犯罪を未然にふせぐために・・・
悲惨な事件が続発しています。
「捕まりたくなかった」「見付かった」・・あまりにも単純な理由で、窃盗や強姦が殺人にまで発展しています。
- 大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで万引をした2人組の男を追跡したアルバイト店員(27)が刺殺された。強盗殺人容疑で逮捕された工員の少年(19)と内装工アルバイトの少年(15)は「捕まりたくなかったので刺した」と供述。「ビールが飲みたいからやろう」と万引を行った。(07.10)
- 千葉市若葉区中野町の工場敷地内で近くに住む県立高校3年の男子生徒(17)が刺されて重傷を負った事件で、殺人未遂容疑などで逮捕された近くの市立中学3年の少年(14)が千葉東署の調べに対し「(男子生徒の家に)泥棒に入った。見つかってしまい殺すしかないと思った」などと供述。少年が27日午後に窃盗目的で男子生徒宅に侵入し、男子生徒に顔を見られたため発覚を恐れて突発的に犯行に及んだ。 調べによると、少年は27日午後3時55分ごろ、千葉市若葉区中野町の工場敷地内で、男子生徒と取っ組み合いのけんかになり、背中などをで刺した疑い。包丁(刃渡り約17センチ)を使用。(07.9)
- 光市母子殺害事件では当時18歳の少年が山口県光市の社宅に排水検査を装って居間に侵入し、当時28歳の女性と生後11ヶ月の娘を殺害した。(99.4)
平成12年6月11日に起きた宇都宮市内宝石店の女性従業員放火殺人事件はまだ多くの方の記憶に残っていると思われます。6人の女性従業員を休憩室などに押し込めて非情な犯行でした。この宝石店においては警備会社と契約していましたが、緊急オンライン通報システムは結果的に従業員の命を守ることはできませんでした。その場で威嚇用ベルが鳴るシステムであれば・・・・もしかしたら結果は違っていたかもしれません。
大阪においても6月26日未明に化学工場が全焼、4人が死傷しましたが、原因は放火の疑いが強く、その付近では一昨年以来十数件の不審火が発生しており、対策を地域で検討していた矢先のことでした。
「心配していた犠牲者がついに出てしまった・・・」と不審火が続いている住民の不安はピークに達しています。
「放火による火災」「強盗」「窃盗(侵入盗)」といった凶悪犯罪が全国で急増しています。
意識と現実の違いが悲劇を・・・
まだまだ多くの人がいまだに「自分の家(店・事務所・工場)は放火や強盗、泥棒などの被害には遭わない」と確信しています。
そして運悪く被害に遭った人は皆「まさか自分が・・・」との第一声を発します。意識と現実の違いが多く悲劇を生み出しています。
犯罪を未然に防ぐために・・・
泥棒はプロです。完全犯罪を狙って犯行を行う上で綿密なる「下調べ」と「計画」を行い実行に及びます。たとえばコンビニエンスへの強盗の場合、約2週間も前から狙うべき店舗を絞り、客数はどの時間帯が少ないか、店員はどの曜日のどの時間帯が自分より腕力が劣っているか、カメラや警備システムは導入されているか・・・といったことを綿密に調査し、犯行に及ぶと聞きます。
そのようなプロの泥棒は、犯行が目に付く可能性が多いことを最も嫌います。侵入するまでの犯行時間が5分以上かかる物件は避けるというデータもあります。侵入するまでに時間がかかればそれだけ人目につく可能性が高く、すなわち捕まる可能性が高くなるからです。
泥棒には、建物外観上でセキュリティシステムが設置している、つまり「防犯意識の高いオーナーの建物である」ということを知らしめ、侵入する対象から外させることが最も大切です。セキュリティキーパーや防犯ステッカーなどが効果的です。
又、実際に侵入しようとした泥棒には、敷地内や建物の外で検知し、ベルやサイレン、ライト(音と光)で威嚇する。このことが最も効果があることなのです。「建物内に入る前に撃退する」これが被害を出さないためのポイントです。









