平成19年8月愛知県千種区の路上を歩いていた31歳の女性に道を尋ねる振りをして3人が強盗目的で拉致、車に連れ込み、被害女性が命乞いするなか用意していたハンマーで打ち付けるとともに女性の頭に袋をかぶせ窒息死させ岐阜県の山中に埋めるとともに所持金を奪った事件がまだ生々しく記憶に残っています。
平成20年における刑法犯に係る女性の被害件数は50万6114件。刑法犯被害件数に占める女性の割合は34.7%となっています。(平成19年は35.0%)
女性の被害件数を主な罰種別に見ると、窃盗が77.2%で最も多く、詐欺4.4%、暴行2.3%、傷害1.6%、強制わいせつ1.4%となっています。
また、女性が被害者となる割合の高い罪種について見ると、強姦、強制わいせつ、公然わいせつの他、略取・誘拐(75.5%)、詐欺(50.2%)、逮捕・監禁(49.6%)、脅迫(40.7%)、殺人(40.7%)などが、全刑法犯被害件数に占める女性の割合(34.7%)より高くなっています。
年齢別の犯罪被害の人口当たり(人口10万人当たりの認知件数)は20歳未満948.98件(公然わいせつ、略取・誘拐が多い)、20歳代1599.62件(強盗、強姦、暴行、傷害、脅迫、窃盗、強制わいせつ、逮捕・監禁が多い)、30歳代948.98件、40歳代886.90件、50歳代614.03件、60歳代524.96件(詐欺が多い)、70歳代313.67件(殺人、詐欺が多い)
盗撮、ストーカー、痴漢、強姦等性犯罪や、空き巣、強盗、ひったくりなど女性を狙った犯罪が急増しておりその種類や手口も巧妙化してきています。
充分な対策を行い、犯罪者に狙われないようにしましょう。
- 高級バックを狙ったひったくり多発。盗んだバックは高値で売れる。
- エレベータ内で強制わいせつやキャッシュカードなどの強盗被害。深夜に一人で乗り込んだ女性ばかり狙う。
- 高級クラブのホステスが閉店後帰宅のためにタクシーを呼び止めようとしているところを背後から襲われひったくり。
- 配線盤検査を装い女性マンションに押し入る強盗傷害・強制わいせつ事件。
- 女性が運転している車と接触事故を起こし、自分の車に引っ張り込んで連れ去る監禁傷害事件。
- 窓から見えるカーテンの色で女性の部屋と目星をつけ電信柱を伝って2階以上のマンションベランダに入り込み侵入、強制わいせつ被害。
- カメラ付き携帯電話で盗撮、写真を不特定多数にメールで回され、街角で見知らぬ人に声を掛けられる被害。
- 銀行から預金を引き出した後、路上で後ろから上着に汚物をかけられ、近づいてきた外国人に教えられて、拭いているうちに鞄をすり替えられた。
- 不動産会社で賃貸申込みの女性に睡眠剤入りのお茶を飲ませ強制わいせつ。
- 女性専用マンション。オートロックシステムなどの安心感からか施錠忘れが多く、無施錠の窓、玄関から侵入被害多発。
配偶者による暴力事件(殺人、傷害、暴行)の検挙件数は前年より113件(4.6%)増加。平成11年に609件であったものが、平成20年には2594件にもなっています。


受け取った郵便物は細かく切ってゴミに出す。個人情報が外部に漏れないようにする。







