「焼き破り」高校生窃盗団3人の驚くべき手口
「焼き破り」って手口ご存知ですか?
窓ガラスを強力なライターで暖めて、その後水をかけて割る侵入手口です。
あまり詳しくここで説明すると、又真似をする泥棒が出るので差し控えますが、数年前から外国人の窃盗団などが使用していました。
窓ガラスを割る音がほとんどしないのが特徴です。
この「焼き破り」で8月から4件の盗みを繰り返していた窃盗団が逮捕されました。
なんと、現役の東京都板橋区の都立高校3年生3名でした。
「焼き破り」を行うにはいろいろな工具が必要となりますが、そうした工具も「ホームセンターで買ったり、万引きした」といい、ガラス瓶を使用して練習までしていたということですから、あきれて物も言えません。
調べに「友人らに借金があった。侵入方法は自分達で考えた」と供述しています。
いずれも、3人のうち2人がペアになって犯行に及んでいました。
●練馬区のゲームセンターで裏口近くのトイレの窓ガラスを妬き破りして侵入。1枚300〜500円のカード75枚などを盗まれた。
(約3万3500円相当)
●11月中華料理屋、クリーニング店など3店舗に侵入、現金約12万円を盗む。
現役の都立高校生が「焼き破り」というプロ顔負けの手口で侵入窃盗をしていた・・というのがこの事件の深刻なところです。
綿密に計画をしていて、工具を用意し(特に万引きまでしている)、練習をして犯行。
これはもはや高校生の犯行の域を脱しています。
日本の犯罪もここまできたのか・・・とちょっとショッキングに感じました。
外国人の窃盗団とか、日中混合窃盗団、爆窃団など荒っぽい手口で侵入するプロの窃盗団が暗躍しています。
それだけでも物騒なのに、こうした青少年が手口を真似して本格的な窃盗団になっているというのは、いったいどこに問題があるのでしょうか?
教育?家庭?友人関係?
その全てが要因であるのかもしれませんが、防犯に携わっている人間として、年末に真剣に考えさせられる事件でした。
来年度はなんとか少しでも犯罪が少なくなり、明るい社会になりますように・・と祈るばかりです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月28日 14:36)
万引き犯。凶器は冷凍タラバガニ!
凶器はタラバガニ−。
なんのことだと思います?凾館で12月24日クリスマスイブに発生した万引き犯の凶器のことです。
函館中央署は強盗の現行犯で、函館市内の無職男(64)を逮捕しました。
24日午後8時20分ごろ、男は商品棚にあったタラバガニを背中に隠しながら代金を払わず店を出ようとしました。
そこを警備員が発見、事務所に連れて行こうとしたところ、態度を急変。
タラバガニを持って大暴れをしたということです。
足数本が束になったロシア産のタラバガニの価格は1万円で年末年始の人気商品。長さ50センチ、重さ2キロで「冷凍でカチカチに凍っているのでカニといえども凶器そのもの」(スーパー関係者)。
男はカニの先端を警備員ののどをめがけて小突くなどしたが、すぐに別の店員などに取り押さえられました。
犯行当時、男は酒に酔っており所持金はほとんどありませんでした。
調べに「カニが食べたかった」と供述しているということです。
万引きの理由が「かにを食べたかった」というのは64歳の大人とは思えないですが、警備員に怪我などなく良かったです。
酔った勢いであればしっかり頭を冷やして反省していただきたいものです。
万引きも「窃盗」泥棒なんです。このタラバガニ盗人はかにを背中に隠しながら店から出ようとしたようですが、荷物の中に入れる、コートの中に隠す、堂々と持ち去る、カゴダッシュ(カゴに入れたまま逃げる)などさまざまな方法で逃げ去ります。
スキー板や釣竿なども持ち去られるということですから、店側も本当に大変です。
防犯対策をきちんととらないと、「この店は万引きしやすい」といった噂が流れ、ますます被害が増えてしまいます。
まず死角を作らないこと。店のレイアウトをその観点から見直すことが必要です。
防犯監視カメラに関しても、現在設置されている監視カメラの状況をもう一度見直しましよう。
逆光になる出入り口からの映像は鮮明ですか?録画されている画像は犯人逮捕につながるほど鮮明ですか?台数は十分ですか?
防犯監視カメラの分野はどんどん技術革新しています。暗闇でも鮮明な画像で監視することも可能です。赤外線照明内臓の監視カメラなどを使用することで夜間も侵入者を鮮明に録画することができます。
「タイムラプスビデオ+スイッチャー」ではテープ交換が必要ですし記録された画像の劣化もあります。又スイッチャ−では切り替わっていない監視カメラの記録ができませんし、4分割では1台の監視カメラの映像が小さくて確認しづらいということがあります。
「ハードディスクフレームレコーダー」を使用すると長時間録画可能でテープ交換不要。画像劣化なしで奇麗なまま保存可能。フレームスイッチャ−が内臓、監視カメラの映像を高速切り替えして記録ができるので漏れの少ない記録が可能になります。
せっかく監視カメラを入れていたとしても、まさかの時に役に立たないと問題です。
ぜひ防犯設備士などに相談されることをお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月27日 09:28)
サンタ泥棒
今年のクリスマスも終わってしまいましたね。なんか今年はやたらサンタさんが街中にあふれていたような気がします。新聞もサンタの格好で配っていたり、ホテルのフロントマンもサンタ。デパートもサンタ。コンビニもサンタでした。京都ではサンタのコスチュームでの鴨川マラソンもあり、世界中で走り回っていたようです。
しかし、世の中にはサンタに扮して泥棒や強盗、放火など悪いことをする人間もいるようで、世界のお騒がせサンタをご紹介しましよう。
▼強盗サンタ 05年12月、ドイツで銃を持ったサンタ姿の男が家具店に押し入り、女性店員2人を金庫に閉じ込めたうえ、現金を奪って逃走。
▼放火サンタ 05年12月、スウェーデンで火をつけた矢を放って建物に放火するサンタが出現。
▼泥棒サンタ 06年3月、米ニューメキシコ州の空き家に、サンタばりに煙突から侵入を図った泥棒男が、煙突内で身動きできなくなり、助けを求めた。男はすすで真っ黒に。
▼受難サンタ 06年12月、英北部グラスゴーで、サンタにふんした男性がチョコレートを配っていたところ、子どもたちがバルコニーからパイを投げつけた。
▼わいせつサンタ 07年12月、カナダでサンタが書いたように装ったわいせつな手紙が、子どもたちに相次いで送りつけられ、警察が捜査に乗り出す。
▼命がけサンタ 07年12月、ブラジルのリオデジャネイロで、子どもたちにプレゼントを届けるためスラム街に向かっていたサンタのヘリコプターが狙撃され、引き返す羽目に。ギャングが警察のヘリと勘違いした。
そして、今年。07年ニュージーランド南島クライストチャーチにある映画館で22日、サンタクロースの格好をした50人以上の集団が乱入。約20秒間にわたり、クリスマスツリーを倒すなど館内をメチャクチャに破壊して走り去りました。防犯カメラの映像には、サンタ軍団が暴れ回る様子も映っていましたが、全員がサンタの衣装に、帽子とあごひげ姿だったため、人物を特定することは困難だということです。
ざっと見ただけでもものすごい悪いサンタがいるのですが、サンタの衣装は目立つけれど、帽子とあごひげなどで本当の顔が見えないという泥棒にとってのメリットもあるのですね。また屋根を歩いていてもベランダにいても、サンタがいた・・としか覚えていないのかもしれません。
一般的には泥棒ファッションは周囲に同化すること。目立たないということですが、サンタファッションは目立ちます。でもこれだけサンタがあふれた街中では目立たないのかもしれません。
逃げる時に捕まりやすいということはありますが、さて、どうなのでしょうか?
私の甥っ子姪っ子達はまだサンタを信じているようです。
24日にプレゼントを持っていったらサンタさんにもらったというカードを見せてくれたり、もらったプレゼントの話をしてくれました。
「サンタさんに欲しいモノを毎年頼んでいるけれど欲しいモノにはなったことがないねん」と小学生4年生の甥っ子が言ってました。思わずかわいくて笑って、又、家に帰ってその話題で家族と大笑いしてしましました。
私にとってのすてきなプレゼントでした。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月26日 10:16)
灯油盗難続出。北海道ではどんな対策
全国各地で値上がりを続ける灯油やガソリン、重油が盗まれています。
滋賀県警東近江署は21日、窃盗の疑いで、米原市寺倉、農業男(60)を逮捕しました。
調べでは、廣田容疑者は同日午後6時20分ごろ、東近江市妹町の農業Oさん(55)方の農小屋に設置されている重油タンクから重油約150リットルを盗んだ疑いdesu.。
男は18リットル入りのポリ容器2個を持って、タンクの蛇口から延びるホースにポリ容器をあてて重油を盗もうとしていたところをOさんに見つかり、取り押さえられました。
近くに止めてあった男の軽乗用車には、重油の入った18リットル入りのポリ容器が8個あったということですから、何件も犯行を継続していたのだと思われます。
この灯油などの値上がりは寒冷地にとっては特に死活問題です。
北海道では前年対比で約2割値上がりした影響で、9月以降灯油盗難事件が42件発生。
そのうち28件が札幌で発生しています。
この20日から23日まで冬の札幌、旭川に行ってきましたが、灯油のタンクは各家庭の建物の外にあります。
北海道では塀やフェンスがほとんどなく、タンクは道路からすぐに手が届く状態です。
この屋外のタンクからもっとも多く一度に盗まれた例としては5000リットルの灯油が娯楽施設のタンクから抜き取られた被害です。
大量の灯油はタンクローリーを横付けして給油するふりをして抜き取っているのではないかと推測されています。
タンクローリーの給油ノズルは灯油を注入するだけでなく吸い取る機能もあるため、その機能を使って転売目的に大量に抜き取っているのだと考えられています。
灯油盗難対策方法としては、
1)防犯錠付きタンクに変える。
2)人感ライト+防犯監視カメラで抑止。
3)外周警備システム
などを推奨します。
灯油盗難対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月25日 11:25)
自転車の防犯 ネットを切って、300万円入りバッグ強奪
20日午前11時55分ごろ、大阪府堺市西区浜寺石津町西の市道で、自転車で帰宅して自宅に入ろうとした無職の女性(57)に、近くに停車中の車から降りた男が近づき、自転車前かごにあった現金300万円入り手提げバッグを奪い、車で逃走しました。
前かごにはゴム製の防犯 ネットで覆っていましたが、男はナイフ状の刃物で2ヶ所を切り、バッグを抜き取りました。
女性にはけがはなかったということです。
堺南署は窃盗容疑で捜査しています。
同署によると、男は中年の身長約170センチ、黒色短髪で、白っぽい服装でした。
車はシルバー色で他に男2人が乗っていたということです。
女性は銀行からお金を引き出したばかりでした。
同署は「ひったくり防止の防犯 ネットを刃物で切る手口は、これまでにない」と注意を呼び掛けています。
単なるひったくり事件ではなく、複数犯による現金強奪事件といえます。
銀行で大金を引き出した女性をつけ、チャンスを見て現金を奪う。
しかも、防犯 ネットを刃物で切り、バッグを抜き取るという新たな手口です。
刃物で容易に切れてしまう防犯 ネットでは、せっかく防犯 対策としてつけていても効果が出ていないことになります。
自転車のチェーンロックのような簡単に切れない防犯 ネットをつけるなど、犯人にとって少しでも時間と手間がかかるような防犯 対策が必要です。
又、銀行等の金融機関の建物内には防犯 監視カメラが多く設置されており、録画した画像が犯人逮捕に役立つこともあるのですが、建物の外は意外に死角になっているのではないでしょうか。
建物内はカメラがあるから、カメラがついていない駐車場等で待ち伏せし、あとで奪おうとする犯罪者も今後増えてくるかもしれません。
建物内だけでなく、建物の外に防犯 監視カメラを設置するなど、金融機関側にも対策が求められるのではないでしょうか。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月21日 14:53)
東京・埼玉・千葉・神奈川で出店荒らし27件
幹線道路沿いの弁当屋や飲食店などで盗みを繰り返したとして、19日、西東京市北原町の無職の男(22)と小平市天神町の無職の男(22)が窃盗容疑で追送検されました。
今年4月からの半年間に、川越市やさいたま市など県内の7市1町の他、東京都、千葉、神奈川県で27件の出店荒らしを繰り返したことを認めているようで、被害総額は約200万円に上るということです。
調べでは、2人は10月7日午前3時半ごろ、東京都武蔵村山市のすし店の窓をバールで破って侵入し、現金約27万円が入った金庫を盗んだ疑いです。
2人は中学の同級生で、友人から借りた車を使い、国道沿いなどの小規模店舗を狙って盗みを繰り返していたということです。
「郊外の店は警備が薄く、現金が置いてあることが多いので狙った」などと供述しているようです。
窓をバールで破って侵入し、金庫を盗み出す、という典型的な侵入盗の手口です。
窓を破っての侵入手口が最も多いということは、新聞やニュースなどで色々と報道されているのですが、それでも実際に防犯 対策を行っている店や事務所がまだまだ少ないということです。
又、犯人が供述しているように、郊外の店は警備が薄く、現金を金庫に預けたままでいることが多いということも事前に調べての犯行のようです。
最も狙われやすい窓や扉を強化し、金庫を据付型に変え、現金を金庫に置いたままにしないということも防犯 対策として有効でしょう。
もちろん、防犯 システムや防犯 監視カメラシステムなど本格的な防犯 対策を行うことができればより効果的だと思いますが、まず自分ができる防犯 対策から行うということが大事だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月20日 18:07)
地下タンクからタンクローリー車で軽油泥棒。
17日午前2時ごろ、坂東市駒跿(こまはね)の八重洲鉱油駒跿油槽所で、埼玉県草加市原町1の燃料卸小売業Yさん(41)が借りている地下タンクから軽油が盗まれているのをYさんの会社関係者が発見しました。
調べでは、盗まれた軽油は約14・5キロリットル(174万円相当)。
油槽所の門扉のチェーン錠が切断されており、15日午後5時以降にタンクローリー車が持ち込まれ、盗まれたとみています。
地下タンクからタンクローリー車で盗難とは、「軽油泥棒」も大掛かりです。
ガソリンや灯油などの価格が高騰しており、その影響で全国で灯油やガソリンが抜き取られたりしています。
「金属盗難」も金属価格が高騰したことが原因でしたが、その背景には北京オリンピックによる建設ダッシュがありました。
「ガソリンや灯油・軽油盗難」の背景には、石油の埋蔵量に限りがあり、あと年十年なんて数字がニュースに流れ、
マネーゲームのように石油価格も高騰させられている世界情勢があると言えます。
泥棒の世界もグローバル化、世界情勢が背景にあるのです。
毎日の新聞やニュースの犯罪の裏事情を推測することもある種楽しいものです。
ただ、犯罪の凶悪化傾向がますます高まっています。
今年1年、親が子供を、子供が親をといった殺人事件や、隣人による殺人事件などが何件も発生しました。
「犯罪の日常化」が進んでいる。特殊な人ではないはずの人が殺人などの事件当事者になっている。そんな気がしています。
そうしたニュースの時には、できればそのニュースを見たくないと思うことも多くなりました。
師走には「無事」という言葉が入った掛け軸なども良く目にします。
何事もなく過ごせたことの幸せをかみ締め、感謝することが重要です。
2008年は「無事」に、多くの人が過ごせる年であってほしいと考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月19日 09:57)
女子大生装い大学50件で窃盗。「中学校や高校に比べ、大学は警備が手薄で入りやすかった」
女子大生を装って大学構内に侵入、現金などの盗みを繰り返していたとして、千葉県警が無職の女を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕していたことが17日、分かりました。
これまでに東北から九州までの大学で約50件の犯行(被害総額約400万円)を自供、「中学校や高校に比べ、大学は警備が手薄で入りやすかった」などと供述しています。
2005年12月、東京都世田谷区の駒沢大学の居合道部の部室から、男性部員の現金約8万円と預金通帳を盗んだほか、06年6月には埼玉県坂戸市の女子栄養大の研究室から、研究費など約60万円を盗むなどしました。
なんと女の実年齢は25歳。まあ若作りをすれば女子大生で通る人もいるとは思いますが、回りに溶け込むという泥棒ファッションの原則をきちんと守ってキャンバスファッションで身を飾っていたのだと思います。
ここのところ大学が泥棒に狙われています。
やはり「警備が甘いから」 という供述をする泥棒がいました。特に私学より国立の方が入りやすかったなどと話しています。又、大学で狙われるのは現金だけでなくパソコンも狙われています。
中四国で数件やられたと思ったら、先日は東京でも被害に遭っています。
大学の場合、小・中・高校などに比べて非常に出入りが自由です。授業の時間に行けばいいし、キャンバスには自由に出入りできます。夜遅くまで実験などで残っている人もいます。
そうしたことが犯罪を発生しやすくしています。
犯罪防止面だけを考えると、学生証を入館証にするなど出入管理システムを導入するなどをお勧めします。又、パソコンのある教室・研究室や事務室などには侵入警戒システムや防犯監視カメラシステムなどを導入することで犯罪を防止する効果があります。
まず大学側が、警備が甘いと犯罪者に思われていることを知り、防犯意識を持つことが大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月18日 10:36)
「オーシャンズ11」になりたくて・・中学生4人の窃盗団。独自の暗号も。
映画「オーシャンズ11」。窃盗犯ダニー・オーシャンがラスベガスの3大カジノの現金がすべて集まる巨大金庫から、厳重な警戒とセキュリティシステムを破って現金を盗み出す計画の遂行に不可欠な各分野のスペシャリスト11人の選りすぐりの犯罪ドリーム・チームの話ですが、この「「オーシャンズ11」 にあこがれて自動車を盗んだとして、警視庁少年事件課は17日、窃盗容疑で、東京都日野市の14〜15歳のいずれも中学3年の少年4人を書類送検しました。
4人は「泥棒がかっこいいと思った。映画のようになりたくて研究した」と供述。
自動車の説明書を読み込んだり、スリの練習をしたほか、仲間だけで通じる暗号も開発。
車の鍵を「チャック」、財布を「もち」などと呼んでいました。
今年夏以降に計10件の自動車盗やスリを繰り返していたということです。
盗んだ車は乗り回し、同級生を送迎するなどしていました。
調べでは、4人は10月10日、日野市の都営アパート駐車場で、無施錠の乗用車(時価10万円相当)に乗り込み、ハサミを使ってエンジンをかけ盗んだ疑いです。
4人のうち2人は家出先の青森県内で乗用車を盗んだとして同県警に窃盗容疑で逮捕されていました。
「泥棒がかっこいい」というのは映画の影響でしょう。華やかなスター俳優ばかりが出演していますから
いかにかっこよく犯行を行うか?ということで映画は作られています。
しかし、実際の泥棒の世界はそんなにかっこいいものではありません。
昼夜の下見。極度の緊張。服装は作業着。目立たぬように、見付からないように・・そんな生活です。
見張り役、実行犯、運搬屋。重い金属や金庫を持ち運んだり、農作物を盗ったりとドロだらけになって、文字通り「泥棒」なのです。
使用する道具も多くはドライバーなど。映画などに出てくるような最新の道具もあまり使うことがない泥棒がほとんどです。中にはいろいろ手作りの道具やピストル・刀といった武器を持った窃盗団もありますがいずれにしてもそんなにかっこいい存在ではありません。
そして一度逮捕されると、長い間留置場や刑務所などで暮らすことになります。
自由な時間もなく、むなしく人生の時間が過ぎていきます。
中学生4人は「映画の主役のように格好良くなりたかった」と供述しており、中学校でスリの“特訓”をしたり、自宅周辺で車の運転を練習したりしていたということですが、もっとその努力を別の方向に使用してみれば・・と非常に残念に感じます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月17日 15:21)
公園の電飾コード盗難
神奈川県相模原市横山の横山公園でハナモモの木に取り付けられた電飾付きのコード5本が盗まれていたことが12日分りました。
同公園初のイルミネーションとして1日に設置されたばかりでした。
管理事務所の所長は「公園利用者の楽しみを奪い、とんでもない」と怒っています。
県道相模原立川線沿い入口にある芝生広場園路脇のハナモモの木(高さ約4メートル)8本に、発光ダイオード電球100個付きの10メートルのコードを3本ずつ巻き付けていました。
計24本のコードのうち5本(約7万円相当)が盗まれていました。
公園では毎夜、300人以上の散歩者がいるため、午後4時半〜同9時半まで電飾を点灯しています。
ブルーの明かりが利用者を和ませていました。
管理事務所の所長によると、8日朝に職員が出勤して盗難に気付いたようです。
閉園して消灯した7日午後10時以降に盗まれたとみられています。
いよいよ本格的なクリスマスシーズンを迎え、公園や街路樹に電飾のイルミネーションが飾られることも増えるでしょう。
それらが泥棒のターゲットになる可能性もあるということです。
誰でも自由に出入りできる公園などの公共施設に置いてある物は、以前金属盗が増えたときに滑り台が盗まれるなど、泥棒にとってはおいしい獲物となりうるのかもしれません。
防犯 対策としては、24時間警備員が巡回するような施設はともかく、そうでないほとんどの施設は、防犯 監視カメラを設置し、常に監視されていることで犯罪の抑止力として活用することでしょうか。
泥棒は事前の下見を行います。
そのときに防犯 監視カメラが設置されていれば、多くの場合泥棒のターゲットから外されます。
しかし、実際に被害を未然に防ぐことができたかを、後で確認できることは少ないので、本当に設置した効果があるのか疑問にもたれる方も多いのではないでしょうか。
保険と同じく、万が一に備えて行う防犯 対策ですが、本当に良いのは、何も被害が起こらず日々の生活を送り続けることでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月14日 14:34)
「手品」とお札を借りてドロン。「マジシャンは騙しのプロ」
九日午後六時ごろから同九時半ごろにかけ、那覇市久茂地の居酒屋でのこと。
一人の自称マジシャンの男が同店経営者の男性(56)に「手品を見せようか」などと持ち掛けてお札を出すよう求めました。
お金を小さくたたんで消える・・なんていうマジックがよくTVでされていますが、ああいうのをしていたのかもしれません。
ところが、経営者が目を離した隙に消えたのはマジシャン男。
現金三万円をだまし取って逃走したのでした。
約五千円分の生ビールや泡盛を無銭飲食というおまけ付きです。
那覇市内の飲食店では十二月に入り、似たような背格好の男が同様の手口で酒や現金を詐取する事件が四件相次いで確認されています。那覇署は同一犯の可能性があるとみて、詐欺と窃盗の疑いで捜査しています。
男は一人で来店して酒を注文、お札を使った手品をやるふりをして現金を出させ、経営者らのすきを見て逃げ出す手口ということです。
このほか同市内の飲食店では十月以降、男が他人の携帯電話を持ち逃げしたり、自分の携帯電話で通話をしながら店外に出て、そのまま飲食の代金を払わずに逃げたりする事件が六件発生。自称マジシャンの男と人相などが似ており、同署が関連を調べているとのことです。
「泥棒」というと空き巣、忍び込み、居あき・・・といった侵入窃盗をまず思い浮かべますが、こういう泥棒もいるのですね。しっかり人相は割れているわけですから簡単に逮捕されるのでは?と思うのですが、同一犯であったら結構沢山の犯行を重ねています。
なんとなく沖縄らしい、と感じたこの一連の窃盗事件。
これから忘年会のシーズン。
もしかしたら、貴方の隣でマジックをしている男も消えてしまわないように、ご用心。ご用心。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月13日 09:26)
東西で空き巣の大物 揃い踏み。「御用だ」
ここのところ組織だった「窃盗団」の手口のご紹介が多かったのですが、東西で単独での空き巣が逮捕されています。
埼玉県警捜査3課と久喜署などは、窃盗の疑いで、白岡町白岡の無職男(55)=同罪で公判中=を逮捕しました。
平成16年2月〜今年9月にかけて、埼玉、茨城の両県で113件の空き巣を繰り返し、被害総額は約1630万円に上るとみられます。
調べでは、阿部容疑者は7月23日、久喜市本町のアパート1階の飲食店従業員男性(29)宅に侵入し、現金2000円と腕時計など6点(計26万5000円相当)を盗んだ疑いです。
滋賀県では、総額約3700万円の現金や貴金属などを盗んでいたとして、滋賀県警大津署は11日、窃盗容疑などで、京都市伏見区の無職男(45)=窃盗罪などで起訴=を追送検しました。
男は1月から9月にかけて、県内で19件、京都府で120件の空き巣などの盗みを繰り返した疑い。
現金だけで約1200万円、貴金属やキャッシュカードなどの被害額は約2500万円で、被害総額は約3700万円。窓ガラスを割って鍵を開ける手口で民家などに侵入していたということです。8月末、東近江市の男性宅に侵入し現金約6万3000円と指輪など19点(約68万円相当)を盗んだ疑いで逮捕、起訴されていました。
いずれの泥棒も単独犯。地道にコツコツと件数を重ねていました。
こうした単独での泥棒の場合、見張りも実行役も運転手も全て自分一人で行う必要があります。
皆夫々得意な手口を持ち、その手口での侵入を繰り返します。
例えば、「ガラス破り」であれば、ガラスの割り方に夫々の泥棒の個性が出ます。
ドライバーを使用するもの、「焼き破り」といって暖めて冷却して割るものいろいろあります。
警察はそうした割り方などから泥棒の犯人像を絞り込んでいくそうです。
泥棒は再犯率が高く、約49%が再犯です。そして侵入窃盗の検挙率はH19年上半期で52.4%。
平成13年には29.5%まで低下していましたので、それから見るとずいぶん回復していますが、まだまだ1/2。認知件数が減ってきているのは「防犯対策が進んだ」ことが一つの要因です。
きちんと防犯対策を行って、犯罪者に狙われないようにする。それこそが犯罪を少なくする、犯罪に遭わないためのポイントだと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月12日 09:34)
自宅から現金8000万円 盗まれる。
熊本市蓮台寺の貸家業の男性(69)宅から現金約8000万円と腕時計など7点(時価計約180万円)が盗まれたと、11日までに通報がありました。熊本県警南署は窃盗事件として捜査しています。
調べでは、男性は妻(62)と娘の3人暮らし。7日午後零時半ごろから同2時ごろにかけて家には誰もおらず、買い物から帰宅した妻が、男性の書斎の金庫が壊されるなど部屋が荒らされているのに気付き、110番しました。
男性宅は一部鉄筋の木造3階建てで、1階は駐車場。2階西側の窓1枚が壊され、主に書斎から現金や通帳、印鑑などがなくなっていました。
空き巣被害ですが、ちょっとびっくりするような高額現金窃盗です。
8000万円も自宅の金庫に保管しておくなんて、どんな事情があれ避けるべきです。
このニュースだけでは警備会社システムや防犯システム、防犯監視カメラの有無が記載されていないため不明ですが、何も対策をしていなかったとしたら無謀としか言いよがありません。
建物内に入られてしまえば、何らかの被害が発生します。
金庫といえども「背面やぶり」や「金庫ごと盗む」などいろいろな方法で金庫荒らしの被害が発生しています。
ましてや8000万円の現金。通帳も盗まれているということですが、銀行から引き落としされていないことを祈るばかりです。
防犯対策はきちんととることが必要です。
●金庫を過信しない。現金は銀行に預ける。
●金庫は防犯性能の高いものとし、据え置きタイプで、床にボルトで固定する。
●建物内に入られないように外周警備を行う。
●窓ガラスを割られたらベルやサイレンで威嚇撃退する侵入検知する防犯システムを導入する。
●建物屋外で防犯システムが設置していることをアピールする。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月11日 17:20)
日本人が被害者宅まで案内役。日中窃盗団17人。
県警捜査3課と磯子署などが、中国人14人と日本人3人で構成する窃盗団を逮捕していたことが分かりました。
日本人が窃盗事件の被害者宅まで案内していたとみられます。
調べでは、横浜市磯子区杉田1のアパートに侵入し、現金6000円とバッグなど4点(3万6000円相当)を盗んだ疑いです。
窃盗団は横浜市中区や南区などに5カ所の拠点を持ち、数人ずつに分かれてレンタカーや電車などで移動。
首都圏で空き巣を100件以上繰り返したと供述し、被害総額は2500万円以上に上ります。
窃盗容疑でグループ17人を逮捕するのは、神名川県内で最多規模だということです。
窃盗団の特徴としては、
1)不法滞留外国人と日本人との混成であることが多い。
2)分業化されている。情報屋、車の運転手、見張り役、実行犯、預金引出し役、換金役など。日本人が情報屋や車の運転手、換金役などになっていることが多い。
3)短時間で犯行を終える。5分間以内に終えるようストップウオッチを持参していることも多い。
4)武器を所有していることが多い。刀、ナイフ、ピストルなど。武器の使用にも慣れている。
5)凶悪。犯人に抵抗すると命も危険である。
6)盗むものはいろいろ。現金だけでなく貴金属、パソコン、自動車、家電、家財道具一式、金属など。換金ルートが確立されていたり、バラして部品の状態で輸出される。
7)侵入手口はその窃盗団、対象によって異なる。サムターン回し、ピッキング、ガラス破り、ドアのこじ開け、壁穴開け、車で建物破壊など。荒っぽい手口も多い。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月10日 09:20)
「原油高」ガソリン・灯油盗難続出
石油価格の高騰を背景に、屋外に置かれたバイクや灯油タンクからガソリンや灯油が抜き取られる盗難事件が相次いでいます。
北海道ではタンクローリーで作業服姿での盗難も発生していますが、東北でも青森、宮城両県で被害が確認されました。
石油価格は当面、高値で推移するとみられるため、各県警は寒さが厳しくなる今後、被害がさらに拡大する恐れがあるとみて警戒を強めています。
●愛媛県宇和島市は6日、市が車両や備品などを管理する同市消防団の消防車7台などから、計280リットルのガソリンが盗まれたと発表。2日に行われた第5分団の月例訓練の点検で、消防車に8割ほど残っているはずのガソリン約50リットルが抜き取られ、カラになっていた。他の6消防団でも同様の被害が判明。消防車計7台や携行缶などから、ガソリン計280リットルが抜き取られていた。
被害総額は約4万1000円。
●青森県では11月、つがる市の地区集会所で約900リットル(約8万円相当)、ともに弘前市の皮膚科医院で約180リットル、建築機械業の支店で約700リットルの計3件の灯油盗難が明らかになった。
狙われたのは、いずれも屋外に設置された円柱型や角柱型のタンクで、ストーブの火が付かないことから、被害に気付いた。タンクは壊されず、給油口、排出口から灯油が抜き取られていた。
宮城県警によると、県内の灯油盗難は10月から今月初めまで少なくても仙台、栗原両市で計3件起きています。このうち栗原市の事業所では11月、複数の灯油入りポリ容器のうち、満杯(18リットル)の1個が持ち去られました。
ガソリン盗難は10、11月で計25件。
屋外に止めてあったバイクやトラック、船から燃料タンクのふたを開けられ、ガソリンを盗まれるケースが大半だということです。
●秋田県警が11月、窃盗容疑で逮捕した秋田市の無職男(21)は市内のセルフ給油式ガソリンスタンドで2回、ハイオクガソリン計約100リットル(1万5000円相当)を給油し、代金を払わず逃げた疑いが持たれている。「金がなく、ガソリン代を節約しようと思った」と供述したという。
石油情報センターによると、3日現在、東北の灯油店頭価格の平均は18リットル1691円、レギュラーガソリンは1リットル154.2円で、調査を始めた1987年以来、過去最高となっっています。
今後もガソリンや灯油盗難は増加すると思われますので、自衛対策が必要です。
ガソリン・灯油盗難対策/
☆タンクには鍵のついたホームタンク用のふたをつける。(但し、時間稼ぎでしかないことを認識し過信しない)
☆タンクの置き場所が道路から見えないようにするとともに、簡単に近づけないようにする。扉を作り施錠する。但し、死角にならないようにする。
☆夜間の防犯灯をつけ、常に一定の明るさで死角を作らない。
☆人感ライト+防犯ダミーカメラ+ステッカーで「抑止力」をきかせる。
☆敷地内に不審者が侵入した時点で音声やベル・サイレンで威嚇する外周警備システムを導入する。
☆バイクや自動車、トラックの駐車場は外周警備システム、防犯監視カメラシステムなどの設置された駐車場におくとともに、死角にならない場所に止める。
☆防犯パトロールを地域で実施する。時間帯・ルートを不定期にし、目立つ服装で行う。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 8日 10:53)
慶応大学医学部 パソコン16台盗まれる
9月に中・四国で「大学のパソコン盗難」が多発していましたが、12月に入り、首都圏で発生しています。
慶応大学医学部(東京都新宿区)は6日、患者152人の個人情報が入ったノートパソコン2台を含む計16台のパソコンが研究室から盗まれたと発表しました。
同大によると、盗難があったのは今月2日未明から朝にかけて。同日午前7時半に、総合医科学研究棟7階の研究室に医師が出勤すると、室内が荒らされ、パソコン16台がなくなっていました。うち2台には、患者計152人分の氏名、生年月日、治療経過などの個人情報が入っていました。
また、首都圏などで英会話学校35校を運営する「GABA(ガバ)」(本社・東京都目黒区)は4日、「Gabaマンツーマン英会話池袋ラーニングスタジオ」(豊島区)で、受講生延べ約3万3000人分の氏名、住所、勤務先などの個人情報が記録されたノートパソコン1台を紛失したと発表しています。「紛失」ということですので盗難ということではないのでしょうが、ニュースでは詳細はあきらかにされていません。
9月に発生したパソコン盗難は、
●川崎医科大(倉敷市)は19日、同大教員研究室からノートパソコン12台などが盗まれたことが判明。3台のパソコンには付属病院の患者約100人の個人情報が含まれていた。情報流出を防ぐ対策は施されていなかったという。本館棟はカードキーでしか入室できず、監視カメラも配置していた。同大は17日夜―18日早朝の犯行とみている。
●岡山大(岡山市)は18日、付属病院の患者37人分の名前、投薬日程、患部の画像などの個人情報が入ったノートパソコンやデジタルカメラなどが計17点盗まれたことが判明。1人分はパスワードで保護されていたが、36人分は保護されていなかったという。同大では4月と6月にも患者や学生の個人情報が入ったパソコンなどの盗難事件があり、計約2600人分の個人情報を紛失した。
●徳島大学医学部と大学病院(徳島市蔵本町)でパソコンなどが盗まれた。盗まれたパソコンやハードディスクは二十五台に上り、患者の氏名や病名など延べ約二十三万件の個人情報が入っていた。
パソコンが中古でも換金できるためパソコンの盗難が多発しているのですが、大学の医学部や病院の被害が非常に多いと感じます。やはり、事務所と異なり、夜間や時間外でも比較的に出入りが自由であり、途中で人と出くわしても不審に思われにくいということがあると推測します。
中には防犯監視カメラや入退出管理システムを導入していた先もあり、防犯システムの内容も犯人は熟知しており、入室のためのカードキーなども持っていた可能性もあるのでは・・とも考えられます。
多くの人が出入りする可能性のある大学や大学病院。学生や講師、インターン、看護士・・・関係者だけでも非常に多く、又入れ替わりも激しいと推測されます。
そうした場合、人の入れ替わりに連動して鍵はもちろんのことカードキーもきちんと管理し、使用できないようにすることが必要ですが、そうした運営がきちんとされていないこともあるのではないでしょうか。
もちろん錠前だけの場合は防犯対策としては不十分で、侵入者は簡単に開けてしまうと考えた方がいいでしょう。出入管理システムや防犯監視カメラ、侵入警戒システムは必須です。
しかし、どれだけいい最新のシステムを導入したとしても、人による運営・管理部分が抜けていたら充分に機能は発揮されません。
パソコンが盗まれる イコール「個人情報漏洩」という社会的問題になります。
もう一度防犯対策を見直されることをお薦めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 7日 09:35)
「試合に遅刻したから」同級生燃やす
“放火いじめ” ちょっとショッキングな事件です。
生徒をいすに座らせ、いすと床にオイルを垂らし、ライターで火を付け、さらにユニホームの上から生徒の背中や太ももにオイルを垂らし点火する残忍ないじめが東京都羽村市の中学2年で発生しました。
いじめた3人は9月9日午前11時から午後1時にかけ、中学校の野球部部室で、同級生の男子生徒(14)にライターオイルをかけて火を付けたうえ、金属バットで太ももを殴るなどの暴行。
生徒が火をすぐに消し止め、目立ったけががなかったのが幸いでした。
3人は「試合に遅刻したのでやった」と話しているということです。
暴力行為法違反の疑いで、いずれもで14歳の少年2人を書類送検し、犯行時13歳だった少年1人を児童相談所に送致しました。
「放火ニュース」に掲載されていたのですが、その残忍さにちょっと言葉が出ませんでした。
被害生徒が大きな怪我もなく、きちんと登校しているということだけが救いに感じました。
こんな「放火」以外にも、全国で放火被害が多発しています。
●不審火:伊勢崎で相次ぐ 連続放火か、住民が自警団 /群馬
1日午後11時20分ごろ、伊勢崎市三光町の広瀬川の左岸土手で、乗用車が燃えているのを近くの住民が見つけ、119番通報した。乗用車を全焼し、前方に止めてあった軽乗用車の後部を焼いた。同市の広瀬川沿いでは11月28日以降、車や枯れ草が燃える不審火が6件相次いでおり、伊勢崎署は連続放火の可能性もあるとみて捜査。不安な夜が続く広瀬川沿いの住民は自警団を結成し、警戒にあたっている。
●前橋市昭和町付近では11月、車や住宅の壁などが焼ける9件の不審火が発生し、同月27日に同町の男(43)が車に火をつけた疑いで現行犯逮捕された。
●2日午前3時25分ごろ、沼津市西間門の派遣社員(47)方から出火。火はすぐ消し止められたが、木造2階建て住宅の北側外壁約6平方メートルが焼けた。けが人はなかった。現場に火の気がなかったことなどから、沼津署では不審火の可能性もあるとみて調べている。沼津市内では11月から、わら束などへの放火事件が10件以上相次いでおり、同署で関連についても慎重に捜査している。
放火対策/
・家の周囲に段ボール箱や雑誌・新聞の束などを放置しない。
・家の周囲は常に整理整頓し、整然とした状態にする。
・道路からの死角になる場所には特に注意する。夜間周囲を歩いてみて、死角になるような場所がないかどうか一度自分の目で見て判断することが大切。
・放火対策を地域全体で取り組み、防犯パトロールなどを行う。(できる限り不定期に、ルートや時間を決めずに頻繁に行う)
・人感ライトなど人が敷地内に入ったら自動的に照明が点灯するようなシステム、赤外線センサーなどで侵入検知したらベル・サイレンで威嚇撃退する防犯システムなどを設置する。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 6日 09:43)
日用品求め事務所荒らし113件。野宿生活の兄弟。
盗んだものは、炭酸飲料水とあめ玉1袋。
戦争中や戦後の食べ物のない時代のような窃盗被害が日本でこの現代に発生しています。
埼玉県草加署は4日、窃盗などの疑いで、ともに住所不定、無職男(38)と弟(35)逮捕、送検しました。
調べでは2人は今年6月26日午前0時ごろ、八潮市の銅板加工会社の窓ガラスをドライバーで破って侵入。中にあった炭酸飲料水14本とアメ玉1袋(時価計1600円相当)を盗んだ疑いです。
2人は今年1月ごろから外環道の高架下などで野宿生活を開始。
生活用品を得るため埼玉、千葉両県で113件の事務所荒らしなどを繰り返し被害総額は計42万円に上るとみられています。
ほとんどの泥棒は「金」目当て。現金がなくとも換金できるような物を盗みます。今ならパソコンや家電製品、金属など。
この兄弟は113件も侵入しながら42万円という極端に少ない稼ぎであるのは、食料品などを盗んでいたからだと推測します。事務所に食料品はあまり置かれていない・・・ということを考えると、あまり効率も良くなかったと思うのですが・・・。
もしかしたら、刑務所での生活の方が3食食事付きで暖房もあるためいいと思うのではないかとちょっと心配になります。刑務所に入りたいから放火、窃盗をするという犯罪者もあらわれています。
この兄弟はまだ三〇代半ば。
そうならないようにと祈るばかりです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 5日 09:52)
「盗んだ宝くじ」が当選したらどうなるの?
12月2日午前9時20分ごろ、愛知県半田市広小路町の宝くじ販売店「フジ知多半田駅前店」で「宝くじなどが盗まれた」と
110番通報がありました。
半田署の調べでは、宝くじ約600枚(「年末ジャンボ」約500枚、「ファンタジーマッチ」約100枚)と、レジの現金約9万5000円、
たばこ9カートン(約2万7000円相当)がなくなっていました。
店の裏口の鍵がバールのようなもので壊されており、同署は窃盗事件として捜査しています。
調べでは、店の経営者(71歳)は1日午後6時半ごろ店の鍵を閉め、2日午前9時10分ごろ再び店に来た際、店が荒らされているのを確認しており、この間に盗まれたとみられています。
盗まれた宝くじ。盗んだ泥棒はきっと600枚もあれば何枚か当選してお金になるのではないかと期待していると思うのですが、
残念ながらそうはなりません。
宝くじ制度を定める「当せん金付証票法」では、盗まれた宝くじでは当選金を受け取れないと定めています。
また、年末ジャンボ宝くじの番号は売り場ごとに記録されており、盗難に遭った番号は全国の売り場に通知されます。
実際に、98年12月、愛知県豊川市で年末ジャンボ計約4万3000枚が盗まれた事件では、当選金計53万円が換金されましたが、
すぐに盗まれたくじと判明し、換金した泥棒(当時37歳)が窃盗容疑で逮捕されています。
つまり、今回の泥棒が盗んだ宝くじ600枚はただの紙切れ、ということです。
現金や換金できるたばこを盗んでいますので十数万円の稼ぎにはなっていますが、
600枚の宝くじに一攫千金の夢を見ていたとしたらその夢は藻屑と消えてしまいました。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 4日 09:56)
盗んだ金で温泉めぐり。老人窃盗団。
東北から関西地方の各地で空き巣や事務所荒らしを繰り返していたとして、埼玉県警と警視庁などが、60〜70歳の男3人を盗みなどの疑いで逮捕していたことが2日、わかりました。
3人は今年6月までの3年間に少なくとも100件(被害総額約1000万円)の犯行を繰り返したと自供しており、盗んだ金で温泉巡りをしていたということです。
3人はいずれも住所不定、無職の60歳、65歳、70歳。なんと平均年齢65歳。
05年11月から今年6月にかけて、東京・山谷の簡易宿泊所を拠点にして、全国14都府県で盗みを繰り返していました。
主に店舗兼住宅を狙ったということです。被害は約100件、約1600万円に上ります。
移動にはレンタカーを使っていた。
犯行は計画的で、「運転手役」「見張り役」「実行犯役」などの役割分担もなされていました。
3人は2005年11月25日、甲府市善光寺の事務所に侵入して現金約12万5000円を盗み、今年6月21日には、埼玉県越生町の民家に忍び込んで現金約22万円を盗みました。
3人は数年前、刑務所で知り合って意気投合し、出所後に連絡を取り合って“窃盗団”を組織。
犯行後は盗んだ金で近くの温泉につかっています。
1回の“旅行”に4日間を要し、最初の2日間を犯行、残り2日間を観光にあてていました。観光地を選ぶ際には、3人で「あの場所が忘れられない」などと意見を出し合い、綿密な計画を練っていたというからあきれますね。
“窃盗行脚”では、中尊寺金色堂(岩手県平泉町)や石和温泉(山梨県笛吹市)、松本城(長野県松本市)、奈良公園(奈良市)などの観光地や温泉を訪れていました。
今回の老人窃盗団は、刑務所で出会っていますので「再犯」ではないかと思われます。
温泉でのんびりした後、3人の老後は寂しく厳しいものになることでしょう。
日本経済新聞の11月29日ちょっと気になる記事を見つけました。
高齢者の万引きが急増しているという記事で、警察庁によると2006年の全国の万引き検挙人数は十万七千人のうち、2万五千人が65歳以上。総数に占める割合は23%と、この10年でほぼ2.5倍となっています。
万引きというと少年犯罪を思い浮かべますが、高齢者が1/4を占めるとはちょっと想像できませんでした。
なぜ、高齢者が万引きをするのでしょうか?
北海道警察犯罪脆弱者対策研究委員会が実施した調査では、「万引きをした理由」1位は「孤独」27.8%となっています。
その他「失うものがない」「生き甲斐がない」「年齢には関係ない」「家族に存在を訴える」「介護疲れ」といった理由が挙げられていました。
お金に困っている様子のない高齢者の犯行が増えているようで、「人と人との連携やコミュニティが弱まり、社会から孤立することで社会規範が薄れている」との指摘もあります。
商店街などで会話をしながら物を購入していた時代を生きてきたお年寄り。
コンビニやスーパーマーケットでは誰とも会話もせず、かごに商品だけを入れてレジに向かいます。
家でも、どこでも会話をほとんどすることがない生活・・・そうした孤立が犯罪に走らせているとしたら非常に寂しく悲しいことです。
「店員がおもてなしの心で普段から客に声をかければ、客に《おらが店》という意識が出て万引きが減るはず」とその記事の中で万引き対策専門会社の方のコメントが紹介されていました。
これから高齢化社会がますます進む中で、あらたな課題になっていくのではないかと考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年12月 3日 11:11)