こんなおかしな泥棒がいる
vol.33 『どろぼうも、ダイエットの時代?!』
世を騒がせる泥棒は、
一に身軽で、二に身軽。三、四がなくて五に身軽
というほど家人がいぬ間に仕事をするには、すばやい動作と判断力が必要です。
しかし、先日話題になった泥棒は、就寝中のある家の2階に忍びこみ、そこからスタスタと歩くはずが、体重が重くて「ドタ、ドタ」いいえ「ドスン!ドスン!」という地響きがしたから大変。ものすごい音に家人も寝ていられず、すっかリ眠りから覚めてしまったといいます。
その男、体重は100kgはゆうに超えており、まるで、お相撲さんのような体格。不審に思った家人が110番をして、逃げ遅れた泥棒はすぐさま捕まえられました。
また、別のある太った泥棒が、2階に忍びこんで物品をあさっていたところ、その家かなり古い建物でギシッという音と同時に2階の床(つまり1階の天井)がぬけてしまい、まっ逆さに落ちてしまったという話があります。
実はこれ、笑い話なのですが、1階の茶の間で家族揃って冬のぼたん鍋をしていたところに、2階から泥棒が落ちてきて、ちょうどお鍋の中に泥棒のお尻がすっぽり入ってしまったと言うのです!
これではせっかくの夕食も『ぼたんダメ』ですよネ。チャン、チャン!
ともかく豊食の時代。泥棒もダイエットが必要、ということでしょうか。
おっと、その前に泥棒にならないことの方が大切ですね。