空き巣の常習犯が供述「警備システムと防犯カメラは避ける」
近畿など6府県で5年間にわたり空き巣を繰り返していた男が、警察の調べに対し、「警備会社のステッカーのある家と防犯カメラ付のマンションは避けていた」と供述しています。
また、「防犯カメラに映ると、顔を隠していても体型で刑事にばれる可能性がある」とも述べているようです。
防犯システムや防犯カメラが設置されている住宅やマンションは避け、ついていない所を狙うと、泥棒自身が述べているのですから非常に説得力があります。
誰だって捕まる危険性の高いところを狙って侵入しません。何も防犯対策をしていないところがあればそちらを狙います。
事前の防犯対策の重要性が分かる泥棒の供述です。
<9月7日10時7分配信 産経新聞より一部抜粋>
『近畿など6府県で5年間にわたり空き巣を繰り返していた男らが、大阪府警の調べに「警備会社のステッカーがある家と防犯カメラ付のマンションは避けていた」と供述していたことが6日、わかった。
一般家庭にも普及が進む警備システムや防犯カメラが、空き巣のプロに二の足を踏ませる効果があることを裏付けた格好だ。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年09月08日 10:31)
「マナー悪い、懲らしめてやる」と車上荒らし100件。
世の中には「説教泥棒」といった泥棒がいます。泥棒に入った先で「戸締まりをきちんとしないといけない」とか防犯対策などを説教する泥棒です。「お前に言われたくない」と被害者は考えるかもしれませんが・・・。
栃木県大田原市寒井の那珂川河川敷で車上狙いをしたとして4月、大田原署に窃盗容疑で逮捕された男が、約10年前から約100件の犯行を繰り返していたことが11日、同署の調べで分かりました。
男は那須塩原市鳥野目、旅館従業員(57)。昨年6月16日に大田原市寒井の那珂川沿い道路で、アユ釣りに来ていた千葉県の男性会社員(55)の乗用車から、現金約4000円と釣りざお2点(11万円相当)を盗み、4月に逮捕されていました
男は約10年前から、大田原市や那須塩原市、日光市などで、渓流釣りや山菜採りに訪れた人たちの車を狙い、石などでガラスを割って車内にあった現金や釣りざおなどを盗んでおり、被害総額は約440万円に上る。
自分でも釣りや山菜採りをしており、「マナーが悪い客を懲らしめてやろうと思った」などと供述。盗んださおは部屋に飾っていたということです。
(7月12日産経新聞より一部抜粋)
「マナーが悪いから泥棒をして懲らしめる」という思考が分かりませんが、泥棒という種族は「自己中心的な理由を作り、自己弁護して犯行を重ねます。
100件、440万円もの窃盗を繰り返していた・・というのは「りっぱな?泥棒」です。
いずれの泥棒も、「世の中が悪い」「盗まれる人が悪い」と他責な理由を口にします。
泥棒とはそういう非常識な種族なんだということ、常識が通じないから怖いのだということをご理解いただければと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年07月14日 18:04)
「体力の限界」おじいちゃん泥棒 引退宣言
「体力の限界を感じたので引退します」
こんなせりふを聞くと、横綱とか野球選手などを思い浮かべますが、実は泥棒のお話。
この5月に捕まった泥棒(62歳)。
「体力的にも厳しいし、もう捕まりたくない。全部供述してやり直したい」−。
男は県内や福島県で約160件、被害総額約460万円の出店荒らしなどを繰り返していましたが、“寄る年波”には勝てなかったようです。
平成18年11月から19年12月まで、車上生活をしながら、那珂市や水戸市を中心とする2県7市町で事務所などを狙った窃盗事件を繰り返していました。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年06月03日 09:17)
74歳の老泥棒 杖をつきながら逃走。20代より泥棒稼業。「死ぬまでこれで生きるしかない」
泥棒稼業に一度手を染めるとなかなかそこから抜け出ることはできないようです。
警視庁で逮捕された74歳の老泥棒。腰が曲がり、つえをつきながらも民家に忍び込んで現金を盗んでいました。この男は20代から“泥棒”に手を染め、刑務所の出入りを繰り返していました。
調べでは、4月23日未明、東京都豊島区西巣鴨の男性(82)宅の鍵のかかっていなかったドアから中に侵入、現金約1万円入りの財布を盗んだ疑い。
物音に気づいた男性が悲鳴を上げて通報。
男は逃走。しかし、高齢で左足が悪くつえをついてのいたため警察署の地域課員が駆けつける数分間で50メートルしか離れられず、すぐに取り押さえられたということです。
男が最後に出所したのは昨年11月。それ以降は台東区の簡易宿舎(1泊約2500円)で寝泊まりしていましたたが定職もなく、所持金は4000円。生活費が底をつきかけると、泥棒していたとみられます。
「死ぬまでこれで生きるしかない」などと供述しており、警視庁は余罪は10数件に上るとみています。
(5月9日産経新聞より一部抜粋)
窃盗犯の再犯率は高く、49%にもなります。刑法犯全体が28.5%なのに比べても非常に高いことがわかります。中には前科11犯以上というものもおり、2%、平成18年には188人もいました。
これは検挙されているものが対象となっていますので、実体はもっとだと思います。
何故泥棒はそれほどやめられないのでしょうか?
いろいろなタイプの泥棒がいますので、その理由もさまざまですが、
●捕まらないように・・と細心の注意を払って侵入するその緊張感がたまらない・・といったタイプ。
●他の職業につけるだけのスキルがなく、定職につくことができないため泥棒を継続している・・といったタイプ。
●辞めようと思っても昔の仲間から声をかけられると断ることができず、ずるずると泥棒仲間に入っているタイプ。
●道徳心などが欠落しており、泥棒することが悪いことだと思っていないタイプ。
●借金などがあり一攫千金を狙って泥棒するタイプ。
●刑務所の中の方がいいので入りたいと願って犯行を行うタイプ。
などがあります。
この74歳の泥棒。これからの老後はまた塀の中。自由もなく、夢もなく、そんな生活が待っています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月10日 10:33)
ATMの置き忘れ現金を持ち去った警察官
<4月24日11時55分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『銀行の現金自動受払機(ATM)に置き忘れてあった現金を持ち去ったとして、千葉県警我孫子署が3月下旬、皇宮警察本部の男性巡査部長(49)を窃盗容疑で千葉地検松戸支部へ書類送検していたことが24日、分かった。
調べでは、巡査部長は昨年10月上旬、同県我孫子市内の銀行のATMで、前の利用者が置き忘れた現金数万円を持ち去った疑い。
銀行から被害届を受けた同署が、防犯カメラの映像をもとに巡査部長を割り出した。
皇宮警察本部は巡査部長を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分とし、巡査部長は今年3月末に依願退職した。』
ATMの前の利用者が置き忘れた現金・・・出来心で持ち去ってしまう気持ち、分からなくはありませんが、やはり犯罪になってしまいます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月24日 17:01)
マメ泥棒。「空き巣手帳」に戦果を記録がアダ。
俗に言う「メモ魔」のどじ泥棒のお話。
平成19年11月に窃盗未遂で逮捕された男(55)。茨城県常陸太田市など11市村で計108件、被害総額約1545万円の空き巣事件を繰り返していました。
この泥棒、几帳面な性格。
●手口は、チャイムを鳴らして無人を確認、現金のみを盗む。
●18年5月から19年11月まで、平屋建て農家を狙い、無施錠の窓などから侵入していた。
●押し入れや引き出しは元通りにしておく慎重さ。
●「空き巣手帳」に侵入経路や盗んだ金額を書き留める。
「庭で家人に見つかった」という“失敗談”も記録していた。
●「農家はほとんどが無施錠で入りやすかった」と供述している。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年02月26日 09:24)
犯罪者は自分のことを善人だと思っている
犯罪者の心理について、D・カーネギーの「人を動かす」の中で、非常に興味深い記載がありました。
アル・カポネ というアメリカ・シカゴの暗黒街のボスは「おれは働き盛りの大半を、世のため人のためつくしてきた。
ところが、どうだ。
----おれの得たものは、冷たい世間の避難と、お尋ねものの烙印だけだ」となげいていたそうです。
アル・カポネほどの極悪人でも、自分は悪人だとは思わず、慈善家であり、世間が自分の善行を誤解しているのだと大真面目に考えていました。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月30日 14:47)