「よっぱっぴー」泥酔者を狙って窃盗
「そんなの関係ない」窃盗団に引き続き、ちょっと悲しい話です。
酒に酔って寝込んだ人を狙って盗みを繰り返したとして警視庁少年事件課は、窃盗の疑いで東京都北区の14〜15歳の中学生の少女1人と少年4人、板橋区の無職少女(17)の計6人を逮捕しました。
なんとグループのリーダーは中学3年の女子生徒(15)です。
「寝込んだオヤジが悪い」などと話し、反省した様子はないということですから、恐ろしいを通り越して、なんとも悲しくなります。
6人は昨年8月から10月の間、北区志茂の路上で酒に酔って帰宅中に転倒した男性(51)から現金約1万7000円などが入ったバッグを奪うなど、計5人から計37万円を盗んだ疑いです
6人は、酔って寝ているサラリーマンを「よっぱっぴー」などと呼んで狙っていました。
これは小島よしおのギャグをうまく当てはめたもののようですが、たまたまではなく、それをターゲットに狙って計画的に組織的に犯行を行っているところが、恐ろしく感じるのです。
奪った金はパチンコやパチスロなどに使っていました。
他に十数件100万円相当の余罪があるということです。
寝ている人から財布を盗むというので、もっとも多いのが、深夜最終電車内。
酔っ払って眠りこけている人の横にぴったりと座ったり、その前に立って一瞬の隙に抜き去ります。
心当たりのある方は注意してください。
http://www.hanzai.net/hanzai/suri.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月31日 10:58)
犯罪者は自分のことを善人だと思っている
犯罪者の心理について、D・カーネギーの「人を動かす」の中で、非常に興味深い記載がありました。
アル・カポネ というアメリカ・シカゴの暗黒街のボスは「おれは働き盛りの大半を、世のため人のためつくしてきた。
ところが、どうだ。
----おれの得たものは、冷たい世間の避難と、お尋ねものの烙印だけだ」となげいていたそうです。
アル・カポネほどの極悪人でも、自分は悪人だとは思わず、慈善家であり、世間が自分の善行を誤解しているのだと大真面目に考えていました。
「二丁ピストルのクローレー」というニューヨーク犯罪史上まれに見る殺人犯は、百五十人の警察隊に包囲されピストルと機関銃の銃声の音の中で、自分のことを次のような言葉で示しています。
「私の心---それは、疲れ果てた心ではあるが、やさしい心である。
誰ひとり人を傷つけようとは思わぬ心である」。死刑になる前にも「自分の身を守っただけのことで、こんな目にあわされる・・」
といった言葉を残したそうです。
何も考えず殺人を犯した犯人がそのように自分自身を考えていたというのは非常に恐ろしくもあり、興味深くもあります。
犯罪者は自分の犯罪を正当化し、それが悪いことであったとは考えていません。
泥棒の心理も同じです。
先日も大根29本を盗んで「漬物にする大根が欲しかった」と理由を話した泥棒がいました。
又、滋賀県警高速隊の50代の男性巡査部長が辞書を万引して、「外国語に興味があっていろいろ勉強したかった。
3000円を払うのが、もったいないと思って盗んだ。申し訳ない」と話しているなど、普通の頭で考えたらとんでもないような理由をもっともらしく供述しているのです。
D・カーネギーは「人を動かす」の中で、人をうまく動かすコツとしては、人を非難するのではなく誉めるということの伏線として、「盗人にも五分の理を認める」と記載しています。
犯罪に遭わないためには、盗人の心理が常人の常識からは大きく逸脱しているのだということをきちんと把握して、自分達の常識で考えないことが大切だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月30日 14:47)
病院荒らし。「手口はネットで見て覚えた」
広島で逮捕された泥棒。
2006年 夏以降に、主に広島市内の病院などに窓ガラスをバーナーで焼き破る手口で侵入。
現金のほか、自分で使用するために睡眠導入剤や性的不能治療薬バイアグラなども盗んでいました。
「侵入の手口はインターネットで見て覚えた。30件以上はやった」と供述しているようです。
病院の防犯対策に関しては何度もご紹介していますが、
薬、ノートパソコン、事務所の現金、病室の現金など、以外かもしれませんが盗まれるモノは沢山あります。
事務所や薬剤室への防犯対策として、出入管理システム、防犯監視カメラ、侵入警戒システムなどを連動させることをお勧めします。
それにしても、手口をインターネットで見て覚えたというのが気になります。
インターネット、TVなどで侵入手口の詳細を画像などで見せる・・というのを見るたびに、それを真似る犯人が増えることが気になります。よくマスコミの方から電話取材を受けますが、どうしても見たときの印象が強い内容を希望されます。
しかし、防犯という面ではそれでいいのでしょうか?
やはり防犯に携わるものとして、きちんとした倫理を持ち、広報活動も行うことが大切だと思います。
TVに出ている防犯関係者も一考いただきたいと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月29日 17:38)
実験用貴金属 大量盗難。つくばの研究機関
25日午後4時半ごろ、茨城県つくば市千現の独立行政法人「物質材料研究機構」(岸輝雄理事長)の標準実験棟で、
実験用の金やプラチナ板などが盗まれたと、研究員から11O番通報がありました。
茨城県警つくば中央署の調べによると、盗まれたのは金34グラム(10万2000円相当)やプラチナ板200グラム(80万円相当)など実験用金属のほか、金製の溶解用容器4個(24万円相当)など計121万4200円相当。
実験用金属は同棟の1室にある低温保温庫に入れ、鍵をかけて保管していました。
実験用の貴金属があることを、泥棒は把握していたのでしょう。
宝石などを扱っている店舗では警備システムや防犯監視カメラなどが採用されていますが、
この研究所は何も採用されていなかったようにニュースからは判断できます。
宝石金属店専門の「爆窃団」も暗躍しているのに、鍵だけで貴金属を管理していたというのは、あまりにも無謀ではないかと考えます。
研究機関であれば、
● 入退出管理システムで入退出できる人間を制限するとともに、誰がいつ・・といった記録を取る。
● 防犯監視カメラで自動録画を行う。
● 外周警備を行い、敷地内への不審者を検知し威嚇撃退する。
● 鍵の保管体制を見直す。保管場所、管理者など。
といった防犯対策を採ることをお勧めします。
機密保持などにも有効だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月29日 13:20)
向精神薬「リタリン」盗難
〈東京〉警視庁八王子署が昨年12月、強盗容疑で逮捕した私立大生(21)=八王子市=が、昨年11月、薬局から依存性の強い向精神薬「リタリン」150錠を盗み、窃盗容疑などで逮捕、起訴されていたことが24日、分かりました。
この大学生は昨年1月ごろからリタリンを服用しており、「厚生労働省がリタリンの効能から鬱病(うつびょう)を外し、処方を受けられなくなったので盗んだ」と供述しています。
調べでは、大村被告は昨年11月17日午前、自宅近くの薬局「さつき薬局北野店」に窓ガラスを割って侵入、リタリン150錠を盗んだ疑いです。
9日後の26日、無職男性(65)宅で7000円を奪った上、男性に現金自動預払機から引き出させた30万円を奪ったとして、強盗容疑で逮捕されていました。強盗容疑は起訴猶予処分になりました。
リタリンを巡ってはネット売買や医療機関による不適切な処方で乱用が問題化し、診察せずに処方した都内の医師が逮捕される事件も発生しています。このため同省は昨年10月、リタリンの効能からうつ病を外しています。
このリタリンは、覚せい剤などと同じような作用があり、そういう目的に使用するために精神病を装って購入したり、今回のように侵入窃盗で盗んだり・・という事件が発生しています。
この薬品を取り扱う病院や薬局は、盗まれる可能性も十分に考えて、防犯対策を行うことが必要です。
推奨防犯対策/
● 薬材室への扉を電気錠に変更し、「入退出管理システム」を導入。あらかじめ入室を認められた者だけが入退出できるとともに、いつ、誰が入室し、退室したか自動的に記録する。
● 入退出管理システムと連動で、防犯監視カメラ自動録画システムを導入する。人の出入りを画像で録画する。
● 夜間や休日などに侵入された場合には、ベルやライトによる威嚇撃退を行う防犯システムを導入する。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月28日 10:30)
金庫を盗む。
山形県警捜査1課と村山署は24日、窃盗などの疑いで、いずれも無職の20歳と22歳の両容疑者を再逮捕し、
天童市の21歳を逮捕しました。3人は遊び友達でした。
調べによると、3人は共謀し、昨年11月27日午前零時から同6時半までの間、山形市内のNサービスステーション南東にある整備室の鍵の掛かっていない高窓から侵入。
事務所に通じる出入り口ドアの施錠部分を壊して中に入り、現金約30万円と給油などのプリペイドカード約3000点が入った重さ70キロ、縦、横、奥行きとも50センチの耐火金庫を盗んだ疑いです。
2人は1月3日午後5時50分ごろ、東根市神町西6丁目の店舗から釣りざお3本(約5万5000円相当)を盗んだとして村山署に逮捕されており、その後の捜査で、もう一人と一緒に山形市内で耐火金庫を盗んだことが判明したため、逮捕しました。
高窓でも「無施錠」であれば侵入されるという事例だと思います。
特に、2階以上の窓になると油断しがちですが、どんなことをしても侵入しようとしたら、泥棒は侵入するのです。
ビルの上階でも、マンションの何十階でも侵入しています。
「無施錠」の高窓から侵入した後、事務所のドアの施錠を破壊しています。
夜間はあたりが無人で、人目にもつかない場所なのではないかと推測されます。
防犯システム、防犯監視カメラに関して山形新聞ニュースには記載されていませんでしたので、
何もついていなかったのではないかと思います。
やはり、何も対策をされていないと、泥棒にとっては、ゆっくり時間をかけて・・ということにもなりかねません。
・高窓といえども無施錠をやめ、補助錠を付ける。
・扉の錠前を破壊工作にも強いものに交換する。
・窓や扉に侵入検知センサーを取り付け音や光で威嚇する。
・外周警備を行う。
といった防犯対策を立てられることをお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月25日 18:23)
インターホンで不在確認。空き巣155件の侵入手口
「空き巣」というのは、無人の建物に侵入して金品を盗む手口です。
「無人」であることを確認するのに、泥棒は事前にいろいろと「不在者確認」を行います。
大阪や兵庫で155件の空き巣などを繰り返し、約3900万円を盗んで不動産仲介業(60)。
調べでは、男は04年10月〜07年9月、神戸市や尼崎市、東大阪市などの民家に侵入し、現金などを盗んだ疑いです。
インターホンで家人の不在を確認後、庭などの脚立を使って2階に上がり、窓ガラスをドライバーで割って侵入していました。
「不在確認」の方法としては、
●インターホンを鳴らす。
●呼び鈴を押してみる。
●窓ガラスに石を投げてみる。
●建物外観で判断(電気が消えている、洗濯物が干しっぱなし、カーテンが開いたまま、閉めたまま等)
家の中に人がいないと思って侵入しますので、万が一人と出くわすとパニック。
武器を持っていることが多いため、家人が怪我をしたり、最悪のこともあります。
大阪での「乳児強盗殺人事件」。母親も自殺をするという最悪の事態になってしまいました。
「事件の45分前に、呼び鈴が鳴らされ、錠を開けて外を見たが誰もいなかった」ということですので、犯人が様子を見るために呼び鈴を押した可能性も高いと思います。
無施錠の玄関から侵入され、生まれて間もない赤ちゃんが被害に遭いました。
ご冥福を心よりお祈りします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月24日 09:59)
「そんなの関係ねえ」窃盗団。
「そんなの関係ねえ」・・・お笑い芸人小島よしおのギャグですよね。
チビッコにもはやっているらしく、お正月には姪が真似をしていました。
この「そんなの関係ねえ」が窃盗団でも流行っている?とのニュースが出ていました。
●東京都東村山市の塗装工の少年(16)と、中学生5人。少年らは昨年8月2日から10月19日にかけて、東村山市や小平市で路上や駐輪場にあったオートバイ10台(計113万円相当)のほかガソリン1・65リットル(231円相当)を盗んだ疑い。
盗んだバイクは自分たちで無免許で乗り回していました。
犯行をためらうメンバーがいると、円陣を組みお笑い芸人の小島よしおのポーズをまねし「そんなの関係ねえ」と叫んで“鼓舞”し、犯行を繰り返していたということです。
この「そんなの関係ない」は、現代の風潮に合っているのでしょうか?
「偽」という言葉と、どこか通じる気がします。都合が悪くなったら「そんなの関係ない」
自分が責められたら「そんなの関係ない」
そんな風な使われ方をしているとしたら、単なるギャグではすまないように感じます。
札幌市栄南小学校の校長先生が、「そんなの関係ない?」という題目で子供達のことを書かれています。大人がきちんと「関係ある」責任を取ることが必要だと思います。
http://www.sakaeminami-e.sapporo-c.ed.jp/gakkou200712.pdf#search='そんなの関係ない'
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月23日 13:04)
運送会社地下タンクから軽油を盗む。ドラム缶30本分。福岡。
福岡県粕屋町江辻の運送会社の地下タンクから、ドラム缶30本分の約6000リットル(約62万円相当)の軽油が盗まれました。
同社は生コンクリートの運送会社で、被害に遭ったのはミキサー車などの専用給油所です。
被害には、昨年11月にも2回被害に遭っており、今回で3回目となります。
盗まれた軽油は計1万1000リットル超に上ります。
調べでは、21日午前7時すぎ、給油しようとした社員が盗難に気付き、警察に通報しています。
営業所は19日夕から21日朝まで無人で、約50メートル離れた敷地の入り口付近からポンプを伸ばし、地面にある注入口のふたを開けて抜き取ったとみられます。地下タンクはほぼ満タン状態でした。
今回が3度目の窃盗被害で、1回目が昨年11月11日から12日にかけて約2400リットル、二回目が同17日から20日にかけて約3100リットル。
この2回の盗難被害の後、同社は3つある注入口のふたの上に車や重機を置くなどしていましたが、今回は、置いていない1カ所から盗まれました。西日本新聞によると、防犯システムや監視カメラが作動した記述はなく、何も付いていなかったのではないかと推測されます。
全国で灯油や軽油、ガソリンなどの盗難が相次いでいます。
背景には軽油の店頭価格の高騰があります。
ご存知のように石油価格が高騰しており、灯油、軽油なども価格上昇。石油情報センター(東京)の統計によるとこの1年で約16%上昇しているということです。
今回の運送会社のように、ふたの上に車や重機を置いたとしても、それで万全とはいえません。
車からのガソリン抜き盗りや、車や重機そのものを盗まれるという被害も発生しているからです。
重機などは、海外にバラバラに分解されて販売される他、ATMの破壊などの犯罪に使用されることもあります。中東やアジアなどに輸出されます。
やはり、運送会社など大切な商品や備品、原材料品が屋外に置かれている場合には、「敷地の中に入らせない」という防犯対策が必要です。
泥棒(侵入者)は、目(人の目)、音、光、時間(時間がかかること)を嫌がります。 敷地の中に入った瞬間に音と光で威嚇撃退する防犯システムや、人の目を補完する防犯監視カメラなども有効です。
時間をかけさせるためには、幾十にも対策を併用することが大切です。
蓋の上に車や重機を置くというのもその一つでしょう。
いかに侵入者に対し「ここは万全の警戒をしている、防犯意識が高い」ということを感じさせ、犯罪対象から外させるか・・というのが防犯にとってもっとも大切なことです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月22日 10:51)
納税通知配達の帰りに下着泥棒
干していた女性用下着を盗んだとして、静岡県浜松市中区野口町の市納税課非常勤職員(62)が窃盗容疑で緊急逮捕されました。
男は固定資産税の給付期限が過ぎている事を知らせる書類を被害女性(29)に渡した帰りで、容疑を認めているということです。
調べでは、19日午後3時25分ごろ、同市南区の派遣社員の女性宅物干し場から、パンツ1枚(300円相当)を盗んだ疑いです。
女性が家の中から目撃し、「納税についての通知を持ってきた徴収嘱託員に下着を盗まれた」と110番通報しました。
男は市の嘱託で徴収業務を行っており、通知の封筒には男の名前が手書きされていたようです。
浜松東署員が自宅で男を問いただした際、40枚近くの下着を出したということで、同署は余罪を追及するようです。
市の職員で納税の通知を持ってきた、と言われると何の疑いもなくドアを開けてしまう人が多いのではないでしょうか。
仮にインターホンで相手の姿を確認したとしても、それらしい服装だと怪しい人かどうかも分かりません。
今回の事件では下着を1枚盗まれただけの被害で済みましたが、ドアを開けた途端、凶器で脅され金品を要求されたり、いきなり犯人が襲いかかってくる可能性もあります。
女性の一人暮らしはもちろんのこと、子供が家に一人きりという状態も心配です。
核家族化が進み、両親が共働きで子供が一人という家庭も増えており、子供が家に一人でいるという状態が日常的になっている家庭も多いのではないでしょうか。
防犯 監視カメラや防犯 システムの設置は、会社事務所や店舗が主であった時代から、一般家庭やマンションにまで広がりをみせています。
防犯 監視カメラが設置されていれば、「見られている」「記録されている」と犯罪者に思わせることで、捕まるという危険性をより分かりやすく示すことができます。
万が一の被害に備えた事前の防犯 対策が、犯罪の抑止力となります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月21日 18:33)
間抜けな泥棒、さい銭箱の中で御用
お正月のさい銭を狙う不届き者が、さい銭箱の中で御用というニュースです。
滋賀県多賀町の多賀大社で17日、さい銭を盗もうとしたとして、無職の男(24、22)2人組が窃盗未遂容疑で逮捕されました。
彦根署の調べでは、男2人組は17日午前3時15分ごろ、多賀大社の拝殿で、正月用に設置された特別さい銭箱(横5メートル・幅2メートル、高さ1・2メートル)から、現金を盗もうとした疑いです。
さい銭箱はふたのないタイプで、中にあった現金は計約1万円だったようです。
社務所に異常を知らせる防犯 センサーが鳴り、男性職員2人が駆けつけたところ、2人はさい銭箱の中で小銭を集めていたということです。
2人は小銭を捨てて逃げようとしましたが、職員らに取り押さえられたということです。
神社などに防犯 監視カメラや防犯 システムが設置されていると何となく異様な雰囲気を感じますが、放火対策としての火災センサーや、防犯ベル等を鳴らして威嚇する侵入警戒システムが設置されていることが、犯罪への『抑止力』となるのは確かでしょう。
仮に、さい銭箱の中の現金が盗まれたとしても被害額としては少ないかもしれません。
しかし、貴重なさい銭箱本体が壊されたり傷つけられると、修理が必要になったり、新しいさい銭箱を用意しなければならないケースもあるでしょう。
「盗られて困るような物は何も置いてない」と思う人がいるかもしれません。
しかし、実際に侵入被害に遭った場合、物や建物が盗まれたり、壊されても何も困らない、生活に支障はないと言えるでしょうか?
修理するにしても、新しい物を購入するにしてもお金や時間、手間もかかります。
いざというときに困らないように、あらかじめ予防する、事前の防犯 対策が必要なのです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月18日 18:46)
振り込め詐欺「キング」 上納金10億円
大学生らをメンバーとする10〜12の振り込め詐欺グループを統括し、約20億円を荒稼ぎしていた男が警視庁と埼玉県警に逮捕されていたことが分かりました。
仲間内で「キング」と呼ばれ、約10億円の上納金を得ていたということです。
複数の振り込め詐欺グループを統括する首謀者が逮捕されるのは極めて異例。
不正に得た金の一部が暴力団へ流れた疑いもあり、グループの全容解明を急いでいます。
男は東京都府中市無職T(29)=詐欺罪と組織犯罪処罰法違反で起訴。
警視庁捜査2課が昨年4月、詐欺未遂容疑で逮捕した私立大学生M(23)ら3人=詐欺罪などで起訴=を捜査する過程で、グループの頂点にいるTの存在が浮かんできました。
さらに、世田谷区太子堂の無職、S(26)が、複数のグループに携帯電話や銀行口座を与え、だましの文言などを指南する仕切り役だったことも判明。
昨年4月から行方をくらましていましたが、捜査2課は14日、富山県の男性会社員(45)からアダルトサイトの利用料名目で現金約140万円を詐取した疑いで逮捕しました。
Tの関係先からは、過去3年分にわたる収益金を記載した帳簿が見つかっています。これらの分析から、10〜12のグループが3年間に得た金は約20億円に達していることが分かりました。金はSが集め、半分の約10億円がTに上納されていたということです。
振り込め詐欺を巡っては、昨年1〜11月に全国で約222億円の被害が発生。
警察当局は摘発を続けているが、末端メンバーの逮捕にとどまっており、首謀者らの逮捕が課題になっていました。
先日もテレビでインターネットの闇サイトに関して特集をしていましたが、詳しいことは何も書かれず、「こ「高収入」を売りに窃盗や詐欺の実行役や預金引き出し役などを募集しているところが顔がぼかされたまま放映されていました。こうした「闇サイト」がますます犯罪を拡大させるとともに、検挙を困難にさせています。
今回は振り込め詐欺の首謀者が逮捕されましたが、犯罪はまだまだ継続すると思われます。
気を抜くことはできません。
詐欺の手口と対策/
http://www.hanzai.net/hanzai/sagi.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月17日 11:29)
「農村は無施錠が多く侵入しやすかった」農村専門泥棒400件。
泥棒が暗躍するのは都会だけではありません。
むしろ、最近の傾向として、「防犯意識の低い農村や地方都市を狙う」と豪語する泥棒もいるのです。
福岡県で逮捕された無職男(35)は、農村専科。農村ばかりで暗躍、稼ぎ回っていました。
無施錠の窓から侵入する手口で約300件の犯行を自供。福岡県警は自供以外にも100件以上の盗みを働き、被害総額は1億数千万円に上るとみています。
調べによると、この泥棒は2006年4月12日ごろ、同県久留米市草野町の無職男性(78)宅の無施錠の窓から侵入。キャッシュカード1枚を盗み、同月から11月まで計102回にわたり、コンビニエンスストアなどの現金自動預け払い機(ATM)から計5100万円を引き出した疑いです。
男性はこのカードを日ごろ使っていなかったため、金融機関から連絡されるまで被害に気づきませんでした。
02年2月ごろから、県南部の農村部を中心に犯行を重ねていました。
盗んだものの中に暗証番号を記したメモなどが入っていたこともあるということです。
県警は「農村部では無施錠の家が多く、侵入しやすかったのでは」としています。
農村の場合、見知らぬ人が入ってきたらすぐに分かる・・とお思いかもしれませんが、目立つ格好ではなく、農村にとけ込むような服装や車であればさほど目立たないのではないかと思います。
それよりも、「無施錠」施錠しないまま外出するという習慣が問題です。
何度か岡山県の農村で「防犯講演」をさせていただいた時の事です。
「この中で泥棒の被害に遭ったことのある方」という問いかけに、いつでもだいたい数名〜10名ほどの方が手を挙げられます。
結構多いな・・といつも感じるような割合です。
「この中で今施錠せずにここに来られた方」と聞いたところ、この割合は非常に多いのには驚きです。
玄関だけでなく、風呂場、トイレの窓になると、施錠しているという人が「ぱらぱら」という状態です。
ある人は「施錠すると留守だということがわかるから施錠しない」と答えてくださりました。
そういう理論もあるのか!とちょっとびっくりしましたが、「施錠した家」と「無施錠の家」とがあれば、どんな泥棒も「無施錠の家」を狙います。
「防犯意識の高い人が住んでいる家」と「防犯意識の低い人が住んでいる家」では??
答えはやはり「防犯意識の低い人が住んでいる家」を狙うのです。
だからこそ、農村専科の泥棒が現れるわけです。
外国人の窃盗団も、活動の場を地方に移しつつあります。地方で稼いで、アジトのある都会に高飛び・・と「ヒットアンドアゥエイ」が彼らのやり方。「日本の田舎は現金を自宅に置いている」と豪語する外国人窃盗団もいるということですから、日本の田舎は防犯意識が低いということが外国でも浸透しているのかもしれません。
今の世の中、泥棒に遭わないという場所はありません。
防犯対策を立て、対象にされないようにすることが必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月16日 14:58)
「別荘荒らし」骨董品狙い盗み重ね200件〜300件
静岡で逮捕された「別荘荒らし」の男49歳。
無人の別荘ばかりを狙っていました。
静岡県東部の別荘地では、過去5年間で窃盗事件が約530件起きており、警察ではこの男が200〜300件に関与した疑いがあるとみて調べています。
調べでは、昨年10月下旬ごろ、伊東市八幡野の別荘に窓ガラスを割って侵入し、ブロンズ像や茶わん、皿など7点(計21万円相当)を盗んだ疑い。
伊東、大仁、熱海3署と県警の合同捜査本部によると、男は留守の別荘を狙って、窓ガラスをドライバーなどで割って侵入、主に骨董(こっとう)品を盗んでいたということです。
「約10年前から100件以上やった」と供述しており、自宅と容疑者が借りている函南町の倉庫からは骨董品など約700点が見つかっています。
盗品は古物店に転売し、生活費にあてていたということです。
別荘の場合、
●年に数回しか人がいない・・というところも多く、泥棒に入られたのに気づくのも次回に泊まりにいった時になり時間がかかるし、犯行日時を特定されない。
●「無人である」ということが室内照明が付いていない・・といったことですぐに分かるため、泥棒にとっては「ゆっくり物色できる先」である。
●別荘を持っている・・ということはある程度の資産家であるため、別荘内の家財など調度品も高価なものが多い。
●防犯システムや防犯監視カメラシステムなどが設置されていないことが多い。
●周囲も別荘という場合、あたり全体が無人ということになり、人目につきにくい。
といったようなことで、泥棒にとって好都合な対象です。
別荘向けには、侵入を検知してその場で音と光で威嚇撃退するだけでなく、オーナーが離れた場所から何が起きているのかすぐに把握できて、第一次アクションを起こすことができることが必要です。
たとえば侵入者があった時、FOMA携帯電話にて画像で侵入者の映像を自動送信、画像を見たオーナーが携帯電話を操作して別のカメラの映像を見たり、ベルを追加で鳴らしたり・・といった操作も遠隔から可能・・といったシステムもあるのです。
別荘だからこそ、何らかのシステムを導入することをお勧めします。
http://www.securityhouse.net/office_security/store/keitai.htm
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月15日 16:29)
日本人の運転手を雇って中国人窃盗団。
日本人の運転手を雇って空き巣を繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などが中国籍の無職男(23)(神戸市兵庫区)ら4人(公判中)を窃盗容疑などで逮捕していたことがわかりました。
大阪、兵庫両府県内で昨年5月以降、計約170件の犯行を重ね、被害額は約1億2000万円に上ります。
男らは「中国の日本企業に就職するため、日本語学校の学費が必要だった」などと供述しているます。
ほかに逮捕されたのは、いずれも中国籍で無職(21)、(26)両被告(ともに同市須磨区)と、日本人の無職(33)(大阪市東淀川区)。
外国人と日本人の混成窃盗団の場合、日本人が運転手になることは多いようです。
170件で1億2000万円ですから、1件あたりの稼ぎが高い・・ということがわかります。
調べでは、4人は昨年6月6日、神戸市北区の民家3軒に次々と侵入し、現金計約2万2000円や指輪など計57点(110万円相当)を盗むなどした疑いですので、民家が多いのでしょうか?
やはり、指輪など貴金属を盗むことで被害金額が高いのではないかと推測します。
外国人窃盗団は武器を持っていることがほとんどで、万が一出くわすと、非常に危険です。
やはり「狙わせない」「建物内に入らせない」という防犯対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月11日 16:34)
ビニールハウスの重油を守れ!
8日午前8時10分ごろ、館林市の農業の男性(52)からビニールハウス=同市木戸町=で重油約500リットル(約4万500円相当)が
盗まれたと、館林署に通報がありました。同署は窃盗事件として捜査する一方、原油高騰が背景にあるとして注意を呼びかけています。
調べでは、重油はハウス横の暖房機タンク(容量3000リットル)から抜き取られ、ほぼ空の状態でした。
ビニールハウスは7棟あり、トマトを栽培。暖房機は温度調整のためで、1晩で重油約100リットルを消費します。
3つの給油口は無施錠でした。
JA館林市によると、1リットル当たりの重油価格は昨年同時期より20円前後高く、現在81円。
10日以降は85円に値上がりする予定で「農家の駆け込み注文が続いていた」ということです
県警によると、県内では過去1年間に燃料の盗難事件は発生していませんでした。
全国で灯油や重油を盗まれる被害が相次いでいます。
ビニールハウスでは、金属盗難も多く、電気設備なども盗まれます。もちろん農作物を狙った泥棒もいます。
重油や電気設備などが盗まれると、ビニールハウス内の野菜や花の出荷時期がずれたり、収穫ができないなどの被害にもなり、農家にとっては深刻です。
ビニールハウス内に侵入検知センサー付き監視カメラを設置、不審者が近づくとFOMA携帯電話に画像通報する、
という防犯システムなどを採用し、「防犯対策を十分にしている」ことを侵入者に知らしめることが犯罪に遭わないための方法だと思います。
もちろん給油口は施錠をする、というのは基本です。
地域全体で防犯パトロールなども必要だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月10日 10:28)
大阪のオバチャン 30メートル引きずられてもバック死守!
大阪市で6日、女性から高級ブランドバッグを奪おうとした男が、女性を約30メートルも引きずった末に、
特殊警棒で殴打する事件が起きました。
女性は額を殴られ流血し、転倒の際に左手首を骨折しながらもバッグを死守しました。
男は何も取らずに逃走しました。
6日午前7時半ごろ、大阪市城東区成育のマンションで、エレベーター前にいた看護師の女性(37)に、
背後から男が近づき、現金約1万円などが入ったルイ・ヴィトンの手提げバッグを奪おうとしました。
男は身長約180センチと大柄で、黒い上着と帽子姿でした。
女性は必死でバッグにしがみつくも、ズルズルとマンションの外へ引っ張り出されました。
女性はエレベーターから約30メートル付近の路上で転倒しました。
すると男はポケットから2〜3段階に伸びる鉄製の特殊警棒で額を数回、殴打しました。
それでも女性はバッグを胸に抱えて、はなそうとしなかったため、軽乗用車で逃走しました。
車には別の男が1人乗っていたということです。
現場のマンションは国道から、通路を約15メートル入ったところにあり、捜査関係者は「人目につきやすい所」と説明しています。
女性は男について面識はないということです。
城東署は被害女性について「女性にしてはガッチリ感があり大柄」としています。
強盗傷害事件として、男の行方を追っています。
30メートル引きずられて手首を骨折し、さらに警棒で額を殴打されてもバッグをはなさなかった大阪のスゴイ女性の事件です。
余程大事なバッグだったのか、盗まれるということ自体が許せなかったのか・・・。
先日、07年の大阪府内のひったくり発生件数が15年ぶりに5000件を下回るというニュースがありました。
市民の防犯 意識が高まった影響とみられ、通行人ら民間人に現行犯逮捕された人数も06年に比べて倍増しています。
「全国ワースト1」の汚名返上はまだできそうにもありませんが、府警は「一定効果は出てきた」と分析しています。
被害者傾向は相変わらず、9割超が女性で、肩掛けや自転車前かごのバッグを、バイクや自転車で追い抜いた際に盗むケースが多発しているようです。
「被害に遭わないように十分注意し、事件を目撃したら犯人の特徴を積極的に通報してほしい」それでもまだ多い発生に対し、十分注意するよう引き続き警戒を呼びかけています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月08日 16:26)
万引きセレブ。2年間ホテル暮らし
スーツ姿でCDやDVDの万引きを繰り返していた男が中古店で換金した“アガリ”で、2年間のホテル暮らしをしていたことが29日、
明らかになりました。
埼玉県警熊谷署によると、男は以前に窃盗と窃盗未遂の罪でさいたま地検熊谷支部に起訴されていた無職・男(44)。
住所不定とされていたが、実はJR熊谷駅前のビジネスホテル住まいでした。
男は「働く気はなかった」と勤労意欲を否定。
そのかわりに盗みを働いて「1000万円分くらいは盗んだと思う」とセレブ生活の一端をほのめかしているということです。
今年10月25日、CD5枚を万引きしようとして警備員に取り押さえられていました。
それまで、ホテルに716日もの間住み続け、合計で約370万円を支払っていました。
ホテル側は男の服装から、特に不審者とは思わなかったということです。
宿泊料金は1日平均で5000円以上となるため、捜査関係者は「DVDが多かったのではないか」と推測しています。
万引きした商品を換金してホテル暮らしとはあきれます。
1箇所のホテルに長期宿泊をするというのは結構リスクがあると思うのですが、この男は一箇所に留まって万引き稼業に励んでいたようです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2008年01月07日 14:32)