます。
自国で自国民から奪うより、他国で他国民から奪うことの方が罪悪感を感じずに済むと考える犯罪者がいるかもしれません。


実は警戒すべきニュースかもしれません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2014年5月21日 17:40)

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ソチで環境活動家拘束 「窃盗事件の関連容疑?」

五輪開催中のロシア南部ソチで、人権活動家らが警察に短時間、拘束されるケースが相次いでいます。

18日には、2年前にプーチン大統領批判の教会パフォーマンスで投獄され、世界的に有名になった女性パンクバンド「プッシー・ライオット」の2人も取り調べを受けました。
23日の閉幕が近付く中、ロシアの「人権問題」に再び注目が集まってきています。

2人は、昨年末に五輪を前にした恩赦で釈放されたトロコンニコワさん(24)とアリョーヒナさん(25)。

ロイター通信によると、ソチ中心部を歩いていたところ、「窃盗事件の関連」という名目で連行され、取り調べを受けました。
約3時間で解放されたが、手荒な扱いを受けたという。


また、五輪公園では16日、イタリアの元国会議員で性的マイノリティー(LGBT)の権利擁護に取り組む活動家、ルクスリア氏が短時間、拘束されました。
LGBTを象徴する虹色の服を着て「同性愛はOKだ」とロシア語で書いた横断幕を掲げていたという。
ロシアの警察は17日にも、中心部でアピール活動をした環境活動家のロシア人男性を拘束しました。


地元当局は郊外の公園1カ所でのみ抗議活動を認めていますが、厳しい許可制をとるようです。
ソチ五輪を巡っては、同性愛宣伝禁止法などロシアの人権状況が欧米から強く批判されています。
<毎日新聞2月19日(水)10時59分配信より>


連日連夜日本人の活躍もあり寝不足の人も多いかもしれません。
現在オリンピックが開催中のソチで、人権問題ともとれる警察の拘束事件が相次いでいるようです。

「窃盗事件の関連」という謎の容疑での不当な拘束が多いのでしょうか。


観光客、オリンピックの観戦者など多くの外国人が現地に来ています。
そこでテロ行為や犯罪、デモ活動などが行われれば、国の威信に関わります。
特に、ロシアというお国柄、これまでの歴史などを考えると、特にそういう意識が強いのかもしれません。


日本でも2020年に東京オリンピックが開催されます。
そこで犯罪が発生すると、日本という国自体が安全・安心な国ではないというイメージを持たれてしまいます。
オリンピック後の観光客数にも影響しかねない大変な損害となる可能性があります。

また、企業招致や外国間取り引きの重要な判断となる点でもあります。
犯罪が多い国には誰も来たがりませんし、つきあいは避けたくなるものです。

単なる犯罪では済まない大きな問題へと発展することも考えられます。


国や都道府県全体での防犯対策、テロ対策が必要となります。


犯罪が増えてきた、犯罪の質が悪化していると言われる日本ですが、諸外国と比べると非常に安全な国だと個人的には感じます。
例えば、日本で外国人が小規模でもテロ行為を行うということは今のところ発生していません。

欧米や中東、アフリカ諸国などでは、他国のテロリストによるテロ行為で多くの人が犠牲になっています。

日本が軍隊を持っていない、戦争は行わないなどの現状から、現時点でテロリストのターゲットになっていない、
テロを行う価値があまりないと考えられているのかもしれませんが、発生していないのは事実です。


可能な限り、この平和を維持するように、日本国民は努力し続けなければなりませんし、ぜひともそうすべきだと思います。

投稿者: 総合防犯設備士 (2014年2月21日 18:17)

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小泉元首相宅に不法侵入 容疑の女逮捕

小泉純一郎元首相(72)の自宅に侵入したとして、横須賀署は11日、栃木県足利市に住む無職の女(33)を住居侵入の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕容疑は、同日午前7時25分ごろ、横須賀市三春町1丁目にある元首相宅の住居内に正当な理由がないのに侵入した、としています。
「許可を受けて入った」と容疑を否認しています。


元首相の家族が起床して屋内を回っている際、応接室のいすに座っている女を見つけ、表口で警備している署員に通報しました。
当時、元首相は不在でした。

同署が、侵入方法などを調べています。


女は昨年12月中旬にも元首相宅を訪れ、表口にいた署員に「進次郎さんに会いたい」と述べました。
受け答えがおぼつかないため保護したことがあったという。
<カナロコ by 神奈川新聞1月11日(土)23時45分配信より>


恐ろしい事件です。
朝起きて、応接室に行ったら見ず知らずの女がいすに座っている。
発見した家族はさぞかし驚いたことでしょう。

家の中にまで入り込まれることは言うまでもありませんが、家の敷地内に、勝手に入られることも不快です。
例えば、たばこの吸い殻が落ちている、空き缶やゴミが捨てられているというのも決して良い気がしません。

泥棒が下見をしに来たのかと恐ろしくなります。
それよりも、誘拐目的や暴行目的だとしたら、さらに恐ろしいです。

どんな状況にせよ、侵入者が簡単に敷地内へ入りこむことができる状況は良くありません。

防犯センサーによる外周警戒や防犯カメラによる映像の監視などの対策が必要です。


また、この報道で気になったのが、この事件の発生により元首相宅の住所が公になっていることです。
元々ある程度は公表していたのかもしれませんが、これを機に知った人も多いのではないでしょうか。
また、現在、都知事選や脱原発の関係で、小泉元首相に注目が集まっている状況では、変な輩が良からぬ事を計画する恐れもあります。

報道の仕方も考える必要があります。

投稿者: 総合防犯設備士 (2014年2月 7日 15:53)

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老朽化マンションが急増中 ゴミの山で治安悪化も

アベノミクス効果や五輪招致の成功で活況を呈すマンション市場。

ベイエリアを中心に高層マンションが次々に建設されていますが、その一方では、経年劣化の激しい"おんぼろマンション"も増加し、なかには深刻なトラブルを抱える物件も少なくありません。

特に築30年を超えるような物件では、住民の高齢化や建物の老朽化、それに伴う空室率上昇や資産価値下落など、問題が山積している状況です。

そうして"負のスパイラル"にはまったマンションには、「スラム化」という悪夢が待ちます。
共用部にはゴミが溢れ、ほとんどが空室になり、やがて怪しげな人間が住みつく......。
そんな状態に陥ったマンションがすでに首都圏でも増加しているのです。
その惨状を追りました。


◆完全なるスラム化で建物がゴミの山に......

スラム化の兆候が表れ始めた神奈川県内の中古マンションに住む40代男性はこう話します。

「ウチのマンションは住人の多くが60代以上の年金生活者で、管理費を払わない世帯が多い。今はもう完全に管理ができていない状況で、共用部は荒れ放題です。もっと高齢の世帯だと老人ホームに入ってしまう人も多いため、空き家が増えるので、泥棒など治安上の心配もあります。エレベーターなんて扉が破損したままで、『完全に壊れるまではこのままでいい』なんて言われています」


"管理不全"の状態が長く続けばどうなるのでしょうか。
埼玉県屈指の商業都市にある4階建て分譲マンションBは、そのいい例です。

駅から徒歩数分という立地のよさながら、その佇まいはまるで廃墟。共用部には粗大ゴミが大量に打ち捨てられ、溜まった雨水にはボウフラが湧き、草木は伸び放題でジャングルのようになっています。
なぜこのような惨状になったのか......。

付近の不動産屋が事情を話します。
「あの物件は築25年くらいで、バブル期に建てられたものです。当初は賃貸用に建てられたものが家主の資金繰りが悪化して売りに出されたのですが、1棟だと買い手がつかず、1部屋ごとに売却した。でも、正式な分譲ではないので管理組合なんてない。だから所有者たちはそれぞれやりたい放題ですよ。共用部が荒れていって、いつの間にかあの状態ですよ」

近隣の住民もこう話します。
「たぶん今も何人かは住んでいると思うんだけど、外国人も出入りしてたし、どんな人なのかわからない。正直、不気味だよ」


管理不全がスラム化を招くのは賃貸物件でも同じです。
JR東京駅から30分ほどの埼玉県のベッドタウン。
付近ではタワーマンションの建設が次々に進むなか、不気味なオーラを放つ5階建てマンションCがありました。

ツタが絡まる壁面はヒビ割れがひどく、窓ガラスはところどころ割れたまま。1階には飲食店テナントが入居していたようですが、今は閉店し、その荒廃感を際立たせています。
ただ、この物件、廃墟かと思いきや5階だけ共用部の照明が灯っています。
近隣住民曰く「夜になると電気のつく部屋がいくつかある」そうで、驚くべきことにまだ居住者がいるようです。


「地方ではさらに問題が深刻になっています。売れ残った部屋を大都市在住のサラリーマン向けに投資物件化したマンションなどは、当初から管理組合の機能が弱いところが多い。そういった物件の増加も、スラム化の進行に拍車をかけています」(日本マンション学会理事)

<週刊SPA! 10月28日(月)9時51分配信より一部抜粋>


老朽化マンションが増え、それに伴い、ゴミの増加・スラム化・地域の治安が悪化するというトラブルの悪循環化につながるようです。
マンションが老朽化すると、それを立て直すにしても、撤去するにしてもすごい費用が掛かります。

立て直す場合は、新たな入居者が見込めますから、所有者にとってもメリットがありますが、撤去だけとなると費用しか発生しません。
所有者が嫌がり、逃げることも考えられます。
それが増えると、周囲のスラム化が進み、それが次々に重なると、悪循環化につながります。
負の連鎖を断ち切るのは大変なことです。


窃盗に限らず、様々な犯罪は、それを犯しやすい環境かどうかで、発生率や増加率なども変化します。
犯罪の発生に対して、警察の捜査や対応が遅れると、犯罪者にとっては犯罪が犯しやすい、自分にとって有利な環境となります。
そのような環境では、どんどん犯罪が増えます。
おそらく個人単位で防犯対策を強化しても追いつかないでしょう。

このような場合は、個人の力ではどうしようもありません。
自治体や地域の住民同士の協力、警察の対応力の強化、そして個人の意識向上、犯罪に対して負けないという強固な意志の基、一致団結することが必要です。
犯罪者にとって犯罪を犯しにくい環境に戻すことが大切です。

投稿者: 総合防犯設備士 (2013年11月15日 09:41)

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SECURITY SHOW2013 開催中!

日本最大級のセキュリティ・安全管理総合展であるSECURITY SHOW2013が、3月5日(火)から明日8日(金)まで、東京ビッグサイト東ホールにて開催されています。


今年も弊社セキュリティハウス・センターは『SS3605』のブースにて出展しております。

最新のセキュリティ機器、防犯システムを展示しております。


「防犯システムってどんなものがあるのだろう?」

「最近、セキュリティ機器の問い合わせが多いなあ、販売するのはどんな感じなんだろう」

「うちでも扱ってみたいなあ」

など、防犯システム導入を検討されている個人のお客様から、新事業としてセキュリティ機器の取り扱いを検討されている会社様まで、興味を持たれた方、皆様をお待ちしております。


説明員も多数おりますので、お気軽にご質問下さい。

10時~17時までとなっております。(明日最終日のみ16時30分で終了となりますのでご注意下さい)

お時間のある方は、ぜひ会場まで足をお運び下さい。


写真3.JPG

投稿者: 総合防犯設備士 (2013年3月 7日 16:22)

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広島 ごみ処理施設から現金1千万円見つかる

広島市のごみ処理施設から、確認できるだけで1000万円に上る現金が見つかりました。
警察は落とし物として調べています。

警察が公開した見つかった現金です。
一部は金融機関の帯封もついたままだったといいます。


18日、広島市安佐南区にある大型ごみの処理施設で、他のごみに混じってコンベアで運ばれているのを、モニターを監視していた職員が発見しました。

さらに、施設の機械で裁断されたとみられる2300枚に上る紙幣のかけらも見つかりました。
現金の総額は分からないということです。

「驚きました。持ち主に帰ることを願っている」(ごみ処理施設の辰川久美工場長)

施設には一般家庭の大型ごみを住民も直接持ち込めるようになっていて、現金は14日か17日に持ち込まれたごみに紛れていたとみられています。

警察は周辺で多額の窃盗事件もないことから、落とし物として調べています。
<TBS系(JNN)12月18日(火)19時6分配信より>


ごみ処理施設から現金1000万円が見つかりました。
落し物の可能性が高いようですが、見つけた人は大層驚いたことでしょう。
事件性がなければ、落とし主が出てくれば解決です。
今回は現金でしたが、誰が捨てたか分からないということをいいことに、不正に廃棄物を投棄する者がいます。

ごみ処理場だけでなく、山林や空き地、常時人がいない場所に対してです。
今は、ごみによっては処分するのにお金が掛かります。
大型の粗大ゴミやテレビや冷蔵庫など。
このようなものを不法投棄されれば非常に迷惑です。


また、パソコンや携帯電話など、ごみはごみでもお金になるごみ、人によっては価値のあるごみもあります。
よく、ごみ無料回収いたします、というチラシが家のポストに入っています。
ごみを扱うビジネスが成り立っています。
仕入値がタダに近いものが多いですから、売る先、買い取ってくれる先さえ見つかれば、多くの利益を上げることができる可能性があります。

人によっては取引ではなく、強奪、窃盗、という犯罪行為によって、不正に得ようとする者がいます、それが犯罪者達です。
彼らには遠慮や常識、慈悲の心などないと考えた方がよいです。
被害者の事情や都合など無視して自分の利益のためだけに行動します。
そんな犯罪者達から自分の身を守るのは自分しかありません、誰も勝手に守ってはくれません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2012年12月19日 18:16)

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青森 クマの民家、農場への侵入被害相次ぐ

クマの出没情報が急増する中、21~23日にかけ、クマが人里を荒らす被害が相次ぎました。
むつ署によると、23日午後2時10分ごろ、むつ市城ケ沢の民家の敷地内に体長約80センチのクマが侵入し、スグリの実を食い荒らしました。
室内からこの家の主婦(57)が目撃しましたが、約10分後に近くの山へ逃げて行ったという。
主婦にけがはなかったようです。

一方、三戸署によると、田子町関の農場で、鶏舎を襲う被害がありました。
鶏舎のひな約1万5000羽は無事でしたが、外に張られた幅約80メートル、高さ約2メートルのビニール製断熱シートに数カ所、ひっかかれた跡が見つかりました。

シートは最大で幅約11メートルにわたって引きちぎられていました。
経営者の男性(38)が21日午後4時ごろ仕事を終え、23日午前6時ごろ出勤するまでの間の被害だったという。
<毎日新聞7月24日(火)10時29分配信より>

侵入者は人間とは限りません。
小型の動物や昆虫等なら検知は難しいですが、人間ほどの大きさのあるクマのような動物なら同様にセンサーで検知することができます。

敷地への侵入、建物内への侵入に対してセンサーが検知すると、警報ベルなどの威嚇機器が鳴動します。
泥棒と同じようにクマなども追い払うことができるのではないでしょうか。(クマに対して有効かどうかは検証できていませんが、少なくとも驚かせて、威嚇することはできるでしょう)
刺激するのはあまりよくないのかもしれませんが、動物の侵入被害に対しても防犯システムが効果を発揮することがあるでしょう。

田舎や森など泥棒とは無縁と思われる場所に対しても、動物の侵入対策として防犯システムをとりいれるところが出てくるかもしれません。

投稿者: 総合防犯設備士 (2012年7月24日 10:59)

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通り魔殺人 防犯カメラで防げるか?

男女2人が殺害された大阪・心斎橋の通り魔事件は、大勢の買い物客が行き交う休日の繁華街で起きました。
警察庁によると、通行人らを無差別に狙った凶行は、昨年末までの10年間に全国で67件に上ります。

事件は10日で発生から1か月。
通り魔の出現を防ぐ術(すべ)はないのでしょうか。

◇戸惑い
「防犯カメラ終日作動中」事件が起きた「清水通」の街灯のポールに、こう書かれたのぼりがはためきます。
東西約500メートルにある防犯カメラ16台は「心斎橋清水通商店街振興組合」が設置。
昨春、商店主約20人が毎週金曜の夜にパトロールを開始。
昨秋からは毎晩、警備員を巡回させてきました。
現場の東約250メートルには、南署もあります。それでも事件は起きました。

「対処のしようがない」。理事長(65)は、戸惑いを隠せません。
街頭犯罪対策として、府警は3月末現在、繁華街を中心に426台の防犯カメラを設置。
4年前に比べて6倍近いですが、ある府警幹部は、男(37)が「人を殺せば死刑になると思ってやった」と供述したことを挙げ、「死刑になるつもりの犯人に、防犯カメラによる抑止効果を期待するのは難しい」と漏らします。

◇実効性
過去の通り魔事件の現場でも、苦悩が続きます。
1999年に路上で8人が殺傷された東京・池袋。
現場には防犯カメラ約10台が設置されましたが、地元商店会関係者は「実効性には限界がある」と漏らします。

7人が死亡、10人が重軽傷を負った2008年6月の東京・秋葉原の無差別殺傷事件では、中止された歩行者天国の再開を望む地元電器店街などと、治安悪化を懸念する住民らが話し合いを重ねました。
防犯カメラ設置やパトロール、電器店員が店頭から目を配る「店頭警備」などの実施を決め、歩行者天国が本格再開されたのは、11年7月でした。
住民らの防犯グループ「アキバ21」の(78)は「再び事件が起きたら誰が責任を取るのか。地域ぐるみの監視体制を強化し、不審者侵入を防ぐしかない」と強調します。
<読売新聞7月9日(月)7時53分配信より>

通り魔殺人が防犯カメラを設置することによってその抑止力が働き、その場での犯行を防ぐことはできるか?
この答えは、犯人次第ということになります。

犯人が自分の犯行が発覚されるのを恐れ、自分の姿が防犯カメラに映ることを嫌えば、抑止力として働くでしょう。
しかし、今回大阪で起こった通り魔事件に限らず、犯人が死にたい、死刑になりつもりだった、どうなってもいいなどと死を恐れない、警察に捕まることを恐れない者だったら、どんな対策を行っても無意味です。
どんな対策を行ったところで、犯人がその気になれば、少なくとも数人は確実に殺すことができてしまうでしょう。

テロリストも同じです。
死を覚悟したテロリストの犯行を防ぐことは容易ではありません。
妊婦が爆弾を抱えて向かってくるというケースもあるようです。
その場合、事前に犯人として怪しむ事、警戒する事すら難しいでしょう。

残念ながら、通り魔もテロも防犯カメラだけでは防ぐことはできません。
しかし犯罪者というのはこのような過激で死を恐れない者ばかりではありません。
一般の人のように、警察に捕まり、刑務所に送られることを嫌がり、自分が死ぬことを恐れる、こう感じる犯罪者がほとんどでしょう。
我々と感覚としては同じですから、自分が犯罪者になったつもりで、自分が嫌がることを実践すれば効果的です。

防犯カメラや威嚇機器がついていればやっかいです。映像が記録され、周囲に気付かれ、騒ぎになります。
その時に自分の顔を見られれば、逮捕されるきっかけとなるでしょう。
それらを防犯対策に活かせば効果を発揮します。

投稿者: 総合防犯設備士 (2012年7月10日 18:20)

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スマートフォンの紛失・盗難被害 アメリカだけで300億ドル

モバイルセキュリティ企業の米Lookoutは22日(現地時間)、スマートフォンの紛失や盗難についての統計を発表しました。
アメリカでのスマートフォンの紛失による被害総額は300億ドルにも登るという。

Lookoutの提供するiOS及びAndroidアプリは、スマートフォンが紛失や盗難にあったときに地図上でその位置を表示することができ、同社ではこのアプリが使用されたデータから紛失や盗難の状況を統計データにまとめました。
それによると、昨年1年間で同社のサービスにより位置がわかったスマートフォンは900万台。
単純計算では3.5秒に1回の割合で紛失、盗難が発生していることになります。また、アメリカのスマートフォンユーザーは毎年1回、スマートフォンを紛失している計算になります。

地域別のデータも発表され、紛失、盗難が多い都市の多くは犯罪発生件数の多い都市であることがわかりました。
また、世界中のスマートフォンの紛失状況が一目でわかるWebページMobile Lost & Foundも公開され、こちらでは日本の状況も読み取れます。
それによると東京の人がスマートフォンを紛失、盗難する場所は史跡、レストラン、コンビニ、公園の順だという。
史跡がトップなのは外国人観光客が旅行中に紛失するケースと考えられます。

<RBB TODAY 3月25日(日) 8時15分配信より>

 

スマートフォンの普及が世界的に進む中、その紛失、盗難被害にも注目が集まっています。

アメリカだけで300億ドルという被害額は相当な金額だと思いますが、金額的な損害だけでなく、スマートフォンの中に入っている数々の情報も失われた、盗まれたということにもなりますから、金額以上の被害とも考えられます。

スマートフォンの利用方法は人それぞれです。

電話・メール機能しか使わない人もいれば、パソコンとして使い、色々なデータを保存、やりとりを行う人もいます。

900万台分のパソコンが盗まれたとなれば大きなニュースとなりますが、スマートフォンということで、携帯電話という印象が強い為、盗難より紛失の方がクローズアップされている感じがあります。

紛失したスマートフォン、盗まれたスマートフォンが悪用され、二次的な被害を被ったとなると、また話は変わってくるかもしれません。

 

普及した物、売れた物というのは、つまり欲しい人が多い、需要があるということです。

そういったものは犯罪者が目をつけやすくなります。

それを大量に盗めば大きな利益を得ることができると考えるからです。

いかに大量に、かつ効率的に盗むことができるかという手口、手段を考えます。

それが実際の犯罪に変わっていくのです。

 

今、何が人気があって、泥棒から狙われるかというのは常に変わっていきます。

犯罪情勢や犯罪統計、日々のニュースなどに注意しながら、防犯意識を持ち続けることが大切です。

いつ、あなたの会社や家が狙われる、狙われやすいという状況に変わるかもしれないからです。

投稿者: 総合防犯設備士 (2012年3月27日 11:56)

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Security Show2012に出展しています

日本最大級のセキュリティ・安全管理総合展であるSECURITY SHOW2012が、3月6(火)から9(金)まで、東京ビッグサイト東3ホールにて開催されています。
今年も弊社(セキュリティハウス・センター)は『SS3105』のブースにて、最新のセキュリティ機器、防犯システムを展示しております。

「防犯システムってどんなものがあるのだろう?」
「最近、セキュリティ機器の問い合わせが多いなあ、販売するのはどんな感じなんだろう」

など、防犯システム導入を検討されている個人のお客様から、新事業としてセキュリティ機器の取り扱いを検討されている会社様まで、興味を持たれた方、皆様をお待ちしております。

説明員も多数おりますので、お気軽にご質問下さい。
開場時間は10時~17時までとなっております。(最終日のみ16時30分で終了となりますのでご注意下さい)

お時間のある方は、ぜひ会場まで足をお運び下さい。


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投稿者: スタッフ (2012年3月 7日 09:31)

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