こんなおかしな泥棒がいる
vol.24 『犬と泥棒』
昔のマンガなどでは、犬に追っかけられる泥棒の図なんてのが多く見られたように思うのですが、最近はどうも犬と泥棒の関係が薄くなってきた...そんな気がします。
犬が、警察のお手伝いをしたり、番犬として頑張れるのはその嗅覚が鋭いことと闘争力によるものです。
最近、愛玩用の犬は増えても、泥棒よけの番犬として犬を飼う家は少なくなったようです。また、犬を飼っていても、泥棒にはいられた家は沢山あります。
雨天の日には鼻や耳は利きにくくなりますし、交尾期に犬の異性の臭いを服に付けて侵入すれば犬は吠えません。また、犬が家畜化・ペット化し本来の能力が低下していることも原因とされます。
愛玩犬は、家族の足音や車の音に敏感で、侵入した泥棒に家族の帰宅を知らせ、泥棒を逃げ易くすることも多いとのこと。
侵入した家で、犬と直面した泥棒はいかなる行動に移るか? 餌でつる、眠らせる、殺してしまうetc...。あまりにも可愛いくて連れ帰った泥棒もいますし、犬と同じ姿勢で20分程も睨みあって、うなりあってとうとう負かしてしまったユニークな泥棒もいるんですって。
犬を飼っても、安全を飼っているわけではないことがおわかりになったでしょう。
セキュリティを買えば、安全が買えそうですよ。