1階勝手口の無施錠から・・現金、貴金属、高級車3千万円相当盗まれる
高額窃盗被害が自宅で発生しました。
28日午前7時50分ごろ、兵庫県西宮市苦楽園四番町のクレジット会社社長(45)から、「自宅から車や貴金属などが盗まれた」と110番通報がありました。
4階建ての社長宅の駐車場や4階リビングなどから、乗用車やネックレス、腕時計など7点(計約2720万円相当)と現金180万円がなくなっていました。
なくなっていたのは、カルティエ製の腕時計(1100万円相当)や外国製高級乗用車(800万円相当)など。
社長ら家族5人は3階と4階で寝ており、午前7時ごろに起きて被害に気付いたということです。
1階の勝手口のカギを掛けていなかったということです。
警備システムや防犯監視カメラ、防犯装置の有無に関してはニュースにありませんでしたが、何もついていなかったのでしょうか?
犯人は1階勝手口の無施錠の扉から侵入し、4階建て建物内を物色、4階のリビングから貴金属や現金を盗むとともに、
乗用車の鍵を見つけて高級乗用車も乗って行ったのでは・・と推測しました。
いくら大きな家とはいえ、4階で家族も寝ていたということですから、気が付いて犯人と鉢合わせ・・といったことにならなかっただけでも幸運と思うべきかもしれません。
高額窃盗の場合、通常は「ハイリスク・ハイリターン」ですが、今回の場合は無施錠ということで「ローリスク・ハイリターン」。
泥棒にとっては非常にラッキーということになってしまいましたが、ぜひとも防犯意識を高く持っていただき、これを機会に防犯診断を受けて、きちんと対策をされることをお勧めいたします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月31日 10:23)
マンションの格子を外して、ガラスを割って侵入。高層階で約100件の空き巣。
マンション専門の空き巣。神奈川県警捜査3課などは26日、横浜市無職(33)らいずれも中国籍の男3人を窃盗容疑と住居侵入容疑で逮捕しました。
7月初旬から横浜市を中心とした駅周辺のマンションの高層階で約100件の空き巣を繰り返し、現金約1000万円のほか、
約2000万円相当の貴金属などを盗んだとみて追及しています。
調べでは、男らは10月11日午後6時ごろ、同市磯子区杉田4の男性会社員方のマンション一室の腰高窓の格子をはずして、
ガラスをバールで割って侵入し、現金2万6000円と腕時計12個など(時価21万8000円相当)を盗んだ疑いです。
マンションの場合、「高層階は入られない」と未だに信じている方が多いのは残念です。
又格子に関しても「格子がついているからその窓からは入られない」と多くの方が信じているようです。
しかし、この中国人の窃盗団のように、高層の窓から、格子を外してガラスを割って侵入・・という方法をとって100件も侵入しているのです。
「ガラスを割ったら誰か気が付くのでは??」「格子を外していたら人目につくのでは??」と思うかもしれませんが、作業着姿でベランダ沿いに移動していても誰も不審には感じません。
高層階にいけばいくほど空気のように?防犯意識が薄くなる・・・
高層ばかりを狙う泥棒が結構多いことをぜひ覚えていていただきたいと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月30日 14:01)
1億円相当の宝石がホテルから盗まれる。
26日午後8時45分ころ、長野市のJR長野駅前にある「長野パレスホテル」から、
長野中央署に「宝石などを入れていた宿泊客のアタッシェケースが盗まれた」と110番が入りました。
宿泊客は甲府市の貴金属販売会社の40代男性社員で、盗まれたのは約600点、時価約1億円相当ということです。
これまでの調べによると、被害に遭った甲府市の貴金属類販売会社の男性社員が食事のため外出中、ホテルに男性の姓を名乗る男から「客が行くから鍵を渡してほしい」と電話があり、訪れたスーツ姿の30歳代ぐらいの男がフロントで鍵を受け取りました。
従業員は、この男がアタッシェケースを持ってホテルを出て行くところを見ていたということです。
男性社員によると、26、27日に長野市内の貸しホールで宝石類の展示即売会を開くため、1人で25日に電車で訪れ同ホテルに滞在。宿泊先は会社にも知らせていなかったということです。
27日の即売会を中止した男性は同日、取材に対し「食事を済ませた後、ホテルに戻るとアタッシェケースがなくなっていて、ぞっとした。犯人に心当たりはない」と話しています。
まさに、白昼堂々と、1億円宝石入りのアタッシュケースを運び出した泥棒。
あざやかな手口です。後をつけられていたのではないでしょうか。
多いのが新幹線の中での置き引きや、駐車中の車からの車上荒らしなどで宝石入りトランクケースを盗まれる手口です。店舗を出たところからマークされていたと推測されます。
やはり、高額な現金や商品はセーフティボックスの中に入れて外出というのが基本だと考えます。
この場合、鍵を渡してしまったホテル側の責任がどこまであるのか非常に気になるところです。
又、今回は外から電話がかかっていますが、フロントで鍵を受け取るのにいちいち本人確認のため身分証明書の提示を求められるといったことはあまり経験ありませんから、本人の名前を言えば渡してしまう可能性もあるのではないかと思います。
ホテルを選ぶとき、まず立地条件(駅や目的地に近い)ということと、値段で選んでしまうことが多いのですが、やはり、「安全性」という面も重要です。特に海外では安全性を重視しても、国内では「なんとなく安心」と安全性に留意せず選択していることも多いと思います。
このホテルは1泊3800円という非常にリーズナブルな価格を売りにしているようですが、安全面ではどんな対策をしていたのでしょうか?
防犯監視カメラに関してニュースでは触れていませんが、防犯監視カメラはついていたのでしょうか?
ホテル側の責任問題とは別に、ホームページ上でホテル名や写真が掲載されるなどこのホテルとしてもなくした信用は大きいと思います。やはりきちんと防犯対策をしておくことがリスク回避の面でも必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月29日 15:37)
韓国の侵入窃盗事情
お隣の国韓国でも、女性を狙った強盗や性犯罪が増えているようですが、中でもマンションやアパートの低層階に住む女性たちが危険にさらされているようです。
低層階の部屋の窓には防犯 面格子が取り付けられていることが多いようですが、これが無用の長物と化していることがあるようです。
窃盗犯が防犯 面格子を壊して侵入するからです。
ソウルでは10月4日、人がいない住宅の事務室22ヶ所の窓の防犯 面格子を壊して侵入し、約1億ウォン(約1243万円)相当の金品を盗んだ犯人3人が逮捕されました。
3人はドライバーやニッパー、金切りのこぎりなどを使い、防犯 面格子をたやすく壊していたということです。
この他にも、11回にわたって婦女暴行を繰り返していた男、数十ヶ所の住宅で空き巣を働いていた10代の少年4人も、工具を使って防犯 面格子や鍵を壊して侵入していたということです。
特に古いマンションや集合住宅の低層階に取り付けられている防犯 面格子は、材質がもろい上、錆びて壊れやすい状態になっていることが多く、侵入盗の格好のターゲットとなっているようです。
低層階に住んでいる人は、警察だけに依存するのではなく、丈夫な防犯 面格子を取り付け、鍵を厳重にするなど、自主的な防犯 対策をとるべきだ、と専門家たちはアドバイスしています。
日本でも都会から田舎へ犯罪のターゲットが移っていくように、韓国で成功した侵入手口をそのまま日本でも使う外国人窃盗団が増えてくることも考えられます。
他の国のことだから我々には関係ないでは済まないでしょう。
事前の防犯 対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月26日 09:47)
空き巣相次ぐ 2日間で9件。JR宇都宮駅東口のマンション
JR宇都宮駅東口で18〜19日早朝、マンションを狙った空き巣事件が計9件(未遂を含む)相次いでいます。
被害はマンション3棟に集中、現金計4万5000円をはじめ、指輪などの貴金属(総額62万5000円相当)、バッグやカメラなど(計16万5000円相当)――総額約83万5000円に上っています。
被害があったマンションは、いずれも同駅東口側から2キロ圏内。
同市東宿郷4の11階建てマンションでは、6階3部屋と8階1部屋の計4部屋で、何者かが侵入した痕跡が見つかっています。
6階で被害に遭った男性会社員(39)は、18日午後6時ごろ帰宅、玄関の郵便受けが壊され鍵が開いているのを見付けました。「まさか」と思ったが、台所や寝室が荒らされ、現金3万円やネックレス(5000円相当)が盗まれていたということです。
警察では、犯人は玄関の郵便受けを壊したうえ、「サムターン回し」と呼ばれる専用工具か、手を差し込んで鍵を開け、侵入したと見ています。
別の2棟ではバールのようなもので玄関ドアをこじ開けたり、ベランダから隣の部屋に移り、窓ガラスを割って侵入するなど「荒っぽい手口」(同署)もありました。
「サムターン回し」「バール」などを使用しての侵入ということで、窃盗団による犯罪ではないかと推測しました。「荒っぽい手口」で短時間・・・窃盗団の侵入方法です。
マンションの場合、一度建物内に侵入すると、隣、又隣と何度も侵入を繰り返すことができるため、泥棒にとっては効率が良いのです。今回の宇都宮のマンションでも6階、8階が計4部屋侵入されています。
マンション全体の防犯対策がどうなっていたのかは不明ですが、防犯監視カメラ、オートロックだけでなく各部屋の侵入警戒システムなどもお勧めします。
マンションの場合、犯人と鉢合わせになると住民の逃げ道がなく、非常に危険です。
ぜひともできる防犯対策より始めることをお勧めいたします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月25日 14:17)
広島県の「自販機ねらい」
広島県内で「自動販売機ねらい」を繰り返していたとび職(49)。
被害は全体で248件に上るとみており、うち建造物侵入容疑2件を含む50件を立件する予定です。
調べでは、男は2003年4月から今年8月4日までの間、広島市中、南、西、安芸区や呉、東広島、廿日市市、安芸郡内で清涼飲料水やたばこの自販機を壊し、現金計約60万円を盗むなどした疑いです。
現場は広島市西区の商工センターや東広島市の吉行工業団地などの工業団地が多く、被害の約6割に当たる約150件に達しました。
人気の少ない夜から未明にバールなどで前面の扉をこじ開け、現場にあった車止めなどをすき間に挟んで現金を抜き取る手口が目立つということです。
「自販機ねらい」は平成11年をピークに減少傾向にあるとはいえ、平成19年上半期で2万5418件も発生しています。
検挙された人員における少年の比率は高く、平成19年上半期は64.5%でした。
共犯が90.7%とほとんどが共犯となっています。
発生場所としては、街頭がもっとも多く33.7%で、その内訳は下記の通りです。
・道路上 18.7%
・駐車場 11.1%
・都市公園 1.0%
・空き地 2.3%
・公共交通機関 0.6%
その他(34.6%)、商店(17.4%)、一般事務所(14.3%) となっています。
自販機そのものを強化するといってもなかなか難しい面があります。
道路上の自販機などはやはり防犯灯を付けたり、監視カメラを付けたり・・といったことしかありません。
自販機の周囲をきちんと清掃して落書きなどを消すといったことも必要です。
放火や破壊なども可能性がありますので、注意が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月24日 11:26)
相変わらず金属盗難。
沢市の国道トンネル工事現場で今年6月、敷き鉄板や導線ケーブルを盗んだ疑いで
7月に窃盗容疑で逮捕された元建設会社役員男(56)ら4被告=窃盗罪で起訴=が
昨年6月ごろから同様手口で、東北6県で計約3000万円相当の窃盗を繰り返したとして、
湯沢署は22日までに秋田地検横手支部に追送検しました。
同署などの調べでは、被告らは秋田を中心に東北6県で、
深夜の工事現場に忍び込み、クレーン付きトラックを使って敷き鉄板計約270枚、
パワーショベル1台など窃盗計16件を繰り返したということです。
また、宮城県では、遠田署と県警捜査3課、機動捜査隊は20日、銅線を盗み売りさばいたとして、解体工(27)を盗品等有償処分あっせん容疑で逮捕、いずれも同僚の大崎市の少年(17)と仙台市の少年(16)を窃盗容疑で逮捕したと発表しました。
同署などの調べでは、少年2人は16日午前1時ごろ、涌谷町内の建設現場に侵入、仙台市の空調設備会社が置いていた空調用の銅線25巻と銅製パイプなど6点(時価計約22万円)を盗み、解体工は同市宮城野区の金属買い取り業者に5万円で売った疑いです。「生活費にあてた」などと供述しています。
それ以外にも人気ダンスユニット「EE JUMP」(解散)の元メンバー後藤祐樹容疑者(21)(東京都江戸川区東瑞江)を窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたニュースが話題になっています。
共犯として逮捕された18〜19歳の少年2人のうち1人が「後藤容疑者がその都度、実行メンバーを決めていた」などと供述しています。今年7月15日未明、江戸川区江戸川2の都営住宅の建築工事現場で、一巻き50〜100メートルの銅線の束約80本(約100万円相当)を盗んだ疑い。後藤容疑者らはトラックで運び出そうとしましたが、通行人の110番通報で警察官が駆け付けたため、銅線を残したまま逃走しました。
いずれも金属高騰を背景に転売目的の窃盗です。
金属など外に今まで放置されていたようなものが盗まれるため、工事現場、建築工事現場、解体工場などでは外周警備の必要性が認識されはじめています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月23日 13:37)
664件の空き巣 4660万円の荒稼ぎ
埼玉・栃木両県警の捜査3課などは22日、窃盗などの疑い逮捕された男(43)。
平成12年10月〜平成19年2月までに5県下で、664件の空き巣を繰り返し被害総額は約4660万円にのぼるとみられます。
男は今年1月17日午後6時ごろ、栃木県宇都宮市下栗町のアパートで男性会社員(29)の部屋の窓をドライバーで割って侵入、現金5000円を盗んだほか、隣りの棟の男性会社員(42)方からも同様の手口で、現金約2万円を盗んだ疑いがあります。
男は、日が暮れても電気がつかないアパートをねらい空き巣を繰り返していました。家族には月20〜40万円を「給料」として渡していたということです。
「照明が点灯しないと不在」というのが泥棒の常識になっています。
アパートやマンションは外から不在かどうかがすぐにわかる、コミュニティが希薄で一度建物内に侵入すると一度に数件侵入可能ということもあり、犯罪対象になりやすいのです。
侵入窃盗の中で、住宅が約6割、その内、一戸建てが35.6%、共同住宅が24.4%となっています。
商店が8.7%、事務所が14.1%ですから、いかに共同住宅が多いかがわかりますよね。
マンションなどの防犯 対策としては
1)防犯 監視カメラをエントランス、エレベータホール、エレベータかご内、通路、非常口、駐車場、ゴミ置き場などに設置する。
2)管理人室を玄関に置き不審者をシャットアウトする。
3)オートロックを過信しない。
4)ベランダに赤外線センサー、人感ライトなどを設置する。
5)各入居室ごとにセキュリティシステムを設置する。窓・扉開閉検知センサーなど。
6)窓の無施錠をやめ、窓・扉に補助錠を取り付ける。
7)コミュニティを強化、互いに声かけ挨拶を積極的に行う。
があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月23日 13:20)
「見張りも多い方がいい」家族でガソリンスタンド荒らし
家族でガソリンスタンド荒らしを繰り返したとして、窃盗と建造物侵入の疑いで、東京都日野市に住む無職の男(31)と、内縁の妻(38)とその二男(18)が逮捕されました。
多摩地区や隣接の埼玉県では昨年8月以降、郊外の給油所ばかりを狙った窃盗事件が約50件発生(被害総額約1200万円)していました。
男は「外から見て無人とわかるし、郊外なら防犯 装置の警報機が作動しても警察官の到着までに逃げられると思った」と供述しており、
警視庁捜査3課で裏付けを急いでいます。
調べでは、3人は昨年12月19日夜から翌20日早朝にかけて、八王子市の給油所に侵入、現金約500円とカーナビなど計4点(総額16万円相当)を盗んだ疑いです。
男は当初、1人で窃盗を繰り返していましたが免許証が停止となり、運転手役として内縁の妻を引き込んだということです。
さらに「見張り役も多い方がいい」として、妻の二男の少年を数回手伝わせていたようです。
無人や郊外のガソリンスタンドばかりを狙い、防犯 装置の作動と警察官の到着時間も考慮した上での侵入手口です。
無人の店舗の防犯 対策を考えた場合、単に防犯 装置を設置するだけでは犯罪の抑止力としての効果が薄い場合があります。(今回のように郊外の場合は人気がさらに少ないでしょう)
監視カメラシステムで映像を記録するなど、少しでも捕まる可能性が高いと思わせる対策が有効でしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月22日 11:51)
侵入先で寝込む泥棒
侵入した家で寝込んでしまい、そのまま警察に逮捕されたというニュースを2つ紹介します。
メリーランド州エルクトンに住む男性が自宅に戻ると、泥棒に入った男がベッドでぐっすり寝込んでいました。
男性は警察に通報し、男は駆けつけた警察官から手錠をかけられ初めて目を覚ましたということです。
この男は“イタチ”というあだ名で、アパートの裏口を椅子で封鎖して寝込んでいました。
窃盗、悪意ある器物損壊などで告発されたようです。
ポケットに固形コカイン『クラック』を持っていたため、違法薬物不法所持でも告発されているとのこと。
又、フロリダ州ピールソンで発生した事件ですが、泥酔した男が他人の家に入り込み、冷蔵庫をあさって、ソファーの上で寝込んでしまい、窃盗容疑で逮捕されました。
調べによると、男は、近所のナイトクラブでテキーラを飲みすぎたなどと供述しているようです。
14日朝、住人が帰宅すると、男がパンツ1枚の姿でソファーに寝ているのを見つけました。
男を起こし、私たちの家で何をやっているんだ、と聞いたところ、再び寝込んでしまったため、警察に通報したということです。
アパートの裏口を封鎖してベッドで熟睡していた泥棒、泥酔し他人の家の冷蔵庫をあさり、家人に起こされた後再び寝込んでしまった泥棒。
どちらも犯罪ですが、悪質な手口で金品を強奪したり、人を傷つける犯罪者のニュースが多いなか、何となく和んでしまうアメリカからのニュースです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月19日 10:32)
榊原郁恵さんが車上荒らし被害
東京・世田谷の路上でタレントの榊原郁恵さん(48)=本名・渡辺郁恵=が車上荒らしに遭い、現金約6万円を盗まれる被害にあっていたことが17日 ニュースになっています。
調べでは、榊原さんは16日午後7時〜午後7時半にかけて、自宅近くの世田谷区給田の路上に乗用車を止めて友人宅を訪問している間に、助手席に置いてあった現金入りの手提げバッグを盗まれました。車の窓は開けたままにしていたということです。
榊原郁恵さんは3つのミスを犯しています。
まず一つ目。現金入りの手提げバックを車の助手席に置いたまま友人宅を訪問したこと。
二つ目。車の窓を開けっ放しにしていたこと。
三つ目。駐車場ではなく路上駐車していたこと。
車の窓を開けたまま手提げバックを放置する・・・これでは「盗んでください」といっているようなものです。
あまりにも無防備ではなかと感じます。
「車上荒らし」
平成14年の443298件よりは減ったとはいえ、平成18年205744件も発生しています。
検挙率が33.9%と低く、車上ねらいの被害例(大阪府警資料)を見ると、被害にあうと、1件当りの被害額は約10万円。そして、車の修理費に約7万円、合計約17万円の損害を受けることになっているようです。
これ以外に、盗まれたカードが悪用される二次的な被害も発生。 その他、盗まれたカードや免許証などの再発行等、多くの手数もかかっています。
車上ねらいの被害状況(大阪府警資料)を見ると、
・ガラスを割られて被害にあうのが約5割。
・無施錠で被害にあうものも約1割。
・被害にあう時間帯は、夜間(午後6時から翌午前6時)が約6割。
となっています。
全国的にもまだまだ多い「車上狙い」。
ノートパソコンなどを持ちさらる被害も多く、その中に個人情報が入っていると、即新聞のニュースにも取り上げられることになって、社会的信用まで失ってしまいます。
対策/
・どんな短時間でも車を離れる時には、カバンやノートパソコンを車の中に残さない。
・どんなに短時間でも施錠をきちんとする。
・監視カメラなども設置されている駐車場に駐車する。路上駐車は絶対やめる。
・ハンドロック、イモビライザーなど防犯 装置を設置する。
といったことが重要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月18日 10:24)
学校で、こんなものが盗まれている
最近学校に泥棒が入って、現金以外のちょっと変わったモノが盗まれています。
●高崎市金古町の明和県央高校(825人)の野球部部室からグラブやスパイクなど約30点が盗まれました。部室は6日午後8時ごろまで使用し、その後、鍵を閉めなかったということです。比較的新しい道具が盗まれていました。
●田辺市神子浜、東陽中学校で1日夕から3日昼にかけて、2年生98人分の上履きが盗まれました。同校は5月中旬から、校舎建て替え工事のため、校舎内に置いていた2年生の靴箱を校舎裏の屋外通路に移動していました。校舎内に侵入された形跡はありませんでした。
●東京都清瀬市の小学校からリコーダー、ハーモニカやランドセルなど、200点を超える児童の持ち物を盗んでいた泥棒が逮捕されました。
その他楽器や運動服、給食用食器なども盗まれた窃盗被害がありました。
もちろん、職員室の職員の机引き出しや金庫から現金、試験問題、パソコン、薬品なども盗まれています。
被害のニュースを見ると、施錠していない窓から侵入されたり、窓ガラスが割られて侵入されたりといったことが多く、ある泥棒は「学校は入りやすかった」と供述しています。
なぜこんなに簡単に侵入されているのでしょうか?
小学校への乱入、児童殺傷事件という痛ましい事件の後、多くの小学校で防犯監視カメラが導入され、門扉には侵入検知センサーがついたり、非常用押しボタン装置がついたり、警察への110番自動通報システムがついたりしました。弊社も数多くの小学校などにシステムを導入いたしました。
しかし、それらは昼間の防犯 対策。
夜間の防犯 対策に関して言えばまだまだ不十分だということがいえます。
そして、各校や市町村の取り組みを見ていますと予算ということも有りますが、今で十分だという認識があるようで少々残念に感じます。
京都府においても安心・安全まちづくりのため「公共施設等における防犯 指針」が現在作られてきています。
その中では通学路、学校、塾などの防犯 指針が作られています。
京都府 安心・安全まちづくりのため「公共施設等における防犯 指針」http://www.pref.kyoto.jp/anshin/1191476868802.html
多くの市町村で、少しでも前に防犯対策を進めていければと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月17日 11:40)
草刈り機、電線・・・こんなものが盗まれる
ほんの少し前なら思いもしなかった物が盗まれる時代になりました。
埼玉県で盗まれたのは「草刈り機3台」
泥棒3人は11日夜から12日午前6時40分ごろにかけ、同県川島町下狢の倉庫に侵入。
同町内に住む建設業の男性(58)が所有するエンジン付き草刈り機3台(計3万円相当)を盗みました。
3人は同県川越市内の河川敷などで暮らす浮浪者仲間で、「売るつもりだった」などと供述しているということです。
関市と瑞穂市では13日朝、電線が盗まれる被害が3件ありました。いずれも12日夕、無人になった後に盗まれたとみられます。
・13日午前8時半ごろ、関市のぞみケ丘の工業団地「関テクノハイランド」の工場建設現場で、配線前の電線24本(計約2750メートル、被害額不明)が盗まれているのが見つかりました。
岐阜市と山県市の2業者が1階床に置いていました。
・瑞穂市別府の市立別府保育所建築現場では13日午前8時20分ごろ、現場の囲いの入り口の鍵が壊されているのに、工事に訪れた業者が気付いています。2階床に配線済みの電線14本(計約70メートル、約8万円相当)が外され盗まれていました。
・同日午前8時半ごろ、保育所から南西約3・4キロにある同市宝江の大寅重機の露天資材置き場から電線約10メートル(約2万円相当)が盗まれているのを、従業員が見付けました。
草刈り機、電線・・いずれも換金することができるため盗まれるのです。
屋外や倉庫に置かれているものが盗まれるため、外周警備をされる事業所が増えています。
敷地の中に入られたのを検知して大音量の音や光で威嚇撃退するものです。
又、そういった侵入者の映像をFOMAの携帯電話に送信できるようなシステムも非常に好評です。
防犯 対策を考える時、「いかに被害を未然に食い止めるか」ということが重要です。
そのためには、守りたい対象物に不審者を近づけないという外周警備は利にかなっているといえます。
但し、外周警備の場合、使用するセンサーなどによっては「誤報」や「失報」といったことになってしまう可能性があります。
例えば枯葉や鳥などを検知してサイレンがなったら大変です。又、霧が深い場所では晴れた時だけでなく霧が深くてもきちんと検知する高機能が必要です。
そういったことをきちんとクリアするためには、誤報や失報を防ぐための高機能な4段ビームの赤外線センサーを選択するといったことともに、光軸調整など施工調整工事もきちんと行うことが大切です。
防犯対策を考えるときには、そういった「高品質商品というハード」と、「的確な防犯設計・施工というソフト」の両面が必要になります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月16日 10:24)
「蛇口を盗む男」金属盗?いいえ、「水を出しっぱなしにすると興奮するから」
「出しっ放しにすると興奮!放水フェチ男逮捕」
10月14日スポーツ報知の記事の見出しです。蛇口ばかりを盗んでいたということで、今流行の「金属盗難」で、再販目的かと思いきやそうではありませんでした。
あまりにもばかばかしい?犯罪者の心理をご紹介しましよう。
福岡県警の関連施設に忍び込み、浴室から蛇口を盗んだとして、窃盗などの疑いで新聞配達員の男が13日、逮捕されました。
犯行現場では、蛇口が取り外された水道から勢いよく水が出続けていたということです。
調べに対し男が語ったのが、犯行動機は「水を出しっ放しにすると興奮した」というもの。「水が勢いよく出るのを見るのが、うれしかった」とも語ったということです。
調べによると、同容疑者は9月中旬の深夜、福岡県苅田町にある北九州警察部機動警察隊小波瀬分駐所の事務所窓ガラスを割って侵入し、浴室の蛇口(時価500円相当)をドライバーで外し盗んだ疑いが持たれています。
分駐所は普段は人がおらず、窓ガラスが割れているのを発見した一般市民が通報。同署員が浴室内を確認したところ、浴槽の水道から激しく水が噴き出していました。
今回の現場と隣接する行橋市では9月から10月にかけて、公園や住宅、神社、公民館の屋外に設置された水道の蛇口が盗まれ、水が出しっ放しになる事件が相次いで発生しており、同署は関連を調べています。
今回の事件現場の水道からは1日に1〜1・5トン放出されるとみられ、どれだけの時間、水が出しっ放しになっていたかは捜査中ですが、浴槽の排水口は開いていたため、水浸しにはなりませんでした。 同署は男に水道代を請求する方針ということです。
警察でも常識では考えられないととまどっているようですが、最近ちょっと変わった理由の泥棒がいます。先日からも、生徒の上履きのにおいをかぎたいため上履きばかりを盗む泥棒や、体操服ばかりを盗む泥棒がいました。
窃盗を行う人間は、まじめに働いてお金を稼ぐということを放棄した特殊な人間ですが、こういうちょっと変わった思考の持ち主もいるようです。
放火などでは、「火を付け燃えるのを見るその刺激がたまらない」「人があわてるのが愉快」といった心理の放火犯もいます。
窃盗でも「窃盗癖」といって、窃盗犯行行為そのものの刺激がたまらず犯行を繰り返す窃盗犯もいます。
どちらにしても、反社会的な心理状態であることはたしかです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月15日 10:11)
[農作業に忙しくて銀行に行く暇がなくて・・箪笥預金2000万円」盗まれる
11日午後9時40分ごろ、千葉県銚子市の農業の男性(57)から「自宅に置いていた現金2000万円が盗まれた」と110番通報がありました。
現金は2階寝室にある鏡台の箱形の椅子の中に、風呂敷に包んで入れてあったということです。
階段に置いてあったハンドバッグからも現金約1万5000円が盗まれていたということです。
玄関は施錠していていましたが、1階勝手口は開けたままの「無施錠」な状態でした。
男性は「銀行に行く暇がなくて自宅に置いていた」と話しているということです。
男性宅は妻(50)と両親の4人暮らし。同日午後1時ごろに農作業などで全員外出し、午後6時ごろに帰宅した男性が約3時間半後に盗難に気づいたということですが、せっかくコツコツと貯めた箪笥預金が一瞬にしてなくなるとは・・ほんとうにお気の毒ですが、防犯装置も警備システムもつけず、勝手口が無施錠というのはあまりにも無防備だと思います。
よく農村では「鍵をかけると留守だとわかる」「鍵をかけると隣の人がこれない」なんていう理由を言って鍵をかけないことを当たり前のように言う方がいますが、「今犯罪は地方の時代」
防犯意識の低い地方に窃盗団の活動場所が移動しています。
昨年度10月にも茨城県鉾田の農家でも「自宅が荒らされ、金庫がなくなっている」と1670万円の現金が盗まれました。
金庫ごと盗まれていました。
「農家は自宅に現金を置いている」そんな風評がたたないように、箪笥預金はすぐにでもやめて、無施錠を見直し、補助錠を取り付け、もう一歩進んだ「防犯システム」を設置されることをお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月13日 09:09)
靴底にカイロ、足跡を残さない泥棒
今年2〜7月、三木、高砂、姫路の各市など県西部で民家などから現金を盗む犯行を約80件重ねていた男62歳。
神戸市の三宮や元町周辺のビジネスホテルなどで宿泊し、夜間に電車で移動、駅近くの一戸建てを狙って、犯行の際は、足跡を残さないよう靴底に使い捨てカイロを張り、その上から大きな靴下を履いていたということです。
被害総額は約310万円に上るということです。
警察での調べでは、今年4月11日午前2時ごろ、高砂市伊保崎のアルバイト男性(60)宅に窓ガラスをこじ開けて侵入し、現金約24万円を盗むなどした疑いです。
窃盗被害のあった現場では、指紋や足跡をとるというのが捜査の基本です。
足跡からくつが特定され、犯人逮捕につながることもあります。
この泥棒のように「くつ裏に使い捨てカイロを貼る」というのは 初めて聞いた方法です。
泥棒というのは捕まらないためにはいろいろな方法を考え、実行します。
侵入手口に使う道具も市販されているドライバーやバールだけでなく、サムターン回し解錠のための道具などは手作りが多いです。
又、犯行途中で見付かった時に、瞬間に洋服の中にそういった道具が隠れるように工夫したりしています。
総合防犯設備士の講習会ではそういった捕まった泥棒が持っていた道具なども見る機会があります。
年々犯罪の質が変わってきていることをひしひしと感じます。
我々防犯に携わっている人間も、日々研究をし、新しい手口にも犯罪にも対応できるように努めたいと考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月12日 09:18)
「募金詐欺」
「募金詐欺」とは、ありもしない話をでっち上げたり、天災などに便乗したり、ボランティアやチャリティ活動と称して街頭募金活動や戸別訪問して募金を募ったり、ホームページを開設したり電子メールや葉書を送付して、金品を詐取する行為をいいます。
架空につくった難病の子供の支援団体を名乗って、1億7000万円もの心臓移植手術費用を募る悪質な呼びかけがホームページで広がり、医療機関や既存の移植支援団体などが胸を痛めているとのニュースがありました。すでに口座に振り込みをした例も確認されており、関係者らは「詐欺的な行為で悪質」と警察に通報するなど対応策に追われています。
呼びかけは「おさむちゃんを救う会」を名乗り、少なくとも10月に入ってからホームページで募金を呼びかけています。東京周辺の複数の小中学校のPTAのホームページなどにも、同様の呼びかけをする文面が広く張りつけられているのが確認されています。
文面によると、子供は東京都板橋区で生まれた生後6カ月の心臓の病気を抱えた男児。
日本では子供の脳死移植が認められていないため、渡米して手術が必要といった設定。その上で「埼玉医科大学病院に入院中」「海外での移植手術を目指す患者らを支援する民間団体トリオ・ジャパン(東京都豊島区)の支援を受けての募金活動」と記述され、振込先としてイーバンク銀行の口座番号が表示されています。
連絡先の電話番号が「設置予定」となるなど、本来の募金活動ではあり得ないずさんな状態です。
トリオ・ジャパンは、外部から問い合わせを受けて9日に事態を把握。埼玉医科大病院とも連絡を取って該当する男児がいないことを確認し、警察に通報するなどの対応をとったということです。
善意を踏みにじるようなこういった募金詐欺が地震や津波などの後にもあります。
どう注意するのがというのは非常に難しいですが、参考にご紹介しましよう。
1)「何のため」もしくは「誰のため」の募金か、集まったお金はどこに送られ、どう使われるかを確認する。
2)印刷物を配っていたら、事務所の住所や電話、代表者名、URLなどが明記されているかも確認する。
いいでしょう。
3)当事者の写真などの具体的な情報が、その場でどれだけ得られるか確認する。
4)日常の活動状況、収支報告の公開方法と時期なども確認する。
最近は、聞きなれない名前だけではなく、誰でも知っている既存の団体名や、それと酷似した名前を名乗って、堂々と募金活動をしている実態もあります。
より手口が組織的で巧妙になっています。
善意を裏切るような犯罪、許されないと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月11日 17:23)
背後から大声で「わっ」 ひったくり
高齢女性に背後から大声を浴びせ、ひるんだすきにバッグをひったくるという手口でのひったくりが福岡で3件発生しました。
9月26日午前11時半ごろ、福岡市中央区西中洲のアパート敷地内で、帰宅中の無職女性(77)に背後からそっと接近。いきなり「わっ」と大声を出しながら両手で肩をつかんで転倒させ、現金5万円入りのバッグを盗んだ疑い。幸いにも女性にけがはありませんでした。
周辺では9月18日と24日にも、76歳と71歳の女性が大声で驚かされ、バッグを奪われる事件が発生。被害者らの話から、服装や体格などの特徴が似ている男が浮かび、捜査、10日に逮捕しました。
調べに対し男は「生活費とパチンコ代が欲しかった」と、計3件の犯行を認めているということです。
高齢者からのひったくり。肩をつかんで転倒・・とはなんとも荒っぽい手口ですが、まだまだ海外から見ると序の口かもしれません。
南米などではバックを持った腕ごと切り落とす・・という恐ろしい手口まで発生しています。
だから、かばんを取られないように斜めがけとか車道とは反対側にかける、コートの中にバックを持つといったことはあくまでそういう目に遭う可能性がない地域に限られる対策です。
腕ごと盗られるといった地域では、できる限り出歩かないということも必要です。
バックの持ち方は地元の人びとと同じにするというのが基本です。
気を抜かないということも大事です。後ろにも前にも絶えず気を配ること。
やはり防犯意識を強く持つことが大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月11日 14:43)
事務所荒らし 電車で移動しながら「下見」
神戸市で今年4月、窃盗容疑などで逮捕された大阪市東淀川区淡路の無職男(56)=公判中=が、愛知県から岡山県まで、計8府県で事務所荒らしなど約150件の窃盗を繰り返していたことが10日、兵庫県警捜査3課などの調べで分かりました。被害総額は約1600万円に上るとしています。
調べでは、2002年8月から今年4月までの間、兵庫県や大阪府を中心に計8府県で、美容院や個人病院のドアをバールでこじ開けるなどして侵入し、現金や切手などを盗んでいました。
深夜、バールなどをスーツの下に隠し持って自宅を出発。電車で移動しながら侵入先を物色。始発で帰宅していました。
事務所荒らしの場合、事務所内の金庫を荒らされることがあり、金庫内に入れておいた通帳などからお金が下ろされ、現金は置いていなかったけれど・・・ということにもなりかねません。
そして注意しないといけないのが、通帳と印鑑を別々に保管していても、印鑑がなくてもお金を引き出される被害も発生しているのです。通帳の裏表紙に貼られている「照合用印影」をスキャナーで読み取り、印鑑を簡単に偽造して引き落としということもあるのです。
又、入口のドアからカギを開けて侵入して、通帳関係だけを持ち出し、逃げるときもカギをかけていくなど犯行を気付かれないように工作し、被害に気付いていない間に銀行で引き出されてしまうということもあります。
もちろんコンピュータなどを盗まれる、コンピュータ内の経理データや個人情報などが一緒になくなる、扉や窓の修繕費用、金庫が壊されその購入費用などが必要となるなど、ほんとうに被害は多岐に渡ります。
事務所には自主機械警備システム、きちんと建物内に入れさせない防犯システムを設置することが大切です。侵入者を検知するとその場で音と光という泥棒の嫌いなもので威嚇撃退する。
犯罪抑止力のある防犯システムを設置することをお勧めします。
それ以外の対策としては、
1.通帳と印鑑は別々に保管する。
2.銀行印や証券類は貸し金庫を利用する(年間1万5千円前後)
3.通帳の裏表紙に貼られている「照合用印影シール」は剥がす。
(その場合、銀行によっては窓口での払い出しが発行支店でしかできなくなってしまうことがありますので注意してください。取引行に確認するのがよいでしょう)
4.金庫を過信しない。金庫は燃えない貯金箱と考える。
5.引き出し、金庫、出入口の鍵の取扱いに注意する。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月10日 16:53)
屋根破り、天井穴開け、正面ガラス車で破壊・・荒っぽい手口が横行
ここ数日だけでも、店舗への泥棒侵入の非常に荒っぽい手口が3件ありました。
●7日午前9時半ごろ、東京都千代田区有楽町の貴金属店「ビクタース・パール」から、指輪など約8000点(販売価格計約1億円相当)が盗まれているのを出勤してきた女性従業員が発見しました。6日午後7時20分ごろから7日午前9時半ごろの間、無人の同店に何者かが侵入。現金約20万円とショーケースにあった指輪やネックレスなど約8000点が盗まれました。JR有楽町駅近くの高架下にあるインターナショナルアーケード内にあり、屋根に縦横約40センチの穴が開けられ、さらに同店の天井にも縦横約30センチの穴が開けられていました。
●靴の量販店だけを狙い、金庫から現金を盗んだ男は靴量販店の大半が平屋建てで、屋根がトタンやスレート製であることに着目。金切りばさみなどで屋根を破り、鉄骨を伝って店内に侵入していました。
大阪を中心に静岡から福岡まで11府県で33件、計約660万円を盗んでいました。
●5日未明、神奈川県横浜市戸塚区内のゴルフ用品店にワゴン車が突っ込み、玄関付近のガラスを破壊。店内にあったゴルフクラブ約60本が盗まれる事件が起きた。被害額は商品だけで約200万円。
事件が起きたのは5日の午前4時55分ごろ。「横浜市戸塚区矢部町付近にあるゴルフ用品店の侵入警報装置が作動した」と警備会社から通報がありました。
防犯ビデオの映像を確認したところ、白っぽい色のワゴン車がゆっくりとした速度で玄関に突っ込み、男が店内に陳列されていたゴルフクラブをクルマに積み込んでいる様子が撮影されていました。
神奈川県内では今年7月にも海老名市内で同様の事件が発生しており、ゴルフクラブにはシリアルナンバーなどが添付されておらず、インターネットオークション等での転売が容易であることから、警察では転売を目的とした同一犯の可能性もあるとして調べを進めています。
この3つの侵入手口は、従来の「そっと忍び込む」といった侵入手口とはまったく別のもので、少々の物音を立てても数分で人が駆け付けるまでに退散する・・ということが前提での非常に「短時間化」「凶悪化」「組織化」された犯行です。
先日もコンビニの店員が万引犯を追いかけて刺されて死亡する事件がありました。
最近の窃盗団はもちろんのこと、素人の思いつきの万引犯でも凶器を持っており、見せて脅すだけのつもりが争っている内に刺してしまい・・ということを見ても、いかに犯罪者が犯行途中に精神的に興奮していてで尋常でないということがわかると思います。
やはり「犯罪者に狙われない」ということがまず防犯対策の基本であると痛感します。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月10日 10:00)
寝屋川のコンビニ万引での店員殺人事件
大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで商品を万引きした男を追跡した店員が刺殺された事件。
犯人の同市内の工員の少年(19)、内装工アルバイトの少年(15)の取り調べが始まり、その供述から下記がわかりました。
・「ビールが飲みたくて最初から万引きをするつもりだった」
・凶器のナイフは工員が普段から持っていたもの。2人は万引きすることを企て、店員に見つかればナイフを示して逃れようと示し合わせたうえ、6日午前0時50分ごろ、寝屋川市高宮1の「セブンイレブン寝屋川高宮店」で、缶ビール12本やプリン1個(計約3400円相当)を万引き。工員は逃走の際、追いかけてきたアルバイト店員(27)の左胸を、持っていたナイフで刺して殺害した。ナイフは現場近くに捨てた。
・そのコンビニを選んだのは「仲間数人とたまり場にいてたまたま近くにあったコンビニを狙おうと思った」
かごごと万引きする「かごダッシュ」という方法で店を飛び出た犯人二人を追いかけた店員。
その追跡をのがれようと持っていたナイフを使用した・・・あまりにも安易に万引きを計画し、場当たりに人を刺す・・・そんな犯行を起こす背景はどんなものなのでしょうか?
常にナイフを持つ、後輩もぶすぶすと刺されたことがある・・などその知人の証言を聞くとそら恐ろしくなります。日本の治安悪化を国民の約9割が感じているというのは、こういうところにも表れています。
殺害された店員のご冥福をお祈りしたいと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月09日 11:00)
おばあさんの涙に反省、男が自首
2日午前5時50分ごろ、京都市左京区太秦馬塚町の無職女性(80)宅の2階に男が侵入し、シーツで女性の顔を覆って床に押し倒し、小刀で「金を出せ」と脅しました。
しかし、女性が泣き出したため、男は自分の名前を告げ、何も盗らずに逃走しました。
約1時間後、近くの京都府警右京署常磐野交番に自首し、強盗未遂容疑で緊急逮捕されました。
逮捕されたのは女性宅の近くに住む無職の男(54)です。
「金が目的だった。おばあさんが泣き出したので、悪いことをしたと反省した」と供述しているということです。
調べでは、男は2階のベランダ伝いに侵入。女性は倒された際に腰を強打して骨折するなど重傷と分かり、
同署は容疑を強盗致傷容疑に切り替えて調べています。
おばあさんが泣き出したため、悪いことをしたと反省し、自分の名前を告げて何も盗らずに逃走した侵入者。
人の良い侵入者でよかったなぁ、と何だかほのぼのしてしまいますが、結局、被害者の女性は腰を骨折する重傷を負い、小刀で金を出せと脅している手口をみると人が良いとは思えません。
もし、侵入した先に女性ではなく男性がいたとしたら同じような結果にはならなかったと思います。
抵抗されて小刀で被害者を刺していたかもしれません。
男に同情することはできません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月05日 10:16)
「学校は夜間無人で入りやすいうえ、いろいろな物があった」
学校荒らし800万、関東一円で80件繰り返していた犯人グループの供述です。
関東一円の小・中学校や高校からパソコンや携帯用ゲーム機、現金などを盗んだとして、埼玉県警が同県上尾市東町、無職男(36)(窃盗罪などで公判中)ら男4人を盗みと建造物侵入の疑いで逮捕していたことが3日、わかりました。
4人は埼玉、千葉、群馬、栃木県などで約80件約800万円相当の学校荒らしを繰り返していたとみられます。
「学校は夜間、無人で入りやすいうえ、いろいろな物があった」と供述しているようです。
昨年10月4日未明、埼玉県新座市の私立西武台高校の生徒会館に無施錠の正面玄関から侵入。
現金約24万円と生徒の電子辞書4台など物品計9万5000円相当を盗んだ疑いがあります。
このところ、学校や大学への窃盗犯が増えています。
先日も岡山の方で数校 大学がパソコンなどが盗まれる被害に遭い、その中に個人情報も遭ったということでニュースになっていました。
職員室に入り、引き出しから現金を盗んだり、金庫内の現金を盗んだり・・・
パソコン、吹奏楽部の楽器、薬品・・・
この泥棒が供述しているように「学校には盗まれる物が一杯ある」のです。
昔に比べパソコンなど高額な備品が学校には一杯あります。
そして楽器もパソコンもネットオークションで販売できます。
そういう時代に変わっていることがまだまだ学校の防犯対策を考える方々に知識としてないように思います。
「学校の防犯」というと、ここのところ、昼間児童を守るために不審者を校内に入れないという防犯対策ばかりがクローズアップされていますが、夜間の盗難も多いのです。
やはり、敷地内に不審者を入れさせない、建物内に入れさせないといったことが重要です。
外周警戒用センサー(赤外線センサー)、真っ暗闇や逆行でも鮮明な画像で見える防犯監視カメラ(ディナイト監視カメラ)、サイレンなどを連動して侵入をすぐに検知し、音で威嚇撃退、画像録画・・といった防犯対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月04日 10:34)
エアコンの室外機盗難
エアコンの室外機を盗んだ疑いで、熊本県合志市の廃品回収業の男(41)が逮捕されました。
同市内などで室外機ばかりが盗まれる被害が十数件起きており、関連を調べています。
調べでは、男は8月3日午後2時ごろ、合志市のガソリンスタンド事務所跡から室外機1台(10万円相当)を盗んだ疑いです。
「くず鉄業者に売って現金化するのが目的だった」と供述しているということです。
室外機というからには、屋外に置いてあるもので、まさか盗まれるとは思いませんね。
業務用のエアコン室外機1台で10万円相当ということですから意外に価値があるということで、今後盗みの対象になることも考えられます。
又、屋外に置いているということで、より盗みやすい物として泥棒は考えるかもしれません。
建物の中に置いている物は、扉の強化(二重ロックやこじ開けにくい扉の設置など)や、窓に防犯センサーを設置すれば守ることができます。
敷地内に置いている屋外の物(自動車や今回のような室外機)を守るには、そのポイントごとに監視カメラや人感ライトを設置したり、敷地の外周を赤外線センサー等でぐるりと警戒する対策が有効でしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月03日 18:51)
拘置中の容疑者宅に空き巣 ⇒ 「ばれない」
逮捕され拘置中だった男の自宅に空き巣に入ったとして、窃盗などの容疑で、建設作業員の男(33)と無職の男(42)が逮捕されました。
「男が逮捕されたことを報道で知り、盗みに入ってもばれないと思った」と話しているようです。
男は8月上旬に静岡県警沼津署に逮捕され、窃盗被害に遭った当日は拘置中でした。
男は自分の事件に関して、犯行現場の自宅の実況見分に立ち会い、車がなくなっているのに気付いたということです。
1人暮らしの容疑者が拘置所等に拘置されたり、取調べのために留置されると、必然的にその家は無人状態になってしまいます。
その情報を今回のように報道で知ることになれば、当然侵入のチャンスと考えるでしょう。
今回のような事件は珍しいケースですが、例えば、旅行等で長期間家を留守にする場合を考えてみてみて下さい。
<長期間、家を留守にする場合>
・新聞受けに新聞が溜まっている
・夜、まだ寝る時間ではないのに家の電気が全て消えている
・近所づきあいがあまりなく不審者が家に近づいても誰も分からない
一つでも当てはまるのであれば、泥棒に要注意です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月02日 13:26)
網戸があっても・・「忍び込み」の華麗なる手口。給与408万盗まれる
「忍び込み」というのは、家人が寝静まった深夜、こっそりと侵入して金品を盗む手口です。
人がいるところに侵入するわけですから「音を立てない」ことが動作の基本になります。
「抜き足、差し足、忍び足」というのは忍び込みの泥棒の動作を差しています。
「忍び込み」が最も喜ぶのは「無施錠の窓・扉」です。
施錠忘れや施錠無しの場合、何も工作することなく一瞬に侵入することができます。
そういう「無施錠な窓」を忍び込みは、昼間などの下見時にないかどうか確認しています。
今回ご紹介する「忍び込み」は、そんな楽をして侵入するのではなく、あえて非常に手間のかかる方法で侵入しています。
舞台は栗橋町河原代、建設会社経営の男性(61)の自宅。
まず1階勝手口の網戸を焼く。次に内側の施錠していないガラス窓から手を入れて勝手口ドアの鍵を開けて侵入。
そして1階居間の木製棚の上に置いてあった従業員11人の給与、現金408万2180円を盗みました。
お金は金融機関の封筒に入れられていました。
網戸があるから窓ガラスには施錠をしていなかったのでしょう。
網戸、格子・・これが防犯対策になるとお考えであればそれは大きな間違いです。
網戸は簡単に外すことができますし、今回のように焼き破ることもできます。
格子も外からビスを回して外したり、木の格子の場合は切り取られて侵入される場合もあります。
やはり、網戸や格子があるからそこからは入られないと勝手に安心して防犯対策をしていないことが問題です。
「忍び込み」の場合、家人がいる状態で泥棒が侵入するわけです。
つまり、犯行途中で目が覚めて、物音に気づいて、泥棒とばったり出くわすという可能性も高いわけです。
プロの「忍び込み」は、家人の吐息に自分の息を合わせて犯行を行うといいます。
枕銭を盗むなんていう場合には、もっとも高いスキルが必要となります。
そんな泥棒にばったり会ったために「居直り強盗」に変身されてしまった・・というのでは、お金だけでなく命まで盗まれることとなります。
やはり建物内に侵入される前に「侵入されないための防犯システム」をお勧めいたします。
この泥棒は、その夜従業員に支払われる現金が家にあるということを知って侵入しているのではないかと思われます。つまりそういった情報が漏れているわけです。
まだまだ建設業などでは支払いを現金にて行う慣習がありますが、ぜひこれを機会に銀行振り込みにされることをお勧めいたします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年10月01日 10:19)