今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
人の目が描かれた光る防犯プレートで防犯カメラの存在をアピール
反射素材の光る防犯プレート(北警察署)
人の目が大きく描かれた光る防犯プレートで窃盗犯などに防犯カメラの存在を知らせます。
名古屋市北区の防犯連絡所は、愛知県警北警察署などと協力し、人の目が大きく描かれた反射素材の光る防犯プレート570枚を作成しました。
光る防犯プレートは、「まちはみている!」をキャッチコピーとして、北区内に設置された約230台の防犯カメラの存在を、窃盗犯などに知らせるため10月中旬ごろから北区の住宅などに貼られる予定です。
<10/5(水) 12:00配信 メ〜テレ(名古屋テレビ)より>
人の目が描かれた防犯プレートで、犯罪者に対して「みている」ことをアピールし、その場での犯行を諦めさせる、犯行対象から外す効果を期待してのものでしょう。
偶然ですが、弊社でも設置先のお客様にステッカーやプレートを差し上げることがあります。
そのデザインと似ているのでブログで紹介させていただきました。
弊社のステッカー
このようなステッカーを張ることで、防犯システムや防犯カメラが設置されていると犯罪者に分かりますから、抑止効果があります。
一般の方から、ステッカーを張るだけで、防犯システムや防犯カメラがない場合の効果はありますか?という質問を受けることがあります。
経験を積んだ泥棒は、ステッカーだけなのか、実際にセンサーやカメラが設置されているか分かると言われています。(ダミーカメラか本当に録画しているカメラかどうかも)
そう意味ではステッカーだけだと見破られてしまう可能性はあります。
ただ、ステッカーだけを見てその場から逃げ出す泥棒もいるでしょうから、効果はゼロではないと考えます。
実際にシステムを導入し、さらにステッカーも張る。これがベストです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2022年11月 4日 09:11)