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今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る

銀座強盗事件にみる今の若者の考え方

仮面強盗.jpg

 東京・銀座の時計店で起きた強盗事件で、逃走したレンタカーの中から事件に使われたとみられるナイフやバールなどが見つかったことがわかりました。

 8日午後6時すぎ、中央区銀座の高級時計店に覆面姿の男3人が押し入り、刃物で店員らを脅して、腕時計およそ70本を奪って車で逃走しました。

 捜査関係者によりますと、逃走したレンタカーの中からナイフやバール、手袋が見つかったことがわかりました。強盗事件に使われたものとみられています。

 逃走車両は、港区内でみつかり、近くで4人が邸宅侵入などの疑いで現行犯逮捕されています。

 また、強盗事件の被害品とみられる腕時計や使用されたものと似た覆面が車やその近くから回収されていて、警視庁は4人と強盗事件との関連を調べています。

<5/11(木) 11:07配信 テレビ朝日系(ANN)より>

 白昼堂々に行われた銀座の強盗事件。

 現場でスマホで撮影している人、出口から逃げようとする犯人をドアで押し戻そうとする人、まるでテレビや映画の撮影のような非現実的な犯行に衝撃を受けた人も多いでしょう。

 最近発生した強盗、窃盗事件で逮捕された若者のほとんどが10代~20代だったという情報もありますが、実行犯役の若者たちが使いやすい駒のように利用されているように感じます。

 事件の黒幕や計画者たちは(存在する場合)、自分の手は汚さず、危険性も冒さず、安全なところで成果(奪った金品)が届くのを待つだけ。

 ずる賢いというか、単にずるいと思うのは私だけでしょうか。

 目撃者がいる白昼堂々の犯行なんて捕まるのは明らかなのに、なぜ実行犯は気付かないのだろう?という意見もありますが、「当たり前」と考える我々の認識や感覚がそもそも間違っている(古い?)ような気がしてきました。

 一部の若者にしてみれば、仮面をつけているからバレないだろう、逃げれば大丈夫だろう、という単純な考えだけで、こうなったら(自分の身が)危険だとか、この状態はまずい、という考えには至らないのかもしれません。

 また、罪悪感、人を傷つけない、人の財産は奪わない、という「当たり前」と言われていた感覚や考え方が欠如(変化)している人が増えているのかもしれません。

 これは生活環境の変化、教育水準や環境の変化など価値観そのものが変わりつつあることも影響しているのでしょうか。

 例えば、ハラスメント被害に関して。

 今の時代、もしパワハラ、セクハラ被害に遭った場合、我慢して耐えなくても、スマホで音声・写真などの証拠を集め、それをSNSに掲載するだけで世界中の人に知らせる、訴えることができます。

 SNSという相手と戦うための武器・手段が存在します。

 我々のような古い年代にはそもそもSNSのような武器はなく、パワハラ、セクハラの被害に遭っても我慢する、もしくはその場から逃げるなど選択肢が限られていたので、今の年代の人とは考え方自体が異なるのかもしれません。

 当時でも新聞やテレビを味方につけられたら、一緒に相手と戦うことができたかもしれませんが、よほど大きな事件やスクープでなければ難しい手段だったでしょう。

 今は1人で戦わなくても、情報の拡散などで多くの人が味方になって、援護射撃して一緒に戦ってくれます。

 相手にとってこれほどの数の脅威はありません。

 様々な考え方や価値観を正しい、正しくないという二択で判断するのではなく、多様な人たちがそれぞれ多様な意見を持っていることを認識し、お互いにそれを尊重する気持ちが大切だと思います。

 自分の考え方、常識だけを基準にして、これはおかしい、これは古いと判断すること自体が今の時代には合っていない気がします。

 老害という嫌な言葉がありますが、まさに柔軟性に欠けた、自己中心的な人たちの言動を示す言葉です。

 誰もが年を取りますが、そのことを忘れずに、いつになっても柔軟な考えを持つことができれば老害とは呼ばれなくなるでしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年7月 7日 09:01)

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強盗団事件に便乗? 飲食店従業員による自作自演強盗

駅の立ち食いそば.jpg
 神奈川県警中原署は16日、川崎市中原区の「名代富士そば元住吉店」のアルバイト従業員の男(58)を窃盗容疑で逮捕した。

 発表によると、男は同日午前3時半頃から午前3時40分頃までの間に、同店の券売機から現金19万9000円を盗んだ疑い。「金に困っていた」と話しているという。


 同日午前5時頃、警備会社を通じて110番があったため、同署員が同店に駆けつけると、男は手足を縛られた状態で見つかり、「午前3時半頃に黒いフードの男が入ってきた。突然しびれて倒れ、縛られた」と説明した。

 しかし、店外の防犯カメラに人の出入りが映っていないことから同署で話を聞いたところ、男は「うそをついた」と話し、虚偽通報だったことが判明。また、券売機の現金がなくなっていたこともわかり、同署で事情を聞いていた。

<3/17(金) 0:14配信 読売新聞オンラインより>


 強盗団の事件が日本全体を揺るがしたような状況ですが、このような話題になる犯罪手口が出てくると、必ずと言ってよいほど便乗する手口や模倣犯が出てきます。

 今回の店舗従業員による自作自演強盗は、まさにそれではないでしょうか。

 自分の手足を縛り、嘘のストーリーを考え、場合によっては暴行された跡を自分でつけることもあるでしょう。

 約20万円の現金を盗むことが目的だったようですが、手間とリスクを考えると、割りに合わない手口のように思えます。(どのくらいの金額が入っているかは知っていたでしょうから、思っていたよりも少なかったということはないでしょう)

 共犯者がいれば縛られ方も自然に見えるでしょうが、1人で全てこなすとなると不自然な部分がどうしても出てきてしまいます。

 警察が店外の防犯カメラを調べて犯人が映っていないことからも怪しいと感じたのか、強盗の被害者(実際は加害者)に再度事情を確認したところ、自作自演を認めたようです。

 普通に考えればすぐにばれると想像できる手口ですが、お金に困っていたことから焦っての犯行だったのかもしれません。


 動機は何にせよ、防犯カメラの存在が泥棒や犯罪者にとって大きな脅威になっている現実を知るべきでしょう。

 カメラが設置されているのはターゲットになっている現場だけではなく、その周囲にも多数設置されています。

 それら全てのカメラによる監視をかいくぐって犯行を成功させることは至難の業です。

 犯罪者がこの事実を冷静に受け止めることで、成功率の低い手口は減り、犯罪自体を減らすことにつながると思うのですが、そうなっていないのは情報の発信方法や頻度に問題があるのでしょうか。

 防犯啓もう活動を行っている我々のような立場の者もさらに工夫が必要でしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年4月28日 10:41)

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「金をため込んでいる家がある」 大阪・守口の強盗事件

強盗.jpg

 大阪府守口市の民家で昨年10月、3人組の男が住人女性を縛り、現金が入った金庫を奪って逃げた事件で、大阪府警捜査1課は21日、強盗致傷と住居侵入の疑いで、大阪市天王寺区大道の自称飲食店経営、容疑者(26)を逮捕した。「この事件を起こしていません」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は共謀し、昨年10月13日、守口市東町の民家で住人の女性(76)の手足を縛り、現金925万円などが入った金庫を奪ったとしている。

 府警はこれまでに実行犯ら6人を逮捕。容疑者は上位者とみられ、「お金をため込んでいるおばあさんの家がある」などと被害者の情報を共犯者に流していたという。

<2/21(火) 17:20配信 産経新聞より>


 一般住宅(家庭)、高齢者宅、というのはどちらも防犯対策とは少し離れている印象があります。

 事務所や店舗に比べて一般住宅の防犯対策の導入率は日本ではまだ低いでしょう。

 「ホームセキュリティ」という言葉は以前と比べると知られるようになりましたが、実際に導入しているのはお金持ちの家、社長宅、という印象を持つ人も多いでしょう。

 高齢者宅、1人暮らしでも2人暮らしでも、お金を掛けて防犯対策を行おうとする家は少ないように思います。

 逆に防犯対策がしっかりとされている家だということが分かれば、犯罪者のターゲットにならずに済むケースもあるでしょう。


 また、高齢者の中には銀行に預けるのも引き出すのも面倒、(特に根拠はないものの)家の方が安全と考えて、自宅の金庫やタンス預金等で大金を置いている人も多いでしょう。

 銀行でATM操作に困っている高齢者、窓口で求められる提出書類が分からずに困っている高齢者を見かけることがあります。

 それぞれ行員の方が親切丁寧に対応されていますが、高齢者の方にすれば、面倒だ、分かりにくいと金融機関を敬遠する気持ちも分からないではありません。

 ただ、セキュリティ面で考えると、自宅よりも金融機関の方が安全なのは明らかです。

 もし、両親など高齢者の家族をお持ちの方は、自宅に大金を置いていないかなどを確認し、面倒だと言われても自宅ではなく金融機関に預け入れるようにすべきです。


 強盗というのは日本ではそれほど発生頻度の高い犯罪ではなかったと思います。

 窃盗犯が侵入先で家人と出くわしてしまい、予定外に窃盗犯から強盗犯に変わってしまったというケースはあるでしょう。

 それがSNS上での闇バイトの(実行役)募集や資産家の名簿が裏取引されるなど、インターネットの発達で状況が大きく変わっています。

 主犯や計画の立案者はアプリなどで実行役に情報を与えて指示を出すだけで、自分は危険な現場には赴かない、リスクを冒さない手口の犯罪が増えています。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年3月31日 09:53)

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NeNA 斎藤投手コーチ宅への侵入者

夕暮れの野球場.jpg

 DeNAは15日、沖縄・宜野湾キャンプの第4クール初日をスタートした。14日早朝に自宅に何者かが侵入されたことが分かった斎藤隆チーフ投手コーチは、この日の練習には姿を見せなかった。球団によると横浜に戻ったという。

 横浜市内の斎藤コーチの自宅に14日早朝、何者かが侵入していたことが分かり、室内に荒らされた形跡があり、神奈川県警が強盗や窃盗の疑いを視野に捜査している。斎藤コーチは沖縄・宜野湾キャンプ中のため不在で、家族は無事だという。

 捜査関係者によると、14日午前3時40分ごろ、横浜市都筑区にある同コーチ宅で、家族から「黒い服の人が家に入ってきた」と110番通報があった。防犯カメラの映像などから、家族が就寝中に複数人が押し入ったとみられる。警備会社のアラームが鳴り、付近には不審車両もあったという。県警は盗まれたものがないかどうか捜査するとともに、侵入した人物の行方を追っている。

<2/15(水) 11:22配信 スポーツ報知より>


 斎藤コーチ宅には防犯システムが導入されており、また、建物内に家族が居たにも関わらず、複数名の強盗に侵入されています。

 強盗が防犯システムの存在を知らなかったのか、それとも知っていながら侵入したのかは分かりません。

 もっと防犯システムの存在を強調するような機器がついていれば、泥棒のターゲットにならずに済んだ可能性もありますから、外からでも目立つ威嚇機器の存在が重要になります。

 いずれにしても、防犯システムがあっても侵入してくるような泥棒(強盗)の存在を認識しておくべきでしょう。


 斎藤コーチのような有名人はのスケジュールを一般の人にも知ることができます。

 試合やキャンプの時には当然自宅は不在になります。

 イベントによっては家族も参加することがあるでしょうから、その際は無人となり注意が必要です。

 また、一般人の場合は、SNS等で自分や家族の外出先やスケジュール等を公にしないように気をつけなければなりません。

 泥棒が情報収集のために見ているかもしれないですから。

投稿者: 総合防犯設備士 (2023年3月24日 09:03)

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群馬の質店 わずか十数秒で貴金属200万円以上奪われる

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 14日午後7時40分ごろ、群馬県太田市藤阿久町の質店「高田質店」に男2人組が侵入し、いきなりガラス製ショーケースをハンマーのような物でたたき割った。
 少なくともネックレス5点、ブレスレット1点の貴金属計6点(221万円相当)をケース内から盗み、徒歩で逃走。被害品は他にもあるとみられ、太田署が確認を急ぐとともに、窃盗事件として行方を追っている。

 ◎防犯カメラの映像を公開 警察が情報提供を呼び掛ける

 同署によると、2人は同店の手動ドアを開けると、早足に店へ侵入。1人がショーケースをたたき割り、もう1人が貴金属をつかんでリュックサックに入れて盗み、無言のままわずか十数秒で店を出た。店は営業中だったが客はおらず、店内にいた経営者の男性(43)にけがはなかった。


 店の南側は県道太田境東線があり、北側は閑静な住宅街。捜査関係者によると、犯人は徒歩で逃げ、北方の住宅街に入った後、西方に向かったという。

 同署によると、2人はいずれも20~40歳、身長約160センチ、中肉中背、黒い帽子をかぶり、マスクと手袋をしていた。1人は黒の長袖シャツに緑のズボンを着用し、ハンマーのような物を所持。もう一人は紺の半袖シャツ、黒のアンダーシャツ、青のジーパンを着用し、リュックサックを持っていた。県警は防犯カメラの映像を公開し、情報提供を呼び掛けている。

 上毛新聞の取材に、経営者の男性は「(事件時は)パニックでほとんど覚えていない。大声を上げたが、犯人は無言だった。行動が荒々しかった」と振り返った。

 事件当時、現場近くの酒店で働いていた男性(40)は「防犯ベルの音が聞こえて外に出たら、質店から男が出て(北の)路地に入るのが見えた。心配だから早く犯人が捕まってほしい」と話した。

<7/16(木) 6:05配信上毛新聞より>

 現場には防犯カメラがあり、警報ベルがあり、さらには店内に人が居る状態にも関わらず、2人組の男は侵入し、貴金属類を強奪するという事件です。


 犯行時間はわずか十数秒という短時間ですので、その間に人に見られる、防犯カメラに記録が残る、警報ベルが鳴動するという泥棒自身が負うリスクは覚悟の上の犯行でしょうか。


 防犯カメラ+警報システム+有人と、泥棒が最も嫌がる環境だったように思いますが、それを上回ったのが貴金属という対象物の存在です。

 それらのリスクよりも数十万円、数百万円の価値がある金品を得られる可能性に賭けたのでしょう。

 このような事件から、どんな防犯対策がとられている環境であっても、泥棒自身の判断によっては、盗難被害や破損被害に遭ってしまう可能性はゼロにはならないということが分かります。


 我々が防犯対策を提案する際、防犯カメラがあって、警報ベルがあって、さらに人が居れば、まず泥棒などの犯罪者に狙われることはないと説明することがありますが、業種や時間帯によってはその断定は崩れてしまいます。


 業種によって防犯対策も色々な工夫が必要になります。

 それでは今回のような質店が被害に遭わないためにはどうすれば良いか。

 ショーケースをハンマーで壊されていますが、壊されないようにショーケースを物理的に強化することで犯行時間を遅らせることができます。


 また、十数秒で犯行を行っていますが、侵入者に対して視界を遮断する煙を吐き出すフォグガードのようなシステムを導入し、犯行を完遂させられないようにする対策も効果的です。
 但し、高額の費用が掛かりますので、オーナー様にとっては費用対効果を考えての導入になるでしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2020年7月31日 13:51)

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銀行のキャッシュコーナー 金づちで殴り現金1万円奪う

6日午前8時半ごろ、宮城県石巻市の七十七銀行飯野川支店のキャッシュコーナー内で、現金を引き出しに訪れていた女性(67)が男に金づちで殴られ現金1万円を奪われる強盗傷害事件があった。

宮城県警は逃走した男が映った防犯カメラの画像を公開し、行方を追っている。

河北署によると、女性は男に金づちで後頭部を数回殴られ、頭に軽傷を負ったが、命に別条はない。男は女性ともみ合いになった後、走って逃げたという。


現場はJR石巻駅から北に約10キロ離れており、近くには幼稚園や小学校などがある。男の特徴は身長は160センチほど。黒っぽい長袖の上着に白色のズボン姿。白のマスク、黒っぽい帽子、軍手を身につけていた。情報提供は同署(0225・62・3411)。


<10/7(月) 15:33配信産経新聞より>

日曜日の朝、銀行のキャッシュコーナーで現金を引き出していたら、男に金づちで殴られ現金を奪われる、何とも恐ろしい事件です。


金融機関にはほぼ防犯カメラが完備されていると言えます。

その状況を知らない人は少ないでしょうから、防犯カメラが有っても関係なく犯行が行われたことになります。

それだけ追いつめられた上での犯行なのか、それとも変装すれば大丈夫だろうと考えての犯行かどうかは分かりませんが、防犯カメラがあるから大丈夫とは言えない手口です。


それにしても1万円の現金を狙われて金づちで殴られたら割に合いません。

防犯対策がしっかりしている金融機関内での事件ですから安心できる場所がさらに少ないことを実感します。

投稿者: 総合防犯設備士 (2019年11月 1日 17:23)

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銀行強盗は割り合わない 年間26件と激減

国内の金融機関が被害に遭う強盗が過去最多だった平成13年の237件から、29年には26件と9分の1以下に激減していることが分かった。金融機関側の防犯態勢が整ってきたほか、検挙率が高いことも要因とみられ、犯罪心理に詳しい専門家は「割に合わない犯罪になっている」と指摘する。一方で特殊詐欺や電話で資産状況を聞き出してから襲う「アポ電強盗」など高齢者を狙った犯罪は増加傾向にあり、新たな対策が求められている。

警察庁のまとめによると、金融機関や郵便局を対象とした強盗事件はバブル崩壊後の不況で増加し、13年に237件の認知件数を記録した。土日や祝日などを除いた営業日でみると、ほぼ1日に1件の割合で発生していた計算になる。


しかし、14年以降はおおむね130~140件台、20年以降は2桁台となり、29年は26件まで減った。なかでも銀行強盗は7件で26年以降は10件以下にとどまっている。


要因として指摘されるのが、高性能な防犯カメラや非常通報装置の設置など金融機関側の防犯対策の強化だ。強盗犯の侵入を防ぐための板を受付に設けたり、特殊塗料入りのカラーボールを配備したりする金融機関も増え、事件を起こしにくくなっている。


高い検挙率も二の足を踏ませているとみられる。警察庁の統計では、金融機関強盗の検挙率は20~29年、各年76・9~96・3%で推移している。


大阪府警犯罪抑止戦略本部などによると、平成30年の同強盗は認知が3件、検挙2件。平成元年以降、ピークは13年で、28件の認知があった。


堺市堺区の郵便局では平成28年5月、男がカウンターの上に液体が入ったペットボトル1本と、「ガソリン持ってます。刃物持ってます」と書かれたメモを置いて女性局員を脅迫。男性局長が金庫から取り出した現金200万円を奪う事件が発生したが、同年7月に強盗容疑で当時41歳の男が逮捕されている。


京都府でも、22年に3件発生して以降は年間0~1件にとどまり、28年6月に京都市山科区で郵便局を狙った未遂事件が起きた後は発生していない。

犯罪心理に詳しい東京未来大学の出口保行教授は「リスクとコストの視点から考えれば、被害者と対面する強盗事件は検挙されるリスクが高く、重い刑罰を科される可能性があるなどコストも大きい。犯罪者目線で考えれば、現代では割に合わない犯罪といえる」と指摘する。


大手銀行も「いまも強盗対策は緊張感を持って取り組んでいるが、セキュリティーも高まり、数千万円、数億円が奪われる事件が起きていた時代は過去の話に感じる」(広報担当者)と話している。


■特殊詐欺に移行か


金融機関強盗の減少と入れ替わるように増加したのが、オレオレ詐欺などの特殊詐欺だ。警察庁のまとめでは、平成15年ごろから被害が目立ち初め、16年に認知件数は約2万5700件を記録。21~24年は1万件を下回ったものの、25年から再び1万件を超え、26年には被害総額が過去最悪となる約566億円に達した。

最近では、詐欺だけでなく高齢者宅に電話をかけて資産状況を聞き出したうえで直接、現金強奪に向かう「アポ電強盗」の手口も目立ち始めている。

大手銀行の担当者は「現在も強盗対策は重要だが、その5倍くらいの勢いで特殊詐欺対策が呼びかけられている」と強調。出口教授は「犯罪集団は時代の変化に合わせて行動している。現代ならではの犯罪に合わせた対策が必要だ」と指摘している。


<2/12(火) 12:30配信 産経新聞より>

どこの銀行や信用金庫に行っても受付にカラーボールの設置、非常用押しボタンがいくつも設置され、さらに多数の防犯カメラが設置されています。

特別大きな支店に限らず一般的な支店でもその3つは完備されています。

さらには警備員が常駐しているところもあり、また警察官が定期的か不定期か分かりませんが巡回しているところもあります。


多くの行員がいて、さらには多くの利用客がいる中で犯行を犯すのは非常にリスクがあります。


窓口で金を出せと凶器で脅したとしても、数百万円、数千万円の現金を出してくるとは思えません。
せいぜい強盗対策として用意している数十万円程度でしょう。

記事にあるように割に合わない犯行と言えます。

それよりも現金の運搬車等を狙う方が一攫千金という面でも可能性は広がります。
ただ、今後キャッシュレスが普及すると現金の流通量自体が減ると思われます。
現金を狙っての犯行自体が難しくなるということです。


仮想通貨やデータ上の金融資産を狙った犯行の方が犯罪業界においても有望なのは明らかです。
オレオレ詐欺などの特殊詐欺で被害者自らお金を振り込ませ、そのお金を回収する手口の方がスマートだと考える犯罪者が多いのでしょう。

犯罪の傾向や犯罪者の好む手口などは時代によって大きく変化します。
それぞれ柔軟に対応する必要があります。

投稿者: 総合防犯設備士 (2019年3月15日 10:22)

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隣人が強盗犯? 自宅から現金1000万円奪われる

今年8月、大阪市内の住宅に侵入し現金1000万円を奪ったとされる男が7日、起訴されました。被害者の女性がMBSの取材に応じ、当時の様子を語りました。


大阪市北区に住む会社経営の40代の女性は今も、あの日の恐怖を忘れられないといいます。

「家のインターフォンが鳴ると固まってしまい...玄関で扉を開けられない」(被害にあった女性)

事件が起きたのは8月の夜8時半頃。夕食後に子どもとくつろいでいた時のことでした。
女性によると、インターフォンに出たところ、男が「宅配業者」だと告げました。女性が玄関の扉を開けると2人組の男が侵入してきたといいます。
そして、「金を出せ」と刃物で脅し、なぜか2階に上がるよう指示したというのです。


「なんで上の階に生活スペースがあることを知っているのかと少し疑問に感じました」(被害にあった女性)

女性が寝室に置いていた防災リュックの中の現金約1000万円を手渡すと、男らは逃げていきました。女性にけがはありませんでした。

事件から3か月後、自宅周辺の防犯カメラの映像などから、犯行を計画した男が逮捕されたのです。

「事件を計画したのは、なんと被害者の後ろ隣のマンションに住む男でした」


強盗などの罪で逮捕・起訴されたのは、設備工の男(38)。
男が犯行を計画し別の男(22)らが実行に及んだとみられています。


女性と設備工の男(38)は家族ぐるみの付き合いをしていて、男が自宅を訪れることもあったといいます。


「捕まる3日前もうちの子どもに呼びかけて『バイバイ』とか、私もそのとき挨拶する関係だったので、正直驚きと言葉にならない感じです」(被害にあった女性)


男は取り調べに対し、容疑を否認しているということです。

<12/7(金) 19:09配信 MBSニュースより>

家族ぐるみの付き合いをしている隣人が強盗犯として自宅に侵入して来る、何とも恐ろしく悲しい事件です。


強盗犯は、そもそも最初から犯行を計画していたのか、それとも自宅を訪れた際、大金を置いてあるという情報を知ったため、犯行を計画したのかは分かりませんが、むやみに重要な個人情報を他人に教えてはいけないという教訓にはなります。


また、自宅の窃盗事件で毎回思うのは、多額の現金は絶対に置いておくべきではないということです。

理由がありやむを得ない場合は別ですが、何となく金融機関は信用できない、預けに行くのが面倒、引き出すのが面倒などの理由とは言えない理由で置いておくと、今回のように盗まれたり、または火災等で破損した場合など大変な被害になってしまいます。


防犯システムや防犯カメラ設置などお金を掛けた防犯対策に抵抗がある人は、盗まれて困る金品は置いておかないようにすべきです。

最低限の防犯意識は持つべきです。

投稿者: 総合防犯設備士 (2019年2月15日 15:32)

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空き巣はお金にならなくて・・・ コンビニ強盗逮捕

埼玉県八潮市で7月、コンビニエンスストアに強盗が侵入した事件で、県警捜査3課と春日部、草加署は19日、強盗の疑いで、住所不定、無職の男(25)=窃盗罪などで公判中=を再逮捕した。

再逮捕容疑は、7月25日午前2時23分ごろ、八潮市八潮2丁目のコンビニ店「セブンイレブン八潮2丁目いちょう通り店」で、アルバイトの女性店員(60)に包丁を突き付け、「金を出せ」などと脅迫。現金を要求し、雑誌1冊(961円相当)を奪った疑い。

同課によると、男は5月に春日部市の友人男性宅から現金約4万2千円などを盗んだ容疑で逮捕され、防犯カメラの映像などからコンビニ強盗事件の犯行が割り出された。男の携帯電話には、八潮市で発生したコンビニ強盗の記事を検索した履歴が残っていたという。

男は「空き巣をやってもお金にならなかった。コンビニ強盗をやれば絶対に金になるだろうと思った」と容疑を認めているという。

<11/20(火) 1:25配信 埼玉新聞より>

地域や狙う家にもよるのでしょうが、家やマンションへの空き巣では充分な現金や金品を手に入れられないという泥棒の供述です。

空き巣よりもコンビニへの強盗の方が充分な現金を得られる可能性が高いと考えたのでしょうか。


侵入による窃盗に比べ、強盗の場合は、相手に対し凶器等で脅し、現金を出させるという手口の面で、自分の身体的特徴をさらし、声を聞かれるなど自分が犯人であることをより強調してしまうのでリスクが高いと思います。


侵入による窃盗は、侵入先が無人であったり、物音を立てず周囲の人に気付かれなければ、現場に指紋を残したり、何か遺留物がなければ犯人として強調する点は少なくなります。


リスクは無視して手っ取り早いのが強盗、緻密な計算や状況判断が必要なのが侵入窃盗でしょうか。


ただ、強盗の場合、相手によっては反撃される可能性もありますから、犯罪者側も注意が必要です。


個人的には強盗はかなりリスクが高く、その場での犯行は成功しても結局は防犯カメラの映像等から犯人特定され捕まってしまうという印象があります。

そのあたりの認識が犯罪者は低く、強盗でも成功すると思っている者が多いのでしょうか。


強盗のリスクの高さを広めることで、強盗事件の発生頻度は現象すると思われます。

投稿者: 総合防犯設備士 (2019年1月18日 18:36)

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店員の目の前でケース壊し高級時計4千万円盗む

23日午後5時15分ごろ、群馬県高崎市あら町の腕時計販売店「HF―AGE高崎店」の女性店員から「店舗に男2人組が入ってきて、ショーケースを壊し始めた。すぐ来て下さい」と110番通報があった。

群馬県警高崎署によると、男2人組が高級腕時計50~60点(時価4千万円以上)を盗み、車に乗って南へ逃走しており、窃盗事件として調べている。

署によると、2人の男は上下が黒色の作業着で、紺色のキャップ帽子をかぶり、白色のマスクをつけていた。

1人の男が手に持ったバールでショーケースを次々と壊し、もう1人が陳列されていた腕時計をバッグに入れて盗んだという。
男2人はいずれも無言だった。

店には店員の男女6人がいたが、けがはなかった。

店の関係者によると、2人組は入店してから逃走するまで1分20秒ほどだった。

現場は、高崎駅から西へ約300メートルの中心街。

<7/23(日) 23:03配信 朝日新聞デジタルより>

午後5時過ぎ、店員が複数名、店内に居る状態での強盗事件です。


リスクの高い手口だと思いますが、入店から逃走まで1分20秒という早業です。

4千万円という成果を考えると、リスクを冒す価値はあったと言えるのかもしれません。

このような強盗事件を見ると、人が居るということは犯罪の抑止力にならない場合があることを教えてくれます。

また、防犯カメラや非常押しボタン等が設置されていてもとにかく1分足らずの間の犯行時間を確保できればあとは関係ないという考えかもしれません。


防犯カメラは抑止力にもなりますし、後の犯人特定や証拠にもなる万能な防犯対策ですが、弱点の一つが受動的なところでしょうか。

犯行を物理的、強制的に阻止することはできませんのでその点を突かれると弱いところであります。


時計店、ブランドショップ、宝石店、貴金属店等の高額商品を保管しているところには物理的、強制的に犯行を阻止できるフォグガード(霧を噴射して視界を遮断)のような特殊な対策が効果を発揮するでしょう。

投稿者: 総合防犯設備士 (2017年10月26日 18:05)

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