警察官の勘。目をそらした!怪しい・・・職務質問で自動車泥棒逮捕
さすが・・・刑事ドラマのような捕り物です。(毎日新聞4月27日より抜粋)
男54歳が4月26日26日午前3時45分ごろ、西京区上桂前田町の国道9号でこの軽乗用車を運転していた。
対向車線のパトカーがすれ違う。ところが、男はパトカーとすれ違った際、目をそらしたため、不審に思った京都府警西京署員が急きょUターンした。
追跡中にナンバーを照会したところ、盗難車と判明。
停止させて職務質問すると、「亀岡で盗んだ」と認めたため緊急逮捕した。
「仕事を探しに行く足代わりにしようと思った」と供述しているということです。
男は前日の25日午前7時〜午後6時ごろの間、亀岡市篠町篠の建設資材置き場で、止めてあった同市内の建設会社員の男性(24)の軽乗用車(5万円相当)を盗んだ疑い。車はキーを付けたままでした。男は男性と同じ職場の元アルバイトで、男性がキーを付けたままにするのを知っていました。
対向車線の運転手が目をそらせた・・・というだけで、Uターンして、ナンバー照会をする・・というのはなかなかできるものではありません。
「目をそらした一瞬に容疑を直感」――そんな警察官の経験からきた勘が大手柄。
泥棒も、そんなことで捕まるとは思いもしなかったでしょう。
それにしても、車にキーを付けっぱなしというのはいただけません。
元同僚が知っていたというのは、常習だったのでしょう。
どんな時もキーを抜き、施錠すること。
車のキーなども誰にも貸さないことなどが大切です。
自動車盗難は非常に被害が多い犯罪です。
ちょっとした隙を作らないことが大切です。
自動車盗難と対策http://www.hanzai.net/car/index.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月30日 14:40)
お手柄社長! 宅配便装う強盗男逮捕
<4月22日7時50分配信 産経新聞より一部抜粋>
『茨城県北茨城市で21日、宅配便を名乗る強盗事件が発生、騒ぎを知った近くの会社社長が車で追跡し、男を取り押さえるお手柄を立てた。
県警高萩署に強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、同市磯原町大塚、無職の男(61)。
同日午後2時10分ごろ、同市磯原町の主婦(58)方へ配達業者を装って侵入。
ハサミをちらつかせ「通帳を出せ」などと脅迫、逃げようとした女性を押し倒しけがをさせた疑い。
女性は「通帳を持ってくる」などと答え、今野容疑者がひるんだすきに逃走。
約50メートル離れた会社に助けを求めた。
そのとき、社長が女性宅から立ち去る今野容疑者を発見し、背格好を覚え車で追跡。一時は見失ったものの、約300メートル先で今野容疑者を見つけ現場に連れ戻した。
男は「女性宅には行ったがやってない」と容疑を否認。現場には今野容疑者のハサミが残されていたという。』
宅配便を装って建物内に侵入しようとする強盗を見分けるのは困難です。
モニター付きのインターホンがあれば、相手の顔や服装等を確認することができますが、犯人が配達業者の変装をしていれば格好だけでは見分けられません。
インターホンの声だけではなおさら分かりません。
防犯対策としては、防犯カメラを設置し、犯人に見られていること・映像を録画していることをアピールし、犯行の対象から外させる。
又、すぐにできる簡単な防犯対策としては、荷物の差出人と品名を確認する。
身に覚えのない荷物やちょっと怪しいと感じた場合は、一旦受け取りを断る。(一旦、不在票を郵便受けに入れておいてもらい、あとで自分で確認すると答える)
一般住宅に家人が居れば、ほとんどの泥棒は犯行を避けるでしょう。
しかし、夜間寝静まった時間帯や、2階へ移動した隙を狙っての犯行、今回の侵入強盗など色々なケースが考えられます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月28日 09:58)
泥棒に遭いやすい都道府県
泥棒というと、大都会や高級住宅街、高級ブティックなどが並ぶ商店街・・というイメージですが、実際に泥棒の被害の多い都道府県は??と警察庁の資料を見てみると、
平成19年の「住宅侵入認知件数」の上位は?というと、
1位:愛知県 8966件
2位:埼玉県 8872件
3位:東京都 8612件
4位:大阪府 8070件
5位:千葉県 7863件
となっており、神奈川県、福岡県、北海道、茨城県・・と続いています。
最も少ないのが島根県の214件。山形県299件で、300件台は、青森・秋田・岩手と東北が続きます。
又、世帯数で割った何軒に1件の侵入窃盗が発生したかを見てみると、
1位:栃木県 286軒に1件
2位:群馬県 290軒に1件
3位:茨城県 295軒に1件
その後、千葉県、埼玉県、愛知県、福岡県、兵庫県、岐阜県・・と続いています。
首都圏の近隣の都道府県に、泥棒の活動場所が移行していることが分かります。
つまり、泥棒は、水と同じように「防犯意識の低い方に流れていく」ということなんです。もちろん件数は、都会の方がまだまだ多いのですが、それでも泥棒に遭遇する確率からすると、地方都市が多いのです。
泥棒に対する一般の方のイメージと実態とのギャップこそが、地方で犯罪に遭いやすい理由だと思います。
「泥棒は現金しか狙わない。だから現金を置いていなければ泥棒の被害に遭わない」
「泥棒はお金持ちを狙っている。だからうちは大丈夫」
と勝手に思いこんでいる・・そんな人が多いのです。
しかし実際に泥棒が狙うのは「入りやすいところ」
つまり、「人目につかないで犯行が行える」「何も工作せず侵入できる」「簡単に侵入できる」「逃げるのが楽」といったところが狙われるのです。
泥棒が何を考えて、何を犯行前に行うのか
そんなことをきちんと考えて防犯対策を立てないと、効果は半減します。
泥棒が嫌がること、「目」「音」「光」「時間」
そういった嫌がることを防犯対策に取り入れて、「泥棒の嫌いな家」「泥棒が避ける建物」にすることが最も大事です。
そして、そうした取り組みを地域全体で行うことで「泥棒が嫌いな地域・住宅街」ができあがります。
泥棒対策、一歩づつ進めていくことが大切です。
ゴールデンウィーク・・・出かける前に、まず施錠。照明は付けっぱなしにして、外部から不在であることがわからないようにして出かけましょう。
留守電には「外出中」のメッセージはタブー。郵便物や新聞も長期の場合には止めるなど配慮も必要です。
ゴールデンウィークの防犯対策http://www.hanzai.net/object/nenmatsu.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月25日 17:01)
本が好きだった男 図書館の本窃盗1500冊!
<4月25日7時50分配信 産経新聞より一部抜粋>
『藤沢市の同市総合市民図書館で蔵書が盗まれた事件で、窃盗で現行犯逮捕された藤沢市湘南台の無職の男(73)が、自宅に同図書館の蔵書約1500冊(約620万円相当)を持っていたことが24日、藤沢北署の調べでわかった。
同署が男の自宅を家宅捜索したところ、哲学書や園芸雑誌などといった同図書館の蔵書が積み上げてあるのを発見。
調べに対し「本が好きだった。年を取って図書館に行けなくなったときに読むためにやった」などと供述しているという。
男は21日午前11時40分ごろ、同図書館で雑誌8冊(約6000円相当)を貸し出しの手続きをせずに持ち出したとして、窃盗の現行犯で逮捕されていた。
同市教育委員会は「利用する市民の常識に任せているので、盗まれていたのは残念」としている。』
図書館に保管している書籍は貴重なものもあり、利用者のチェックや書籍の保管・管理状態にも注意が必要です。
今回の犯人は自分が所有し楽しむ為に行った犯行ですが、オークションや古本屋などに転売目的で盗み出そうとする輩が今後増えてくる可能性もあります。
「利用する市民の常識に任せていた」という教育委員会のコメントはその通りだと思いますが、やはり無防備なところを狙ってくる犯罪者が存在するのは事実です。
場所柄としてあまり良い印象を与えませんが、図書館にも防犯カメラや防犯ミラー、建物や部屋の入退出の履歴管理など、何らかの防犯対策が必要な時代ではないでしょうか。
何も防犯対策をせず、被害に遭うこともないというのが理想ですが、現実は日々あらゆるところに危険が存在し、それぞれにおける対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月25日 16:53)
ATMの置き忘れ現金を持ち去った警察官
<4月24日11時55分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『銀行の現金自動受払機(ATM)に置き忘れてあった現金を持ち去ったとして、千葉県警我孫子署が3月下旬、皇宮警察本部の男性巡査部長(49)を窃盗容疑で千葉地検松戸支部へ書類送検していたことが24日、分かった。
調べでは、巡査部長は昨年10月上旬、同県我孫子市内の銀行のATMで、前の利用者が置き忘れた現金数万円を持ち去った疑い。
銀行から被害届を受けた同署が、防犯カメラの映像をもとに巡査部長を割り出した。
皇宮警察本部は巡査部長を減給6カ月(10分の1)の懲戒処分とし、巡査部長は今年3月末に依願退職した。』
ATMの前の利用者が置き忘れた現金・・・出来心で持ち去ってしまう気持ち、分からなくはありませんが、やはり犯罪になってしまいます。
ATM等で防犯カメラが設置されていないところの方が少ないのではないでしょうか。
冷静に考えれば、その場所は防犯カメラに監視され、映像は録画されている。
何か悪いことをしてもすぐに見つかってしまう、と考えるのが普通です。警察の巡査部長ならなおのこと分かっているはずなのですが・・・。
現金数万円を持ち出した結果、職を失うという大きな損害を被ってしまう皮肉な結果となりました。
人の物を盗み出す、という犯罪行為は、最終的には危険を冒してまでその行為を行う価値があるかどうかの判断ではないでしょうか。
泥棒が、
「この家や店舗は防犯対策もされていないようだし、容易に侵入できそうだ。捕まる危険性も少ないだろう」と判断する場合。
逆に、
「この家や店舗は防犯対策がきちんとされており、侵入は難しい。防犯カメラが設置されているから後で捕まる危険性も高い。」と判断する場合。
どちらの判断をするかによって結果は大きく変わります。
侵入されて被害に遭うか、侵入のターゲットから外れ何も被害に遭わないか。
事前の防犯対策がいかに重要かが分かります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月24日 17:01)
小学校に侵入してノートパソコン盗難
<4月22日17時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『小学校に侵入してノート型パソコン1台を盗んだとして、鳥取署は21日、鳥取市吉成1のアルバイト店員、大倉和久容疑者(21)を窃盗と建造物侵入の容疑で現行犯逮捕した。
調べでは、大倉容疑者は同日午前2時ごろ、同市吉成1の美保小学校の職員室の窓ガラスを割って侵入し、パソコンを盗んだ疑い。』
学校では基本的に現金を扱うことは少なく、防犯対策といえば、暴漢などの侵入者対策が主となるのではないでしょうか。
しかし、今や生徒の情報管理や試験問題作成など、教師の方がパソコンを活用するのが当たり前の時代となっています。
一般の事務所などと同様に、職員室にもパソコンが何台も置かれていることでしょう。
パソコンの盗難となれば、個人情報の漏えい問題などにも発展しかねません。
子供達のための安全対策としての防犯対策はもちろん、対策が手薄そうな職員室にも侵入対策が必要ではないでしょうか。(職員室の窓ガラスに侵入警戒センサーが設置されているような学校はまだまだ少ないのでは?と思います。)
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月23日 16:27)
首都圏で空き巣100件以上繰り返していた中国人逮捕
<4月22日13時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>
『首都圏などで空き巣を100件以上繰り返したとして、大塚署と高島平署などの共同捜査本部は21日、いずれも中国籍の男5人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
昨年末ごろから住宅やマンション1階に忍び込んで現金や貴金属などを盗み、被害総額は約5000万円に上るとみられる。
調べでは、3月18日午前11時40分から午後9時50分にかけ、静岡県富士市今泉の男性会社員(40)方の窓をドライバーでこじ開けて侵入、現金約41万円と腕時計など計63点(約380万円相当)を盗んだ疑い。
また、4月1日午前7時半から午後9時にかけ、町田市三輪町の男性会社員(41)宅に侵入、ノートパソコンなど計3点(約1万4000円相当)を盗んだ疑い。
いずれも容疑を認めているという。横浜中華街などで知り合ったとみられ、乗用車で街を回り、空き巣に入りやすそうな住宅を物色していた。』
・マンションの1階から侵入
・窓をドライバーでこじ開けて侵入
・乗用車で街を回り、空き巣に入りやすそうな住宅を物色
など、典型的な泥棒のタイプといえます。
空き巣に入りやすそうな家を探して犯行に及んでいることから考えても、防犯対策がきちんとされている家は狙わない、ということです。
窓をこじ開けて侵入する手口も最も一般的で、多い手口です。
窓を強化する防犯対策(ガラスの強化、防犯センサーの設置など)が取られていれば、泥棒は必ず嫌がります。
つまり、きちんと事前の防犯対策を行っていれば、泥棒が侵入しようと思わない家になる可能性が高いということです。
何か被害に遭う前に事前の防犯対策をご検討下さい。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月22日 17:46)
警視庁、全国の13府県警とホンダ 犯罪情報をカーナビで提供
警視庁、全国の13府県警とホンダ(東京都港区)は22日、自動車盗や車上狙いなど、車に関係する犯罪の発生状況をカーナビゲーション上に提供するサービスを開始します。
ドライバーに目的地や自宅付近の犯罪情報を提供することで、注意喚起と防犯意識の向上を図ります。
●サービスはホンダ車のカーナビシステム「インターナビ・プレミアムクラブ」会員(約66万人)が対象。
●運転前に目的地を入力すると、目的地周辺で犯罪発生頻度が高い場所が、丁目、字単位で表示される。
●犯罪発生頻度が高い場所に接近時には音声が流れたり、爆弾の絵文字が表示される。
警視庁以外の13府県警は福島、群馬、埼玉、千葉、岐阜、愛知、三重、大阪、兵庫、奈良、和歌山、広島、大分。大阪府警が06年12月から試験運用を始め、利用率が高いと判断したということです。
官民一体となったすごくいい企画だと思うのですが、このサービスは、ホンダ以外にも増えていくのでしょうか?開発費や既得権の問題もあるでしょうが、犯罪を減らすためには防犯意識を高くすること、具体的な防犯対策をできることから実施することが大切です。
平成19年上半期の車上荒らしの検挙率は23.3%。非常に低いのです。
車上荒らしの被害金額は17万円ほどと聞いたことがあります。
それ以外にも、車の修繕費も必要だし、その間車が使用できない・・といった問題も発生します。
やはり被害に遭う前に、予防として防犯対策をすることが必要です。
●自動車から離れる時には必ず施錠する。
●自動車の中には鞄・上着など置いていかない。
●貴重品やノートパソコンを自動車内に置かない。
●駐車する駐車場は防犯カメラや防犯装置の設置されているところ、管理人のいるところにする。
●自動車盗難防止装置を設置する。http://www.securityhouse.net/bouhan/auto.htm
車上荒らしや自動車盗難対策は下記をご参照下さい。http://www.hanzai.net/hanzai/arashi.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月21日 09:44)
温泉めぐり車上荒らし計5000万円。「田舎の方が現金を置いている」
全国の温泉で車上荒らしを繰り返したとして、埼玉、栃木など8県警合同捜査班は16日、窃盗容疑で中国籍の東京都北区神谷、無職男(37)ら中国人3人を追送検しました。
被害は15年4月〜19年11月にかけ27府県で約300件、5000万円に上るとみられています。
カーナビで温泉を探し、レンタカーで出発。
温泉施設やゴルフ場などの駐車場で、助手席のドアをこじ開け犯行を重ねていました。
「車内に現金が置いてあるので、都会より田舎が狙いやすい」と供述しています。
盗んだ金で愛媛県の道後温泉や長野県の塩尻温泉に宿泊していました。
19年7月10日、香川県三豊市の病院駐車場で、乗用車から現金約70万円とカードなどを盗み、ATMで現金50万円を引き出した疑いです。(4月17日産経新聞より抜粋)
温泉を巡りながらの窃盗・・・というのは以前にもありました。
刑務所で仲良くなった泥棒仲間が温泉を巡りながら窃盗を繰り返していました。
1)移動を繰り返すために足がつきにくい。
2)地方の方が防犯意識が低く、無施錠の家、車が多い。
といった泥棒側のメリットも推測されます。
今回の車上荒らし対策としては下記をお勧めします。
1)車の中に、現金や貴重品、ノートパソコンを置いたまま車を離れない。
(ノートパソコンは特に注意。個人情報漏洩で問題になる)
2)どんなに短時間でも必ず施錠をする。(コンビニで買い物、子供の送迎)
3)車を駐車する場所は、防犯システムや防犯カメラ・防犯灯の設置している駐車場を選び、できる限り人目に付きやすい場所に駐車する。特に夜間は防犯灯の近くで死角にならない場所が良い。
4)車には車外からカーナビが見えないようにカバーをかける。
5)持ち運びが出来るタイプのカーナビは駐車時は自宅に持ち帰る。
6)カーナビを取り付ける際には盗難防止対策を施した特殊なネジを使用して、取り去りを困難にする。
自動車盗難防止装置を設置する。
7)ハンドル固定ロック式防犯装置やイモビライダー、振動センサー・空気圧センサー、電圧変化センサー、キー穴異常センサーなど。
8)車の位置確認サービスと契約する。
自動車の盗難
http://www.hanzai.net/car/index.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月18日 09:16)
またもや大学病院のパソコン盗難。1万7000人の個人情報も。
日本医科大学付属病院(東京都文京区)で、患者の氏名や病名、検査結果などの個人情報約1万7000件が記録されたパソコン1台が盗まれた可能性が高いことが16日、分かりました。
このパソコンには平成11年ごろから、心電図検査を受けた患者のデータを記録。氏名や検査当時の病名、心電図モニターの結果、病院内の患者IDが含まれ、生年月日や住所、電話番号などは入っていなませんでした。情報の2次流出は今のところないということです。
このパソコンはあきれたことに、「患者で手狭になったため、検査室前の廊下に置いてあった」ということで、又、病院のパソコンはパスワード設定と鎖での固定が義務付けられていたにも係わらず、紛失したパソコンは双方とも順守されず、医師以外でも個人情報を常時閲覧できる状態だったということです。
どんなに防犯管理マニュアルを作成しても、現場の人間が防犯意識を正しく持って日々の業務を行わない限り、こうしたことは今後も多発すると思われます。
ここ数ヶ月で大学のパソコン盗難被害が多発しています。
まだ犯人は捕まっておらず、早急に大学や大学病院は対策を取ることをお勧めします。
パソコン持ち出し防止
http://www.securityhouse.net/office_security/office/pc-tonan.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月17日 14:13)
茨木、岡山、福岡の無差別通り魔殺人の裏側
福岡県で4月14日福岡市早良区西新のアパート通路で78歳の女性が刺し殺された事件で、犯人の22歳男が逮捕されました。男は別に3月25日(岡山の事件発生日)に女性を刺傷した事件でも関与をほのめかしています。
茨城の通り魔事件、岡山の線路突き落とし事件に続き、今度の福岡の事件の3事件とも容疑者は10〜20代の若者。いずれも無職で、面識がない被害者を襲っていることが共通点として浮かび上がっています。
茨城県土浦市でサバイバルナイフで8人を死傷させた男(27)は、「複数殺せば死刑になれると思った。誰でもよかった」と供述。JR岡山駅で男性を線路に突き落として殺害した少年(18)も「誰でもよかった。一番前の人の背中を押した」と話しています。
福岡の犯人は県警の調べに「金に困った」と話していますが、他の2人と同様に、たまたま遭遇した被害者を狙った可能性が高いようです。
面識のない人を突然襲う若者の凶行が連鎖するかのように相次いでいます。
この茨木と岡山の2つの通り魔事件犯人には共通点が指摘されています。
1)おとなしい性格で、学生時代は目立たない存在。学生時代はほとんど欠席せず真面目に出席。
2)人付き合いが下手で、友人がいない。
3)大学進学を諸事情であきらめた。
4)職探しがうまく進まないため閉塞感を持っていた。
5)ゲームが好き。(人をキャラクターと想像し人を傷つけることへの抵抗感が薄くなっている?)
6)「破滅願望」を持っている。「死刑になりたい」「刑務所に行きたい」
茨木の犯人は、スーツにニット帽という異様な服装で、奇声を上げて刃渡り30センチの文化包丁と33センチのサバイバルナイフを振り回して8人の人を殺傷しました。
岡山の少年はそのニュースを犯罪を起こした前日、家族で食事中に見ています。父親から「こんなことしたらあかんで」と言われ、
普段通り「うん」と答えながら、翌日朝には家を出ていました。
人を殺害するための包丁を購入するなど、茨木の事件を模倣しているようにも思えます。
少年による無差別殺人は近年増えています。
●平成12年5月、愛知県豊川市の主婦が刺殺された事件。逮捕当時、17歳の少年は「人を殺す経験をしようと思ってやった」「経験することが必要だった」と話した。
●17年4月、大阪府東大阪市では無職の少年が公園で遊んでいた当時4歳の男児の頭をハンマーで殴り、重傷を負わせたとして逮捕された。少年も「老人以外なら誰でもいい」と話した。
●18年4月和歌山県高野町で写真店経営の男性を殺害したとして逮捕された当時高校2年の少年。、「相手は誰でもよかった」。
中央大法学部の藤本哲也教授(犯罪学)は「社会が閉塞(へいそく)状態だと、不満を爆発させるような事件が起きる。
少年など社会の弱者がストレスに一番反応しやすく、茨城県土浦市の8人殺傷事件に触発された可能性もある」と指摘しているとの話も産経ニュースに記載されていました。
「何らかの外的な要因がきっかけで、爆発する可能性のある若い人たちは、潜在的に多い」
静岡大の間庭充幸名誉教授(犯罪社会学)も連鎖的な凶行を心配しています。
進学断念、職探し難航…共通する「閉塞感」が犯罪を生んだ。
そういう見方もあると思いますがそれだけでしょうか。
茨木の男は真面目な反面「キレやすい」という面も指摘されています。
岡山の少年はキレやすい面はなかった優等生タイプでしたが、小中学校時代にいじめに遭っていたとの話もあり、心の中で何らかの鬱憤が積もっていたのでしょうか?
こういう事件が続くと、「子供や自分自身を犯行から守りたい」という気持ちと、「自分の子供が犯罪を犯さないように守りたい」という気持ちを多くの方が持たれるのではないかと思います。
自分の身を自分で守る、子供の身を守るという方法はこの数年間でずいぶん進んできたと思います。
学校にも電気錠や赤外線センサー、防犯カメラ、非常用押しボタンなどが設置され、子供の居場所も両親がわかるようになってきています。http://www.securityhouse.net/office_security/school/index.htm
ところが、自分の子供が犯行を起こさないようにするための方策は進むどころか後退しているのではないかと思います。
学校裏サイトのうち5割に「キモイ」「うざい」など個人を中傷する言葉が含まれていることが15日、文部科学省の委託調査(最終報告)で分かりました。特定の個人を中傷するいじめにつながっています。
そうしたいじめに対しても、学校側、親側の対応はいつも後手後手になっています。
自殺や自殺未遂が起きてからいじめが遭ったことを認めても意味がありません。
将来に夢をもてない子供達。自分の気持ちをきちんと話せない子供達。会話ができず、メールが中心という子供も多いようです。
家に帰っても両親はおらず、一人で食事をする、買い食いをする子供も増えています。
きちんと子供のことを見ていて、変化が感じ取れる親は少ないのではないでしょうか。
親との関係、友人との関係。おとなしい、問題を起こしていない子供でも心の中では多くの問題を抱えています。
今一歩踏み出してそうした部分も含めて改善していかないと、少年によるキレル事件は連鎖で今後も発生するものと危惧しています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月16日 09:30)
地域がらみで防犯住宅 における注意事項
本日は、産経ニュース4月9日付けで紹介されている「戸建住宅における安心・安全対策」 に関して検討してみたいと思います。いろいろな不動産会社が戸建住宅に防犯システムを完備して販売を始めていることが紹介されています。
●三井不動産レジデンシャルが2月に販売を始めた戸建住宅「ファインコート武蔵野桜堤ブロッサムレジデンス」(東京都武蔵野市)。24戸すべての玄関先に訪問者や不審者を撮影する防犯カメラを備え付け、「安全・安心な住宅」を前面に押し出す。
「全戸に防犯カメラがあるというだけで、犯罪の抑止効果は大きい」と三井不動産広報部。目を引くのはカメラの映像を携帯電話で見られる有償のサービスだ。外出前に設定をすれば、カメラが検知した来客や不審者情報が逐一携帯にメールで届く。受け取った人はインターネットを介して好きなときにカメラの映像を確認できる。
●10日に完成予定の積水ハウスの「コモンアベニュー毛野 時季の街」(67戸、栃木県足利市)は、NTTドコモの「おサイフケータイ」をかざすだけで玄関ドアの施錠と解錠ができるシステムを導入した。鍵をかけ忘れた場合、携帯電話の操作で施錠できる。照明やエアコンのオン・オフも外出先から切り替えられるなど、安全性と利便性を両立させたサービスがウリだ。
●遠州鉄道(静岡県浜松市)が開発した「ベイリーフ新居」(同県新居町)は、約8万平方メートルに約380世帯が入居予定の大規模ニュータウン。街全体の防犯機能を高めるため、入り口は2カ所に限定し、出入りを監視するカメラを取り付けた。異変があったらいち早く駆けつけられるように、敷地内にある2階建てのコミュニティーセンターには警備員が常駐する。
このように、「安全・安心」をウリにした戸建住宅の発売が相次いでいます。
マンションでは、戸建住宅に先駆けていち早く「防犯マンション」を全面に出し、マンション全体の防犯カメラやオートロックなどを導入しています。入居者の入居条件の上位にセキュリティ完備がある現在、マンションだけでなく戸建住宅においても防犯完備は自然の流れ。
「安全で暮らしやすい街」を押し出し、分譲地の魅力アップにつなげたいという狙いにもうなづけます。
しかし、どんなに防犯カメラや警備員を配置しても、住民の意識が変わらないと、本当の意味での安心・安全はありません。
私の友人も首都圏に近い住宅街に戸建住宅を購入。購入した最初から大手警備会社のホームセキュリティが設置されていました。
住人としては、ホームセキュリティが欲しいと望んで設置したのではなく初めから設置されていた・・・という状態で、このシステムの使用方法に対する説明も、防犯意識を高める啓蒙も不十分。
結果、日常セットしないことも多い・・といった状況でした。
静かな住宅街。窓を開けるといい風が入るよ・・と開けっ放しにしているのを見て、私が注意したぐらいです。
やはり、防犯意識をきちんと持つよう、システムの使い方の説明も含めて販売した側の責任として行うことが必要だとその時痛感しました。
防犯意識、危機管理意識の継続こそが、本当の意味での安心・安全の提供につながる。
そしてその意識を継続していただけるようにサポートすることこそ、本当の意味での防犯のプロフェッショナルだと考えます。
ネットワークカメラで外出先からインターホンの映像を確認、お財布携帯で玄関錠前を制御、住宅街への侵入口に防犯カメラ。
いずれも、建物に近づけさせない外周警備や、室内への侵入警戒システムは付いていないようです。
「オートロックの入っているマンションの方が無施錠が多いので侵入しやすい」と豪語して、オートロック付きマンションばかりを狙う泥棒もいるのです。
中途半端に防犯システム付きで安心してしまい、かえって無防備ということがないようにすることが必要です。
「安全のある安心は最も危険である。安全のある安心は最も快適である」
というセキュリティハウスの基本コンセプトにあるように、本当の安全をきちんと提供することが絶対に必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月15日 10:14)
大阪の運送会社 硫酸など入ったダンボール箱紛失。盗難の可能性も。
大阪大正区の運送会社で今月2日、硫酸や塩酸などの劇薬を含む薬品13本(各500ミリリットル)入りの段ボール1箱が紛失していたことが分かりました。
紛失したのは、大阪市中央区の化学会社へ運ばれる予定だった5箱のうちの1箱で、2日午前0時ごろトラックで同支店に到着、他の荷物と一緒に置かれていたということです。同8時ごろ、配送する運転手が足りないことに気付きました。
同社は盗まれた可能性もあるとみて、大阪に盗難届を出しました。
運送会社のトラックから荷物が抜き取られる・・という被害は、結構発生しています。
トラックターミナルにトラックを乗り付けて、ごっそり荷物を受け取り・・といった被害もあったと聞いたことがあります。そのときに納入したのは、「防犯カメラ+トラック出入管理システム」です。
もちろんトラックそのものに何かをつけるのではなく、ゲートの開け閉めをするのに、運転手がいちいちトラックを降りなくても4m程離れていても検知する非接触カードで行うシステムでした。
運送会社など、屋外に大切な車や荷物を置いている業種は、今非常に狙われているようです。
1)トラックそのものを盗まれ海外に転売される。
2)荷物を盗まれる。
3)バッテリーやタイヤなど備品を盗まれたり、いたずらされる。
といった被害が多発しています。バッテリーはここ数ヶ月で流行りだしたもの。鉛の価格高騰が背景にあります。
こうした犯罪には敷地内に不審者を入れない、トラックに近づけさせないための「外周警備」を実施することをお勧めします。
この「外周警備」にプラス、「防犯カメラ」(侵入検知センサー付きの赤外線照明内臓ディナイトカメラなどがお勧め)をプラスし、何か異常発生時には携帯電話で動画確認するシステムなどが非常に注目されています。http://www.securityhouse.net/office_security/factory/f_camera_system.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月14日 09:24)
全国スーパーで食品・飲物に異物混入。「業務妨害」被害多発
サラダ、おにぎり、パン等に針が入っていたり、ペットボトルのお茶に除草剤が入っているなど、スーパーの食品売り場で業務妨害被害が多発している。
●宇都宮市石井町のスーパー「ヨークベニマル石井店」で、客が購入したサラダのパックから縫い針が見つかった。又、山菜おこわおにぎり1個と菓子パンに長さ約4センチの縫い針が入っていた。
もう1本は、9日に店で販売されていた菓子パンを買った同スーパー店員が11日、縫い針が混入しているのを発見した。
●兵庫県警は7日、加東市内の無職の女性(54)が6日午後3時から4時の間に、同市内のスーパー「ジャスコ社店」で購入したペットボトル入りの「爽健美茶」(日本コカ・コーラ)を飲んだところ、気分が悪くなり、病院に搬送された。通報を受けた県警が残されたお茶を鑑定したところ、グリホサートが検出された。
●埼玉県入間市東藤沢のスーパー「さいたまコープ武蔵藤沢店」で販売された若鶏もも肉(512グラム)から、長さ約5センチの縫い針が発見された。同店では先月、同様の被害があったばかり。
●14日午後2時ごろ、和歌山県串本町のコンビニ「ローソン串本町串本店」から、客に販売したあんパンに約5センチの縫い針1本が混入していた。串本町では1月にもスーパーが販売したメロンパンから縫い針が見つかっている。
以前もこうした異物混入が社会的に問題になった時期がありました。
悪意を持った人間による卑劣な犯罪であり、許すことができませんが、愉快犯的な要素が多く、防犯カメラや金属探知機などを使用し、徹底した防犯対策を講じることが重要です。
スーパー食品売り場の異物混入対策/
1)人による見回りの強化。販売員は、常に被害に遭った食品コーナーはもちろんのこと、売り場全体を見回り、「いらっしゃいませ」とお客様への声かけを強化すること。
2)金属探知機により、定期的に針などが混入されていないか確認をする。食品だけでなく衣類やふとんなども過去に針が混入される被害が発生しており、注意をすること。http://www.securityhouse.net/office_security/store/kinzoku.htm
3)防犯カメラの設置場所、台数、種類(性能)を見直し、死角がないかどうか確認する。録画されている画像が鮮明で犯人逮捕に役立つレベルであるか、防犯カメラ台数が少なくないか、棚の高さや商品陳列で見えない場所がないか、夜間などにも鮮明な画像で録画ができるか・・などを保守点検を含め確認すること。http://www.securityhouse.net/office_security/store/kanshi.htm
4)スーパー全体で、防犯対策強化を行っていることをチラシやポスターなどに記載し、防犯意識向上を対外的にも、体内的にも訴えること。防犯意識の高い場所では犯罪は行いにくい。犯罪が発生しにくい環境を作ること。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月11日 16:16)
盗難多発地点を知らせてくれるカーナビ販売!
三洋電機コンシューマエレクトロニクス株式会社から今月末に発売予定のポータブルナビには
面白い機能がついています。
ルート案内で目的地を設定すると、その目的地周辺が盗難多発地点の場合、
そのことをメッセージ表示と音声でドライバーに知らせる「盗難多発地点警告機能」が
新たに採用されているということです。(大阪府内に限ります)
このデータは大阪府警が提供しており、2006年12月から2007年12月までの1年間の実際の犯罪発生状況が反映されているようです。
現在は大阪府のみに限られていますが、今後は他の都道府県にも範囲を広げる予定のようです。
車上荒らし犯行の多発地点に目的地を設定した場合、画面に「目的地付近で車上ねらい等が多発しています」という警告画面が表示されます。
地図上に発生頻度を色で示したアイコンも表示され、危険度は一目瞭然ということです。
このナビ自体も車上荒らしのターゲットになりうるので、盗難多発地点に駐車する場合はナビを取り外すなどの防犯対策が必要のようです。
大阪府警察が推進する安全安心まちづくりへの協力の一環として、ポータブルナビゲーションでは業界で初めて搭載される機能ということです。(大阪地区のみ)
外国人も含めた窃盗団による自動車盗難や車上荒らしによるカーナビ盗難など、自動車関係の窃盗事件は一向に減る気配がありません。
何十万・何百万円も価値のある自動車を、キーでロックしているとはいえ、路上などにそのまま駐車するのが危険なのは当然です。盗難多発地点であればなおさらです。
そのような場所をカーナビが教えてくれるというのはとてもありがたいですし、気軽に利用できます。
犯罪の手口や情報を自分で調べて、防犯対策を考え、実行するというのは非常に面倒なことです。
何となく自分は大丈夫だろうとか、面倒くさいから万が一被害に遭ってからその時考えよう、と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、被害に遭ってから防犯対策をしても、そのときには家や自動車など自分の財産が何らかの損害を被っているということになります。
その金額が少額であれば不幸中の幸いですが、何十万・何百万円にも上る可能性もあります。
あのとき、防犯対策をしておけばよかった!と後悔しないためにも事前の防犯対策を必ず行いましょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月10日 14:27)
「花泥棒」「タイヤ泥棒」何でも売れる現代の泥棒
泥棒が狙うものが大きく変わってきています。今「窃盗ニュース」を調べても、現金盗難よりは物、それもついこの間までそれが換金できるの?というようなものまで盗難されているのか・・というように感じます。
●市有地に植えられたソメイヨシノの枝約300本を盗んだのは、下関市豊北町田耕、生花卸売業の男(43)を窃盗の疑いで逮捕した。「金もうけのために盗んだ」と容疑を認めている。今年3月17日〜27日、同市内日の内日ダムの脇にある通称「さくら広場」に植栽されたソメイヨシノ51本の枝約300本をノコギリで切って盗んだ疑い。地元の生花市場に計4万5000円で売っていた。
●アルミホイールの換金目的でタイヤを盗んだのは宇都宮市の双子。「昨年8月ごろから仕事がなく、チラシでアルミが売れると知った」と供述、容疑を認めている。宇都宮市では07年11月下旬から計約130件のタイヤ盗難が発生しており、関連を調べている。
●千葉大は8日、工学部(千葉市稲毛区)と園芸学部(松戸市松戸)の研究室から、学生527人分の評定(成績)が入ったノートパソコンなどが盗まれたと発表した。県警が窃盗事件として捜査している。千葉大によると、2日朝、園芸学部の5つの研究室からノートパソコン11台とデジタルカメラなど26点が盗まれていることが分かった。
千葉大学のノートパソコンも換金目的と思われます。
昨年より全国の大学のノートパソコンが盗まれるという被害が継続しており、まだ犯人グループは捕まっていません。どの大学もパソコン内に個人情報や重要なデータなどが入っており、盗まれたでは済まされません。
盗まれるモノは時代とともにどんどん変更していきます。時代の鏡ともいえます。
「盗まれるモノはない」と思い込むのではなく、防犯対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月09日 18:04)
55万円の白いカメ、ペットショップから盗まれ、翌日生還。
世の中には変わった生き物がいるようです。白いカメがペットショップで売られており、それが盗まれました。
名古屋市名東区社口のペットショップで先月29日、色素がない白色変種のクサガメ(販売価格55万円)1匹が盗まれました。
店の防犯カメラに2人組の男が映っていました。
防犯カメラに映っていた2人組は20〜30代と40〜50代。
3月29日午後3時10分ごろ、店内の水槽にいたカメを取り出し、ポケットに入れていたということです。
警察では窃盗事件として捜査をしていました。
ところがこのニュースが流れた翌日6日の朝8時50分ごろ、店の入り口近くに不審なビニール袋があるのを従業員が発見。中を確認すると、穴の開いた透明のプラスチック製容器にカメが入れられていました。
マスコミ各社が大々的に報道して反省したのか、防犯カメラに自分達の映像が映っていることが報道され怖くなって返しにきたのか真相は不明ですが、「防犯カメラに映像が録画されていた」というのが犯人
に対して大きな圧力になったのは確かだと思います。
無事に、生還。お手柄だったと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月08日 10:39)
鹿児島でバッテリー盗難多発。乗用車、バスから400個。
TVニュースで取り上げられていたので見られた方も多いと思いますが、鹿児島で乗用車やバスからバッテリーが盗難される被害が多発しています。
これまで年に2、3件だったのが、今年に入って3月末までに11件、約400個と急増。
盗難が確認されたのは鹿児島、鹿屋、南さつまの3市。
自動車整備工場やリサイクル業者の資材置き場にあった乗用車用の約300個、トラックやバス用で大型の約100個の計約400個が持ち去られました。被害総額は約280万円。
その中で最も被害が大きかったのは鹿児島市のリサイクル業者。
1月10日、資材置き場に置いていた乗用車用の110個がなくなりました。
同市のバス会社系列の自動車整備工場では3月26日朝、大型バス16台から計32個が持ち去られているのに気づきました。バス用は長さ50センチ、幅、高さ各25センチで、重さ50キロ。このうち鉛が約25キロを占める。夜間に忍び込んで車体カバーを開け、バッテリーだけを抜き取っていました。
ニュースでは、朝に運転手が気付き、すぐにバッテリーの手配をしましたが、その日の運行ができなかったとのことでした。
なぜバッテリーが盗まれるのか?
一つには、「換金される」
鉛の価格はここ5年間で3〜5倍にはね上がり、昨年1月に1トン当たり約24万円だったのが、10月には50万円を超え、現在も32万円前後で取引されています。この価格急騰が背景に「鉛」が多いバッテリーが盗まれるということです。
さらに、自動車生産が増えていてそれに使用されるとの説もあります。
いずれにしても国際的な情勢が背景となり、乗用車やバスの「バッテリー」が集中して盗まれているのです。
たかがバッテリーとはいきません。バッテリーの購入費、取り付けの手間だけでなく、バッテリーが到着し、取り付けが終わるまでその車は使用できません。営業が急にストップしてしまうのです。
会社の信用にもかかわることになります。
防犯対策としては、「敷地への不審者侵入を防止すること」。
そのためには、
1)外周警備(屋外警備)で、不審者が敷地内に侵入した時点でサイレンやベルで威嚇撃退。
2)防犯カメラと連動させ、不審者の映像を動画で携帯電話に送信し、管理者は画像で見ながら声で威嚇したり、警察に通報したり初期対応を行う。
3)泥棒が対象から外すように、目立つところに防犯システムが完備していることを示すものを設置する。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月07日 13:00)
刑務所内で新手口研究。懲りない泥棒の結末
泥棒の手口というのは、何十種類もあります。くせと同じように、その手口の中で自分の得意の手口を見つけ実行。成功すると、その手口で犯罪を繰り返していきます。
しかし中には、途中で他の手口の情報を得て手口を変える泥棒もいます。
警視庁巣鴨署で逮捕され無職男(52)。
この男は、窃盗罪で今年1月まで服役していました。
罪を反省すべき刑務所内で、こともあろうに同房者からドライバーで窓ガラスをこじ開ける手口を新たに教わり、出所後またもや泥棒に。1か月半の間に約10件の空き巣を繰り返していました。
以前はポストなどに隠されたカギを見つけて忍び込むといった手口でしが、ガラス破りに転身、警察が被害現場を確認したところ、犯行を重ねるにつれ、ドライバーを使う手際も次第によくなっていたということです。
しかし、練習の甲斐なく?この男の結末はというと、
3月8日午後1時ごろ、東京都豊島区上池袋のマンション内に侵入。1階にある調理師(25)方の玄関ドアのガラスをドライバーでこじ開けようとしたが、中にいた調理師が音に気づき、「何をしているんだ」と問い詰めると、「すみません。泥棒です」と観念し、逮捕されたということです。
この男のように、なかなか泥棒の道に一度入ると更生はうまくいかないようです。
新しい手口の練習をする気持ちと暇があったら、もっとまっとうな事に・・と我々は思うのですがなかなかままなりません。
窃盗犯の再犯率は49%と、刑法犯の28.5%と比較しても非常に高いことがわかります。だからこそ、窃盗犯は「完全犯罪を狙い下見をして、捕まらないように最新の注意を払う」のです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月04日 13:03)
岩手県での無施錠被害率は47.5%!
岩手県警生活安全部が昨年1年間の侵入盗や車上狙いなどに遭った被害状況をまとめました。
・侵入盗被害770件・・・そのうち366件が無施錠(無施錠被害率47.5%、全国で7番目に悪い) ⇒ 全国平均28.4%
・忍び込み被害(就寝など在宅中の被害)126件・・・そのうち110件が無施錠(無施錠被害率87.3%、全国で最も高い)
同部は「県民の防犯意識の低さが現れている」としています。
又、同部は、被害届が提出された際にアンケートを行い、無施錠被害率を調査しました。
一般に、地方は犯罪率は低いが無施錠被害率が高く、都市部は犯罪率は高いが、無施錠被害率は低いとされています。
・岩手県の住宅を狙った侵入盗の無施錠被害率は64.4% ⇒ 全国平均34.8%
東北6県の無施錠被害率は全国的に高いようですが、犯罪が少なく、自宅に鍵を掛けない習慣が要因とみられています。
・車上狙いの被害652件・・・そのうち421件が無施錠(無施錠被害率64.6%、全国で13番目に悪い) ⇒ 全国平均37.6%
・自動車盗37件・・・そのうち29件が車に鍵を掛けていなかった(被害率78.4%、全国で6番目に悪い) ⇒ 全国平均27.4%
生活安全部は「侵入窃盗犯は強盗など凶悪犯に発展する危険性がある」として、施錠による防犯を呼び掛けています。
<4月1日毎日新聞朝刊より抜粋>
一般に、
「地方」・・・犯罪率は低いが無施錠被害率が高い
「都市部」・・・犯罪率は高いが、無施錠被害率は低い
とされています。
都市部では鍵を掛けるだけでは防犯対策としては不十分かもしれませんが、地方では鍵を掛けるだけで犯罪を防ぐ確率が高まるということでしょう。
鍵を掛けていれば被害に遭うのを防ぐことができたかもしれない、というのは被害者の方からみれば、非常に残念で悔しい思いでしょう。
鍵を掛けるという最低限の防犯対策ですが、まずできることから始めるのが第一歩です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月03日 10:28)
百貨店で連続ぼや。大型店舗における監視カメラ・放火対策
4月1日、大阪・ミナミの大丸心斎橋店の店内女子トイレ、婦人服売り場、男子トイレで立て続けに3件のボヤがありました。
幸にもけが人はいませんでしたが、警察は連続放火事件と見て防犯カメラの映像分析など調べています。
●昨夜7時40分ごろ、大丸心斎橋店南館4階の女子トイレの火災報知器が作動しました。
店員がすぐに消火器で消し止めましたが、ペーパーホルダーなどが焼けました。
●その30分後、今度は本館3階の婦人服売り場の試着室でカーテンのひもが燃えているのに店員が気づき、
ペットボトルの水で消し止めました。
●さらに閉店後の8時40分ごろ、本館地下1階の男子トイレでも赤ちゃん用のいすの周辺が焼けるボヤがありました。
百貨店やスーパーマーケットなどの大型店舗の防犯カメラシステムの設置は、店員が店内を見回っている場所もあるので、
主に死角の監視に重点をおく必要があります。
1.レジから離れた通路での万引きを発見するために防犯カメラを設置します。
基本的に各通路に設置する必要があるが、大型商品については営業時間中に持ち出せないなどの理由により、省略されてもいいと思います。
レジやサービスカウンタなどは現金や商品券を取り扱っている関係上、監視カメラは設置すべきである。
出来るだけ死角を無くし、どの方向からでも監視できるように、複数台の設置が望ましい。
屋外の自転車置き場の監視カメラも場合によっては設置する。
店内で出店している店舗についても、各店舗毎に監視カメラを設置しておくことにより、より密度の濃い監視が行えるので推奨する。
事務所内に記録装置を設置し、昼夜を問わず記録を行うことを推奨します。
(夜間・休日の入店者を監視・記録でき、不正などの監視が行えます。)
多店舗展開を行っている企業であれば、インターネット網を利用した遠隔監視システムの導入を検討して頂く。
(オーナーがわざわざ各店舗に出向くことなく、店舗の営業状況を確認することが出来る。)
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月02日 11:52)
大丸心斎橋店で放火? 店内で立て続けにボヤ発生。
MBSニュースによりますと、4月1日、大阪・ミナミの大丸心斎橋店の店内女子トイレ、婦人服売り場、男子トイレで立て続けに3件のボヤがありました。幸にもけが人はいませんでしたが、警察は連続放火事件と見て調べています。
●昨夜7時40分ごろ、大丸心斎橋店南館4階の女子トイレの火災報知器が作動しました。
店員がすぐに消火器で消し止めましたが、ペーパーホルダーなどが焼けました。
●その30分後、今度は本館3階の婦人服売り場の試着室でカーテンのひもが燃えているのに店員が気づき、
ペットボトルの水で消し止めました。
●さらに閉店後の8時40分ごろ、本館地下1階の男子トイレでも赤ちゃん用のいすの周辺が焼けるボヤがありました。
ニュースでは、トイレットペーパーホルダーが燃えて真っ黒になっている写真が掲載されていました。
婦人服売り場、男子トイレなどいずれも火の気がない場所ばかりです。ぼやで済んだのが幸ですが、
悪意を持った人間による放火だと思われます。
警察では何者かが連続して火を付けたと見て防犯カメラを解析するなど捜査しているということです。
放火は全国で多発しています。
奈良でも31日午前1時5分ごろ、奈良市三条栄町の道路拡幅工事現場にあるプレハブ小屋で出火。
約10平方メートルが全焼。この火事の約15分後には、現場の北東約1キロの工事現場にある2階建てプレハブ小屋に、
灯油とみられる液体が入ったペットボトル3本が投げ入れられており、煙が充満していたほか、
さらに約20分後には、第2現場近くのビル建設工事現場にあるプレハブ小屋から出火し、机の一部が焼けています。
こうした「放火」は、社会に対する不満や面白がって犯人が無差別に行うケース、
何らかの悪意を持ってターゲットになる企業を狙って行うケースがあります。
ドンキホーテの事件にもあるように、何らかの恨みや悪意を持って狙われた場合には、
その企業としても対策を講じないと、お客様の身に危険がふりかかることになります。
「放火」に対する対策としては「炎センサー」があります。
10m先の7センチの炎を検知し、その場で音声で威嚇メッセージを流したり、離れた管理室に信号を送ることができます。
そうした対策により「防犯対策を講じている」ということを悪意を持った犯罪企図者に対し、事前に知らしめることも必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月02日 09:28)
「還付金詐欺」急増。振り込め詐欺 第2ピーク?
今年1〜2月の振り込め詐欺被害額が昨年同期より倍増して約49億円に上り、
ピークの2004年以来4年ぶりに増加に転じたことが31日、警察庁のまとめでわかりました。
同庁は減少傾向にあった振り込め詐欺の「第2のピーク」となる可能性があるとして、警戒を強めています。
●被害は、昨年の2085件(約25億円)から3532件に増加。
●特に税務署員などを装って税金の還付を装い、現金をだまし取る「還付金詐欺」は前年(222件、被害額約2億円)から、
1029件、11億円に急増。
●「おれおれ詐欺」も昨年より倍増。
▲「「還付金詐欺」
税務署や社会保険事務所の職員らを装い、電話で税金などを還付するとだまして金を振り込ませる詐欺をいいます。
還付金詐欺は18年6月ごろから被害が確認され始め、東京都内では平成19年1〜11月に689件、
被害総額も7億3800万円を突破しており、平成18年比で約3倍増。
以前からあるオレオレ詐欺などが減少傾向にある中、1件で2000万円がだまし取られる還付金詐欺の高額被害もあります。
税務署や社会保険庁、市役所の職員などを名乗って電話をしてきます。
税金、医療費、電話料金、保険金が「戻ってくる」などと偽り、その手続きを装って金を振り込ませています。
電話ですぐに銀行に行き、指示した口座にお金を振り込めばその口座にその金額も含め還付金を振り込むと偽りお金を振り込ませる手口です。
もちろん電話は不正に入手した携帯電話から行い、こちらから確認をすると伝えるて告げられた電話番号にも仲間が出て、「その件は聞いている」と話を合わせるようになっています。
狙われるのは、やはり主に高齢者。1件の被害総額が500万円を超えた事件は、
19年3月以降だけでも都内で9件認知されています。
警視庁は「3類型の振り込め詐欺のグループが、還付金詐欺に移行しているのではないか」と分析。
その上で「役所の職員がATMの操作をお願いすることはない」と注意を呼びかけています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年04月01日 10:44)