マンションの足場から9階の部屋に侵入。
マンション9階の部屋に工事用足場から忍び込んで貴金属などを盗んだとして、上京署は29日、
窃盗と住居侵入の疑いで、京都市西京区の塗装業の男(22)を逮捕しました。
調べでは、男は19歳だった2005年4月、京都市上京区のマンションの会社員(43)方に侵入し、
指輪やバッグなど14点(約32万円相当)を盗んだ疑いです。
マンションは11階建てで、当時は外装工事中でした。
この男は工事の塗装作業をしており、昼休みに仮設の足場から9階の会社員方の
ベランダに移り、鍵の開いていた窓から侵入した、ということです。
この工事中の足場を利用して・・の侵入手口による被害は全国で発生しています。
特にマンションの場合、上階に行くにつれて「防犯意識が希薄になる」傾向があります。
マンションの場合、1・2階が侵入されやすい、という印象がありますが、実際にはもっと上の方の階においても被害が発生しています。
こんな上階だから泥棒には遭わない・・と決め付けて、ベランダを換気のため開けっ放しにして眠る・・といったことも多いようです。
今回の泥棒は「鍵の開いていた窓」から侵入していますが、「ガラス破り」でベランダの窓ガラスを割ってクレセント錠を開けて侵入するという手口も多く発生しています。
「防犯意識が低く無施錠の窓がある」「防犯対策をしていない」といったマンションは泥棒にとっては侵入しやすい環境であることをきちんと知って、自分も泥棒に遭う可能性があるのだということを前提に考えることが必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月30日 13:09)
病院・店舗など68件に夜間侵入。
尼崎、伊丹、宝塚各市などで病院や店舗に侵入し、盗みを繰り返した泥棒(51)。
被害は平成15年3月から昨年12月まで計68件、総額485万円相当に上るということです。
昨年12月31日午前5時20分ごろ、尼崎市塚口本町の歯科医院に侵入し、現金6100円を盗むなどした疑い。同市内などで同様の被害が相次いだため、周辺を警戒していた警察捜査員が医院から出てくる男を発見、現行犯逮捕しました。
この泥棒は夜間、無人になる飲食店や個人医院を狙い、バイクで駅前まで移動して犯行に及んでいたということです。
バイクで移動しながら泥棒に入る、ということですから、現金などを狙っているのだと思われます。
歯科医で盗んだのが6100円、ということですから、先日埼玉で3000万円現金が盗まれた被害がありましたが、実際にはそんな高額ばかりを狙っていない・・ということがおわかりいただけると思います。
高々数千円の被害か・・と思われるかもしれませんが、実際には侵入の際にガラスを割ったり、扉をこじ開けたり・・といった手口で侵入することが多いため、ガラスや扉の修繕費に数万〜数十万円必要となってしまいます。また、侵入された部屋は荒らされていることが多く、引出しの中などもぐちゃぐちゃに出されていて、片付けるだけでも大変です。警察が現場検証で入るので翌日は片付けもままなりません。
仕事は休業。その間の売上も上がらず、取引先に対して大きな問題が発生する可能性もあります。
泥棒の中には、什器備品にいたずらしたり、破壊したり、場合によってはその場をトイレ代わりに使用したり・・といったこともあるようです。
よく被害に遭った方にお聞きすると、泥棒が触ったかもしれないと思うとドアのノブが触れない・・といった方もいました。怖くなって引越しをする方もいます。
やはり泥棒に対しては、狙わせないことが最大のポイントです。
そのためには、泥棒の嫌がる4原則「目」「音」「光」「時間」をうまく組み合わせて、「泥棒が嫌がる環境」を作ることです。
具体的には、
●人目につきやすいよう塀を低くする。植木を剪定する。防犯灯や外灯をつける。死角をなくす。
●物理的防御で、窓ガラスに防犯フィルムを貼る。(5分以上破壊行為にもつようにする)
●扉、窓に補助錠を付ける。(侵入行為に時間がかかるようにする)
●無施錠な場所がないか必ず確認し、施錠を徹底する。
●死角を補完するように防犯カメラを付ける。
●防犯システムを設置する。特に目立つ場所に防犯システムが設置されていることを示すような防犯ベル・サイレン・ステッカーなども取り付け、「見せる防犯」を行う。
といった方法を組み合わせることが重要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月29日 10:06)
道案内お礼の飲み物に睡眠薬を入れ強盗
「道案内をしてもらったお礼に」と睡眠薬入りの栄養ドリンクを勧め、
飲んで意識を失った相手から所持品を奪った男(69)。
調べでは、2006年11月22日昼、京都市中京区寺町通蛸薬師付近で、
通りがかった宇治市の男性(68)に道案内のお礼として睡眠薬入りの栄養ドリンクを飲ませ、
15分後に木屋町通四条上ル付近で意識を失った男性から財布(約5万円在中)やデジタルカメラの入ったバッグを奪った疑いです。
男は同様の容疑で福岡県警に06年12月に逮捕されました。
これまでの調べで、06年1月から京都や福岡、大阪、兵庫、東京など9都府県で昏睡強盗を22件重ねていたとみられます。
京都ではほかに2件の容疑があり、京都府警で追及しています。
(京都新聞 5月28日より一部抜粋)
「睡眠薬強盗」というのは、特に海外などでよく被害に遭っているようです。旅先で親しげに近づいてきた現地の人と一緒に入った飲食店で出た飲物に睡眠薬が入っていたり、もらったクッキーに入っていたりして、気が付いたら身包みはがされ貴重品、財布など全て盗られていた・・といったものです。
しかし、京都で、しかも道案内をしてもらった御礼という名目で睡眠薬入りの栄養ドリンクを飲ませて・・とうのは非常に陰湿で、許しがたいと感じます。
人を見たら泥棒と思え・・という世の中にどんどんなっていっているようで、ここ数年の犯罪の発生の仕方を見ると、恐ろしさを通り越してしまっています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月28日 11:24)
美術館から梅原龍三郎の油絵「バラ」を盗んだ泥棒の手口
白昼堂々と盗んだ犯罪です。
25日午後5時15分ごろ、笠岡市五番町の美術館ワコーミュージアムで、2階第2展示室に展示していた同館所蔵の梅原龍三郎の油絵「バラ」(2500万円相当)がなくなっていることに同館職員が気づき、笠岡署に通報しました。
同ミュージアムはホテルの1―3階にあり、開館中は無料で鑑賞できます。
各階に入り口があります。午前10時から午後5時まで出入りでき、入場無料。常駐の係員や警備員はおらず、
防犯カメラも未設置でした。
盗まれた絵は別の絵画19点、彫刻2点とともに00年4月から展示されていました。
●壁に固定していた額が床に下ろされ、絵(縦58センチ、横45.7センチ)と裏板が盗まれた。
●開館時の午前10時前には職員が絵を確認しており、閉館した午後5時15分までに盗まれた。
●ワイヤでつった木製の額(縦82センチ、横70センチ)が床に下ろされ、くぎ(長さ約2センチ)で6カ所留めてあった絵(縦58センチ、横45.7センチ)だけが持ち去られていた。
●同じ部屋で常設展示中の絵20点のうち、外しにくいねじで留めてある絵は高額でも狙わず、3点あったくぎ留めの絵の中で最も高価な絵を盗んでいた。
警察では、絵画の外し方などに通じている者の犯罪と見ているようです。
この美術館では防犯カメラも設置されておらず、管理人もいませんでした。
防犯対策が何もされていない状態で、誰でも自由に出入りできる・・・これは泥棒にとっては最高に楽な現場だったと思います。
絵画などを持ち去られるのを検知するシステムがあります。
無線タイプの「傾斜検知送信機」などを絵画の裏面に設置し、20度以上全方向に傾くと離れた警備室などにある受信機に知らせるシステムです。
そのシステムと防犯カメラを連動することで、異常発生時にすぐに映像で確認でき、自動録画もできます。
高額な絵画、貴重な絵画など美術品を取り扱うという重さを考えると、そうした防犯システム、防犯カメラは絶対に必要だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月27日 10:56)
睡眠中でも、誰かが起きてテレビを見てるよ風防犯装置
一家全員が睡眠中でも、誰かが起きてテレビを見ているように装うことができる防犯装置「Fake TV」という商品があるようです。
名前の通りTVというのはFake(偽物)で、テレビに似た照明装置のようなものでしょうか。
通常、泥棒は人が居る家に侵入するのは避けるものです。
しかし、全員寝ているとなると話は別です。深夜、寝ている間に泥棒に入られたという事件が結構発生しています。
電気や本物のTVを防犯目的のために、夜間や外出時につけっ放しにしている人もいると思いますが、
電気代や機器の消耗が激しいのでは?と心配です。
この「Fake TV」は消費電力は夜間照明並みに低く、暗くなると自動的にオンになり、
明るくなるとオフになる設定も可能ということです。
価格は50ドルということです。
参照サイト:[FakeTV]
効果の程は不明ですが、50ドルで侵入を防げたら安いものです。
本格的な防犯装置はちょっと・・・、という方なら一度試してみるのも面白いかもしれません。
TVが点いている家にあえて侵入しようとは誰も思いません。
このように泥棒が嫌がるであろう防犯対策が効果的に働きます。
あっさり、「Fake」(偽物)と見破られたらおしまいですが・・・。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月26日 15:16)
専門学校専門の中国人窃盗団
日立市内の専門学校などから現金などを盗んだとして、県警捜査3課と牛久署などは22日、
土浦市神立中央、無職、男(41)=中国国籍=を建造物侵入と窃盗容疑で逮捕しました。
今年に入って県内や神奈川県などで、バーナーでガラスを破るなどして専門学校が荒らされる事件が頻発しており、
県警は男らのグループが数十件にかかわっているとみて追及しています。
13日夜から14日朝の間、他の3人と共謀し、日立市若葉町1の日立高等技芸専門学校と明秀学園日立高のガラスを破り侵入。
両校の金庫から現金計約15万円と、ノートパソコン1台(13万円相当)などを盗んだ疑いです。
また、県警は22日、石岡市内のアパート駐車場で男と一緒にいた28〜32歳の自称中国国籍の男4人が
バールやバーナーを小型のゴルフバッグの中に隠し持っていたとして、
特殊開錠用具所持禁止法違反容疑で現行犯逮捕しました。
専門学校なんかに泥棒が・・・と思う方も多いと思うのですが、
昨年度より大学、専門学校への泥棒が多発しています。
なぜかというと、まず、無警戒など防犯対策が不十分であること、
そして、簡単に換金できるノートパソコンなどがあることが理由としてあげられます。
泥棒にとっては、「多額の現金」よりは、「簡単に侵入できる」「見付からずに逃げられる」といったことの方が重要なんです。
だからこそ、防犯対策がされていなかったり、防犯意識が低い場所は格別のターゲットとなってしまうのです。
「盗られるものがないから泥棒の被害に遭わない」・・・そんな一般の方の常識が通じないのが泥棒だと、そろそろ多くの皆様に気付いていただきたいと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月26日 15:08)
店員を装い金庫盗む
居酒屋に店員を装い侵入し、金庫を盗み出す事件が発生しました。
他にも何回かやったと容疑を認めていることから、別の店でも同様の手口による犯行が成功していたということです。
営業時間中にそれらしい店員の格好をしていれば見分けるのは難しいかもしれません。
<5月22日15時0分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『新潟市中央区の飲食店から現金約167万円が入った金庫を盗んだとして、新潟東署は21日、同市北区長戸呂、会社員、本間正也容疑者(33)を窃盗容疑で逮捕した。「他にも何回かやった」と容疑を認めているという。
調べでは、本間容疑者は6日午後0時55分ごろ、中央区の居酒屋に店員を装い侵入。事務室にあった売り上げなどが入った金庫を盗んだ疑い。
金庫を普通乗用車に乗せて逃走し、別の場所で壊したとみられる。』
最近金庫ごと盗み出す窃盗事件が頻発していますが、金庫に入れていれば安心と思われている人が多いようです。少しの時間なら無施錠でも大丈夫だろうと・・・。
玄関がオートロックのマンションだから、各部屋の扉は無施錠でも大丈夫だ、と思われている人と似ているかもしれません。
防犯システムがついているのに警戒を入れるのを忘れていた、扉は二重ロックなのに無施錠のまま外出してしまった。
せっかく防犯対策しているのに、正しく使用しなければ効果は半減してしまいます。
それどころか変に安心してしまい油断を招くことにもなりかねません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月23日 10:39)
神社のさい銭盗み8年間生活
神社の床下などでホームレス生活を続けていた男が、複数の神社からさい銭を8年間に渡って盗み続けていたとして逮捕されました。
さい銭を守る為に防犯対策をしなければならないというのは何とも不思議な話ですが、屋外に現金が置かれてあるのと同じともいえます。
<5月21日22時40分配信 カナロコより一部抜粋>
『約8年に渡って神社に寝泊まりしながら、さい銭泥棒で生活していたとして、港北署は二十一日、住所不定無職の男(48)を逮捕した。
同容疑者は横浜市都筑区の神社の床下などでホームレス生活を続けており、複数の神社から定期的にさい銭を盗み、生活に困ることはなかったという。
調べでは同容疑者は同日午前三時ごろ、横浜市港北区新吉田町の若雷神社で、ガムテープを付けた竹ざおで、さい銭箱から現金約三千五百円を盗んだ疑い。「8年ほど前からやっていた」と容疑を認めているという。
同神社には週に一度ほど盗みに来ていたといい、警戒していた関係者が取り押さえた。
同容疑者は調べに対し「反省することはない。(さい銭は)もらいたい人がもらえばいい」などと供述。
同神社の関係者は「罰当たりなことなのでやめてほしい」と話していた。』
さい銭泥棒だけで済めばまだよいのですが、腹いせに神社を放火されたり、建物などが傷つけられたり、汚される被害が発生する可能性もあります。
最近は、神社などでも放火対策として、炎センサーや防犯監視カメラを設置しているところも増えてきています。
24時間誰に対しても開放している神社に防犯対策・放火対策がされているのは違和感を感じますが、今回の犯人もさい銭を盗って何が悪いというように反省している気配がありません。
このような人間が多い世の中ですから仕方がないのかもしれません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月22日 10:05)
農家から現金800万円盗まれる
茨城県の農家から現金800万円が盗まれる事件が発生しました。
手提げ金庫に800万円という大金を保管していたのも驚きですが、被害者の方が鍵を掛けずに何度か外出したという事実も驚きです。
<5月21日7時50分配信 産経新聞より一部抜粋>
『20日午後3時15分ごろ、茨城県古河市内に住む農業の男性(70)から「金庫から800万円盗られた」と110番通報があった。
古河署の調べでは、男性が同日午後2時ごろに寝室の手提げ金庫を確認したところ、保管していた現金約800万円がなくなっていた。
金庫は鍵が付いていないタイプ。男性が最後に確認した18日午前10時半以降に盗まれたとみられる。財布などからも現金が抜き取られていた。
被害にあった現金は、農業収入として以前から寝室の金庫に保管していた。
男性は「鍵をかけずに何度か出かけた」と話しており、窓ガラスなどは壊されていなかった。
同署で何者かが無施錠のドアなどから侵入した窃盗事件とみて調べている。
店舗で重量耐火金庫が金庫ごと泥棒に盗まれる時代です。
手提げ金庫は容易に盗み出されてしまいます。
一般住宅で重量耐火金庫を置いているところは少なく、あったとしても手提げ金庫でしょう。
しかし、金庫だけでは防犯対策としては非常に弱いと言わざるを得ません。
又、無施錠で外出というのもいけません。
田舎などの地方は、住民同士の付き合いもあり、不審者がいたらすぐに分かり、窃盗などの犯罪は少ない、犯罪を起こしにくいというイメージがあります。
しかし、都市部で流行した手口が地方へ移行するなど、地方での犯罪手口なども日々変化しています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月21日 15:30)
四川大地震、ボランティア偽る窃盗犯28人逮捕
今なお建物に生き埋めになっている人々が大勢いる中国の四川で、ボランティアの名をかたりながら震災の混乱乗じて窃盗犯が暗躍しているようです。
日本の新潟県中越地震や阪神大震災でも発生したように被災地で窃盗犯が発生するケースが多々あります。
混乱している現場において、被災者に対してボランティア活動をしながら盗みを行うのですから、見分けや判断するのは非常に難しいでしょう。
現場では防犯対策どころではないでしょう。
<5月19日17時11分配信 Record Chinaより一部抜粋>
『2008年5月18日、四川大地震の被災地では、身の危険も顧みず救援活動に奔走する人々がいる一方、ボランティアの名をかたりながら震災の混乱に乗じて窃盗を働くケースが頻発しているという。人民日報の報道。
深刻な被災地である同省北川チャン族自治県で救援活動を行っている重慶市特殊警察によると、17日までに県内で28人の窃盗犯が逮捕された。これまでに現金3万元(約42万円)と携帯電話18台を押収。
また、県内で倒壊した貴金属店付近で、両手の全ての指に指輪をはめた不審な男女5人が発見され、事情を聞いたところ、指輪はすべて盗んだものであることが分かっている。』
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月20日 09:38)
厳重警備の国際宝飾展で展示品盗難850万円
年に一度神戸で開催される国際宝飾展で今年も盗難事件が発生しました。
06・07・08年と3年続けて盗難事件が発生しており、防犯対策に問題がなかったか、など今後の開催に向けて課題が残りそうです。
<5月17日18時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『16日午後2時15分ごろ、神戸市中央区の神戸国際展示場で開催中の「第12回神戸国際宝飾展」(15〜17日)を主催する会社から、展示品の宝飾品計4点(計850万円相当)が盗まれたと神戸水上署に通報があった。
調べでは、15日に東京都台東区の業者からネックレス2点、16日には東京都葛飾区の業者から指輪2点が盗まれた。同署が窃盗事件として調べている。
同展は業者向けで20カ国の650業者が出店。06、07年も窃盗事件があり警備員を増強していた。』
この宝飾展に実際に行かれた人の話では、連続して盗難事件が発生していることからか、私服警備員もいるほど警備が厳重だったようです。
台の上に警備員が乗って周りを監視し、そこら中に警備員がいたようです。
しかし、それでも3年連続して盗難事件が発生していることから、警備員の数を増やすだけでは防犯対策として不十分ということでしょうか。
本来は、招待状を持った業界人しか入場できないようですが、この数年いかにも素人っぽい人も多く入場していたようです。
入場者の制限や管理等運営側の防犯対策も必要になります。
泥棒にとっては、世界20ヶ国650社の宝石メーカーが一堂に会する天国のような場所です。
多少のリスクを犯しても成功すれば大きな成果を得られます。
人の目という監視をかいくぐって犯行を行おうとします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月19日 16:51)
帰宅中のホステス狙ったひったくり犯
福岡で帰宅中のホステスを狙ったひったくり犯が逮捕されました。
犯罪者は女性や高齢者、子供など自分より弱い者を狙って犯行を行います。
仮に逃げられたり抵抗されても、腕力や体力で優っていれば犯行がうまくいく可能性が高くなります。
明らかに自分より強そうな人や捕まるリスクの高い状況では犯罪を行いません。
<5月15日17時2分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『博多署は13日、中洲などから帰宅中のホステスを中心に狙いひったくりをしたとして志免町別府東2、無職の男(27)=窃盗罪などで公判中=を窃盗容疑で追送検し、捜査を終結したと発表した。
131件(被害総額計1751万円)の窃盗容疑を確認し、裏付けの取れた9件を立件した。
「ホステスなら金を持っていると思った」と供述しているという。
調べでは、男は1月23日午前5時35分ごろ、中央区天神の歩道で、女性(39)が右手に持っていたバッグ(時価9万円相当)をバイクで追い越しざまに盗むなど、昨年1月から今年2月にかけて9件(被害総額128万円)の窃盗をした疑い。
男は飲食店の営業が終了する深夜から早朝にかけて、中洲近辺をバイクでうろつき女性を物色。盗みにくいショルダーバッグは避け、車道側にバッグを持っている女性を狙ったという。盗んだ金はパチスロや借金の返済に充てていた。
同署は自宅からブランド品のバッグなど約1000点を押収した。
男は本多容疑者は「質屋に出すとひったくりがばれると思い押し入れで保管していた」と話しているという。』
車道側にバッグを持っている女性を狙ったと犯人が供述しているように、
車道側を歩かない、停車している車とは一定の距離を保つなど、特に夜間や早朝、女性や高齢者の方が一人で外出する際は注意が必要です。
防犯対策として、防犯ブザーや催涙スプレーを携帯する以外に、下記のように心構えのようなものも必要ではないでしょうか。
女性の防犯対策
http://www.hanzai.net/woman/index.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月16日 14:10)
配送委託業者が配送商品盗み逮捕
運送会社から配送を委託された配送業者が商品を盗んで逮捕されたというニュースです。
銀行・郵便局・運送会社などは、お客様からお金や荷物などを預かり配送や運用する業務です。
信用に基づいて成り立っている職業ですから、預かった荷物を盗み出すというのは、個人や会社の問題に留まらず社会的な問題になりかねません。
一度失った信用を取り戻すのは至難の業です。失うのは一瞬でも、取り戻すには長い時間と大きな努力が必要になります。
<5月15日7時51分配信 産経新聞より一部抜粋>
『取引先の運送会社で配送用の荷物を盗んだとして和歌山東署は14日、窃盗容疑で和歌山市古屋の運送業、芹生将樹容疑者(20)を逮捕した。容疑を認めているという。
調べでは芹生容疑者は8〜12日の間、同市内の大手運送会社の和歌山店で保管されていた化粧品など計26点(約8万円相当)を盗んだ疑い。
芹生容疑者はこの店から配送の委託を受けていた。同署で動機などを追及する。』
「信用」というものはどの職業でも重要ですが、お客様から何か預かるという職業においては特に重要です。
預かった物を汚したり、壊してしまえばたちまち信用を失ってしまいます。
泥棒に盗まれた場合も同じです。
誰に盗まれたというのは問題ではなく、預かった店でどのような保管状況にあったのか、防犯対策はどうだったのかが問われます。
従業員による内部犯行や配送委託業者が委託商品を盗むというのは論外で、被害者であるお客様はその店には二度と依頼しないでしょう。
もちろん、事件後の誠意のある対応を行うことで信用を失わずに済むということもあるでしょうが、大抵の場合、その店を利用しないでおこうという気持ちになります。
自社のために行う防犯対策が一般的ですが、お客様から預かった商品を守るための防犯対策や個人情報を流出させないための防犯対策などもあります。
業種や職業、何を守りたいかによって防犯対策も異なってきます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月15日 11:02)
現場用足場など30トン600万円の金属盗
金属盗が流行したのは数ヶ月前でしょうか。
最近はニュースや新聞等で取り上げられることが少なくなっていますが、犯罪件数だけ見れば以前ほど多くはありません。
盗品と知りながら金属を売買していた業者に警察の捜査が入り、盗品の売買ルートが限られてきたことや、防犯対策をとるところが増えてきたのが犯罪件数が減少している要因でしょう。
ただ、油断をしていると思わぬ犯罪被害に巻き込まれてしまう可能性があります。
<5月13日17時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『佐々町の建設会社が所有する同町皆瀬免の資材置き場から建設現場用の足場一式など金属約30トン(600万円相当)が盗まれていることが12日分かった。
3月15日から5月12日までの間に盗まれたとみられ、江迎署が窃盗容疑で調べている。
調べでは、盗まれたのは足場の鉄パイプや金属板など約1300点(500万円相当)と、現場の周囲を囲む金属板約300枚(100万円相当)。会社から数キロ離れた山間部にある資材置き場に野積みにしていた。普段は人の出入りがないという。
同社が資材を確認したのは3月14日が最後で、足場などを使用するために建設会社の従業員が資材置き場に来て盗まれているのが分かり、同署に通報した。』
犯罪は、都市部から地方へ移行していく傾向があります。
都市部で流行した侵入手口が減ったと思ったら、その後地方などの田舎で増える。
ある地域で犯罪件数が減っても別の地域で増えることも考えられますから安心はできません。
特定の侵入手口が増えると、それに対抗する防犯対策も考えられます。
その防犯対策がとられている地域では侵入手口が通用しませんから、別の地域、まだその防犯対策がとられていない地域へ移っていきます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月14日 14:48)
劇物入りのワゴン車盗難
ワゴン車の盗難は以前から取り沙汰されています。盗まれた車は犯罪に使われたり、外国へ密輸されたり、と様々な“用途”があるようです。
5月12日午前8時過ぎに、千葉県袖ヶ浦市の会社より白いワゴン車が盗まれたという通報が木更津署に入りました。調べてみると、この白いワゴン車には劇毒物に指定されている「クロム酸リチウム」「臭化水素」が入った20リットル入りのプラスチックタンク2個が積まれていたという事です。
恐らくこの車を盗んだ犯人は、そのような劇物が積まれているとは気づいていないと思います。
気づいた犯人が劇物の処分に困り、どこかに廃棄してしまわないよう、祈るばかりです。
私たちセキュリティハウスでは、敷地内・建物に入らせないための外周警備システムをおすすめしています。
駐車場のセキュリティ 外周警備
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月13日 10:06)
偽名刺でタスポ点検偽り売上金を泥棒。
タスポ(成人識別ICカード)対応のたばこ自販機の点検を装い、売上金と釣り銭を盗んだとして、広島県警福山東署は10日、住所不定、無職男(66)を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。
調べでは、男は4月21日午後2時45分ごろ、福山市役所を訪れ、「社団法人日本たばこ協会 システム運営委員」の名刺を職員に示し、「タスポが作動するか確認したい」と言って1階ロビーの自販機の鍵を開けさせ、職員が離れたすきに約5万5000円を盗んだ疑いです。
同署は窃盗容疑で全国に指名手配。
10日午前、京都市南区のスーパーから「タスポ点検に来た不審な男がいる」と京都府警に通報があり、府警南署が身柄を確保しました。
タスポを運営する日本たばこ協会が把握している同種の窃盗事件は、4月25日現在で8件ということです。(5月11日毎日新聞より一部抜粋)
「taspo(タスポ)」はたばこを買う際に成人かどうか識別するICカードを読み取る自動販売機。未成年の喫煙防止が目的で同カードがないと自販機からは購入できない仕組みになっています。
各県によって導入時期が違うようですが、早速点検を装う窃盗被害が発生しています。
わざわざ偽の名刺を用意し、点検を装いながら目を離した隙に売上金を狙う。
この点検を装った窃盗被害は一般家庭などでも多発しています。
その多くは、電気や水道設備などの点検を装い家の中に上がりこみ、一名が外に家人と一緒に見に行く隙に鞄などから現金などを盗む手口です。
又、水道工事を理由にドアを開けさせての強盗被害も発生しています。
勝手に点検して高額な費用を請求する詐欺もあります。
どうしても「点検」と言われて、作業服姿で立たれると信じてしまうのだと思いますが、
うかつに家の中や事務所の中に入れないことが大切です。
頼んでいないのに点検に来ることは通常ありませんから、そうした「呼んでいないのに来る点検業者」にはきちんと身分確認をする、会社に確認するなどを行いましょう。
又、家の場合は一人の時にはドアを開けず、チェーンをつけたまま話をすることも大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月12日 16:25)
74歳の老泥棒 杖をつきながら逃走。20代より泥棒稼業。「死ぬまでこれで生きるしかない」
泥棒稼業に一度手を染めるとなかなかそこから抜け出ることはできないようです。
警視庁で逮捕された74歳の老泥棒。腰が曲がり、つえをつきながらも民家に忍び込んで現金を盗んでいました。この男は20代から“泥棒”に手を染め、刑務所の出入りを繰り返していました。
調べでは、4月23日未明、東京都豊島区西巣鴨の男性(82)宅の鍵のかかっていなかったドアから中に侵入、現金約1万円入りの財布を盗んだ疑い。
物音に気づいた男性が悲鳴を上げて通報。
男は逃走。しかし、高齢で左足が悪くつえをついてのいたため警察署の地域課員が駆けつける数分間で50メートルしか離れられず、すぐに取り押さえられたということです。
男が最後に出所したのは昨年11月。それ以降は台東区の簡易宿舎(1泊約2500円)で寝泊まりしていましたたが定職もなく、所持金は4000円。生活費が底をつきかけると、泥棒していたとみられます。
「死ぬまでこれで生きるしかない」などと供述しており、警視庁は余罪は10数件に上るとみています。
(5月9日産経新聞より一部抜粋)
窃盗犯の再犯率は高く、49%にもなります。刑法犯全体が28.5%なのに比べても非常に高いことがわかります。中には前科11犯以上というものもおり、2%、平成18年には188人もいました。
これは検挙されているものが対象となっていますので、実体はもっとだと思います。
何故泥棒はそれほどやめられないのでしょうか?
いろいろなタイプの泥棒がいますので、その理由もさまざまですが、
●捕まらないように・・と細心の注意を払って侵入するその緊張感がたまらない・・といったタイプ。
●他の職業につけるだけのスキルがなく、定職につくことができないため泥棒を継続している・・といったタイプ。
●辞めようと思っても昔の仲間から声をかけられると断ることができず、ずるずると泥棒仲間に入っているタイプ。
●道徳心などが欠落しており、泥棒することが悪いことだと思っていないタイプ。
●借金などがあり一攫千金を狙って泥棒するタイプ。
●刑務所の中の方がいいので入りたいと願って犯行を行うタイプ。
などがあります。
この74歳の泥棒。これからの老後はまた塀の中。自由もなく、夢もなく、そんな生活が待っています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月10日 10:33)
阻まれた二重扉に練習積んでリベンジした金属盗
二重扉という防犯対策に1度阻まれた犯行を、練習を積み重ねリベンジを果たした金属盗のニュースです。
<5月9日12時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『ガスバーナーで切断の「練習」積み
県警捜査3課などは8日、東京都大田区田園調布本町の無職の男(27)=窃盗罪で公判中=ら3人を、窃盗容疑で横浜地検川崎支部に追送検した。
盗んだガスバーナーでフライパンを切断するなど「練習」を積み、1度は二重扉という防犯対策に阻まれた貴金属店に再び侵入していた。
男は「リベンジを果たすためだった。狙ったものは必ず成功させたかった」と供述している。
調べでは、被告らは07年11月29日未明、同区内の工事現場でガスバーナーなどを盗んだ上で、同12月19日未明、バーナーで正面シャッターを焼き切って東京都中央区勝どき2の貴金属店に侵入、指輪など貴金属165点(時価約256万円)などを盗んだ疑い。
この店には同10月にも裏口から侵入を試みたが、二重扉だったため断念。
被告が映画を見て、バーナーを使う方法を思いついたという。
3人は今年2月、横浜市旭区の宝石店で約100万円相当の貴金属を盗んだ疑いで逮捕され起訴。
同課は横浜、川崎両市内などで計22回窃盗を繰り返し、被害総額は約6000万円に上るとみている。』
貴金属店や宝石店というは特殊で、指輪などの高額商品が大量に保管されていることが多いでしょう。
多少のリスクや防犯対策などの障害があってもチャレンジする泥棒がいても不思議ではありません。
成功すれば一般住宅や事務所などに侵入するよりも大きな成果を得られる可能性が高いからです。
今回の泥棒のように、一度侵入に失敗しても新たな手口を練習し再度チャレンジする泥棒も出てくるでしょう。
ただ、一般住宅や事務所などに防犯システムや監視カメラシステムなどが設置されており、1度侵入をあきらめた泥棒が同じところに再チャレンジするというのはほとんどないでしょう。
高額な金品や多額の現金が保管されているのが明らかであれば別ですが。
つまり、1度泥棒に侵入するのは難しいと思わせることができれば、同じ泥棒に2度狙われる可能性は低いはずです。
これは他の泥棒にも同じことがいえます。
ある泥棒にとって侵入が難しいところは、他の泥棒も同じように考えるのが普通です。
この侵入が難しいと思わせるのに最も有効なのが防犯システムの設置による防犯対策の実施でしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月09日 15:24)
訪問し話し込み、すきみて現金盗む手口 埼玉で多発
埼玉県で、高齢者宅ばかりを狙った親切心を逆手にとる手口で現金を盗み出す窃盗事件が多発しているようです。
<5月8日13時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『郵便局員や市職員を名乗って高齢者宅を訪問し、玄関口で話し込むうちに現金を盗む手口の窃盗事件が、本庄市内で相次いでいることが分かった。
被害は1カ月半の間に5件に上る。
お年寄りの親切心を逆手にとった手口に、本庄署が注意を呼びかけている。
最近の被害は5月3日。
午後3時ごろ、無職の女性(86)方を男が訪ねてきて、「郵便局の職員です。介護の手紙が届いてますか」などと質問してきた。
女性が「何のことですか?」などと相手をするうち、男は「私の手持ちの1000円札10枚を1万円札に替えてもらえないか」と言い出したという。
女性は親切心から、封筒入りの現金約5万円を持ってきて、玄関先で男の1000円札の束と交換した。女性が1000円札を封筒にしまおうとしてもたつくと、男は「代わりに封筒に入れましょう」と言って札を受け取り、そのまま走って逃げたという。
又、
「水をくれませんか」と頼んで、女性が玄関を離れたすきに現金を盗む手口
「保険証を見せて」と保険証を持って来させ、保険証が入ったバッグごと持ち去る手口
などもあり、いずれも高齢者が一人でいる間に市職員か郵便局員を名乗り、玄関先で話し込み、すきを見て現金を持ち去る手口だ。
被害は本庄市内でも半径5キロ以内に集中している。
これまでに計5件起きており、被害者は女性ばかりで、年齢は60〜90歳。
男は同一人物とみられ、年齢は50〜60歳前後。
署は注意を呼び掛けるため、署便りの「号外」1000枚を作成。市社会福祉協議会と提携してお年寄り宅を訪問しているヤクルトの販売員を通じ、高齢者宅に配布を始めた。』
泥棒と言えば、無人の家や店舗を狙う手口をイメージしますが、この事件のようにあえて在宅時の高齢者宅を狙う手口もあります。
玄関から訪問し、話し込みすきをみて現金を持ち去る手口なので、1件1件手が掛かって一見、非効率的のように感じますが、現金が手っ取り早く手に入るのがメリットでしょうか。
盗品を現金化したり、盗んだ通帳から現金を引き出す際のリスクもありません。
ただ、相手に顔を見られ、もちろん会話もしますから声を聞かれてしまいます。
女性ばかりの高齢者宅を狙っていることからも、警察に通報されても特徴を伝えきれないだろうと、又、現金を奪って逃走しても追いかけられないだろうという読みでしょうか。
在宅している際は、基本的に防犯システムをセットすることは少ないでしょう。
もちろん、人がいない階や出入りしない部屋のみ防犯システムで警戒することもできます。(在宅警戒)
ですから、在宅の場合は、防犯システムによる犯罪の抑止効果を期待するよりも、防犯カメラによる抑止効果の方が効果的かもしれません。
防犯カメラで見られている、録画されている、という無言のプレッシャーを与えることにより、うかつなことはできません。
プライバシーの問題や来客が違和感を感じることもあるかもしれませんが、平和だと言われていた日本においても犯罪は凶悪化・悪質化してますから、一般の住宅に防犯カメラが設置されていても不自然ではありません。
それ以外にも悪質な訪問販売や強盗対策などにも効果を発揮するでしょう。
さらに防犯システムと併用するとより強力な防犯対策となります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月08日 15:07)
ゴールデンウィークの温泉入浴中に泥棒。800万円入り金庫盗まれる
鹿児島県大口市の田園地域。
このゴールデンウィークの4日の午後2時ごろから同3時半ごろまでの間に家族と近くの温泉に行っていた87歳の男性。
家に戻って見ると、泥棒に荒らされた我が家。
この留守にしていた1時間半頃の間に泥棒被害に遭ってしまいました。
現金約800万円入りの金庫が盗まれていました。
県警大口署は窃盗事件として捜査している。
金庫には現金のほか、預金通帳や印鑑が保管されていました。
通帳から現金は引き落とされていなかったのでしょうか?
いずれにしても800万円もの大金を自宅金庫に保管しておくというのがなんとも無謀なことです。
ほとんどの金庫は防犯ではなく「耐火金庫」・・・つまり「燃えない貯金箱」を思うべきです。
その燃えない貯金箱に800万円もの現金と貯金通帳、印鑑を保管しているとは、泥棒にとってはこれほどの好条件はありません。
金庫ごと持ち去る「金庫泥棒」は、スーパーマーケットやディスカウントストアなどの店舗などでも多発しています。数十キロほどある金庫でも数人ががりで数分で持ち去ります。
ストップウオッチなどを持ち、5分以内に犯行を終えるようにしており、5分経過するともう少しで出口・・といったところまで金庫を動かしていても置いたまま逃げ去っています。
自宅でのこれほどの高額窃盗はおきていないのか・・というとそうでもなく、年に何度か発生しています。
盗まれた金庫は山中などで開けられ、中身だけを持ち去り、放置されることが多いようです。
「金庫を過信しないこと」
この鉄則を店舗・事務所・自宅・・・全ての方が覚えておいていただきたいと思います。
そして、「防犯対策を充分にすること」
防犯カメラ、防犯警報装置、警備システムなどできるところから実施して、「泥棒が入りにくい環境を作る」ことが重要です。
「目、音、光、時間」という泥棒の嫌いな4原則を防犯対策に取り入れることが大切です。http://www.hanzai.net/know/sinri.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月07日 09:44)
理髪店、美容院専門泥棒 220件
理髪店や美容店などを狙い約220件の盗みを繰り返していた男(51)
被害は都内を中心に埼玉、千葉、神奈川の4都県で計224件、約2700万円にのぼるということです。
●昨年11月26日午前2時ごろ、足立区西新井の美容院に侵入し、現金約4万3520円を盗んだ。
(毎日新聞5月1日より抜粋)
理髪店、美容院・・・ともに「うちは現金を置いていないし、盗られるものなんてないから泥棒の被害には遭わない」と思い込んでおられる方が多い業種です。
しかし、それを専門にする泥棒がいるのです。
なぜなら
1)防犯意識が低い。つまり「狙われない」と信じ込んでいる。
2)防犯システム・防犯カメラを設置していない。防犯意識が低いので、防犯システムや防犯カメラの必要性を認識していない。
からなんです。
理髪店、美容院って、表は大きなガラスのウィンドウになっており、店舗の中が見えます。
つまり、無人の時、休日の時というのが外から丸分かりなんです。
表のガラスのウィンドウは割られてしまうと簡単に侵入されてしまうのです。
シャッターのない店舗も多いように思います。(シャッターがあったとしてもこじ開けられますが・・)
「短時間で侵入できる」というのは、泥棒に狙われやすい条件の上位に位置する理由なのです。
泥棒は、侵入を決断するのに、
「人目につかず侵入できるか(安全性)」「簡単に侵入できるか(容易性)」「確実に儲けられるか(確実性)」を考え、ターゲットを選びます。
そのために、時間をかけて綿密に「下見」を行うのです。
そうした下見時の泥棒に対して「人目につく、見付かりやすい」「侵入しにくい」と思わせることが大切なのです。
現金を置いていないことは狙われない理由にはなりません。
なぜなら、
@建物の外観上で現金が置いていないことがわからない。
A泥棒が「ここには金目のものがある」と考えればターゲットになる。
Bお金以外に換金できるものがある。例:パソコン・家電製品・金属など
そうした泥棒の心理をきちんと把握し、防犯対策を講じることが重要です。
具体的には下見をしている泥棒に対して、「見せる防犯」で「ここは危険だからやめておこう」と感じさせることこそ大切なのです。抑止力(予防)を重視した防犯システムが大切なのです。
http://www.securityhouse.net/office_security/system/index.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月02日 13:05)
盗んだ車で車上生活しながら窃盗行脚
大阪で30日に逮捕された元トラック運転手41歳。
スタートは岡山。昨年5月に自動車を窃盗、その盗んだ車で車上生活をスタート。
燃料切れになるたびに盗みを繰り返し、今年2月までの約8カ月間、盗難車をねぐらにして広島や兵庫、大阪の4府県を渡り歩いて自動車盗や車上荒らしを繰り返したとしていたということです。
それにしても、いくら元トラック運転手とはいえ、車の中で寝泊まりするのはしんどいと思うのですが・・
8ヶ月間もそんな生活を継続しながら盗みを働いていたとはちょっとあきれます。
自動車盗難、車上荒らしhttp://www.hanzai.net/car/index.htm
なかなか減らない犯罪の原因は、ちょっとした心の隙です。
ほんの少しの時間だからということで、鍵を付けたまま車から離れたり、車の中にカバンや上着、パソコンなどを置いたまま車から離れる。
そんなちょっとした隙を犯罪者は狙って、犯行を行うのです。
対策としては、
●車から離れる場合には鍵を抜き、持ち物は車内に残さず、必ず鍵をかける。
●一定時間以上車から離れる時には、常に車を確認する。
●容易にキーを人に預けない。預ける時は預り証を受け取る。
●車内にスペアキーを保管しない。
●ボディカバーをつけ、車種を特定されないようにする。 車外からカーナビが見えないようにカバーをかける。
●自宅の車庫はできる限りシャッター付きの車庫の方が安心。人感ライトを設置し、人が来ると自動的に照明が点灯するようにする。 防犯カメラを設置する。http://www.securityhouse.net/home_security/home/home_parking.htm
●持ち運びが出来るタイプのカーナビは駐車時は自宅に持ち帰る。
●カーナビを取り付ける際には盗難防止対策を施した特殊なネジを使用して、取り去りを困難にする。
●自動車盗難防止装置を設置する。
ハンドル固定ロック式防犯装置やイモビライダー、振動センサー・空気圧センサー、電圧変化センサー、キー穴異常センサーなど。http://www.securityhouse.net/bouhan/auto.htm
●路上駐車は絶対にせず、防犯カメラや防犯システムの設置している駐車場、管理人のいる駐車場の死角にならない人目につきやすい場所に駐車する。
ゴールデンウィーク・・・自動車で出かける場合には注意して出かけて下さい。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年05月01日 11:30)