浜岡原子力発電所で白金板138枚盗難される。
静岡県御前崎市の浜岡原発で、計器の触媒に使う白金板138枚(時価約1000万円相当)が紛失していたことが27日、明らかになりました。
中部電力の被害届を受け、菊川署が窃盗事件として捜査。保管場所は放射線管理区域内で、外部から侵入した形跡もないことなどから、内部関係者の犯行とみられています。
中部電力によると、白金板は直径5・5センチ、厚さ0・3ミリの円盤状で、1枚15グラム。3号機の補助建屋に保管されていた106枚すべてと、5号機の補助建屋にあった33枚のうち32枚がなくなっていました。
浜岡原発内で白金板が保管されているのは、この2か所だけでしたので1枚を残して全て盗まれたことになります。。
白金板は、給水加熱器のスイッチなどの計器に取り付け、内部にたまる水素ガスと酸素ガスを水に戻す触媒として使われているということで、安全性に問題はなかったのでしょうか?
それにしても、簡単に持ち出せるというのはあまりにも防犯体制、警備体制がお粗末なのではないでしょうか?誰が何時に入室し、何時に退室したかがきちんと記録されるとともに画像で確認できることが原子力発電所のような施設では絶対必要です。既にIDカードが入室時に必要なシステムは採用されているようですが、誰がということが特定できないのであれば、セキュリティ度は低いといわざるを得ません。
今回は「金属高騰の影響で転売目的の金属泥棒」ですが、もっと悪意を持った人間であったとしたらどうなったでしょうか?。ましてテロ目的などとなると、その先にあるのは想像もつかない惨事です。
今、日本もアルカイダなどテロ組織の標的にされているというのに、あまりにも甘い防犯意識に非常に不安を感じます。
社内犯罪であったとしたら、そんな意識の人に原子力を扱ってほしくありません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月28日 11:52)
児童グッズフェチ? 200点盗難
東京都清瀬市の小学校からリコーダーなどを盗んだとして、窃盗容疑で無職の男(35)が逮捕されました。
男の自宅を警視庁田無署の捜査員が捜索したところ、リコーダーのほかにハーモニカやランドセルなど、200点を超える児童の持ち物が発見されました。
捜査員も絶句した“児童グッズフェチ”の素顔とは・・・。
調べでは、男は今月14日、西東京市内で自転車に乗っていたところを田無署員に職務質問されました。
リュックの中に、リコーダーとハーモニカがあったため、入手先を追及すると、小学校に侵入し、盗んだことを認めたため逮捕されました。
4月18日午後5時ごろ、清瀬市内の小学校に侵入し、リコーダーやハーモニカなど3点を盗んだ疑いです。
その後の家宅捜索で、男の部屋の押し入れなどから鍵盤(けんばん)ハーモニカ114点、リコーダー100本、女児用の赤のランドセル41個、ハーモニカ18本など200点以上が発見されました。
男は「児童の持っている物に興味があった」などと供述しています。
男は自転車に乗り、周辺の小学校を物色。課外授業などで生徒たちがいなくなったスキを見計らって、女子児童の持ち物を中心に盗んだと見られています。
被害に遭った小学校の校長によると、女子児童3人の物が無くなっており、男子児童は被害を受けていないということです。
学校では出入口付近に4台の防犯カメラを設置していますが、不審者は確認されていなかったということです。
周辺住民によると、男は半袖、半ズボンで、青くなる程の丸刈り姿で自宅周辺をうろつく姿が目撃されていました。
ある住民は「公園などで遊んでいる子供に、つばが欲しいと言って近寄ってくる不審な男がいた」とも話しています。
防犯カメラが4台設置されていましたが何も確認できなかったということなので、カメラの死角を狙って侵入したのか、もしくはカメラが設置されていない箇所から侵入したのでしょうか。
どちらにしても、防犯上の穴(欠点/弱点)をみつけて、その箇所から侵入を行ったということです。
事前の下見でどこが「穴」かを確認した上での犯行かもしれません。
防犯対策を行う上で重要なのは、このような防犯上の欠点や弱点をできるだけ無くすことです。
侵入者はこの欠点や弱点を巧みについてきます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月28日 09:38)
総額2億円の貴金属盗まれる 防犯設備なしの百貨店
26日午前9時25分ごろ、神奈川県藤沢市の小田急百貨店藤沢店5階の貴金属売り場の2店舗で、ショーケースに展示中の貴金属がなくなっているのを出勤した従業員が見つけ、警備員が110番通報しました。
被害は腕時計や指輪、ネックレスなど約630点で総額2億円に上り、県警藤沢署が窃盗事件として捜査しています。
調べによると、被害に遭ったのは「ハート・オブ・ジュエリー」と「日新堂」の2店で計10ケースの鍵がこじ開けられていました。
同百貨店には、防犯ベルなどの防犯システムの設備は全くなかったということです。
宝石店や貴金属店で、被害総額が数億円に上る窃盗事件が実際に発生している中、防犯システムが設置されていない店舗は珍しいのではないでしょうか。
警備員がいるという安心からかもしれませんが、数億円もの商品や展示品を保管する場所には、警備員+防犯システム+監視カメラシステムなど、何重もの警戒をすべきではないでしょうか。
万が一の被害に遭ったとき、通常の窃盗事件とは被害金額の桁が違ってきます。
もし侵入被害に遭ったら、そのときに防犯対策を実施すればよいという考え方を、実際に被害に遭ってから後悔することのないように事前の防犯対策を行いましょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月27日 11:22)
俺を刑務所に入れてくれ! 哀れな自転車泥棒
「こんな生活イヤだ!」妻と母の仲が険悪な家庭に戻りたくない男が、刑務所に入りたいと自転車を盗み自首したという話です。
中国の江蘇省淮安市に住む男は、妻と母の仲が極端に悪く長年悩んでいました。
最近、妻と母の仲はますます悪化。
妻は離婚を迫り、男の雇い主である社長の母は給料を出さず、男は精神的にも経済的にも追い詰められていました。
数日前、男の家で大ゲンカがあり、派出所の警官が出動する騒ぎがありました。
そのときに男は、「俺を刑務所に入れてくれ!」と懇願しました。
居合わせた警官は「犯罪者でもないのに捕まえたりできない。
それより問題から逃げようとせず家族と話し合いなさい」と論しました。
ところが、ほどなくして男は「これ盗んできました」と、鍵のかかっていない自転車を派出所に持ち込みました。
しかし、警官は動機が盗みではなかったので犯罪とはみなさず、自転車の持ち主も訴えなかったので男は逮捕されませんでした。
男は、警官がどんなに家に帰れと言い聞かせても、いまだに派出所で寝泊りしているということです。
刑務所の方がましだと思う男の家庭がどんなものなのか、逆に気になります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月26日 10:23)
侵入盗 検挙率100%超?
「発生した事件の数より犯人を捕まえた数が多い?」
警視庁の今年上半期(1〜6月)の空き巣や事務所荒らしなどの侵入盗の検挙率が111.5%と、初めて100%を超えました。
検挙率は、発生が確認された事件のうち、どれだけ解決(検挙)されたかを表す「治安の目安」とされますが、過去の事件が解決した場合も検挙数に加算されるために起きた現象です。
未解決の重大事件を多く抱え、検挙率アップに頭を悩ます警視庁にとっては、うれしい統計のマジックのようです。
警視庁のまとめ(速報値)によると、
今年上半期の侵入盗の認知件数は6409件で、検挙件数は7146件。
検挙率は111.5%で、昨年上半期の77.8%から33.7ポイント上がりました。
(ちなみに全国平均は52.4%で、2倍以上の好成績です)
警視庁が高検挙率の背景に挙げるのは、
@ 地域の防犯ボランティア活動が浸透して空き巣などがしにくい状況が生まれ、認知件数が減少している
A 余罪50件以上のプロの窃盗犯の逮捕が相次ぎ、検挙件数が伸びた
などです。
認知件数は、02年に約3万5000件でしたが年々減少し、昨年は約1万7000件と半減し、防犯体制が充実してきていることがうかがえます。
また、上半期に検挙した664人のうち50件以上余罪があったのは40人で、少なくとも計3556件に関与、1人あたりの余罪は約90件に上ります。
プロの窃盗犯の検挙は、05年が69人、06年は86人と年々増加傾向で、警視庁は「余罪捜査に力点を置いた成果」とみています。
ひったくりや自動車盗など他の盗みと比べ、被害者が盗まれたことに気付かず発覚しにくい事情も高い検挙率を出した背景にあるとみられています。
同庁幹部は「治安が良くなったことを示すことに違いはない。立川署員の事件で失った信頼回復のためにも、未解決の凶悪事件も含め解決に全力を挙げたい」と話しています。
過去に発生した事件が、今年解決した場合もカウントされるためとは言え、検挙数が高いのはとても良いニュースです。
地域の防犯ボランティア活動が浸透して空き巣などがしにくい状況がつくられたのも検挙率アップの一因のようですが、警察だけでなく、その地域に住んでいる一人一人の住民が一丸となって防犯活動に取り組むことがいかに効果的かを示す数字にもなりそうです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月25日 18:22)
闇の職安で仲間募り パチンコ店強盗2000万円
インターネットの「闇の職業安定所」で仲間を募りパチンコ店に強盗に入ろうとしたとして、強盗予備などの疑いで、大阪市淀川区の男(29)や会社員(27)ら、強盗グループとみられる3人が逮捕されました。
男は「『闇の職業安定所』で実行役を募り、川西市のパチンコ店を襲って2000万円を奪った」と供述しています。
大阪、兵庫両府県警は、連続強盗事件とみて他のメンバーの行方を追っています。
調べでは、男は8月22日夜、大阪市西区の駐車場でパチンコ店を襲う目的で牛刀や覆面を所持していた疑いです。
この際、数人で乗用車のナンバープレートを盗んだとされ、通行人の110番で駆け付けた警察官が窃盗容疑で会社員ら2人を逮捕しました。
男は逃走しましたが、会社員らの供述などから浮上し、9月中旬に逮捕されました。
川西市の強盗事件はパチンコ店で8月6日未明に発生しました。
覆面の男3人が押し入り、店員らを粘着テープで緊縛、売上金など1950万円を強奪しました。
「闇の職業安定所」は名古屋市で8月、同サイトで知り合った3人組が女性を拉致し、現金を奪って殺害するなど犯罪に利用されるケースが多く、問題になっています。
現在、「闇の職業安定所」はこの事件を受けて閉鎖されています。
警察もこのようなサイトに注目し、マークしているようですが、一見すると単なる趣味のサイトに見えるものが実は偽装されたアングラサイトである場合もあるようです。
隠語を用いたり、暗号を用いたりすれば第三者からは何のことか分かりません。
この場合、広く人を集めることは厳しいですが、少なくとも全くの素人が入り込まない分だけ犯罪者側には安心だということです。
このようなサイトを監視するのは非常に難しいことだと思いますが、すでに犯罪に結びつく事件が発生していることから、管理者を含めて何らかの対策が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月22日 11:26)
同じ事務所に8回侵入、900万円ギフト券盗難
19日、900万円相当のたばこギフト券を盗んだとして、窃盗などの疑いで、
鹿児島市上福元町の無職の男(23)が逮捕されました。
調べでは、男は昨年10月から今年7月までの間、九州南部たばこ販売協同組合連合会の事務所に8回ほど侵入し、金庫から額面500円のたばこギフト券1万8000枚(計900万円)を盗んだ疑いです。
容疑を認めているということです。
男は、ビル2階にある鍵がかかっていない同事務所入口から侵入。
事務所内にあった合鍵で金庫を開け、1束500枚の束を数束ずつ盗み、金券ショップで換金していました。
組合は7月に盗難に気付き、被害届けを出していました。
男は、金券ショップに売却した際、本人確認で実名を記入していたということです。
入口に鍵が掛かっていない、金庫の合鍵もみつかる、泥棒にとってはどうぞ盗んで下さい、と言わんばかりの環境です。
しかも、8回も盗難被害に遭い、ようやく被害に遭ったことに気が付いたというのですから、この事務所の管理体制をどうなっているのでしょうか。
1万8000枚の金券 = 500枚×36束
金券の束がごっそり減っていることに9ヶ月間も気が付かないとは・・・。
金券を現金に換金できることを知らなかったのかも。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月21日 11:05)
入念に下見を行い、7年間で340件の事務所荒らし
神戸市内で空き巣や事務所荒らしを繰り返したとして、窃盗の疑いで、
住所不定、無職の男(58)が最終送検されました。
男は、阪神・淡路大震災が起きた1995年、土木作業の仕事を求めて神戸に移り住み、
住み込みで働いていましたが「2000年ごろから仕事がなくなり、
遊興費や生活費欲しさに盗みを重ねた」と供述しています。
被害は約340件、855万円に上るということです。
調べでは、男は今年3月16日夜、神戸市兵庫区の印刷会社に侵入、
机の引き出しから現金約2700円を盗んだ疑いです。犯行中に男性従業員に見つかり、取り押さえられました。
男は2000年9月に窃盗容疑で神戸北署に指名手配されましたが、逮捕を逃れるため、髪やひげを伸ばして姿を変えたり、人との会話を避けたりしていたということです。
また、犯行前には一週間近くかけて入念に下見を行い、長期不在の民家や事務所の定休日を確認した上、窓を割った後も数十分間は様子をみて警察が駆けつけないことを確かめていたということです。
事前に下見を行い、侵入しやすい家や事務所を選定する。また、侵入する際も窓を割ってすぐに侵入するのではなく、防犯システムの作動や警察の駆けつけなどを確かめ、安全を確認してから侵入する。
典型的な窃盗常習犯の手口といえます。
だからこそ7年間で340件も捕まらずに犯行を行うことができたのでしょう。
防犯システムや防犯カメラが設置されている防犯意識の高い家や事務所は避け、
より侵入しやすいところを、事前の下見で選別して犯行を行っていたということでしょうか。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月20日 10:45)
IH調理器の事故急増
IH調理器は安全、火を使わないので火災にならないと思い込んでいたのに・・・・ちょっとショッキングなニュースです。
火を使うガスコンロより安全として普及しつつあるIH(電磁誘導加熱)クッキングヒーターで、誤った使い方などによる火災、発煙などの事故が急増しています。
経済産業省系の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)にメーカーなどから通報があった事故は、2002年度から06年度までの5年間で計14件だったのが、07年度は8月までの5か月だけで、台所の壁がこげるぼやなど10件にまで増えました。
NITEによると、原因は調査中のものも多いとのことですが、底が平らなIH用鍋でなく、ヒーターとの間に空間がある鍋では、ヒーター中央部の温度センサー部分に鍋が接触せず、実際より温度を低く感知するケースがあり、この場合、設定温度以上に加熱し、煙が出たり、てんぷら油などに引火したりする危険があるということです。
私の家でも母親が年をとったということで、安全面を考えてIH調理器に数年前に交換しました。
鍋など料理器具も買い換えないといけなかったので、結構な出費でした。
火災・・といったことはありませんが、換気扇はガスの場合と同じように汚れます。
絶対安心と思い込んでいる方が多いと思うので、本当に注意が必要です。
「火災感知器の義務設置」はどの程度進んでいるのでしょうか?
最終期限は各都道府県によって異なりますが、違反に対しての罰則がないということで、どれくらい進むのか、ちょっと危惧しています。
しかし、家族の命がかかっているのです。
ちゃんとした防災対策が、防犯対策と同様必要です。
何かあってからでは取り返しがつかないものが確実に世の中にはあります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月19日 17:22)
タイヤのパンクで気を引き、車内から現金盗難
17日午前8時40分ごろ、中国の浙江省蘭渓市で窃盗事件が発生しました。
犯人は自動車のタイヤをパンクさせ、ドライバーが車から降りた隙を見計らい、車内から現金30万元(約480万円)を持ち去るという手口です。
2人の女性が銀行から30万元(約480万円)の現金を引き出し、赤いスポーツカーに乗って帰ろうとしたところ、左後部のタイヤがパンクしていることに気付きました。
慌てて車を降りて確認し、車に戻ると車内に置いていた現金30万元は何者かに持ち去られていました。
今や銀行の中にはほとんど防犯カメラがついています。
しかし、駐車場等の外部に防犯カメラがついているのは珍しいのではないでしょうか。
一旦建物の外に出てしまうと防犯カメラもなく、泥棒にとっては狙い目です。
車のパンクで気を引き、車外に出た隙に車内のものを盗み出す、新しい手口として注意が必要かもしれません。
確かに、車がパンクしているかどうか車外に確認する際、その前に下ろしたお金のことまでは気が回らないでしょう。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月19日 09:53)
神父のパソコン盗み出す 恩をあだで返す泥棒
教会で牧師にざんげをして警察に出頭する泥棒もいれば、恩をあだで返し、神父のパソコンを盗む罰当たりな泥棒もいます。
和歌山市内の神父(68)方からパソコンを盗んだとして、13日、住所不定、アルバイトの男(30)が窃盗容疑で逮捕されました。
神父はボランティアで定期的に炊き出しをし、男も何度か食べるうちに顔見知りになっていました。
神父が自宅に鍵をかけないことを知っていたといい、容疑を認めているということです。
調べでは、男は昨年7月下旬〜8月下旬、2回にわたり、神父方からノート型パソコン1台ずつ計2台(20万円相当)を盗んだ疑いです。
盗品は同市内の中古電気店に転売していました。
神父は、誰でも入ってこれるようにと、自宅に鍵をかけていなかったということです。
泥棒の良心は痛まなかったのでしょうか・・・。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月18日 09:32)
GPSで盗品発見
東京都大田区の中央卸売市場大田市場から121箱分のグレープフルーツを盗んだとして、窃盗の疑いで埼玉県越谷市の運送会社運転手の男(40)が逮捕されました。
「子供の養育費が欲しかった」と容疑を認めているということです。
調べによると、男は、5月19日午後4時から21日午前0時の間、同市場内で仲卸業者のグレープフルーツ58箱(計16万2000円相当)を盗んだほか、5月20日午前9時から21日午前4時半までの間、別の仲卸業者のグレープフルーツ63箱(計18万9000円相当)を盗んだ疑いです。
同市場では昨年暮れからフォークリフトを使用し、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの輸入果物が大量に盗まれる事件が頻発していました。
仲卸業者が果物の箱に全地球測位システム(GPS)を付けて警戒していましたが、盗品が新宿内の市場に運び込まれたのが分かったため110番。
偽造された納品書などから、男が容疑者として浮上したということです。
あらゆる商品に盗難防止用のGPSをつけるのが当たり前になる、そんな時代が近づいているようです。
商品を盗まれたとしても現在位置を追跡できるようになるということです。
ただ、泥棒側もGPSを無効にする方法を考え出すなど、防犯 対策を考える側との「いたちごっこ」は続きそうです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月14日 10:38)
牧師にざんげ 窃盗男が警察に出頭
9日、三重県内で保冷車などを盗んだとして、窃盗容疑で住所不定、無職の男(34)が逮捕されました。
男は同日夕方、警察に出頭。
「教会で牧師にざんげをしたら、出頭するよう諭された」と話しているようです。
調べでは、男は9月2日、三重県朝日町の水産会社前の路上に止めてあった同社の保冷車と、社内にあった現金約21万円を盗んだ疑いです。
「盗んだ車は三重県内に放置した」と供述しており、神戸市兵庫区に土地勘があったため、兵庫署に出頭したということです。
男は、京都府で逮捕されたことがあり、「京都府内の教会でざんげした」と話しているようです。
牧師にざんげをして警察に出頭する、というのは海外などではありそうな話ですが、日本では珍しいのではないでしょうか。
日本人は複数の宗教を掛け持つ不思議な民族です。
正月・クリスマス・バレンタインなど、あまり宗教色を出さずにイベントとして楽しみます。
日本人の多くは、他の宗教への批判的感情はあまりなく、また他宗教に対して寛容であることから、他宗教との対立という現象はあまりみられません。
外国では他宗教との対立から戦争に発展することも珍しくありません。
ただ、宗教的にあまり関心がないため(熱心ではない)、神社や教会に平気で盗みに入る泥棒がいるのも事実です。
外国では「罰当たり(という言い方はしないでしょうが)」、「神への冒瀆」など、泥棒や他の犯罪者も神聖な場所での犯行は敬遠します。
どちらが良いとは一概には言えませんが、日本では神社や教会であっても泥棒の標的になるということです。
防犯 対策も必要になりますが、個人的には神社や教会に防犯カメラが何十台も設置されているのは非常に違和感があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月13日 11:58)
インターネットで防犯手口を研究、空き巣37件 立命館大学生の犯罪
インターネットの防犯サイトで窓の静かな割り方を研究し、兵庫、大阪、京都の3府県で37件、総額約180万円相当の盗みをしたとして、兵庫県警明石署は6日、立命館大4年の男(22)=窃盗未遂容疑で逮捕=を窃盗と住居侵入容疑で神戸地検明石支部に送検しました。
この大学生は昨年9月下旬〜今年6月上旬、住宅やマンションの留守宅に侵入し、現金計167万円と金券や漫画など計13万円相当を盗んでいたと見られます。
当初はハンマーで窓ガラスを割っていましたが、大きな音がするためインターネットで研究。
ドライバーを使った特殊な割り方の動画を見つけ、それを実践してい、ました。
「パチスロで抱えた借金返済や生活費のためだった」と供述しているということです。
この泥棒の「インターネットでドライバーを使った窓ガラスの特殊な割り方の動画」を見たというのが、非常に気になります。
「ピッキング」という手口がはやった時も、その方法がインターネットや雑誌などで紹介され、その使用する「ピック」など道具もインターネットで売られていました。
TVなどの防犯特集でも、そういった手口の詳細が推測されるような映像が流れる場合などもあります。
そういったものを見て、真似をする今回のような犯罪も発生しているのです。
素人が真似をして泥棒を行うといったことも多く発生していますし、もともと何度も泥棒をしていたプロの泥棒が、新しい手口を研究したり、防犯システムを研究してその裏をかこうとしたりすることもあります。
昔、元刑事さんに聞いたところですと、セキュリティの展示会などにも泥棒が見に来ることもあるそうです。
インターネットなどの防犯サイトもTV番組も、防犯を目的にしているのであれば、そういった真似をされないような工夫をきちんと行うことが必要です。
情報の出し方は一つ間違えると、犯罪を助長しかねません。
時々防犯のプロとしてテレビなどに出演して、「こんな場所がこうやって入られる」と詳細にまで得意げに話している姿を目にするたびに、その功罪を考えてしまいます。
防犯サイトを運営している者として自戒して、もっと良いサイトを作っていかなければならないと考えます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月12日 11:37)
海外旅行の預け入れる荷物の窃盗被害多発。
知っていましたか?2001年9月11日の同時多発テロの影響で、アメリカでは特に預入荷物に関しては、
従来よりも厳格な検査が行われており、乗客が立ち会いできない場所で荷物の開披検査が行われることもあり、
その際、預入荷物が施錠されていれば、鍵を壊して開披されることもあるということです。
つまり、空港で搭乗時に預け入れる荷物(トランク)に、施錠をしてはいけないということです。
今までトランクはセキュリティ上で施錠のしっかりしたものを選んでいたと思うのですが、施錠をしないで預け入れることとなったため、
やはり問題が発生してきています。
空港で搭乗時に預け入れる荷物を施錠してはいけないというテロ対策規制の影響で、旅客機荷物の窃盗被害が急増しているのです。
連邦運輸保安局(TSA)によると、2004年の荷物の窃盗被害や紛失、破損の届け出件数は、ロサンゼルス国際空港が1458件で最多、シカゴのオヘア国際空港が963件で続いています。
しかし、書類の手続きがわずらわしい、保険に入っていない、帰宅するまで何を紛失したかが分からないといった理由から、紛失の届け出件数は実際の件数よりもはるかに少ないと考えられるということです。
専門家によると、南米やアフリカの一部の空港では、空港職員や政府関係者まで窃盗団とつながっている場合もあるということですから、非常に恐ろしいですよね。
窃盗は荷物検査所以外の場所で起きることが多いので、中々防ぎようがありません。
貴重品を預入荷物に入れないようにするなど御注意願います。
今後アメリカへ海外旅行に行く場合には、
1)預け入れる荷物には貴重品などは入れない。
2)保険をきちんとかけておく。
3)開けられた時に、簡単に中の物が飛び出ないようにきれいにパッキングする。
4)不審に思われるような物を入れない。
といったことが大切です。
実は先日、チェコ、イタリアへ個人旅行した時、旅行中にトランクの鍵を紛失するという失態を演じました。
(ホテルに置き忘れたと思い込んでいたのですが、戻ってきたら、トランクの奥から出てくるというお粗末な顛末でした)
チェコからイタリア ミラノへ一度、ミラノから関空へ一度のアリタリア航空への預け入れるトランクに施錠をすることができない状態でした。荷物はパンパン、もし放り投げられたらショックで開いてしまう可能性もありそうです。
そこで何をしたかというと、
1)施錠部分に紙テープを貼る。
2)トランクが簡単に開かないようにスーツケースベルトをしっかり閉める。
3)空港でラッピングサービスをする。(正式名称は不明です)
そうなんです。ヨーロッパの空港ではトランクのラッピングサービスがあります。(日本ではあまり見かけたことがない)
トランクだけでなく、布製など切られる可能性のある荷物をミイラのように、サランラップを何重にも巻いてくれるのです。機械でくるくると回してラッピングしますから、あっという間にラッピングが完成します。
やはりそういったサービスがあるというのは、荷物が施錠していても抜かれるということで、それが施錠もしない状態となると、「どうぞ盗んでください」状態と言えます。
日本の治安は悪くなり、モラルも低下しているとはいえ、空港関係者がもしそんな荷物抜き取りをしたりしたらすぐに1面のニュースになるでしょう。
やはり日本ではありえないことが、海外では当たり前であることを認識して、海外には行く必要があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月11日 15:45)
[ブレーカー落とし」という手口で中国人窃盗団暗躍
「ブレーカー落とし」という名前の手口・・初めて知りました。犯行の発覚を遅らせるため、
空き巣に入った部屋の配電盤のブレーカーを切り、家人が帰宅しても電灯がすぐにつかないようにする方法の手口です。
この「ブレーカー落とし」という手口を使って、空き巣に入っていた中国人留学生ら中国人窃盗団が逮捕されました。
2005年秋以降、約380件に上る窃盗を東京都内などで重ねていたと見られます。
又、このグループを脱退して別の窃盗団をつくった中国人が、約300件の空き巣を繰り返していたことも判明しています。
都内ではこの2グループの摘発後、侵入盗の被害が昨年より3割も減少したというから、ちょっと驚きです。
杉並、中野、世田谷の各区では05年10月ごろから、留守中のマンションやアパートで、
部屋のドアのカギを「ピッキング」や「サムターン回し」でこじ開ける空き巣が続発。
いずれも犯行の発覚を遅らせるため、家人が帰宅しても電灯がすぐにつかないよう、
ブレーカーを切るという「ブレーカー落とし」の手口が共通しており、同様の被害が昨年1〜4月には163件に上っていました。
ブレーカーは、マンションの場合には玄関、一戸建ての場合は風呂の脱衣所や玄関、勝手口などにある場合が多く、簡単にどこにあるのか見つけることができます。
そのブレーカーを切ることで、部屋の電気が付かない状態にしたまま犯行を終えて退散するというのはなかなか知能犯だと思います。泥棒によっては、部屋に侵入してすぐに玄関の扉にマッチ棒などをつっこみ錠前が動かない(開かない)ように工作する方法をとる者もいます。住人が戻ってきてもすぐに入られず、「ガチャガチャ」と音をたるので、それで戻ってきたことがわかり、あらかじめ決めていた別の出口(勝手口など)から逃げるためです。
泥棒は非常に臆病で、慎重、そして大胆な行動を採るのです。
それにしても中国人窃盗団というのは、次々に新しい手口を持ち込み犯行を行います。
平成12年頃にはピッキング。その防犯 対策が採られたと思うと、活動場所をまだまだ防犯 対策の手薄な地方に移し、そこでも防犯 対策が進むと次に「カム送り開錠」「サムターン回し」「焼き破り」「バンピング」と、次々に新しい手口が採られます。
同じ「サムターン回し」でも、使用する器具はさまざま多種多様あります。
真似をする泥棒がいるのでその写真などは公開できませんが、本当に良く考えているな・・と思うような手作りの侵入用道具もあります。
技術は日進月歩。侵入するための技術も、防犯装置などの技術も日々進化しています。
これで万全とは絶対に言い切れないのが防犯対策です。
ぜひとも、犯罪情報を入手し、日々新しい手口を知り、それに対応できる防犯対策を実施していただきたいものです。
そのためにも、そういった犯罪知識、犯罪の手口等を熟知した「防犯の専門家」のいる防犯専門店にご相談されることをお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月11日 11:07)
台風に合わせて侵入?
7日午前2時5分ごろ、山梨県南アルプス市飯野のビニールハウスで、男がハウス内で物色しているのを、
台風の影響がないか点検にきた洋ラン栽培業の男性(48)が発見しました。
男性が声を掛けると、男は何も取らずに逃走しました。
男性は男ともみ合った際にひざなどに軽傷を負いました。
南アルプス署は、強盗容疑で男の行方を追っています。
調べでは、男は20〜25歳ぐらいで、身長約170センチ、黒色のかっぱを着用し、
ハウス入口付近の机を物色していたようです。
甲府地方気象台によると、台風9号は7日午前3時ごろに県内に急接近。
男性は午前2時ごろ、風が強くなったためハウスが心配になり見回りに行ったということです。
男性は「風がうるさくて近所の犬も吠えなかったので、台風に合わせて侵入したのかもしれない。
びっくりしたが、ハウスも被害がなくてよかった」と話しています。
台風による暴風雨は侵入者にとってもかなりのリスクですが、男性が言われているように、
犬は日頃の防犯機能を果たさない可能性が高いようです。
人間も、農作物が台風の被害に遭っていないかということは気になるでしょうが、
まさか台風時に侵入者が狙っているとは思いもしないでしょう。
台風時を狙った農作物盗、今後台風が増えてくると要注意ですね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月10日 10:08)
金庫破り7人組 仲間割れ?で6人逮捕
福岡県警は6日、窃盗などの疑いで、福岡市の無職の男(21)ら6人を逮捕し、職業不詳の男(20)を指名手配したと発表しました。
県警は、金庫破りやひったくりなど裏付けの取れた8件を送検しました。
調べによると、粕屋町の会社役員宅の金庫から約2700万円を盗んだ後、グループは金を分配しましたが、
無職の男(21)は約1300万円を飲食や買春で3日で使い切り、職業不詳の男(20)のアパートから分けたばかりの200万円を盗んでいたということです。
山分けした金を仲間に盗まれた20歳の男(現在、指名手配中)が怒って、盗んだ6人を警察に通報した、
仲間割れによる逮捕というのは、読みすぎでしょうか?
グループは379件(被害総額約6050万円)の犯行を供述しています。
金庫は山中でバールなどでこじ開け、県内のダムに捨てていたということです。
侵入したその現場では金庫を開けず、その場から持ち去って後でこじ開けるという金庫盗ですが、金庫の運搬、逃走車の運転、などそれぞれの役割分担がきちんと決められていたのでしょう。
会社役員宅から2700万円もの大金が盗まれていることから、事前にターゲットを決めていたのかもしれません。
侵入警戒センサー等の防犯システム設置の有無、監視カメラ設置の有無、逃走経路の確保、家人の不在時間帯など、あらかじめ調べた上での犯行かもしれません。
逆に、しっかりとした防犯対策がとられている家は、このターゲットから外れて被害に遭わなかったということも考えられます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月07日 11:45)
キレる大人、暴行の認知件数増加。
最近、些細なことで突然感情を爆発させて怒りを暴力で訴える、
いわゆる「キレる大人」が増えています。
その状況を把握できる資料として、
毎年警察庁からの資料で犯罪情勢があります。
平成18年の暴行認知件数は、18,816件と
平成17年の16,332件と比べ2,484件(約15.2%)増加。
「むしゃくしゃしてやった。」「ついカー!となって」などの理由で犯罪をするとが増えています。
先日のNHKの番組でも『“キレる大人”出現の謎』というテーマでクローズアップされていました。
NHKの番組によると、
・「電車で携帯電話の使用を注意したところ無視され殴る」
・「病院で待たされ看護師に暴行する」
・暴行事件で検挙された20歳以上の大人は、ここ10年で4倍以上に。
・多くが普通の市民たちで、最近の研究で、
強いストレスによって「セロトニン」といわれる脳内物質が破壊され、
キレやすくなることが解明されてきた。と報道されました。
今後も”キレる大人”が増えるのでしょうか?
ちょっと心配です。
キレる人は何をするかわかりません。
むしゃくしゃして石をなげられ我が家のガラスが割られたり、
駐車場に止めてある愛車にキズをつけれれたり、・・・。
思いもよらないところで被害にあう場合もあります。
自分の身の回りことは十分注意して対応できますが、
駐車場に止めてある愛車や自宅にいる家族を守るためには、
事前の防御が必要です。
そんなことを考えると不安がいっぱいになります。
もしかして、それが強いストレスとなり「キレてしまう」のでしょうか。
投稿者: 防犯設備士 (2007年09月06日 11:33)
万引き犯を懲らしめ・・・死亡させる。千葉県スーパー店長。
ちょっとショッキングな事件が発生しました。
4日午後9時ごろ、千葉県船橋市本町7のJR船橋駅前の路上で、「男性が倒れている」と通りかかった女性から110番通報がありました。男性は搬送先の病院で意識を失い死亡し、近くのスーパー「ナカムラヤダイニング」店長(40)が暴行を認めたため、県警船橋署は傷害致死容疑で緊急逮捕しました。
その店長は。「(男性が)缶ビールを万引きした。以前にもやられたので、こらしめようと思った」と供述、同日午後8時から9時にかけて、スーパー店内の資材置き場で、男性を殴るけるし、死亡させたと見られます。
3日午前4時20分には、いわき市勿来町のコンビニエンスストア「ファミリーマートいわき勿来インター店」店長(31)が万引きをした万引き犯を店長と商品配送の運転手の2人に店内に連れ戻し、運転手が110番通報している間に、逃げようとしてけがを負わされるという被害が発生しました。
千葉のスーパーでは本来は被害者のはずが、暴行して死亡させ、加害者となってしまいました。
もし、防犯対策がきちんとなされていて、万引きができない環境であったら、この殺人も発生していなかった可能性があります。
福島県のコンビニでもけがで済みましたが、命まで失うこともあり、注意が必要です。
万引きは窃盗です。許される行為ではありません。
しかし、万引きを見つけた時、どう対応するのか?というのは非常に難しく、一つ対応を間違うと大変なことになります。
防犯監視カメラ自動録画システムや万引き防止システムなどを設置し、犯罪者に犯罪しにくいと感じさせることで、自分自身に振りかかる災難を少なくすることができます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月05日 13:07)
愛知県ゲームセンターで「金庫盗難」
3日午前5時10分ごろ、愛知県刈谷市稲場町のゲームセンターで警報装置が作動、警備会社を通じて、110番通報がありました。
店舗の出入り口の扉がバールのようなものでこじ開けられていました。
店内の事務室から売上金など現金約280万円入りの金庫が盗まれていました。
金庫は、金属製で高さ90センチ、縦60センチ、横50センチの大きさ。床には引きずったような跡が残っていました。
スーパーマーケットやゲームセンターなどの事務所の数十キロもの大型金庫には、結構高額な現金が保管されています。
そんな大型金庫をそのまま持ち去るという「金庫盗難」
数人で引きずれば数分で作業終了します。「5分以内」に犯行終了ということで、多くは窃盗団の中にストップウォッチで時間を計っている係もいるのです。
なぜ「5分以内か」というと、警備員など駆けつけた人に遭わないようにするためです。
今回も警備員が駆けつけた時には、すでに犯行終了していました。
金庫は、その場で「背面破り」や「こじ開け」をされて、中の現金などだけを持ち去られる場合と、今回のように金庫ごと持ち去られる場合とがあります。
いずれの場合にも犯行時間を数分という短時間に終了させる犯行が増えているのです。
金庫には大きく分けて「耐火金庫」と「防盗金庫」の2種類があります。
ほとんどの家庭が使用しているのは「耐火金庫」。一般的に防盗性は備えておらず、こじ開けやバナーなどによる溶断に対して弱いものです。熟練した者だと「背面破り」で数分でもののみごとに背中部分がぱかっと開いてしまいます。ほとんどの金庫は「燃えない貯金箱」です。盗難対策には必ず「防盗金庫」を選ぶようにしましょう。通常、「防盗金庫」は耐火性能をあわせもっていますので、火事でも大丈夫です。 金庫の基準には防盗試験規格「TS−15」、「JIS標準加熱耐火試験」などがあり、その合格品だとひとまず安心です。
しかし、建物内に侵入者に入られたのでは金庫以外にも被害が発生します。
やはり、建物内に入られる前に威嚇撃退する防犯システム、侵入者が犯罪対象から外したくなるような防犯システムを採用されることをお勧めいたします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月04日 11:25)
[国際詐欺419事件」の手口
今回は、地球規模の国際的な詐欺についてご紹介しましよう。
ナイジェリア人らによるマネーロンダリング(資金洗浄)とみられる口座詐欺事件で、逮捕された日本人容疑者5人は、架空の法人名義で銀行口座を開設していました。
マネーロンダリング(資金洗浄)とは、麻薬などの犯罪行為から得た資金を、さまざまな金融機関の口座を転々とさせることで、資金の出所を分からなくする行為のことです。法律で禁止されている行為であり、2003年には「本人確認法」が施行されて、金融機関等による顧客等の本人確認、本人確認記録や取引記録の作成・保存が義務づけられました。
商取引や融資を装って国外へ送金させるのは「419事件」という国際的詐欺の典型的手口で、海外の被害者を信用させるために法人名義の口座をつくったと警察ではみています。
「419事件」とは、2004年にナイジェリアなどのアフリカ諸国で起きた国際的詐欺事件の通称です。ナイジェリア刑法419条に抵触する犯罪であることから、419事件と呼ばれています。
「419事件」http://www3.jetro.go.jp/ttppoas/419/index.html
調べでは、男(31)=同県所沢市=ら日本人5人は、アサボー・フェリックス・スティーブ容疑者(40)=同県蕨市=にパチンコ店などで声をかけられ、口座を開設しました。
口座には05年から、欧米で発生した419事件の被害金約7億円が振り込まれていました。男らは振り込まれた現金をアサボー容疑者に手渡し、金額の数%を報酬として受け取っていたとみられています。
埼玉県警が摘発した詐欺事件は、ナイジェリア人組織による世界規模の犯罪の氷山の一角とみられています。ナイジェリアでは詐欺や麻薬取引などが横行、米連邦捜査局(FBI)は80カ国以上でナイジェリア人犯罪組織の活動を確認しました。ナイジェリアでは油田開発が進んだ70年代以降に犯罪組織が急速に台頭してきました。
クレジットカード偽造や「419事件」のような手口が最も一般的です。
個々の組織は数人から数十人と小規模で、裏社会全体のボスは存在せず、ある組織が摘発されてもすぐに新たなネットワークができるそうです。国外を拠点とする組織も多く、詐欺で得た収益の行き先は不透明ですが、なんと04年に米、英、ブラジル、スイスの捜査当局が合同で摘発した「419事件」には、ナイジェリアの与党「国民民主党」の州知事候補や銀行役員などが関与していましたというから驚きです。国民が政府も何もかも信じられなくなるというのがわかります。
米司法省は5月23日、大規模な詐欺計画を取り締まる多国籍組織「Operation Global Con」によって、欧米など5カ国で565人以上の詐欺師が逮捕されたと発表しています。
詐欺手口としては、宝くじの当選を装ったり、存在しない出資金を提供するなどと偽り、送金処理に必要な手数料と称して金を振り込ませるなどの手法です。日本人被害者は、60歳前後の男性で、海外での生活経験が豊富で英語が堪能であることが特徴として挙げられます
外務省のホームページに詳細の手口が紹介されていました。
(1)金取引型
(イ)詐欺グループは、先ず、FAX、電子メール、インターネット掲示板などで極秘の金取引であることを仄めかして商談を打診します。(極秘取引のため市場価格より安いということを仄めかす。)
(ロ)詐欺グループは交渉を巧妙に進めていき、金の取引をするためにガーナへ渡航するよう求めてきます。
(ハ)被害者が出向いてくると、詐欺グループは金のサンプルを見せ、商談に応じるなら本国から資金をガーナの銀行に送金するように要求します。(銀行から現金を引き出した後、窃盗団(詐欺グループの一味の場合もある)に襲われる可能性もあります。)
(ニ)詐欺グループは現金を受け取った後、金の輸出手続を行ったように書類等で見せかけます。その後、詐欺グループからの連絡は途絶えてしまい、金も入手できません。
(2)金保管型
(イ)詐欺グループは、先ず、FAX、電子メール、インターネット掲示板などで極秘情報であることを仄めかし、ある外国人(有名な外国人名を使用)が莫大な遺産を残して死亡し、その遺産が金塊等の形でガーナの警備会社に保管されたまま凍結されており、諸手続きをすれば凍結解除できるので協力して欲しいと話を持ちかけます。
(ロ)詐欺グループは交渉を巧妙に進めていき、諸手続きをするには、弁護士手数料が必要として数万ドルの送金を要請してきます。同手数料を振り込むと、以後連絡が途絶える場合やさらに追加送金の要請がある場合があります。
(ハ)交渉が続くと詐欺グループは、最終的な手続きをするためにはガーナへ来る必要があると話し、ガーナへの渡航を要請します。
(ニ)被害者が出向いてくると、金を保管しているとする警備会社に案内し、現物らしきものを見せて信用させ、さらにいろいろな名目をつけて手数料を要求します。詐欺グループは手数料を受け取ると、以後連絡が途絶えてしまいます。
詐欺被害に遭わないための防犯対策/
特徴を覚えておき、簡単に郵送やFAX、メールされてきたものを信用しないことが重要です。ホームページでは実際の郵送されてきた文章などが紹介されていますので参考にしてください。
いずれにしても、「甘い話には注意」そんな簡単にお金になるはずがありません。
それにしても「資金洗浄」、、、「洗浄」なんて、なんてうまい表現なんでしょう。
それでも、汚れたお金はどんなにきれいに洗っても汚れたままです。やはり自分の汗で自分の力で正規の労働で稼いだお金こそ大切だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年09月03日 12:45)