肥後銀行偽造キャッシュカードによる不正引き出し17件
「カード偽造による不正引き出しが多発している」とのちょっと恐ろしいお話です。
●肥後銀行 預金不正引き出し多発 カード偽造 17口座700万円被害
熊本県警は29日、肥後銀行(本店・熊本市)の偽造キャッシュカードを使い、現金自動預払機(ATM)から勝手に個人の預金が引き出される被害が多発している、と発表した。
同行によると、被害は確認されただけで17人(17口座)、約700万円。
佐賀、山口、広島の3県と大阪府で引き出された。熊本県警は、何者かが口座のデータを不正に入手し現金を盗んだとみて、窃盗容疑で捜査を始めた。
県警によると、6月24日、熊本市の女性(60)から「知らないうちに口座から現金が引き出されている」と届け出があった。捜査したところ、同20日、山口県内にある他の金融機関のATMから46万円が引き出されていたことが分かった。
同行によると、確認できた被害は6月13日から7月27日にかけて。
17口座のうち14口座は大阪府で引き出された。
1回から複数回に分け、10万9000円から180万円が引き出された。ほとんどでコンビニエンスストアのATMが使われていた。
同行の磁気方式のカードは(1)暗証番号(2)口座番号(3)銀行独自の磁気コード‐の3種類の情報が入力されている。県警は、何らかの方法でこれらのデータを入手し、キャッシュカードが偽造された疑いを強め、窃盗容疑のほか支払用カード電磁的記録不正作出の容疑でも捜査している。
同行は偽造キャッシュカードによる被害と確認された場合、被害金額を補償する。
(7月30日 西日本新聞より引用)
知らないうちに自分の預金口座からお金が引き出されていたら・・・誰もがぞっとする犯罪です。
組織的な犯罪だと思われますが、カードの情報 口座番号、暗証番号などをどういう形で入手したのか、早急に原因を追求いただき、対策が必要だと思います。
偽造キャッシュカードによる被害の場合、肥後銀行が被害金額を補償するとしていますが、補償されたとしても精神的なダメージもあり、嫌なものです。
キャッシュカードで、指紋照合と暗証番号を併用した生体認証(指静脈認証)機能をもったキャッシュカードが採用されている銀行もあるようです。東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、郵便局です。
指紋照合の「本人拒否率」「他人受容率」などの安全性や、万が一読み取られた時に逆に成り済ましをされてしまうというリスクも一部では論じられていますが、暗証番号だけの本人確認よりは安全面でアップするのは間違いないと考えます。
「安心・安全」面を考えると、各銀行でももっと進めていっていただきたいと思います。
また、こうした犯罪時によく使用されるのがコンビニのATMです。
コンビニのATMの防犯カメラの強化も実施することで、犯行しにくい環境を作ることができます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月30日 09:32)
アリコ 顧客情報大量流出 カード不正利用
あってはいけない情報漏洩事件がアリコジャパンで発生しました。
●外資系保険会社アリコジャパンの顧客情報が大量に流出した問題で、同社は27日、不正利用の可能性があるとしてクレジットカード会社から照会のあった顧客情報が、約2200件に上ることを明らかにした。いずれもカード会社が事前に気づいたため、実際の金銭的被害は報告されていないが、最大約13万件が流出した可能性があるという。
アリコによると、カード番号などの顧客情報を管理する米国の基幹コンピューターにアクセスする権限を持つ社員は、日本国内ではシステム部門の約40人に限られ、USBなどの外部媒体に情報をコピーすることのできる社員はこのうち2人だけだった。社員のネットワーク使用履歴などを調べたが、これまでに情報流出につながるアクセスは確認されていないという。
これまでは、平成14年7月〜20年5月に契約した顧客情報に流出したとみられていたが、その後の調査で、それ以前の契約でも流出した可能性があるという。クレジットカード番号の不正使用のほとんどは、インターネットを通じて行われたとみられている。
(フジサンケイ7月27日より引用)
クレジットカード番号の不正使用被害がこれほど実際に発生する情報漏洩事件というのはあまり記憶にありません。
最初から犯罪に使用することを目的に個人情報を持ち出し、売却したのではないかと推測します。
セキュリティの強化、管理体制の強化をどれだけ実施しても、それに携わる社員、特にアクセス権限をもつ特定社員が悪意を持って犯行を行うのを防ぐというのは簡単なことではありません。
悲しいことですが「性善説」の立場に立って企業リスクを考えることは非常に危険です。
今回の顧客情報流出、悪用で、アリコの保険の解約率が上がっているといったニュースも掲載されています。
顧客へのお詫び広告、お詫び文章の送付、クレジットカード悪用に関する請求、クレジットカード番号悪用に伴うカード再発行関連費用といった費用が発生することが予想されます。
新規獲得のための広告も自粛し、経営基盤そのものを揺るがすような損害につながる恐れもあります。
アリコがどの程度の入退出管理システムや防犯カメラシステムを社内で導入していたかはどのニュースにも出てきていません。
こうした顧客情報の取扱いを実施するデータ管理室のセキュリティは、最高レベルのものを用意する必要があります。
入室時、退出時の記録がされ、データ管理室の状況を防犯カメラで録画する。
こうしたシステムを導入することで、「犯罪を起こしにくい環境」を作ることができます。
又、何か事故が発生したときに原因究明にも役立ちます。
パソコンそのものの持ち出し防止システムとともにぜひお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月29日 15:38)
リュックサックは前にかける!?
フィレンツェの防犯事情についてお話したいと思います。
十数年ぶりに訪問したのですが、「ジプシーによるひったくりが多い」ヨーロッパというイメージが以前からあったのですが、フィレンツェでは全然見かけませんでした。
道路に物乞いの老人が座っているのを何箇所かで見ましたが、静かなものでした。
建物や駅、列車への落書きもローマはまだまだすごかったですが、フィレンツェではほとんど見かけず、夜も含め治安は良好というように感じました。(といっても、繁華街などで無茶は禁物ですよ)
イタリアというと、「ひったくり」というイメージもありますが、それにも遭遇せずほっとしています。
私の海外での防犯対策は?というと
●ショルダーバックを自分の前にくるように斜めがけにする。
●ショルダーバックの中に、ファスナーで閉まる内ポケットを追加して、パスポートやキャッシュカード、財布などを分散して入れる。ショルダー自体にもファスナーがあり常に締めておく。
●ショルダーバックは有名ブランドなどでなく、十数年使用しているもの。服装もいかにも・・というのを避ける。
●地下鉄、バス、市電、列車内ではできる限り座る。立つ場合には手荷物に特に注意する。背を壁に立ち、バックは斜めがけで前。
●夜街を歩くときには、人通りの多い通りを通るように注意する。
●カバンなどを置くときは常に体から離さない。足にかける、いすの足に通すなどすぐに持っていかれないようにする。
今回、外国人の旅行者が、リュックサックを前向きにかけている姿を何度か目にしました。
リュックサックを後ろ向きにかけていると、後ろからリュックサックのポケットやファスナーを開けられても気が付かないという可能性があります。
実際に、巧みにファスナーを開けて中の財布などを盗まれるという被害も海外ではよく耳にします。
それで私は最近リュックサックを辞めているのですが、リュックサックを前向きにかけることでそういう問題はクリアされるなあ・・とその姿を見ながら思いました。
でもちょっと不恰好です。
街の中の住民がどういう風にカバンを持っているかを見てあわせるというのがいいです。
南米などでは腕ごと車から切り取ってカバンをひったくるという荒っぽい手口もあるようです。
腕を切られるまででなくても、ひったくられる時に転倒して大怪我をするというのは日本でも発生しています。
こういう場合には「コートなどの下に斜めがけ」という方法が最も安全です。
「日本人はお金持ち」というのが世界の常識になっています。
だから狙われやすいのです。
日本の防犯意識ではなかなか役に立たない、ということを常に意識して海外では行動していただきたいと思います。
海外での防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月28日 11:45)
ズボンの下に米袋2つと缶ビール。万引きのペルー人。
この姿を見たら、ちょっと笑ってしまう・・・そんなドジな万引き犯です。
●茨城県警つくば中央署は23日、ペルー国籍で下妻市下妻戊、無職S容疑者(49)を窃盗の疑いで現行犯逮捕した。
23日午後7時20分頃、つくば市豊里の杜のスーパー「ヨークベニマル・カドヤ豊里店」で、食料品5点(計6376円相当)を万引きした疑い。
下着、スパッツ、ももひき、ズボンをはき、下着とスパッツの間に、5キロの米袋と、2キロの米袋二つ、500ミリ・リットルの缶ビール2缶を入れていた。
胴回りの不自然な膨らみに気づいた警備員が呼び止め、取り押さえた。一緒にいた男は逃走したが、容疑者は、下半身が重くて逃げられなかったらしい。
容疑者は「3、4か月前に工員をリストラされ、金がなかった」と容疑を認めているという。
(7月25日読売新聞より引用)
こうした、「リストラされて金がない」「生活が苦しい」といった理由での強盗やひったくりといった犯罪が全国で急増しています。
北海道では、「万引き」や「ひったくり」「自販機荒らし」などが急増というニュースが掲載されています。
●犯罪件数:万引き、ひったくり…“不況型”が増加 手っ取り早く「カネ」 /北海道(7月25日毎日新聞)
◇万引き、ひったくり、自販機荒らし
「万引き」や「ひったくり」「自販機荒らし」など、被害者と直接対面せず、格別の技術も必要としない犯罪の発生件数が今年に入り、増加していることが道警の調べで分かった。その一方で灯油盗などは減っており、道警の野田敏夫生活安全部長は「景気の動向を反映する罪種」と分析しており、道警は長引く不況が犯罪増加につながっているとみて対策に乗り出す。
道警生活安全企画課によると、道内の万引きの発生件数は今年上半期(1〜6月)で2785件に達し、昨年同期から121件増。ただ、未成年者の万引きは今年上半期が446件で、昨年同期から96件も減っており、成人の万引きが増加していることが分かる。同課では「特に、高齢者の万引きが増加傾向にある」としている。
ひったくりは今年上半期で73件発生し、昨年同期から24件も増えた。「ひったくりも万引きも特別な技術や下準備がさほど必要でなく手っ取り早い。目先の金欲しさに手をつけるケースが増えている」(同課)という。
「自販機荒らし」や、乗り捨てられた自転車を勝手に使うケースがほとんどの「占有離脱物横領」も発生件数が増えている。
自販機荒らしは深夜の住宅街で、バールなどで壊し売上金を盗む手口が多いという。占有離脱物横領は他の誰かが盗んで乗り捨てた自転車を拾って勝手に使うケースが多く、不況が続く中、「自転車を買う金がもったいない」といった意識が作用しているようだ。
万引き、ひったくり、強盗・・・いずれも、簡単。特別な道具も必要なく、技術もいらない・・という手口で、
不況下で職を失い、現金もなくなり、生活が苦しくなっての犯行も多いようです。
こうした犯罪に対しては、きちんと防犯対策を行い、犯罪が起こしにくい環境を作り出すことこそ大切です。
万引き防止 防犯対策
強盗対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月27日 14:54)
女性の犯罪被害状況
女性は強くなったと言われ、現実にもそうなんだと思いますが、まだまだ犯罪被害においては、女性が被害になることが多いのが現実です。
刑法犯全てにおいては、
女性の被害件数は平成20年 50万6114件で、全体の34.7%と少ないのですが、窃盗が39万607件で女性被害全体の77.2%、詐欺が2万2158件(同4.4%)、暴行が1万1398件(同2.3%)、傷害が8094件(同1.6%)、強制わいせつが6928件(同1.4%)となっています。
女性が被害者になる割合の高い犯罪は、
● 強姦(被害者が女性の割合 100%)
● 強制わいせつ(97.4%)
● 公然わいせつ(92.6%)
● 略取・誘拐(75.5%)
● 詐欺(50.2%)
● 逮捕・監禁(49.6%)
となっています。
窃盗被害が最も多いのですが、女性が窃盗被害に遭いやすい場所は、
1位:駐車場(輪) 13,3255件(34.1%)
2位:その他 78,809件(20.2%)
3位:道路上 67,717件(17.3%)
4位:共同住宅 54,846件(14.0%)
となっています。
駐車場での窃盗というと、「車上荒らし」「自転車盗難」が多いということで、注意が必要です。
駐車場での犯罪を防ぐには、防犯対策を実施している駐車場を使用することが大切です。
防犯カメラや外周警備システム、夜間の防犯灯や人感ライトなど防犯システムが完備されており、人目につきやすい場所に駐車することが大切です。
駐輪場の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月24日 09:35)
「自宅警備員」
【自宅警備員】て何のことだと思いますか?
自分の家に警備員を駐在させているのかな?
なんて多くの方は考えると思うのですが、この【自宅警備員】が「引きこもり」のことだとわかる人は、若者新語にかなり精通している人だと思います。
引きこもりが自宅警備員とは、まあ良く考えたなあと思いますが、実際には警備どころか対応を間違えると非常に危険な状態となります。
「空き巣」というのは家人が不在である時に侵入して金品を盗む手口をいいます。
空き巣の多くは事前に【下見】を行い、いつ頃留守になるかということを調べて犯行に及びます。
● 洗濯物が干しっぱなしになっていないか?
● 夕方なのに室内照明が付いていないか?
● 郵便受けに新聞や郵便物が溜まっていないか?
● 電気メーターが動いているか?
それでも侵入決行前には留守であることを「不在確認」を行って、最終確認します。
不在確認の方法は?というと、
● インターホンを鳴らしてみる
● 電話をかけてみる
● 窓に小石を投げてみる
といったことです。
インターホンを鳴らしてみて、回答がないと、侵入口より侵入をしようとするのです。
人目につかない、侵入しやすい窓や扉から侵入するのです。
そんな「不在確認」の時に、たまにお年寄りなどで「じゃまくさい」のかインターホンに出ないという人がいるのです。ところが泥棒は「不在」だと勘違いして侵入する。
そして「鉢合わせ」 これが、「居直り強盗」という悲劇を呼ぶことになるのです。
引きこもりの若者も同じです。
家族とも接触をとらない、という引きこもりの人が、インターホンが鳴っても対応しない可能性は高いと思います。そこで泥棒は侵入。そして鉢合わせ。
老人と違い、体力になまじ自信があると泥棒に抵抗しようとします。
ところが泥棒の多くが武器を持っている。そして極度の緊張状態にある。
それで怪我をしたり最悪の場合命を失う・・そういう可能性があるのです。
引きこもりが「自宅警備員」とはほど遠いということがお分かりいただいてでしょうか?
やはり、自宅にはホームセキュリティを導入することをお勧めします。
セキュリティハウスのホームセキュリティシステムは不在時はもちろんのこと、在宅時の警備も実施します。
自宅の場合、まったく不在になることの方が少ないと思います。
家の中に人がいるとき、いかに安全かということも大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月23日 09:15)
「火曜日はスリの日?」セールの日を狙って「すり」
埼玉県警捜査3課と浦和東署で14日、窃盗の現行犯で逮捕された、千葉県松戸市新松戸の無職男(32)。
男は14日午後4時30分ごろ、さいたま市緑区大門のショッピングセンターで、買い物中の主婦(33)がベビーカーにかけていた手提げバッグの中から現金約2万5000円の入った財布を盗んだ。
3月から毎週火曜日にショッピングセンターで窃盗事件があり警戒していた。
ショッピングセンターは毎週火曜日にセールを行っており他の曜日に比べ混雑している。
(7月15日産経新聞より引用)
「スリ」は人が多く混雑している時、又は、隙がある人などを狙います。
スリに狙われやすい状況というと、
● 人ごみの中
● 混んだ電車の中
● 百貨店などのバーゲン中
● 買い物中
● 携帯電話通話中
● 酔っ払って電車の中で寝ている人
● カバンのファスナーが開いたまま買い物をしている人、
● 財布をズボンの後ポケットに入れている人
● 目の前で気のなることがありそちらに気を取られている人。
例えばお金がばら撒かれた、服にソフトクリームがついたなどです。
「服にソフトクリームがついていますよ」などと言って話し掛ける間にスリを行うといったやり方もあり注意が必要です。(この方法は海外で特に多いようです)
単独だけでなく、グループで役割分担をしてスリを働く・・ということもあります。
やはりスリに対しても、常に防犯意識を持って自分のカバンや財布に注意することが大切です。
カバンのファスナーが開いたまま買い物をしている人というのは、「防犯意識が低い」ということを示しているのです。
又、男性は上着の内ポケットやズボンの後ポケットに財布を入れることが多いですが、こうしたところからは簡単にスリに抜き取られます。特に深夜の最終電車の中、巧みに酔っ払って意識もなく眠っている人の前に新聞などを読みながら立っていたり、横に座っているスリの映像を以前TVで見ましたが、スリは職人的に熟練した技を駆使して行いますので、狙われないことが大切です。
バーゲンで安いものがあるからって、夢中になりすぎないで下さいね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月22日 09:14)
盗んだ商品の行方
泥棒が狙うのは現金だけではありません。
最近はインターネットの普及であらゆるものがネットオークションで販売できます。
又、中古商品を販売する店も多く、そうした店で換金するケースも後を絶ちません。
泥棒が盗んだ商品をどう取り扱ったか、2例をご紹介します。
●サンスター元部長が万引 ネットで転売、5000万円売り上げか(7月14日 産経新聞より引用)
セール会場から約1000万円相当の衣類などを万引きしたとして、デンタル製品販売会社「サンスター」の元部長の男が窃盗の疑いで警視庁東京湾岸署に逮捕、起訴されていた。
万引きした商品をインターネットオークションで売っていた。
押収した台帳から約5000万円の売り上げを得ていたとみられ、「小遣いがほしかった。7、8年前からやっていた」と供述している。
逮捕容疑は、平成18年5月から昨年12月11日までに複数回にわたり、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで開かれたセールの会場で、衣類やカバンなど計185点(約1000万円相当)を万引きしたとしている。
●スノーボード盗難の被害者がリサイクルショップで盗難品を発見、容疑者逮捕/川崎(7月12日カナロコより引用)
川崎署は11日窃盗で逮捕された相模原市出身で住所不定、無職の容疑者(42)。
10日午後6時25分ごろ、川崎市川崎区砂子1丁目のマンションで、エレベーターホールに置いてあった住民の男性(47)のスノーボードなど計6点(約4万8千円相当)を盗んだ。
被害に遭った男性が「季節外れのスノーボードを盗むとは、売るに違いない」と11日午後、JR川崎駅近くのスポーツ用品リサイクルショップに出向いたところ、自分のスノーボードを発見。川崎署に連絡したことから同容疑者が浮上した。
インターネットオークションに盗品が出ていることは時々ニュースで目にします。
被害者の方が自分の商品が販売されていないかとオークションを調べ、出展品から犯人逮捕にいたった事件も数多くあるようです。
泥棒が盗むモノ・・それはここ数年で大きく変化しています。
もちろん昔と同じように「現金」はどんな泥棒も好きなのですが、現金以外も狙うようになってきました。
パソコン、ノートパソコン、家電製品、携帯電話、ガソリン、金属、学校の楽器、野球部の道具、果物・米・野菜、仏像・・・・あらゆるものが最近では換金できるため、泥棒にとっては盗むべき対象物になっているのです。
やはり、泥棒に対しては、「狙わせない、侵入させない」自主機械警備システム(防犯対策)で予防することが大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月21日 08:40)
防犯カメラで発見、宮司が賽銭泥棒に説教
賽銭泥棒に関して防犯カメラが御手柄・・というニュースです。
●宮司がさい銭泥棒に説教 カメラで発見、取り押さえる
広島県呉市仁方西神町の八岩華(やいわばな)神社で28日、宮司(55)が防犯カメラで、男がさい銭箱から現金を盗むのを見つけて拝殿に駆けつけ「盗んじゃだめじゃないか」と男を説教。
取り押さえて広署に引き渡した。
お手柄にも宮司は「さい銭泥棒を捕まえたのは3回目。寂しい時代です」と、複雑な心境をのぞかせた。
逮捕容疑は、28日午前10時25分ごろ、拝殿内に侵入し粘着剤の付いた棒のようなもので、2つのさい銭箱から現金計約6千円を盗んだとしている。
容疑者は「生活に困り、金が欲しかった」と話している。
(産経新聞 6月28日より引用)
賽銭泥棒対策
「生活に困り犯行」
こういう理由の犯罪が急増しています。
全国の警察が今年1〜6月に認知した刑法犯のうち、強盗やひったくりなど金銭目当ての犯罪が昨年同期より大幅に増えたことが16日、警察庁のまとめで分かりました。(以下7月17日時事通信より引用)
刑法犯全体が4.6%減の83万8355件と7年連続で減った中で目立っており、同庁は「景気悪化が要因の1つと考えられる」としている。
認知件数はほとんどの罪種で昨年同期より減少したが、強盗は17.5%増の2399件。
このうち、コンビニ強盗は487件で65.6%増え、路上強盗も12.1%増の752件だった。
窃盗は全体が3.4%減の63万4669件で、上半期の統計が残る1989年以降で最少となった。
空き巣や車上狙いなどが大幅に減る一方、ひったくり(14.8%増の1万189件)、万引き(6.4%増の7万6076件)、オートバイ盗(11.6%増の4万230件)、自転車盗(4.2%増の17万6694件)など「比較的手がけやすい犯罪」(同庁)が大幅に増えた。
詐欺は31.0%減の2万3660件で、減少分の7、8割は振り込め詐欺だった。
殺人は561件で13.3%減った。
生活に困って「賽銭泥棒」「コンビニ強盗」「ひったくり」
こういう「手っ取りばやく比較的簡単にお金が入る方法」を追い込まれた人が行ってしまうのです。
防犯対策には、「抑止効果」もあります。
ここまでの防犯対策をしているなら無理だ・・とあきらめてくれれば犯罪者を作らなくて済みます。
最後の1歩を思いとどませる効果があるのであれば、それは非常に大きいことだと思います。
「犯罪者を作らない」
それが究極の防犯対策の目的です。
そのためには抑止力の高い防犯対策 自主機械警備システムや防犯カメラなどがお勧めです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月17日 10:22)
週末の昼、大き目の家を狙い空き巣100件。
空き巣ばかりを繰り返していた男が神奈川県に逮捕されました。「100件3千万円くらいやった」と供述していますが、よく似た手口の被害を1都7県で約200件確認しており、裏付けを進めている。茅ケ崎市や平塚市など県内の被害が半数を占めているということです。
その手口は
●神奈川や東京、愛知などの1都7県で、週末の日中に敷地の広い民家を狙って空き巣を重ねていた。
●寝泊まりしている自分の乗用車で出向き、主に耐火金庫をバールでこじ開ける手口という。
●どんな金庫でも15分足らずで解錠
●地方の裕福そうな家に狙いを付け、昼間に堂々と侵入。テニスラケットのケースに隠した2本のバールを巧みに使い、20年以上、基本的に窃盗で生計を立てて来た。
・5月16日、厚木市戸田の民家に侵入、台所にあった500円を盗んだ疑い。
・5月23日午後3時10分ごろ、栃木県那須塩原市の理容業男性(76)方に無施錠の浴室窓から侵入し、クローゼット内の手提げバッグから現金31万1千円を盗んだ。
・藤沢市内の無職男性(66)が300万円を盗まれたケースもある。
この男(36)は、埼玉県出身。静岡県の養護施設で育ち、寂しさを紛らわすため中学生のころから窃盗を始めました。中学卒業後は知人宅を泊まり歩きながら空き巣などを繰り返し、その後は車上生活者になり、20年以上、基本的に窃盗で生計を立てて来たということです。
検証のため、手口を教えてもらった捜査員が、2時間かかっても開けられなかった金庫を15分足らずで解錠してしまうほどの「腕前」。ただ、取り調べでは、窃盗を繰り返しては、パチンコやキャバクラなどにつぎ込んできた自分の人生について「寂しい生き方をしてきました」と話しているといいます。
(7月15日 カナロコ、 時事通信、産経新聞より引用)
この泥棒は単独犯で、職人的に一つの手口を繰り返し犯行を重ねています。金庫を15分足らずで開けてしまう、ということですが、背面破りなどもっと荒っぽくやると時間はより短時間化されます。金庫ごと屋外に持ち去る手口ですと数人でかかりますので数分で終了します。
そういう組織化された窃盗団が増えています。
週末の昼間、敷地の広い家を狙った。
不在であることを確認して空き巣に入ったのだと思います。
そういう泥棒に対しては、建物外部から「ここは防犯対策が完備しており防犯意識も高いのでやめよう」という気持ちにさせることが何より大切です。
侵入防止4原則である「目」「音」「光」「時間」を駆使して泥棒が嫌がる環境を作ることが、犯罪に遭わないための最も大切なポイントです。
泥棒の嫌がる環境 防犯システム
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月16日 09:50)
刑務所のご飯を食べたいから泥棒する。
泥棒をする理由にもいろいろあります。
こういう理由の泥棒には、ちょっとお手上げ・・というのが「刑務所に入りたいから」
食べるのに困って、刑務所に入るほうが楽だと感じて窃盗をして捕まる・・という泥棒がいます。
●食うに困った2人…刑務所志願と調理場ドロ(7月14日 読売新聞より引用)
高津署は13日、住所不定、無職男(30)を占有離脱物横領容疑で逮捕した。
男は3日午後、横浜市都筑区の同市営地下鉄センター北駅前の歩道で、放置されていた盗難自転車を見つけ、勝手に乗った疑い。
男は12日夕、川崎市高津区の公衆電話から「盗んだ自転車を持っている」と自ら110番。同署は任意同行して自転車の持ち主を確認し、自首扱いで逮捕した。
男は以前の窃盗罪で服役した長野刑務所を1日に仮釈放されたばかりで、調べに対し、「おなかがすいて倒れそうだった。刑務所に行っておいしいご飯を食べた方が楽」などと供述しているという。
刑法では、仮釈放中に罰金刑以上の罪を犯すと、仮釈放が取り消されることがあり、占有離脱物横領罪は、1年以下の懲役か、10万円以下の罰金、もしくは科料。
食うのに困って、刑務所に入りたいからと、自転車を盗み、自ら110番通報をして捕まる。
せっかく仮釈放で自由を得たのに、自由よりも、楽さを選ぶとは、働いて自ら稼いで食べるということを放棄しています。あきれますが、こういう心理状態の泥棒もいるのですね。
泥棒をして他人のものを盗もうという考えそのものが、非常識的な考えですから、もともと泥棒とは非常識な考えの持ち主。身勝手な理由で侵入をする人種だと考え、そういう身勝手で非常識な人種が他人の家に入り込む怖さをぜひとも知って、防犯対策を見直していただきたいと思います。
現在の先の見えない不況と閉塞感。
誰でも良かったという無差別殺人事件や親殺し・子殺しといった悲惨な事件。犯罪の低年齢化、高齢者率のアップ・・・その背景には「生き難さ」があると思います。
そういう時代に生きている我々は、今までの防犯対策だけでは不十分になってきているのです。
具体的な防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月15日 10:43)
個人情報入りノートパソコン盗難被害2件の顛末
ノートパソコンが盗まれると、その中に入ったデータまで一緒に盗まれることになります。
そのデータの中に個人情報が含まれるとどういうことになるのか・・・そんな盗難被害2件をご紹介します。
●芦原中教諭がパソコン盗難 生徒の個人情報入り 福井(7月14日産経新聞より引用)
あわら市教委は13日、市立芦原中の男性教諭(45)が同校と坂井市の中学校の生徒の氏名、住所、成績評価やサッカー部員の名簿などが入ったノートパソコンを盗まれたと発表した。入っていた個人情報は生徒計525人分と少年サッカー団体約50団体分。パソコンは私物で、あわら市教委は学外への持ち出し禁止などを定めていなかった。
同市教委によると、教諭は11日午前中に学校で仕事をした後、午後0時50分ごろ、坂井市丸岡町のまるおかスポーツランド駐車場に車を止め、後部座席にパソコンの入ったかばんを置いたまま顧問を務めているサッカー部を指導。午後4時50分ごろに車に戻り、パソコンがないのに気付いた。
学校に置き忘れたと思い、学校に戻ったがパソコンはなかった。補導当番だったためあわら署に出かけ、同僚を車に乗せた際に助手席のドアがこじ開けられていたのに気付いたという。
パソコンには平成12〜20年度に担任を務めた坂井市立春江、丸岡中と芦原中計3校の生徒240人の氏名、住所や保護者名、担当の体育の成績評価のほか、12〜21年度の3校のサッカー部員285人分の名簿、役員を務める県サッカー協会の中学生チーム約50団体の名簿が入っていた。パスワードはかけていたという。
県教委は他府県で生徒の情報の入ったUSBメモリーなどの盗難が相次いだ昨年10月、パソコンの持ち出しなどを原則として禁止し、やむをえない場合は暗号化機能の付いた記録媒体を使用するよう通達。あわら市も校長会などを通じて注意喚起を行っていた。ただ私物の持ち出しを禁止することはできず、管理に注意するよう指導していただけだった。
同市教委は教諭に対し厳重注意を行い、県教委も近く処分を決定する方針。
●早大で教授のパソコン盗難、個人情報流出(7月11日 産経新聞より引用)
早稲田大学は10日、学生や卒業生ら376人分の個人情報が保存されていた50歳代の男性教授(商学学術院)の私物パソコンが、キャンパス内で盗まれたと発表した。個人情報を悪用した被害は確認されていないという。
早大によると、パソコンには平成11〜21年度に入学し、教授の担当科目を受講するなどした学生の名簿が保存され、氏名やメールアドレスなどが記載されていた。
教授は7日午後4時15分ごろ、新宿区の早稲田キャンパス講堂内のトイレで、パソコンや書類などが入ったかばんを洗面所に置いたまま目を離したすきに、盗難に遭った。
かばんは同日午後9時ごろにトイレで発見されたが、パソコンなどはなく、教授は警視庁戸塚署へ被害届を提出した。
どちらも、教師が私物のノートパソコンに生徒などの個人情報を入れて持参していたのを盗まれたものです。
車上狙い、置き引き・・方法は違いますが、ノートパソコンは今泥棒にとっては狙うべきターゲットとなっています。
何故なら、自分で使用ということもあるかもしれませんが、泥棒の多くはノートパソコンを換金するのです。つまり、現金化が簡単なため狙われているのです。
中のデータは?というと、消去される場合もありますが、データも販売されてしまう場合もあります。
そうした個人情報を購入する業者もいます。
又、ネット上に流出するという最悪のシナリオもあります。
今回の教師はたぶん自宅でも仕事をしようとノートパソコンに個人情報を入れていた、熱心な教師だったのだと思いますが、このように新聞に記事が掲載し、教育委員会や学校・大学から厳しく指導され、何らかの処分がくだされるという、盗難の被害者なのに加害者として扱われてしまうのです。
こうした被害が1ヶ月に何件か発生している、というのが、毎日窃盗ニュースを見ていての感想です。
つまり、こうした被害を耳にしているにもかかわらず「自分が当事者になるとは考えていない」のです。
情報セキュリティ・・これはどこまでやるのか、というのが非常に難しいものです。
どこまでやれば安全なのか、コストをどこまでかけるのか・・
しかし、最も大事なのは、「関係者の意識改革」です。
●ノートパソコンに個人情報を入れて持ち出さない。
●職場に私物のパソコンを持ち込まない。
●パソコンは必ずパスワードで起動するようにする。
●ノートパソコンをどうしても持ち歩く場合には必ず携帯する。車内に放置しない。
●建物内に不審者・部外者が侵入しないよう防犯システムを設置する。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月14日 11:22)
泥棒3兄弟 一戸建て住宅狙った空き巣180件 被害総額9300万円
8日、窃盗の疑いで、中国籍で蕨市錦町の無職の男(29)ら中国人2人と日本人1人=いずれも窃盗罪で公判中=がさいたま地検に追送検されました。
警察によると、3人は義理の兄弟。
平成20年9月25日〜21年2月18日の間に、埼玉や群馬など4県下で一戸建て住宅を狙った空き巣を180件繰り返していたということです。
被害総額は約9300万円に上るということです。
調べでは、3人は共謀して2月18日、前橋市の男性会社員宅にガラスを割って侵入。
現金約4万2000円とネックレスなどの貴金属計25点(計65万8000円相当)を盗んだなどの疑いが持たれています。
<7月9日21時24分配信 産経新聞より>
義理の3兄弟による一戸建て住宅を狙った犯罪ですが、侵入手口は通常の泥棒と同じくガラスを割って侵入するものです。
一戸建て住宅の場合、ガラスを割って侵入する手口が最も多いと言われています。
最新の防犯情報
泥棒に一番狙われることが多い窓ガラスや扉を強化するだけでも防犯対策として効果があります。
さらに防犯システムや防犯カメラを設置していれば、泥棒が事前に下見をした際、自然と侵入のターゲットから外れるわけです。
あえて防犯対策がしっかりされているところに挑戦しようとする泥棒は少ないでしょう。
捕まったり、誰かに見つかるリスクが高くなってしまうからです。
できるだけそのリスクを避けるために、事前に侵入のターゲットを選ぶわけです。
防犯対策がされている家と無施錠の家、または扉に鍵が一つだけの家、どちらが容易に侵入できるかは泥棒でなくても分かります。
事前に防犯対策が有効なのはこれが理由です。
ホームセキュリティ(防犯対策)
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月10日 11:10)
昏睡強盗事件
ホステスも客もグルだった
昏睡強盗が東京新宿区で多発しているようです。
●東京都新宿区歌舞伎町のスナックで客を酔わせてカードを奪う昏睡(こんすい)強盗事件で、警視庁組織犯罪対策2課は昏睡強盗や窃盗などの疑いで、ホステスの女ら5人を新たに逮捕するとともに、同区歌舞伎町、韓国籍の飲食店経営A(61)=昏睡強盗などの罪で起訴=ら10人を再逮捕した。
逮捕容疑は1月16日、A容疑者が実質的に経営するスナック「エンジェルス」で、神奈川県内の無職の男性(56)にウオツカの焼酎割を飲ませて泥酔させた上、キャッシュカードを盗み、現金390万円を引き出したほか、用意していた偽名口座に300万円を送金したとされる。
グループは当初、別のスナックで男性を泥酔させることを計画。ホステスだけでなく、客を装った男が「死にたいんだよ」と人生相談を持ちかけて、酒を飲ませようとしていた。しかし、男性がホステスの年齢が60歳以上だったことに腹を立てて退店したため、エンジェルスに連れて行った。
警察は5件の昏睡強盗事件でグループの22人を逮捕した。
歌舞伎町では昨年9月から今年2月までに31件の昏睡強盗が確認されているが、グループの摘発以降、新たな被害は確認されていない。
(7月9日産経新聞より引用)
このグループが摘発さてれから新規の被害は出ていないようですが、それもいつまで続くかは心もとないです。
というのも、こうした犯罪においては実行犯は捕まっても次々に表れるからです。
海外からの不法滞留外国人であったり、闇サイトで募集された人間であったりしますが、手っ取り早く金を稼ぐ方法として犯罪を犯す人間が増えているのです。
スナックなど知らない場所で意識が朦朧となるほど飲まない、というのは当たり前だと思うのですが、実際にはほとんど記憶が残っていない人も多いようです。
又、そうした場所にはクレジットカードなども十分に注意して所持することが重要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 9日 18:12)
「ひったくり」昨年秋以降急増、今年5月までで前年より14.2%増。
景気の悪化による失業者の増加と「ひったくり」や「強盗」の増加とは相関関係があるようです。
景気が悪化すると、てっとりばやくお金を手にできて、特殊な道具や技術が不要な「ひったくり」「強盗」が増えます。
警察庁によると、「ひったくり」の認知件数は89年に1万件を突破。
ピークの02年には5万2919件に達しましたが、取り締まりの強化などで減少に転じ、08年は1万9145件で95年とほぼ同じレベル。犯罪率(件/10万人)も02年に41.5まで悪化した後は減少、08年は15.0となっていました。
ところが、今年2月ごろから一転して増え始め、1〜5月の認知件数は08年同期比14.2%増の8631件。増加は関東圏に集中しています。
こうした「ひったくり」では、カバンやカバンの中の財布、現金、クレジットカード、家の鍵、携帯電話、手帳などが盗まれます。現金はもとより、クレジットカードを悪用されるケースもありますし、家の鍵と住所のわかるものが一緒だと、それを使用して「ストーカー」や「侵入窃盗」をされる可能性もあります。
又、携帯電話や手帳から個人情報を知られてしまい、別の犯罪に使用される可能性もあるので注意が必要です。
又、ひったくられた時に、転倒したり、引きづられて大怪我をするケースも増えています。
●ひったくり男ともみ合い女性転倒(7月8日 産経新聞より引用)
7日午前3時35分ごろ、板橋区西台の路上で、歩道を歩いていた近くに住む無職の女性(22)が、後ろからバイクで近づいてきた男にショルダーバッグをひったくられそうになった。女性はバッグを引っ張り返し、約30メートル引きずられた後、転倒して肩に軽傷を負った。男は何も取らずに逃走。
●ひったくりのバイクに引きずられ30メートル…女性軽傷(7月7日 産経新聞より引用)
7日午前3時35分ごろ、東京都板橋区西台の路上で、歩道を歩いていた近くに住む無職の女性(22)が、後ろからバイクで近づいてきた男にショルダーバッグをひったくられそうになった。女性はバッグを引っ張り返し、約30メートル引きずられた後、転倒して肩に軽傷を負った。女性は帰宅途中で、進行方向の左側の歩道を歩いており、バッグは車道側の右肩にかけていた。男は何も取らずに逃走。
ひったくり犯は力の弱い高齢者や女性をターゲットにしています。
高齢者がひったくりに遭って転倒して大怪我・・ということがここのところよく発生しており、注意が必要です。
南米など外国では、腕ごと切り取る・・というような、残虐な方法でのひったくりも発生するとのことですので、そうした治安の悪い外国に行った時にはバックを斜めかけした上にコートを着用するなどといった方法もお勧めです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 8日 10:07)
クレジットマスター
【クレジットマスター」ってご存知ですか?
●「クレジットマスター」
16けたのクレジットカード番号のうち複数のけたに、決まった数字を足し引きしていくと、特定の回数で元の番号に戻る。その過程で出てきた番号は、他人が使用しているものに該当する可能性があるという。カード番号の並びの規則性を悪用した方法。こうした計算を瞬時に行う自動ソフトも出回っているとされる。カード業界の関係者などによると、10年ほど前から被害が確認されているが、具体的な防止策は見つかっていない。
この「クレジットマスター」による犯罪の摘発が初めて発生しました。
警視庁は6日、窃盗の疑いなどで大阪市内の無職の男(45)の逮捕状を7日に取る方針を固めました。
ニュースに「クレジットマスター」に関して記載されていましたのでご紹介します。
●インターネット決済とクレジットカード番号の規則性を悪用した新たなカード犯罪の一端が明らかになった。警視庁が7日に窃盗容疑などで逮捕状を取る大阪市の男らは、カード番号と有効期限だけで簡単に決済できるネットの通販サイトに着目。「クレジットマスター」と呼ばれる手口で、他人になりすまし購入を繰り返していた。カード番号の仕組み自体を悪用しているため、カード会社なども番号流出の防止に打つ手がないのが実情だ。専門家は「ネット決済に暗証番号の項目を追加するなどの対策が急務」としている。
カード会社関係者によると、これまでカード犯罪では、スキマーと呼ばれる機械を使ってカードの磁気情報を盗み取る「スキミング」や、偽のウェブサイトのURLを張りつけたメールを送りつけ、カード情報を登録させる「フィッシング」と呼ばれる手口の被害が目立っていた。
特殊な機械や技術が必要なこれらの手口に比べ、クレジットマスターは元になるカードがあれば、あとは計算を繰り返すだけの比較的単純なものだ。男らは、通販業者のサイトで次々と番号を打ち込んでいくことで、実在する他人のカード番号に行き着いていた。
NPO法人「日本情報安全管理協会」(東京都)は、「クレジットマスターによってカード番号を知られることは防ぎようがない。ネット上で不正利用するため、犯人にとってリスクの低い手口」とする。
複数のカード会社によれば、クレジットマスターの被害報告は約10年前から寄せられているという。
日本クレジット協会の調査では、今年1〜3月までのスキミングやフィッシングなど不正行為による被害額は25億9000万円。クレジットマスターによる被害件数もこの中に含まれるとみられるが、カード会社が詳細を公表しないため、実際の被害は不明だ。
カード会社関係者は「サイト上でより多くのカード情報や個人情報を打ち込むシステムにするなど、業界で統一ルールを作る必要がある。ある程度、ネット利用者に手間をかけてもらうしかない」と指摘する。
(7月7日産経新聞より引用)
インターネットで通販するとき、「こんな簡単な内容で本人確認して決済するの?」と思うことがあります。実際にこうした犯罪が多発すると、クレジットカードそのものの価値が下がってしまうことになると思います。
暗証番号は必須、それ以外にも本人確認のための個人情報を入力させる方法を併用することが、顧客の安全、安心を守ることにつながります。
安心して買い物ができることこそ、利用者がもっとも重視していることであると思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 7日 11:22)
刑務所内で受刑者の腕時計盗んだ職員逮捕
徳島刑務所(徳島市)に受刑者から預けられた腕時計を盗んだとして、徳島地検は2日、同刑務所の矯正業務補佐員(非常勤)の男(44)(同市方上町)を窃盗容疑で逮捕しました。
男は2006年2月6日から3月23日までの間に、同刑務所が倉庫内に保管していた男性受刑者の腕時計(51万2400円相当)を盗んだ疑いです。
同刑務所の所長は「厳正に処分し、再発防止に努めたい」と話しています。
<7月2日21時5分配信 読売新聞より>
刑務所と言えば、受刑者が身体検査を受け、自分の所有物を全て職員に渡し、出所時に受け取るというシーンがドラマや映画、小説などで描かれることがあります。
渡した所有物が全てその状態で戻ってくるのかという疑問がありましたが、やはり、その保管されていた所有物を盗み出す者がいるようです。
先日も刑務所内での受刑者への暴力事件が問題になりましたが、あの閉ざされた空間の中では、一般の人間では知りようがない問題も多々あるのかもしれません。
罪を犯し、罰を受けるために入っている施設ですから、何でも自由という訳にはいきません。
また、刑務所内の居心地が良いと、出所後、刑務所に戻りたいという理由で犯罪を犯されても困ります。
しかし、刑務所内で自殺や盗難など何らかの問題が起こるのを見過ごす訳にはいきません。
防犯カメラを設置し、人の目だけでなく、機械の目による監視を行うことで、それらを未然に防ぐことや、その映像を記録することもできます。
防犯カメラと言えば、外部の侵入者に対する防犯対策と思われがちですが、内部犯行に対する抑止力や犯罪の証拠としての役割も果たすことができ用途は様々です。
工場・倉庫・重要施設の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 3日 15:50)
ひったくり犯が語った狙い目、犯行しやすい場所
「16歳から7年間続けた」ひったくり犯が警察に語った、狙い目、ひったくりしやすい場所は?
福岡県警は1日、盗んだオートバイを使い北九州市でひったくりをしたとして、窃盗と傷害の疑いで住所不定、溶接工穴井慶人容疑者(23)=両罪で公判中=を逮捕した、と発表した。県警によると、穴井容疑者は16歳で運転免許を取得した直後から約7年間にわたり、計約280件(被害総額約1700万円)のひったくりを繰り返したと供述。県警は裏付けの取れた6件(同115万円)を追送検した。
逮捕容疑は、今年1月17日午後7時半ごろ、北九州市八幡西区藤田4丁目で、盗んだ400CCのオートバイに乗り、歩いていた女性(56)を追い越しざまに現金4000円入りバッグをひったくって転倒させ、軽いけがを負わせた疑い。
県警の調べに対し穴井容疑者は、長年にわたるひったくりの要領を供述。「抵抗しない高齢女性を狙った」とした上で、犯行がしやすい条件として、駅などにぎやかな通りの裏通り▽2人連れで会話に夢中になっている人▽道路の真ん中を歩く人‐とし、逆に犯行がしづらいのは、交通量が多く狭い道▽「ひったくり注意」の看板がある場所▽建物側に寄って歩く人‐などと話しているという。
県警によると、穴井容疑者は「(盗んだ現金は)パチンコや生活費に使った」と供述しているという。7月2日7時8分配信 西日本新聞
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 2日 09:47)
制服マニア泥棒「女子高生セット」は2万円で販売
先日は高校野球部の帽子ばかりを盗んでいた泥棒がいましたが、今度は、女子高生の制服を盗んでいた泥棒がいました。
●山口県警は30日、高校の部室から女子高生の制服を盗んだとして、窃盗の疑いで自動車整備工男(24)を逮捕した。
ブレザー、ブラウス、スカート、リボン、スカーフ、靴下、バッグ…。盗まれた女子高生たちの制服類は、容疑者の自宅から数百メートル離れた貸倉庫の中に収められていた。
県中央から東部にかけての複数の高校から奪い取ったその数は、500点以上にのぼった。
被害届を受けた県警下松署と柳井署は、6月中旬に県内高校の制服数点が、インターネットオークションに出品されているのを確認。ブラウスなどの単品は3000円程度、ブレザー、スカートなど女子高生1人分をセットにしたものには、2万円以上の値段がつけられていた。
容疑者は、出品者名にニックネームを使って盗品を販売。県警は同容疑者が使っているプロバイダーなどを通じて、犯人を割り出し、自宅、乗用車、貸倉庫を捜索。同容疑者は「趣味や販売目的のために盗んだ」と容疑を認め、午前11時16分に逮捕された。
6月1日午前0時頃、同県下松市の県立下松高校のバレーボール部の部室の鍵を開けて侵入し、制服や通学かばんなど5点を盗んだ疑い。狙いはあくまで制服だったが、かばんの中に入っていた教科書、ノートや小物類までもが一緒に持ち去られていた。
今年2月頃から県内の複数の高校で部室の鍵が開けられ、共学校でも女子高生の制服類だけが盗まれたという被害が相次いで届けられ、捜査していた。
(7月1日 スポーツ報知より引用)
女子高生の制服ばかりを狙うというのはなんか気持ち悪いですが、それがネットオークションなどで数万円で販売されているというのも気持ちが悪いですね。
高校などに侵入して何かモノを盗む、という犯罪は多く発生しています。
高校から盗まれる物としては
・教室に侵入し、生徒のカバンから現金を盗む
・部室に侵入し、部活用具を盗む。野球道具、吹奏楽部の楽器など。換金目的。
・実験室などから薬品を盗む。
・パソコン教室や職員室からパソコンを盗む。職員室のパソコン。(中には生徒の個人情報、成績表なども入っているため、万が一パソコンが盗まれると情報漏洩の加害者にもなってしまう)
などがあります。
「警備が甘い」というのが、泥棒の共通の供述。
やはり部外者が簡単に侵入できる環境にあるということです。
やはり、防犯対策をきちんと行うことが必要です。
学校の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2009年7月 1日 13:50)