今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
コンビニ強盗2回目の被害 その対策とは
"神奈川・横浜市のコンビニエンスストアに16日未明、4人組の男が押し入り、現金およそ4万円の入ったレジごと奪って逃走した。
午前5時すぎ、横浜市戸塚区のコンビニに、刃物を持った4人組の男が押し入り、売上金4万円が入ったレジを丸ごと奪って逃走した。
4人組の男は、いずれも10代後半から30代とみられ、帽子や布で顔を隠していたという。
このコンビニでは、6日前にも現金20万円が奪われる強盗事件が起きたばかりで、警察は関連を調べている。"
【フジテレビ系ニュース 5月16日より抜粋】
約1週間前にも強盗被害に遭っていた店が、再び狙われた事件です。
深夜の従業員が何人だったのかは明らかにされていませんが、4人組の強盗がやってくるとは恐ろしい事です。
犯人の人数が多い程、見張りの目も厳しくなります。恐らく通報する等の手を何も打てずにレジを奪われてしまったのでしょう。
また、この店は約1週間まえの10日にも強盗被害に遭っているそうです。
この事件の時の犯人は1人。従業員に包丁のようなものを突きつけて「金を出せ」と脅し、レジにあった売上金など約20万円を奪って逃走していました。
もしかすると、この時の仲間が再度コンビニを襲おうと計画して行ったのかもしれません。
このように、強盗被害に遭った際、金銭的な被害だけでなく、店舗や会社名が報道されてしまうと、社会的な目も変わってきます。
客先からは「強盗に入られた店」と見られますし、犯罪者からすると「あの店は隙がある」と勝手に認識され、狙われてしまいます。
被害に遭ってからも遭う前も、ぬかりない防犯対策を行う事が必要です。
既に防犯カメラがついている所でも、定期的に撮影範囲を見直し、死角のない状態にする事が大切です。
投稿者: スタッフ (2011年5月16日 16:32)