85歳女性、振り込め詐欺で1,200万円被害 警察官や銀行協会職員名乗る
今朝のテレビで振り込め詐欺の話題が出ていましたが、昨年の認知件数は6,637件と一昨年より45%増加しているそうです。
被害額は100億円近くにも上っているとの事で、今後も被害の拡大が懸念されます。
また、最近は指定する口座へ現金を振り込ませるのではなく、言葉巧みに「カードが偽造されてしまっているのでカードを変えましょう」などと言って被害者宅へ赴き、カードを預かってお金を引き出す「手渡し詐欺」というものも横行しているようです。
今日のニュースでも同様の被害が紹介されていたので下記に引用します。
"東京都世田谷区の無職の女性(85)方に、警察官や銀行協会職員を名乗る男から電話があり、自宅を訪れた男に女性がキャッシュカード4枚を渡していたことが2日、警視庁玉川署への取材で分かった。計約1,200万円が不正に引き出されており、同署では振り込め詐欺事件とみて捜査している。
同署の調べによると、1月29日、警察官や銀行協会職員を名乗る電話が相次いで女性宅にあり、「あなたのカードは偽造されています。今すぐカードと暗証番号を変えましょう」などといわれたため、同日夜に女性宅を訪れた男にキャッシュカード4枚を渡し、暗証番号も伝えた。しかし、30~31日にかけて、4枚のカードからは計約1,200万円が引き出されていたという。
出金を不審に思った信用金庫の職員が110番通報した。女性は1人暮らしだった。"
【産経新聞 2月2日より】
こういった詐欺の手口は日々変わっていき、実に様々な方法が編み出されています。
銀行のATM等にも目につく場所に掲示されていますが、第三者に暗証番号を教えたり、すぐに推察されるような誕生日・電話番号・車のナンバー等の番号を暗証番号にしてはいけません。
最近はATM上で簡単に暗証番号を変える事もできますので、定期的に番号を変更する事も有効な対策です。
投稿者: スタッフ (2011年2月 2日 16:17)
中国人窃盗団は「紙おむつ」がお好き?
中国人窃盗団が大量の紙おむつを盗んでいました?
「紙おむつ」がお好き?
いいえその背景には、中国人の子育て方法と、紙おむつ事情がありました。
●他人名義のクレジットカード情報を使ってネットで大量に紙おむつを購入したとして、私電磁的記録不正作出容疑で都内の中国人らが先日、警視庁に逮捕された。
犯行グループはタダで仕入れた幼児用の紙おむつを中国に輸出していた。利ザヤが薄そうに見えるが、どっこい中国では「おむつが高くてしようがない」(現地駐在員)といい、意外にも荒稼ぎできていたようだ。
逮捕された東京都豊島区の無職男(23)ら中国籍の男女6人は、中国のサイトでカード情報を入手し、今年1月にドラッグストアの通販サイトで粉ミルクや紙おむつなど計104点(計約15万円相当)を購入。メンバーの自宅に配送させて盗んだ疑い。
捜査関係者は「男が物品を取りまとめ、メンバーの少年を使って中国に送っていた」と話す。押収された男のパソコンからは、他人名義のカード情報が1800件も保存されていたことから、かなり余罪があるものとみている。
そのおむつ。中国で子供が履くのは股に穴が開いた「股割れズボン」が一般的で、2歳ぐらいまでは、いわゆるフルチンで生活している子が多い。中国南部に住む日本人駐在員の男性は「中国は親と同居する夫婦が多く、『子供は肌を空気にさらすほうが健康的。おむつなんてとんでもない』と姑が教える。儒教的なので嫁も従う」と解説する。
一方で「この10年で富裕層が増えるにつれ、股割れズボンにおむつを履かせる習慣がかなり定着してきた。しかし中国製おむつは肌触りが悪く、原料に何が使われているか分からない。そこで『新生児用に安全な日本製を...』と考える親が多くなっている」とも。
この男性も中国で子育てを経験。日本製おむつを探したが「唯一、百貨店に置いてあるぐらい。それもマージンが乗るので、高くてしようがない。結局は外資系メーカーの中国製おむつに換えた。知人の中には、汚れた部分だけ切って捨て、残った部分を股割れズボンに充てて再利用している人もいる」と語る。
日本のおむつメーカー関係者も「当社は中国に輸出していない。だが、観光客が帰国直前にドラッグストアに寄って、うちのおむつを買いだめしていたという話は聞いている」という。
実際、日本で約1300円の新生児用おむつが中国のネット通販では145元(約1970円)。中国の物価水準を考えると極めて高価だ。ゆえに闇ビジネスのターゲットとなり得るわけだ。
(2010/5/20 夕刊フジより一部引用)
「安全で肌にも優しい日本製紙おむつを使いたい」
こういうニーズと「日本製は高い」という背景に、中国人窃盗団は日本でおむつを盗み、中国で販売するという方法を考えたのだと思います。
肝心の窃盗手口の詳細はこのニュースでは明らかにされていませんでしたが、クレジットカードの情報を入手し、成り済ましてそのカード情報を使用して通販サイトから仕入れたのでしょうか?
このクレジットカード情報を使用されての犯罪は、侵入窃盗以上に注意する必要があります。
というのが、被害が非常に高額になる点と、盗まれた状況や、カードの暗証番号(例えば誕生日、電話番号などからすぐに特定できそうな番号)など条件によっては、カード会社、銀行からの補償の対象にならないばかりか、クレジット会社の信用を無くし、クレジットカードが使用できない、といった事例があるからです。
偽造カードによる犯罪
財布などを盗まれない、自宅にはホームセキュリティを設置して守る、ということが必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2010年5月25日 09:09)
肥後銀行偽造キャッシュカードによる不正引き出し17件
「カード偽造による不正引き出しが多発している」とのちょっと恐ろしいお話です。
●肥後銀行 預金不正引き出し多発 カード偽造 17口座700万円被害
熊本県警は29日、肥後銀行(本店・熊本市)の偽造キャッシュカードを使い、現金自動預払機(ATM)から勝手に個人の預金が引き出される被害が多発している、と発表した。
同行によると、被害は確認されただけで17人(17口座)、約700万円。
佐賀、山口、広島の3県と大阪府で引き出された。熊本県警は、何者かが口座のデータを不正に入手し現金を盗んだとみて、窃盗容疑で捜査を始めた。
県警によると、6月24日、熊本市の女性(60)から「知らないうちに口座から現金が引き出されている」と届け出があった。捜査したところ、同20日、山口県内にある他の金融機関のATMから46万円が引き出されていたことが分かった。
同行によると、確認できた被害は6月13日から7月27日にかけて。
17口座のうち14口座は大阪府で引き出された。
1回から複数回に分け、10万9000円から180万円が引き出された。ほとんどでコンビニエンスストアのATMが使われていた。
同行の磁気方式のカードは(1)暗証番号(2)口座番号(3)銀行独自の磁気コード‐の3種類の情報が入力されている。県警は、何らかの方法でこれらのデータを入手し、キャッシュカードが偽造された疑いを強め、窃盗容疑のほか支払用カード電磁的記録不正作出の容疑でも捜査している。
同行は偽造キャッシュカードによる被害と確認された場合、被害金額を補償する。
(7月30日 西日本新聞より引用)
知らないうちに自分の預金口座からお金が引き出されていたら・・・誰もがぞっとする犯罪です。
組織的な犯罪だと思われますが、カードの情報 口座番号、暗証番号などをどういう形で入手したのか、早急に原因を追求いただき、対策が必要だと思います。
偽造キャッシュカードによる被害の場合、肥後銀行が被害金額を補償するとしていますが、補償されたとしても精神的なダメージもあり、嫌なものです。
キャッシュカードで、指紋照合と暗証番号を併用した生体認証(指静脈認証)機能をもったキャッシュカードが採用されている銀行もあるようです。東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、郵便局です。
指紋照合の「本人拒否率」「他人受容率」などの安全性や、万が一読み取られた時に逆に成り済ましをされてしまうというリスクも一部では論じられていますが、暗証番号だけの本人確認よりは安全面でアップするのは間違いないと考えます。
「安心・安全」面を考えると、各銀行でももっと進めていっていただきたいと思います。
また、こうした犯罪時によく使用されるのがコンビニのATMです。
コンビニのATMの防犯カメラの強化も実施することで、犯行しにくい環境を作ることができます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月30日 09:32)