「入り待ち」女子高校生5名が逮捕される
ちょっとショッキングな窃盗事件が福岡県で発生しました。
逮捕されたのは、17歳と18歳の女子高校生5人。うち3人は、今月高校の卒業式を終えたばかりでした。
5人は28日午後8時‐8時半に小倉南区下曽根のスーパーに入店。
そのまま店内の事務所の1室に潜み、閉店後の午後9時‐10時の間に売り場にあった衣料品を盗んだようです。
見回りに来たテナントの衣料店の男性店長(37)が、品物を紙袋に詰めて逃げようとしている女子高生を見つけ、捕まえました。
5人は小学校時代の同級生や遊び仲間で、いずれもこのスーパーでアルバイトをしているか、した経験があったということです。
百貨店やスーパーマーケットなどで昼間に店内に入り隠れて営業終了後に店内の金品を盗み翌日営業時間に立ち去る手口を「入り待ち」といいます。
多くは点検口などに上がって隠れているケースが多く、つわものは数日点検口で生活しながら食料品をあさったという者もいました。
高校を卒業して、さあこれから・・と本当なら希望に満ちている時期のはずなのに、窃盗で逮捕。
これから自省の日々が始まります。
ぜひこれを機会に更生してまっとうな人生を歩んでほしいと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月30日 09:51)
犯罪は地方の田園地帯でも発生しています
3月28日 岡山県備前市吉永町にて「泥棒や詐欺の被害に遭わないために」というテーマで防犯講演を行ってきました。1月の和気町の講演会を聞いてのご要望でした。
吉永町のあたりは岡山駅から約30分ほどローカル線に乗った田園地帯。JRも1時間に1本でした。
そんな田舎でも空き巣被害に遭ったことがある人が約1割いらっしゃいました。
6千円とか数万円とか小額の被害が多かったですが「無施錠」のところから侵入されたり、窓ガラスを割られたり・・ということで、犯罪の地方化減少が行っていることを肌で感じました。
15年前に比べて中国地方では5倍窃盗が発生している。
そんな数字が実感として感じられました。
又、振り込め詐欺に遭いかけた方も数名いらっしゃいました。
息子が猥褻行為をしたので被害者に300万円振り込めば警察ざたにしないといわれて、奥さんはもう少しで振り込むところであった・・とお話がありました。
「警察で確認する」といった瞬間に電話が切れた・・とのことでしたが、こういった田舎の地方ではどんどん高齢化が進んでおり、そうしたところに悪徳業者がつけこむということを目のあたりにすると、もっと情報を伝えて、被害に遭わないようにしてあげないと・・と感じます。
・錠前を破壊工作に強いタイプに変更する。
・補助錠を付ける。
・窓や扉を無施錠の状態にしない。
・無人であることが外から分からないようにする。
・家の鍵と身分証明書などを一緒に持ち歩かない。
・地域全体で防犯に取り組むことで犯罪のしにくい環境を作る。
といったことを、最近の犯罪の特徴や泥棒の心理、手口などのお話の後いたしました。
吉永町の皆様、少しでもできることからはじめて下さいね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月29日 11:02)
点検装い窃盗、詐欺にご用心
九州電力の社員や関係者を装って高齢者宅を訪問し、配線点検や漏電調査の名目で現金をだまし取ったり、室内から金品を盗んだりする手口の詐欺や窃盗が、筑後地区を中心に福岡県内で相次いでいることが27日分かりました。
九州電力は注意を呼び掛けています。
同社によると、被害は福岡都市圏と筑後地区で昨年2月から今月までに15件発生、被害総額は177万円に上ります。
地域別では宗像市3件、福岡市、久留米市、朝倉市、須恵町が各2件発生。みやま市、柳川市、大川市と筑前町で各1件発生し、被害者の大半は60歳以上とのこと。
久留米市では今月26日、男性2人組が「電気の配線点検にうかがいました」と夫婦2人暮らしの家に上がりこみ、「屋外の計器を説明する」と言って1人が妻を外に連れ出しました。
残った1人は室内で点検のようなしぐさをしていましたが、2人が帰った後、室内の棚にあった現金19万円がなくなっていました。
訪れるのはすべて男性で、九州電力の社員のほか集金員、同社指定工事店員、九州電気保安協会職員などを名乗り、漏電修理費として22万円を支払わされたり、室内の現金80万円が盗まれたりしたようです。
同社久留米営業所の藤井一郎所長は「点検は無料が原則。不審に感じたら営業所に連絡を。被害に遭ったら警察にも届けてほしい」と話しています。
現場に人がいれば詐欺行為、誰も人がいなければ窃盗行為に早代わり、の一石二鳥の犯罪です。
作業服でそれらしい工具を持っていれば不審に思う人は少ないですし、いきなり「漏電の危険性がある」と言われたら、大事な家の事ですから、すぐにでも点検して修理してもらいたくなります。
人の弱みにつけ込む非常に巧みな犯行です。
電力会社の所長さんも仰っているように「点検は無料が原則」とあります。
少しでも不審に感じたら、その場でお金は払わず、後で振込みますと言って時間を稼ぐことで詐欺行為は防ぐこともできます。
窃盗行為を防ぐには、やはり防犯システムや監視カメラシステムで侵入を警戒していること、カメラで録画していることなどをアピールし、泥棒のターゲットから外れる、というのも有力な防犯対策です。
2週間ほど前、別の電力会社の社員が2人でペアを組み、窃盗行為を繰り返していたというニュースがありました。
今後、別の地域でも電力会社社員を装った詐欺&窃盗が発生する可能性がありますのでご用心を!
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月28日 15:28)
家電量販店のヨドバシカメラ外国製腕時計約300点(計3000万円相当)被害
昨年11月、東京都港区南青山の輸入時計販売店で、ビル外壁が破られて外国製高級腕時計など約1億2000万円相当が盗まれた事件で、「爆窃団」のメンバーとして中国人2名が逮捕されたとの記事が出ていましたが、「爆窃団」の氷山の一角なんでしょうね、またまた量販店で被害が出ています。
26日午前7時50分ごろ、東京都新宿区西新宿、家電量販店のヨドバシカメラ「時計総合館」の2階で、時計がなくなっているのを見つけ、店員が110番しました。
・ショーケースが破られ、外国製腕時計約300点(計3000万円相当)が盗まれていた。
・石こうボードが張られていた2階の窓ガラスが割られており、下には脚立が残されていた。現場にはバールも残されていた。
全国で相変わらず、宝石貴金属店や高級時計店などを狙った高額窃盗事件が発生しています。
関西でもここ数ヶ月で百貨店内の宝石売り場が被害に遭いました。
大きなビルの一角でも、はしごや脚立、ロープなどをを使用したり、アーケードの屋根を伝ったりして近づき、窓ガラスを割ったり、壁に穴を開けたりといった破壊工作をして侵入しています。
23日には藤岡市中栗須のショッピングセンター内の貴金属店でショーケースが割られ、指輪やネックレスなど36点(約250万円相当)が盗まれたと警備会社を通じ、110番通報がありました。
この貴金属店は2階建てで店舗は1階。2人組みが自動ドアを叩き割って店舗に侵入。
ケース20台のうち3台がハンマーかバールのようなもので割られて、中の貴金属、指輪やネックレスなど36点(約250万円相当)が盗まれたということですから、破壊に破壊を繰り返す非常に荒っぽい手口。
特筆すべきは犯行時間の短さ。
店内外に約15機の防犯カメラがあり、わずか2分間で立ち去る様子が録画されていました。
貴金属店はもっと抜本的な威嚇、犯行を継続させないための方策を講じるべきだと考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月27日 09:31)
住宅で1億円の被害。外国人窃盗団か?
福島県須賀川市で1月、一般住宅からなんと現金約1億円と貴金属などが盗まれる被害が発生していたことがわかりました。
家人が留守だった1月23日夜から24日未明までの間に、一戸建て住宅2階の窓ガラスを割って侵入し、金庫に保管されていた現金1億円が盗まれました。
金庫は工具のようなものでこじ開けられた形跡がありました。
また、ほとんどの部屋が荒らされ、宝石や貴金属なども盗まれました。
事件前後、周辺で空き巣被害などはなく、最初からこの住宅に絞って狙ったとみられることから、犯人は家人が多額の現金を保管していることを知った上で、盗みに入ったとみられています。
警察では家人や住宅内部を知る人物が犯行にかかわった外国人グループによる犯行の可能性もあるとみています。
1億円をタンス預金するというのもちょっとびっくりしますが、犯人グループはそのことを知っていたのだということですから、「情報屋」として窃盗グループに知人が加わっている可能性があります。
その夜、外出中で無人であったのも、これは偶然ではなく必然。その情報も入手していたか、外出するのをどこかで見ていて侵入したかではないかと思われます。
そう考えると、ちょっと怖くなってしまいますよね。
自分のことをどこかでずっと見られているわけですから。
金庫はこじ開けられ大きな穴が開いて部屋に横たわり、全ての部屋の引き出しは開けられ中のものが外に放り出され・・・・
無人である数時間に徹底的に荒らされた部屋の映像が目に浮かぶようです。
そして、何も知らずに家に戻ってきた後の衝撃も。
どんなに盗難保険を掛けていたとしても、この衝撃、ショックは癒されません。
貴金属の中には思い出の品もあるはず。
保険では補償されないものは多いと思います。
そして何より、犯人が触ったと思えるモノに囲まれて、これから先も住まなければならないという恐怖・不安・嫌悪。
ちょっと物音がするだけでも怖くて眠れないのではないでしょうか。
そうしたことにならないためにも、「防犯は予防が最重要」だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月26日 10:42)
小学校に上がる前に 安全対策も準備しよう
あちらこちらで桜の開花宣言が聞かれる頃となりました。
この4月から小学校に上がる予定のお子様も、期待に胸を膨らましておられることでしょう。
そういう我が家にも「ピカピカの1年生」の姪っ子が、帽子を買ったといっては被って見せにきたり、机を買ったといっては「毎日勉強している!!」なんてはしゃいだ声を聞かせてくれています。
こんなにも学校に行けることは嬉しいことなんだな・・と新鮮な驚きを感じ、ずっとそんな風に感じられることを祈らずにはいられません。
「子供の安全」がこの10年で根底からくずれてしまいました。
絶対安全だと思われた学校もしかり。通学路にも危険が一杯あると今は誰もが不安に感じています。
入学前に、洋服やランドセル、文具・教科書・・といった準備と一緒に、ぜひご両親に行っていただきたいのが「安全マップ」の作成です。
「安全マップ」は、自宅から学校までの通学路の中の危険な場所、何か怖いことがあったら駆け込む先などを記載した地図のことです。
行動範囲にある「死角」を把握する上で「安全マップ」作りは有効です。
できれば子どもと一緒に通学路を歩き、通学路の危険箇所を知らせてあげてください。
一人きりになる時間、場所を把握し、どこが危険か、助けを求めるにはどこに行ったら良いのか(子ども110番の家、コンビニ、交番、病院など)も一緒に確認しましょう。
通学と同じ時間帯に通学路を一緒に歩くことが大切です。
車の交通量なども確認し、交通事故に遭わないための注意なども交差点、踏み切り、信号などポイントごとにしっかりとお話してあげてください。
又、持ち物に名前を記入することは大切ですが、ランドセルなどですぐに分かる場所に名前が見えるように書かれているのは問題です。
誘拐などを行おうとする犯人は、その文字を見て子供の名前を呼び「昔からの知り合い」を装う可能性があるからです。
名前を呼ばれると誰しも知り合いかと信じてしまいがちです。
ぜひとも見えない場所に名前は記入するか、マークにするかで本人の持ち物であることがわかるようにしてあげてください。
これからの新生活 安全面にも注意して楽しんでくださいね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月24日 10:09)
作業着姿で空き巣121件
埼玉県で逮捕されたリフォーム業の男(71)。
その男は05年5月〜06年9月、草加、八潮、川口各市の比較的古い一軒屋を狙い、バールで窓を割る手口で計121件の空き巣などを繰り返し、総額235万円(現金約157万円)を盗んでいたとみられます。
●リフォーム業の仕事用軽トラックで出かける。
●比較的古い一軒家をターゲット。
●バールで窓を割って侵入。
●作業着姿
●住民に見つかった時は「屋根をみていた」などと仕事を装っていた。
「古い一軒家」は木造住宅で、窓も防犯ガラスはもちろんのこと、鍵もあまりついていないことが多いなど防犯対策が進んでいないことが多いこと、リフォーム業という本業?のターゲットにもなり言い訳が通りやすいということでターゲットとしていたのではないかと推測されます。
また、昔は塀も高い方が防犯効果が高いという考えから、高いブロック塀で家を囲んでいるケースも多く、実はその高い塀が「死角を作っている」ため侵入しやすくさせていることもあります。
「作業着姿」・・この男は本業?がリフォームでしたが、電気工事屋などを装う泥棒も多く、作業着姿は最も泥棒が好むユニフォームの一つです。
手口に合っている、言い訳が聞きやすい、不審に思われない・・そんな泥棒ニーズにマッチしているんですよね、作業着姿っていうのは。
先日も電気の検針を装い、二人連れで家庭を訪問し、一人に対応している隙に室内のバックを盗んだ泥棒がいましたが、作業着を着ているとその職業と一般の人は信じ込んでしまいます。
人は見かけに寄らない。
注意が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月23日 13:08)
事務所荒らし。4年で139件・2690万円。
高知市・徳島市などで事務所荒らしや金庫破り計139件(未遂含む)、現金計1820万円余りを含む総額約2690万円相当の連続窃盗を自供した男。
男は車やバイクで移動しながら主要国道沿いの事務所を物色し、金づちなどでドアや窓ガラスを割って侵入。事務机などから金庫の鍵を探し出し、ダイヤルキーが解錠状態のままの金庫を開けたり、金庫ごと運び出していたという。
14年10月から昨年11月の間、土佐市のガソリンスタンドの金庫から現金800万円を盗むなど県内や徳島県内で金庫破り5件をはじめ計22件の事務所荒らしなどを繰り返し、現金約1354万円、小切手や金庫など107点(計約867万円相当)を盗んだ疑い。
「友人への借金返済に困って窃盗を始めた。遊ぶ金に使った」と容疑を認めているということです。
それにしても、22件で事務所金庫の中に、現金合計1354万円というのはちょっと大金です。
皆さん、金庫を過信し過ぎています。
この泥棒のように、
・事務机などから金庫の鍵を探し出す。
・ダイヤルキーが解錠状態のままの金庫を開ける。
・金庫ごと運び出して、山の中などでゆっくり開ける。数百キロの大型金庫でも複数犯なら持ち出されてしまいます。
といった方法から
・背面破り
・錠など破壊
といった方法などいろいろあります。
「金庫は燃えない貯金箱」
過信しすぎないこと。事務所への侵入警戒システムはもはや不可欠な時代となってきています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月22日 11:30)
チェーン店を狙う金庫盗
17日午前5時ごろ、埼玉県八潮市の焼肉店で、正面ドアのガラスが割られ、店舗南西の事務室から現金約80万円入りの鉄製金庫(幅50センチ×奥行き50センチ×高さ40センチ)が盗まれているのを、自転車を取りに店に戻った店長の女性(27)が発見、110番通報しました。
店は午前2時半ごろ閉店し無人でした。
又、16日午後9時15分〜17日午前4時20分ごろ、埼玉県越谷市のリサイクル店と、同市の焼肉店でも、入口のガラスが割られ店内から現金や商品券入りの金庫が盗まれる事件が発生しました。
被害は計29万5000円相当に上ります。
手口などから同一犯による連続窃盗事件の可能性もあるとみて警察が調べています。
チェーン店の場合、各店舗の間取りやとられている防犯対策などが同じであったり、その他にも共通していることが多数ある為、一店舗での侵入がうまくいくと、別の店舗においてもその手口が通用する可能性があります。
つまり、一度侵入されたチェーン店は別の店舗でも侵入を警戒する必要があります。
逆に一店舗において、うまくいった防犯対策があれば、他の店舗においても導入すべきです。
金庫ごと盗み出す窃盗犯もいますので、金庫を据付型にしたり、防犯システム、監視カメラシステムを導入する。
仮に一度侵入されたとしても、侵入原因を調査し、新たな侵入防犯対策を行う必要があります。
侵入された後に何も対策を行わなければ、再び侵入される可能性は高いと言えます。
一度対策を行ってもそれで終わりではなく、常に防犯対策を改善していく必要があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月20日 09:19)
女装男、お布施を狙い寺巡り
北海道・室蘭で御用となった泥棒、なんと女装姿の男性でした。
調べによりますとこの泥棒、「全国のお寺を巡行して盗みを働き今までに4000万円近く盗んだ。
多い時には1度に数百万円を盗んだ」と話しているそうです。
逮捕時の服装は、ベージュ色の女性用コートにロングブーツ、頭はポニーテールの付け毛にバンダナを巻き、
ご丁寧にもストッキングを履いていたということです。
全国各地のお寺を女装姿で荒らして回る。
お布施を盗むという行為も罰当たりですが、そのうえ自分の性別を隠して犯罪を行うなど罰当たりにも程があります。
それにしても、彼の女装は容易には見破れないほど似合っていたのでしょうか・・・
投稿者: スタッフ (2007年03月19日 10:34)
ATMごと1300万円盗難。大型スーパー被害。
14日午前1時55分ごろ、愛知県尾張旭市南栄町の大型スーパーの現金自動預払機(ATM)が機械ごと盗まれたと、警備員から110番がありました。
ATMの中には現金約1300万円が入っていたことが判明。店舗の防犯ビデオには、3人組の男が映っていたといい、同署は多額窃盗事件として捜査しています。
大型重機を使用して「ATMの機械ごと盗む」 という方法で、ATMはよくやられます。
盗んだ重機を使用されることも多く、ATMの盗難の数日前に近くの建設事務所から大型重機が盗難される被害が発生していることが多いのです。
大型重機を使用して機械ごと持ち去られるため、 大きな音も現場では出ると思うのですが、短時間での犯行が多く、確認のために人が駆けつけても間に合わなかったといったこともあります。
ATMそのものの場所をもっと配慮し、簡単に外部から近づけないところにする。
敷地内に夜間入られた時点で音と光で威嚇撃退する。
監視カメラと同時にそういった対策やシステムをぜひお勧めします。
侵入検知センサーが不審者をキャッチすると携帯電話に画像を送り、動画で確認することもできる時代です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月16日 09:30)
盗みはカブトムシを捕るのと同じ。裁判は自分の犯罪評価の場。
茨城県で逮捕された窃盗団。
1道4県下で繰り返していた車上狙いや重機窃盗など、3224件(7億5600万円相当)。
99年〜06年9月末、車の窓ガラスをたたき割ったり、合鍵で重機を動かしたりする手口で、現金や自動車、重機などを盗んでいました。
3188件は県内での犯行でしたが、北海道、埼玉、千葉、栃木県でも被害が確認されました。
重機は埼玉県の解体業者らに、車は暴力団らに売却していたということです。
捕まったメンバーは、暴走族の先輩後輩、覚せい剤仲間。
県警は昨年1月、自宅の隠し穴にいた主犯格の男を強盗傷害の疑いで逮捕、捜査を進めていました。
主犯格の男は「(窃盗は)カブトムシを捕るのと同じ」などと供述しています。
「盗めないと聞くと、がぜん盗む気が起きる。裁判は自分の犯罪を評価してもらう場」などと豪語。
約4500件の犯行を自供したということです。
泥棒を職業にする人間というのは、非常に偏った考え方の持ち主です。
特にこの窃盗団の主犯格の人物は、「盗みはカブトムシを捕るのと同じ。裁判は自分の犯罪評価の場。」と供述するなど、窃盗そのものの緊張感、刺激を楽しんでいたかのようです。
実際に何パーセントかの泥棒にはこういったタイプがいます。
窃盗症(せっとうしょう)っていうそうです。
経済的な理由など一見して他人に理解できる理由ではなく、窃盗自体の衝動により反復的に実行してしまう症状を言うそうで、精神疾患の一種だということです。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より抜粋)
「利益のための窃盗」ではなく「窃盗のための窃盗」といわれます。
その衝動により窃盗行為を行い、実行時に緊張感を味わい、成功時に開放感・満足感を得る。
窃盗の対象物や窃盗の結果に対しては関心がなく、一般にはほとんど価値がないものである場合も多く、盗品は、廃棄・未使用のまま隠匿・他人への譲渡の他、まれには、現場に返却される場合もあります。
その原因はうつ病や性的虐待・性的葛藤との関連づけが試みられており、摂食障害や月経等との関係が注目されているそうです。
防犯の仕事をしているといろんな泥棒の事例を知る機会があります。
「なぜ泥棒をするのか」という原因を考えると、最も多いのがやはり「手っ取り早くお金が稼げる(と考えている)」ということです。
「経済的理由」といってもお金が目的であり、貧しくて食べるのにも苦労して・・といった理由での窃盗はほとんどなく、働くことができるだけの体力もあるのに「窃盗」を職業?に選択してしまったのでしょう。
外国人の窃盗団はまずこのタイプといっていいと思います。日本との貧困の差がそれに拍車をかけています。
今回の窃盗犯は日本人で、暴走族。覚せい剤の購入費用などにかせいだお金は使用していたのでしょう。
裁判が自分の犯罪の評価の場・・という考え方。少しも反省などしていないことがわかります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月15日 09:47)
金属盗、犬に吠えられ逮捕
栃木県で週末11日〜12日、転売を目的とする金属窃盗事件が相次ぎ、現行犯などで容疑者計5人が逮捕されました。
番犬に吠えられ現場を押さえられるなど、いずれの事件もお粗末ぶりが目立ちました。
12日未明、ステンレス製パイプなどを盗んだとして、無職の男(40)、他男女3人が窃盗容疑で現行犯逮捕されました。
「鉄の高騰を知って盗んだ」と供述しているようです。
3人は12日午前4時ごろ、真岡市の配管工事会社の資材置き場からステンレスパイプ計14本(60センチ〜1メートル)や鉄くずなど計約1万円相当を盗んだ疑いです。
会社隣に住む社長が飼い犬の鳴き声で目を覚まし、3容疑者を見付け通報しました。
3容疑者は飲み友達ということです。
一方、11日、鉄板5枚(計約8トン、約100万円相当)を盗んだとして、建築業手伝いの男(35)と配管工の男(35)2容疑者が窃盗容疑で緊急逮捕されました。
2人は11日午前1時15分ごろ、栃木市の小学校の別館改修工事現場で、敷かれていた鉄板(縦6メートル、横1.5メートル、厚さ2センチ、重さ1.6トン)計5枚をユニック車(クレーン付きトラック)を使い盗んだ疑いです。
近所住民が「工事がうるさい」と110番通報しました。
駆け付けた署員に「何をやってるんだ」と言われると、2容疑者は鉄板を積んだ別のトラックを残して逃走。埼玉県内のトラック所有者の男性宅で発見されました。
「転売目的で盗もうとした」と供述しているようです。
今、日本全国で頻発している金属盗ですが、発生件数と比べると、犯人が捕まったというニュースが非常に少ないように感じます。
この2件に関しては、番犬に吠えられてみつかった泥棒と、夜中に大きな物音を出して近所住民に通報された泥棒というお粗末な犯行です。
しかし、実際は誰にも気付かれることなく犯行を終え、現場から逃走している金属盗が非常に多いということです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月14日 10:06)
釣具店で強盗未遂
9日午後8時半ごろ、広島市中区の釣具店に刃物を持った男が侵入、「お金を出せ」と脅しました。
経営者の男性(80)が「泥棒」と叫ぶと何も取らずに逃走。
店には男性と妻(76)がいましたが、二人ともけがはありませんでした。
広島中央署が強盗未遂事件として捜査しています。調べでは、男は40歳前後。
身長約165センチで、オレンジ色ジャンパー、黒縁眼鏡、白マスク姿。
店は午後7時に閉店しましたが、事件直前、「エサがほしい」と電話があり、店を開けて待っていたということです。同署は関連を調べています。
泥棒は「事前に下見をする」とこのブログでも度々取り上げています。
犯人と思われる男から、事前に店の様子を伺う電話があったということは、下見と同様の事前準備と言えるでしょう。
<建物内に人がいる場合>
・泥棒のメリット・・・シャッターや扉をこじ開ける手間が省ける、金品がまだ金庫等に収まっていない
・泥棒のデメリット・・・人に見られる、騒がれる、捕まるリスクが増す
<建物内が無人の場合>
・泥棒のメリット・・・人に見られない、騒がれない、捕まるリスクが減る
・泥棒のデメリット・・・シャッターや扉をこじ開ける手間がある、金品がすでに金庫等に収まっている
建物内に人がいる場合、犯行に時間が掛からず、手っ取り早く行えます。
逆に、無人の場合、人に見られる可能性が低く、成功しやすい。
この2パターンを比較すると、捕まるリスクが少ない無人を狙った犯行の方がいいと思うのが一般的だと思いますが、時には場当たり的な強盗事件も発生しています。
どちらにしても、有人の場合の強盗対策(押しボタンや監視カメラシステム)、無人の場合の防犯システムなど、事前の防犯対策を講じておくことに損はありません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月13日 10:45)
金属盗難が巧妙化。「皮」を残して銅線のみ盗難。
全国で多発している金属盗難。昨年1年間で、5700件。20億円もの被害に及びます。
今年に入って発生地域が拡大、盗まれるモノも拡大していますが、手口もどんどん巧妙化してきているようです。
5日午前8時半ごろ、愛知県小牧市小針の土木建築基礎工事業資材置き場で、出勤してきた男性従業員(61)が作業用の銅線がなくなっているのを見つけ、小牧署に通報しました。
調べによると、盗まれていたのは土木用機材と発電機をつなぐ延長コード約500メートル(500万円相当)分。先月半ばにコードがあることを確認していたが、樹脂製の被覆部分を鋭利なナイフのようなもので切り裂き、中の銅線だけが持ち去られていたため、この日になるまで盗難に気付かなかったということです。現場付近にフェンスなどはなく、草が踏み付けられたような跡が残っていました。
クレーンなど大型重機を使用しての犯罪はもはや当たり前になってきています。
ガードレール、車止めポール、側溝のふた、公園の滑り台などあらゆるものが盗まれています。
中でも、ステンレスが銅よりも高く売れることからステンレス製のモノが狙われているようです。
作業服を着て、昼間に堂々と犯罪を行っており、今までは「まさかそんなものが盗まれるなんて思っていなかった」ため、目撃した人も泥棒とは感じず、警戒していませんでした。
金属に関しては「古物商」の対象にならないため、持ち込んだ業者の本人確認が不要であり、そのあたりも窃盗団に付け入る隙を与えています。
銅は価格が下がったとはいえ、1トン69万円、ステンレスは1トン500万円にもなるということですので盗んだものをうまく換金できれば犯人はぼろ儲け。
回収業者や輸出業者、スクラップ・リサイクル業者側の身元確認作業を徹底させるなどが急務であると考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月12日 15:26)
店舗兼住宅はセキュリティが厳しくなく「格好の獲物」窃盗250件
住居と店舗が一緒の場所にある場合、
「夜も昼も必ず家には人がいるから泥棒に入られない」「泥棒に入られても物音ですぐに気が付く」と安心している方も多いと思いますが、大阪で店舗兼住宅などで盗みを繰り返していた男が逮捕されました。
「店舗兼住宅はレジなどに多額のお金があり、セキュリティも厳しくなく格好の獲物だった」と男は供述しています。2年間で京都、大阪、兵庫など2府5県で約250件の犯行に及んだと見られます。
店舗兼住居は「人がいるので安心」ではなく、「人がいるから対策が必要」なのです。
人=家族がいつ窃盗犯と出くわすとも限らない状況であることを忘れてはなりません。
むしろ「防犯意識が低い」ということでターゲットにされる可能性があることを忘れてはなりません。
階下の店舗で深夜 ごそごそと物音がする。そんな中で、バットを持って階段を下りていく・・なんていうことは絶対に避けるべきです。
泥棒が入ったということに気がついてしまっても建物の中に入られてしまっていれば家族にも危害が及ぶ恐れがあるのです。
入られる前の対策をすることこそが重要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月09日 09:04)
民家にナイフ強盗団
5日午後8時半ごろ、茨城県の守谷市立沢の男性(73)宅に4、5人の男が押し入り、1階居間にいた男性と長女(50)、長女の夫(55)、長女の娘(19)の4人にいきなりナイフ(刃渡り約15センチ)で切りつけました。
男らは居間にあった現金約6000円入りのショルダーバッグを奪って逃走。
長女の娘にけがはありませんでしたが、男性と長女、長女の夫の3人は顔や手を切られ、2〜3週間の軽傷を負いました。
取手署は強盗傷害事件とみています。
調べでは、男らの多くは黒っぽい覆面をしていましたが、1人は覆面をしておらず40歳ぐらいとみられています。
裏の勝手口から侵入したようで、男性方は5人暮らしで、男性の妻(74)は当時留守でした。
現場は民家が点在する農村地帯にあります。
農村地帯の民家で、人が活動している時間帯にこんな殺傷事件が発生するとは・・・。
田舎ではほとんど犯罪は起こらず、戸締りしなくても大丈夫だ、と考える人がまだいるかもしれませんが、そのことを逆用し、狙い目だと考える侵入者もいるということです。
家の中に居ても襲われるのなら、日本中で安全な場所なんてどこにもありません。
まず、自分の住んでいる家を安全にすることを考えなければなりません。
あなたの家は安全ですか?
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月08日 09:18)
夜の洗濯物干しっぱなしの家はだらしなく、無施錠が多い。
泥棒は侵入する前に下見をして侵入する対象を決定します。
基準は「侵入しやすい・人目につかないこと」ここでも「安全性・確実性・容易性」といった点を考慮して犯行対象を決定しています。
福岡県で逮捕された63歳の泥棒が、犯行対象を決定していた理由は
「夜中に洗濯物を干している家はだらしなく、無施錠の場合が多いと思って狙った」
ということ。
この男は福岡、熊本両県で285件の忍び込みを供述、うち102件(被害額約720万円)の裏付けが取れました。
この泥棒、逮捕された当初は余罪に関して黙秘していましたが、
「最近は無施錠の家が少なくなり、この“商売”も割に合わなくなった。年も考えて、泥棒人生はこれ限りにしたい」と余罪に関しても話し始めたということです。
その中で夜間に洗濯物を干している家を狙ったことを供述しているそうです。
同じような話があります。ゴミの日以外にゴミを出していたり、貼られているポスターがはがれかけていても放置していたり、自転車の不法駐車が多い地域は泥棒にとっては狙いやすい地域だということです。なぜなら地域コミュニティがきちんと形成・機能していないということだからです。
やはりきちんとしている家や地域は無施錠もなく防犯意識も高いということなのかもしれませんね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月07日 09:05)
新聞の「おくやみ欄」を情報源に、空き巣ねらい。
泥棒は捕まりたくないため無人の家を狙おうとします。
その情報源に新聞の「おくやみ欄」を使用していた泥棒がいました。
葬儀で不在にしている民家を狙う手口で、茨城、栃木、群馬の3県下で計56件の空き巣を繰り返していました。被害額は約3000万円に上るということです。
05年8月〜06年9月の間、新聞のおくやみ欄を基に葬儀や通夜で無人になっている民家を割り出し、窓を割るなどして侵入。貴金属などを盗み、東京都内のリサイクルショップで売却していました。
水戸、土浦市のほか、宇都宮、前橋市などにも出向いていたということです。
以前別の泥棒は、新聞配達所に勤めていて、「旅行などで短期に新聞を止める」という情報を入手して犯行に及んだということがありました。
郵便受けに新聞が溜まっているのは留守だということが建物外部から判明するので避けていただきたいのですが、こんな事例を聞くとちょっと躊躇してしまいますよね。
いずれにしても「無人であること」が泥棒などにわからないようにすることが大切です。
□ 洗濯物を夜遅くまで干したままにしない。
□ 郵便物や新聞が溜まったままにしない。
□ 夜遅くになっても外灯や室内照明がつかず真っ暗な状態にしない。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月06日 09:05)
悪質な値札張替え行為
最近、「値札の貼り替え・万引きはやめましょう」といった貼り紙を「古書店」などで見ることがあります。
商品についている値札を、他の安い商品の値札と貼り替えて、安い値段で買う、という行為。また、本のカバーだけを安い値段のものにつけかえて、中身は高い値段の本にして買うという行為があるようです。
書店などは利幅が少なく、「万引倒産」といったこともあるほどこうした不正行為は店舗経営を圧迫します。
洋服など商品タグがプラスティックのタグループなどで取り付けられている場合には簡単に付け替えなどはできませんが、シールで値札がつけられていたり、バーゲンなどで正規価格の上にバーゲン価格を貼り付けている場合、スーパーマーケットなどで賞味期限が近づいている商品などにつけられる「半額」シールなどを別の商品に付け替えて購入・・・といった行為が多いようです。
神奈川では 44歳の私立中学校の女性教諭が、市内のスーパーで、牛肉など計8点(約3800円相当)に、ほかの商品からはがした「半額」の値札シールを張り付け、商品を購入した詐欺の疑いで逮捕されています。
商品そのものを購入せず盗む行為は「万引き」となり、「窃盗罪」になります。
お店で売られている商品の値札を安い物に付け替えて買う行為は、「詐欺罪」にあたります。
いずれも10年以下の懲役刑なのですが、いわゆる泥棒「侵入窃盗」より軽いように思われているようです。価格シールを取り外し別の商品に貼るだけでも未遂として罰せられます。
対策としては、値札が簡単に貼り替えられないように、シール自体に切り込みがあるタイプを使用する、死角がないように監視カメラなどを設置する、商品棚などの配置を考慮するなどといったことがあります。又、レジで値札が張り替えられていないかなど商品と値札があっているかをきちんと確認することを徹底することが必要です。
きちんと防犯意識がされている店舗という「犯行しにくい環境」こそが最大の防御です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月05日 09:26)
盗難キャッシュカードによる不正引き出し
金融庁が1日、盗難キャッシュカードによる預金の不正引き出し被害の状況を初めて公表しました。
06年4月〜12月の被害件数は5325件(前年同期比28%増)に達しました。ただ被害額は23億5800万円で、前年同期比26%減ということです。
各金融機関がATMの利用限度額を引き下げた影響や窓口での本人確認等の徹底を行った成果とみられています。
確かにキャッシュカードを盗難に遭ったとしても、お金を引き出されなければ深刻な被害にはなりません。盗まれても使わせないように金融機関などともさらに連携した対策が必要だと思われます。
ATMや窓口での多少の不便さは我慢しなければこのような犯罪は少なくなりません。
国民全員が少しずつでも意識し、協力することができればもっと効果的でしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月02日 19:15)
寺から屋根の吹き替え中の銅板、墓からは線香皿が盗まれる
世の中こんなものが盗まれるなんて・・ということがここ数年で急増しています。
このブログでもご紹介していますが、金属高騰による金属盗難で、よく思いついたな!と感心するほどです。
・28日午前10時20分ごろ、小田原市のお寺で、屋根の張り替えのため地上約4メートルの鉄骨足場の上に積んであった銅板80枚(計約14万円相当)がなくなっていた。。同市内では12〜13日も公衆トイレの屋根の銅板約120枚が盗まれていた。
・24日午前11時ごろ、川崎市の霊園内で、墓参りに来た男性が墓石前のステンレス製線香皿(縦18センチ、横8センチ、深さ2センチ)がないことに気付き、管理事務所に連絡。職員が26日に調べ、線香皿約200枚(40万円相当)がなくなっていることが分かった。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年03月01日 17:02)