賃貸マンションの空き部屋ベランダづたいに侵入する手口頻発
賃貸マンションの空き室に侵入し、ベランダづたいに隣室に移りベランダ側のガラスが割って侵入し、現金やブランドもののバックなどを盗む手口の窃盗事件が昨年9月以降、大阪市内で多発しています。昨年9月以降少なくとも約20件の被害が確認され、被害品の一部はリサイクルショップで換金されています。
賃貸マンションの空き室は、次の入居者が決まるまで、内装業者や入居希望者を案内する不動産会社などの業者が出入りします。その都度、ドアの鍵を借りる手間を省くため、管理会社が一時的に暗証番号ダイヤル式の南京錠などを取り付けていることが多いところを狙った同一グループの犯行ではないかと推測されます。
一連の被害では、これらの南京錠が切断されるなどして侵入されたほか、一部は長期間無施錠だった空き室から侵入されたケースもあります。(4月3日産経新聞より一部引用)
こういた一般家庭を狙った空き巣対策に関して、逮捕された空き巣犯の語った「狙いやすい家」の特徴は下記の通りです。
●空き巣犯は侵入する前に留守かどうかを確認するが、その方法には、インターフォンを鳴らす▽部屋からの音を聞く▽日没後から夜の時間帯なら部屋の明かりを見る-などがある。
不在確認
●日没後から夜にかけて空き巣を繰り返していた男は、明かりがついていたり室内から音が聞こえてくる家には侵入しなかった。
●昼間に空き巣を繰り返していた男はカメラ付きインターフォンのある家は避けていた。
●一軒家を中心に60回以上忍び込んだ男は、「『空き巣に注意』などのビラがたくさんはってある地域の家は用心深く、侵入できても金品が無造作に置かれている可能性は低いと考えた」
●「どちらへ?」などと住民に声をかけられた地域には二度と行かない。
●空き巣犯は侵入までに時間がかかる家も避ける傾向にある。
侵入口となるガラス窓にクレセント錠以外にもう一つのカギがかかっていたり、二重ガラスになっている家は侵入しにくい。「手短に犯行を済ませて早く現場を立ち去りたい」。
●侵入しやすい家について「格子のある窓は無施錠のことが多いので狙い目」。格子は工具で簡単に外れるため、無施錠ならそれほど時間をかけずに侵入できる。
防犯泥棒大百科で記載している通りのコメントを泥棒が言っているのでちょっとびっくりしましたが、泥棒の気持ちになって考えると、安全性、容易性、確実性を狙っている泥棒にとっては、「侵入しやすい建物」を狙う、というのは当たり前のことです。
泥棒の目線になってもう一度我が家と周辺を見直し、侵入されやすい箇所がないか考えてみましよう。
●塀が高く道路から死角になっていないか?
●植木などで死角になっていないか?
●隣の建物や駐車場の屋根、塀などから2階へよじ登ることができないか?又足場になるようなものはないか?
泥棒の好きな家
投稿者: 総合防犯設備士 (2010年4月 5日 09:12)
防犯システムを破壊して侵入する空き巣への防犯対策
防犯完備の高級住宅狙い空き巣を繰り返していた韓国人2人が逮捕されました。
警備会社の警備サービスや防犯センサー、カメラなどを備えている住宅だけを狙い、防犯設備を破壊し、空き巣を繰り返したとみられます。
こうした泥棒に対して、どういった防犯対策を実施しないといけないかを検証しました。
●東京都目黒区の住宅に侵入し、金品を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課などは2日までに、窃盗未遂容疑などで、いずれも韓国籍の自称古物商男(57)と、自称焼き肉店経営男(44を逮捕した。
2人は警備会社のサービスや防犯センサー、カメラなどを備えている住宅だけを狙い、防犯設備を破壊し、空き巣を繰り返したとみられる。
昨年9月から都内の高級住宅街で、約30件(7000万円相当)の被害があり、関連を調べている。
(4月2日 時事通信 より引用)
「警備システムや防犯センサー、カメラは効果がないのではないか」と思われた方もいると思いますが、実際は、「どんな防犯システムが設置されていて、どんな破壊行為が行われたか」が重要です。
例えば、「屋外ベル」。ベルが鳴り響かないように細工されたり、破壊される・・・そういうことにも対応できるようにしていないといけません。
セキュリティハウスが設置する「屋外ベル」は、ベルが鳴り響かないように細工をしたり破壊したりすることができにくい特殊な構造になっています。取り付け位置に関しても細心の注意を払っています。
又、万が一破壊された場合にも、「二重威嚇」を徹底していますので、室内など別の場所に設置している威嚇機器が異常を周囲に知らしめると同時に、関係者に自動通報されるようになっています。
例えば「NTT一般アナログ公衆回線の断線」。これを瞬時に気づくことが大切です。セキュリティハウスのシステムでは、その場でベルなど威嚇機器で周囲に異常を知らせると同時に関係者に「電話線断線」を知らせることができます。
例えば「侵入検知センサーの破壊やいたずら」。これにも対応していることが必要です。
警戒中であれば即ベルなど威嚇機器で周囲に異常を知らせ、関係者に自動通報されます。又、「二重警戒」以上を実施していますので、一つの侵入検知センサーが万が一破壊されても別のセンサーが侵入者を検知します。
いたずらをされた時点で異常を検知できる「アンチブラインド機能付き」のものもあります。
逮捕された泥棒に対する警察の調査で、「防犯ベル」に対する意識調査があります。
●「非常に気になり避ける」87%、
●「やや気になり場合によっては避ける」11%
●「外して侵入」2%
と泥棒が答えているのです。
セキュリティハウスはこの「やや気になり場合によっては避ける「外して侵入」の13%の泥棒に対してもきちんと対応できるよう考えられる色々な侵入手口を配慮した上で最適のセキュリティシステムをご提案しています。
そうすることが、本当の意味での安心・安全をお客様に提供できることだと信じているからです。
安心の自主機械警備システムNEXT
投稿者: 総合防犯設備士 (2010年4月 2日 16:35)
「夜間無人で意外に金ある」幼稚園保育園専門泥棒
「幼保専門ドロ」って意味わかりますか?
幼稚園、保育園ばかりを狙って侵入窃盗を繰り返していた泥棒のことです。
何故、幼稚園、保育園を狙っていたのか?
それは、夜間無人で侵入しやすく、以外にお金があるから。
●北海道苫小牧署は23日、恵庭市島松旭町男(38)(建造物侵入罪で起訴)を窃盗と建造物侵入容疑で逮捕した。
幼稚園や保育園を狙って道内で十数件の盗みを繰り返したと話しているため、同署が裏付けを進めている。
1月下旬、江別市の幼稚園に窓ガラスを破って侵入し、事務室にあった約300万円入りの手提げ金庫を盗んだ疑い。
昨年12月に恵庭市内の幼稚園に不法侵入したとして逮捕され、22日に起訴された。調べに対し、「幼稚園や保育園は夜間に無人になるので入りやすかった。意外に金があった」と話しているという。
( 2月24日読売新聞より引用)
何故幼稚園、保育園ばかりを狙っていたか理由がわかりましたか?
その根底には、幼稚園、保育園では「泥棒には入られない」という思い込みがあり、防犯意識が低くなっていたことがあります。
夜間確実に無人になり、現金も事務所の金庫にはある程度あり、防犯意識が低い。
これは、「侵入しやすく、確実に儲けになる」という泥棒にとってはもっとも好きな環境なのです。
幼稚園、保育園は、不審者侵入対策として、一時防犯カメラや赤外線センサー、電気錠などを導入されたり検討されたりしたところがありましたが、どうも日本の場合、のど元過ぎたら・・と時間がたつと、防犯意識は低下し、無防備になるようです。
こうした特定の施設ばかりを狙った泥棒がいます。
病院専門、大学専門、学校の事務所専門、老人ホーム専門・・・。
その理由は「無防備で侵入しやすく、意外とお金や金目のものがある」というものです。
最近はパソコンなどを狙っての侵入窃盗も増えており、お金を置いていなかったとしても狙われるのです。
こうした泥棒に対しては、やはり建物の外で「この建物は防犯対策がきちんとされており、侵入しない方が安全」と「狙わせないことが重要」です。
そのためには、外周警備や建物外部に防犯システムが完備していることを示す防犯灯などを設置して、泥棒に対してアピールすることが重要です。
北海道や雪の多い地方では外周警備は難しい場合がありますので、その場合は防犯灯以外に、防犯カメラや防犯ベルなどを目立つところに見せ、防犯を十分にしていることを知らしめることも重要です。
もちろん、侵入検知センサーも設置して、不審者が侵入しようとした瞬間に「音・光」といった泥棒の最も嫌がることで威嚇撃退することが大切です。
そうした防犯システムは、昼間の不審者対策でも効果を発揮します。
又園児が勝手に外に出てしまうのを職員室ですぐに知ることもできます。
最も大切な子どもたちの命を守るためにも、防犯対策のされている環境を作ることが重要です。幼稚園・保育園の犯罪事情
幼稚園・保育園の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2010年2月24日 11:29)
「被害者宅は入りやすそうに見えた」
昨年10月に起こった千葉女子大生殺人放火事件。
被害者のキャッシュカードで現金を引き出した男が逮捕、起訴されています。
当初は「拾ったキャッシュカードで金を引き出したが、殺人はしていない」と、殺人容疑を否認していたようですが、最近になってようやく殺害を認める供述を始めている様子です。
“千葉県松戸市のマンションで昨年10月、千葉大園芸学部4年荻野友花里さん(当時21歳)が殺害された事件で、住所不定、無職の被告(48)(強盗強姦(ごうかん)未遂などの罪で起訴)が松戸署捜査本部の調べに「(荻野さんの部屋は)入りやすそうに見えた」と供述していることが16日、捜査関係者への取材でわかった。
捜査本部は17日、被告を荻野さんに対する強盗殺人と現住建造物等放火などの疑いで再逮捕し、殺害の動機などを詳しく調べる。”
【2月17日3時8分 読売新聞より抜粋】
この記事を読んでいて気になったのは、「被害者宅が入りやすそうに見えた」と被告が供述している点です。
そのほか、「捜査関係者によると、被害者の部屋は道路に面した2階にあり、被告が1階ごみ置き場のコンクリート製の屋根からベランダを伝って部屋に侵入したと推測される。被告は荻野さんと面識はなかったとみられ、捜査本部は事前に周辺を物色したうえで荻野さんの部屋を狙ったとする見方を強めている」という報道がされているようです。
未だに多くを語っていない被告ですが、一部報道によると過去にも被害者宅へ窓ガラスを割って侵入したようです。その時には金目の物が見つからずに立ち去ったという事ですが、この事からも、被害者宅が狙われやすい環境であった事がわかります。
特に一人暮らしの女性は狙われやすくなります。
ベランダに洗濯物を干すと、その部屋にどんな住人が住んでいるかという事がある程度知られてしまいます。
男性物の衣類を混ぜて干したり、下着類は部屋に干すなどして、一人暮らしだという事が推測されないよう注意しましょう。
また、外出していると分からないよう、部屋の電気をつけておくのもひとつの対策です。
電気代が多少かかってしまいますので、留守の時間だけ指定して電気がつけられるタイマー式コンセントを使用するのもおすすめです。
■マンションの防犯カメラ設置ポイント
投稿者: 総合防犯設備士 (2010年2月17日 10:39)
阿波踊りポスター盗難 ネットオークションで高く売れる
徳島市で今月開幕する「阿波おどり」のPR用ポスターをはがして盗んだとして、徳島県警が窃盗容疑で同市の男女4人を書類送検する方針であることが5日、分かりました。
市観光協会によると、ポスターは非売品で600枚を作製。人気アニメの主人公などが描かれているようです。
徳島東署によると、4人は容疑を認め、「新聞に『高値で売れる』と書いてあり盗んだ」などと話しているということです。
同署によると、4人は20代〜60代。
7月17日未明、市内のレコード店の窓に張られていたポスター1枚を盗んだ疑いが持たれています。
他に2枚盗んだことを認めており、うち1枚は携帯電話のネットオークションに出品され、徳島県外の男性が3万円で落札したということです。
<8月5日21時14分配信 時事通信より>
ポスターをはがしている人を目にしても「泥棒」とはなかなか思わないでしょうし、はがす人も「盗む=犯罪」という意識が低いかもしれません。
商品PR用のポスターであれば、盗まれても構わない、逆に盗まれることでその人気を示す場合がありますが、今回の阿波踊りのPR用ポスターは窃盗罪が適用されるということなので、その判断は難しいものです。
どちらにしても人のものを勝手に盗むのはいけないということです。
ポスターを貼った人やその主催者に了解を得た上でもらうべきだったということでしょう。
たかがポスターと侮ってはいけないのか、盗んだポスターがネットオークションに出品され、3万円で落札されたということにも驚きます。
ネットオークション、リサイクルショップ、質屋など、盗品であっても比較的誰でも簡単に売買ができるルートが存在することで、このような犯罪件数が減る気配はありません。
売買する際の身分証明の確認や、盗品と分かった時の罰則など何らかのペナルティや厳罰化も行うべきです。
盗まれた被害者が、自分でリサイクルショップをまわったり、ネットオークションで自分で落札したりして、犯人を捕まえることがあります。
本来は、警察がやるべきことを自分で行っている印象です。
しかし、自分一人の力や人間の力だけでやることには限界があります。
機械に頼るのも一つの策です。
防犯システムや防犯カメラを設置する防犯対策もそのためと言えます。
機械ですから人件費がかかることがなく、毎月、電気代や電話料金などの少額のコストで活用できます。
自主機械警備システム
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年8月 7日 10:23)
刑務所のご飯を食べたいから泥棒する。
泥棒をする理由にもいろいろあります。
こういう理由の泥棒には、ちょっとお手上げ・・というのが「刑務所に入りたいから」
食べるのに困って、刑務所に入るほうが楽だと感じて窃盗をして捕まる・・という泥棒がいます。
●食うに困った2人…刑務所志願と調理場ドロ(7月14日 読売新聞より引用)
高津署は13日、住所不定、無職男(30)を占有離脱物横領容疑で逮捕した。
男は3日午後、横浜市都筑区の同市営地下鉄センター北駅前の歩道で、放置されていた盗難自転車を見つけ、勝手に乗った疑い。
男は12日夕、川崎市高津区の公衆電話から「盗んだ自転車を持っている」と自ら110番。同署は任意同行して自転車の持ち主を確認し、自首扱いで逮捕した。
男は以前の窃盗罪で服役した長野刑務所を1日に仮釈放されたばかりで、調べに対し、「おなかがすいて倒れそうだった。刑務所に行っておいしいご飯を食べた方が楽」などと供述しているという。
刑法では、仮釈放中に罰金刑以上の罪を犯すと、仮釈放が取り消されることがあり、占有離脱物横領罪は、1年以下の懲役か、10万円以下の罰金、もしくは科料。
食うのに困って、刑務所に入りたいからと、自転車を盗み、自ら110番通報をして捕まる。
せっかく仮釈放で自由を得たのに、自由よりも、楽さを選ぶとは、働いて自ら稼いで食べるということを放棄しています。あきれますが、こういう心理状態の泥棒もいるのですね。
泥棒をして他人のものを盗もうという考えそのものが、非常識的な考えですから、もともと泥棒とは非常識な考えの持ち主。身勝手な理由で侵入をする人種だと考え、そういう身勝手で非常識な人種が他人の家に入り込む怖さをぜひとも知って、防犯対策を見直していただきたいと思います。
現在の先の見えない不況と閉塞感。
誰でも良かったという無差別殺人事件や親殺し・子殺しといった悲惨な事件。犯罪の低年齢化、高齢者率のアップ・・・その背景には「生き難さ」があると思います。
そういう時代に生きている我々は、今までの防犯対策だけでは不十分になってきているのです。
具体的な防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月15日 10:43)
野球帽398個を盗んだ泥棒
なぜか野球部部室に入り、野球帽を盗んでいた二人組みが逮捕されました。
●佐賀県警鹿島署は28日までに、高校の敷地内に入ったとして建造物侵入の疑いで、20歳の工員ら2人を逮捕した。同署は、2人の自宅から高校の野球部のものなど計398個もの野球帽を押収。2人は「帽子を取るために学校に侵入した」などと供述している。佐賀県と長崎県では、昨年8月から今月にかけて野球部の部室から帽子などが盗まれる被害が頻発しており、佐賀、長崎両県警は今回の事件との関連を調べている。
2人は小中学校時代の同級生。
自室の机の下や押し入れなどからは398個の野球帽のほかにも、ジャージーやスパイクなど計310点が押収されている。
逮捕容疑は27日午前1時45分ごろ、嬉野市の県立嬉野高校に侵入した疑い。
今月に入り3校で被害が出ていたため、警戒のため張り込んでいた鹿島署の捜査員が、野球部の部室近くで不審な行動を取っていた2人を発見した。
佐賀、長崎両県では昨年の8月から今月にかけて、野球部の部室が荒らされる事件が頻発。佐賀県内で被害があったのは嬉野高のほかに、塩田工高、鹿島高、白石高、杵島商高、佐賀農高の5校で、いずれも杵藤(きとう)地区と呼ばれる県南西部に位置する。長崎県で唯一被害にあった大村工高も隣接する地域内にある。
7校の中で唯一、夏の甲子園大会出場歴がある鹿島で、盗難があったのは今月中旬。学校関係者によれば、選手たちが使用していた8個の野球帽などが盗まれた。ほかの6校は、全国大会レベルでの実績はほとんどないが、盗まれたものは、すべて新品ではなく、かなり使い込まれたユーズド感の漂うものだったという。
ネットオークションでは常総学院や早実、仙台育英、横浜といった甲子園常連校の野球帽がネットオークションにかけられ、1万円以上の値がつくこともある。ただ今回の場合、特に野球名門校というわけではなく、同署では2人の動機についても捜査を進めている。
(6月29日スポーツ報知)
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年6月29日 16:45)