1万ユーロもの大金に気付かず盗んだカバンをそのまま捨てたドイツの泥棒はどいつだ?
おもわずしょうもない駄洒落を書いてしまいました。
[ベルリン 30日 ロイター] によりますとドイツ西部のデュッセルドルフの空港で、泥棒が現金1万ユーロ(約158万円)の入ったブリーフケースを盗んだものの、現金には気付かずにそのまま捨てるという珍事が発生しています。
イラン人の男性(57)が飛行機に搭乗しようとした際、ブリーフケースがないことに気付きました。
その男性はすぐに警察に通報。ブリーフケースの中には1万ユーロが入っていました。
後になって警察官がブリーフケースを発見。
物色された跡があったものの、2つの封筒に入った札束は手付かずのままだったということで、まずはめでたし、めでたしです。
しかし、1万ユーロもの大金が入った袋の中を見ないというのは、なんともどじな泥棒です。
「空港」というのは、置き引きやスリ、ひったくりなどの犯罪が多発する場所です。
なぜなら、
1)トランクと手荷物、土産などいくつもの手荷物を持っている。
2)見知らぬ場所へ今から行く、又は帰ってきたなど精神状態が高揚していたり、疲れていたり、注意力が散漫。グループの場合特に注意。(話に気を取られる)
3)飛行機の出発時間などの表示を注意しているなど、他のことに気をとられる。
4)いろいろな国の雑多な人間が出入りして動いている。すぐに人ごみに紛れ込み逃げることができる。
5)そのまま高飛びも可能。
どんなに疲れていても、荷物が多くても、「自分の荷物は自分で守る」
絶対に身体から離さないことが大切です。
「日本人は大金を持っている」と海外では有名です。
実際に持っていなくても、犯罪者はそう考えて近づきます。
常に周囲に注意を払う・・・それが大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月31日 09:13)
パソコン盗難に対する防犯対策は?
29日、市立南部中学校(石井誠一校長)の女性教諭(41)宅に空き巣が入り、計155人分の生徒らの名前と電話番号などの情報が入った個人用パソコンが盗まれました。27日昼から夜にかけて1階リビングの窓ガラスが割られ、2階に置いたパソコンが盗まれたと見られています。
盗まれたのは▽担任するクラス▽顧問を務める部活動▽05年度に担当したクラス▽昨年度の部活動に関する生徒氏名と電話番号▽以前勤務していた中学を02年度に卒業した35人分の3年間の成績出欠記録などの入試用調査書が入っていました。
同中には市が貸与した業務用パソコンが導入済みで、市教委は個人用パソコンを使用しないよう指導し、パスワードが必要な外部メモリーで情報管理するよう通知していましたが、女性教諭は個人用パソコンを使用し、情報をパソコンのハードディスクで管理していました。
情報が悪用された形跡は今のところありませんが、市教委は生徒の保護者らに説明と謝罪をする方針で、この教師も熱心さで自宅に持ち帰ったことが思わぬ大事件になってしまったということです。
パソコンの普及は目覚しく、日本の家庭の中で、10年前には、約2割しか普及していませんでしたが、今では、約7割の自宅にあり、「家電」になりつつあります。ボーナス後にはどの家電量販店でも「パソコン特値販売」の広告が掲載されているところを見ると、ますます普及のスピードが高まっていると感じられます。
しかし、パソコン普及ほど残念ながら普及していないのがホームセキュリティシステム。
そして、泥棒が、パソコンや家電製品を盗むということもまだまだ知れ渡っていません。
今回の女性教師も不幸にも泥棒に侵入されました。その結果、教育委員会や学校、保護者に対し謝罪を繰り返すこととなりました。なぜならパソコンを盗まれたからです。
パソコンの中には、生徒の個人情報が入っていたから、単なる盗難被害ではすまなくなったのです。
女性教師は窃盗の被害者なのですが、個人情報が入っていたことで、非常に厳しい立場に追い込まれたのです。
最近、このような自宅や事務所にドロボウが侵入したり、車上荒らしにあって「パソコンや、パソコン内部のデータが盗まれた」という事件を耳にすることがあります。栃木県でも2件28日に車の中に置いていたパソコンが盗まれどちらにも生徒の個人情報や成績が入っていました。
たかがパソコンではないのです。さまざまなデータがパソコンには保管されています。
あなたのパソコン内には、友人、知人、仕事の取引先などのメールアドレスや住所録が登録されていませんか? オンラインショッピングなどをしていたら生年月日、クレジットカード情報、オンラインバンキングのユーザIDやパスワードなども、保存されているかもしれません。
株式のオンライン取引などをされている場合にもいろいろな情報が入っていると思います。
それが一瞬にしてなくなったら、どうしますか?
なくなるだけでなく、泥棒に利用されたらどうなるでしょうか?
考えただけで、ぞっとするような話です。
なぜこんなに泥棒がパソコンを狙うか?というと
1)中古のパソコン販売店で簡単に換金できる。
2)内部のデータなどを販売できる。
3)内部データを元に別の犯罪に利用できる。
ほとんどの場合はパソコンの本体が目当てですが、内部の情報もある種の泥棒にとってはたいへん価値のあるものなのです。
そのため、住居侵入する泥棒も、内部のデータが欲しいためにパソコンを盗んでいく泥棒が増えてきているとのことです。
防犯対策/
■パソコンには必ずパスワードで立ち上がるようにするとともに、個人情報を安易に保管しない。
■自宅のパソコンに仕事関係の情報をを入れない、使用しない。
■パソコンパソコン本体を家から持ち去られることがないようにする。デスクトップ型は係留ワイヤーで机などに固定する。ノートパソコンの場合は、使わないときは鍵のかかる引き出しなどに保管する。
■車の中にパソコンを置いたまま車から離れない。
■ノートパソコンを持ち歩く場合にも個人情報は入れない。手元から離さない。
■自宅にはホームセキュリティシステムを設置、建物内に入らせない。
■車にも自動車用警報アラームを取付け車上荒らしに遭わないようにする。
■クレジットカードやオンラインバンクなどの重要な情報は、パソコン内部に保存しない。
パソコン持ち出し検知システム
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月30日 14:16)
「爆窃団」 大規模組織、別のアジア系窃盗団と同じマンションの部屋で
「爆窃団」・・・テレビなどで聞かれたことがあるかもしれませんが、
ビルの外壁を破壊するなど手荒な手口で貴金属店などをターゲットに暗躍する外国人窃盗団のことです。
百貨店などで貴金属を盗んだとして逮捕、起訴された台湾出身の男(53)が、
平成17年11月に東京・有楽町で起きた貴金属店窃盗未遂事件への関与を認める供述をしていることが分かりました。
男は壁を破って侵入する「爆窃団」のメンバーで、別のアジア系外国人窃盗団が使っていた
都内にあるマンションの同じ部屋を拠点にしていたことも判明。警視庁捜査3課は背後に大規模な犯罪組織があるとみて、
中国や香港への捜査員派遣を検討。本格解明に乗り出します。
男は今年4月、渋谷の百貨店で指輪やネックレスなど約470点(約1億380万円相当)を盗んだとして逮捕。
その後、新宿の家電量販店などで時計や貴金属類を盗んだとして再逮捕されました。
いずれもビル外壁を破壊、侵入する手口です。
有楽町の窃盗未遂事件は、17年11月9日未明、雑居ビル1階の貴金属店の壁に油圧ジャッキなどで穴を開けて侵入。
指輪など約50点を盗んだが、店内の防犯センサーが反応したため、宝石類を入れたバッグを店内に残して逃走したものです。
壁を破って侵入する手口の事件は17年4月から全国で相次いでいます。
有楽町では同年6月と7月、別の時計店と宝石店でも宝石類が盗まれた。
その後、上野で3件発生。大阪、広島、神奈川などでも起きています。
東京での犯行には、新宿区大久保の短期賃貸マンションの一室を拠点にしており、同じ部屋は、
11年に摘発された「爆窃団」や南青山の時計店や銀座の眼鏡店で腕時計などを盗んで
今春逮捕された中国人グループらも利用していました。
捜査3課は、(1)拠点が同じ(2)入国直後に犯行を即実行(3)施設から盗品がまったく見つかっていない−などから、
男の背後に事前に侵入先の選定や下見をしたり、盗品の国外運び出し役がいるなど、
海外の大がかりな窃盗組織が関与していると判断。
組織があるとみられる中国や香港に捜査員を派遣し、現地当局との情報交換や盗品の流れの捜査を検討しているということです。
想像してみてください。広東語や北京語などいろいろな言葉を使うグループメンバーが小さな部屋に出入りしては
次のターゲットに対する作戦会議や、犯行後の盗んだ商品の手配、報酬の分配などをしているのです。
映画のような感じですが、実際にはもっとドロドロとした人間模様もあるのでしょう。
以前警視庁の刑事の方にお話を聞いたところ、ピッキング全盛期、一つのマンションほとんどが外国人といったマンションもあり、
その中の窃盗団のアジトに捜査や逮捕に向かうにはそれなりの覚悟と準備(装備や人員)がいるということでした。
武器を所有しており命も危険にさらされる。日本でありながら実質日本ではない空間があるのだと思います。
やはり、外国人窃盗団は元を断たないと、どれだけ逮捕してもなくなりません。実行犯はいくらでもいるのです。
どこまで今回の中国や香港への捜査員派遣で全貌が把握できるかはわかりませんが、
少しでも圧力をかけることで「泥棒天国の日本」から脱却できればと思います。
同時に、貴金属店などももっと犯行手口に対応できるような、
より威嚇撃退効果のある防犯対策を採ることを強く望みます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月29日 10:29)
うその119番は罪になるの?
火災がおきてもいないのに119番したら罪になるのですか?
埼玉県警草加署で28日、逮捕された同県草加市青柳、会社員(58)の容疑は「偽計業務妨害」の疑い。
調べによると、男は2006年5月9日から07年7月27日までに、自宅から同市消防本部に「燃えてる、
燃えてる、ガソリンと灯油に火を付けちゃった」などとウソの119番通報を計388回かけて、業務を妨害した疑いです。
今年7月6日には、男の119番通報で、同本部などから消防車10台や救急車1台、消防職員35人が容疑者宅に向かうなどしており、幾度かウソの通報での出動がありました。
夜から明け方にかけて電話をかけており、調べに対し、男は「一人住まいでさみしかった。
消防や警察が好きで電話した。構ってもらいたかった」と容疑を認めているということです。
同署は110番通報についても同様の電話をかけていないか調べています。
うそ・いたずら通報をした者は以下の刑に処せられます。
・消防法(第44条)では30万円以下の罰金、または拘留。
・刑法では偽計業務妨害(第233条)として3年以下の懲役、または50万円以下の罰金。
・軽犯罪法では第1条第16号により虚構の犯罪にあたり拘留、または科料。
・その他
消防署のホームページにそういった記述が載せられているというのは、それだけいたずら電話が多いということです。
仙台消防署のホームページにも掲載されていました。
最近は救急車もタクシー代わりに、ちょっと病院に行くのに使用したりするということが度々行っているそうです。
そういった理由で救急車を呼ぶのは犯罪ではありませんが、税金の無駄遣いです。
今回の男は「寂しかったからかまって欲しくて119番」でしたが、「かまって欲しくて放火」「かまってほしくて泥棒」なんてことも可能性としてあるわけで、とんでもないことです。
警察で思いっきりかまってもらって反省していただきたいものです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月28日 14:40)
吉本のタレントたむらけんじの「焼肉たむら」に空き巣
吉本興業所属のタレント、たむらけんじさん(34)が大阪市城東区で経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」の事務所に空き巣が入り、現金13万円が盗まれていたことが25日、わかりました。
アルバイト店員が今月22日午後9時50分ごろ、店が入居しているマンション内にある事務所を訪れたところ、
玄関のドアが壊されているのを発見。
室内は荒らされ、従業員のロッカーから現金がなくなっていたということです。
同店は昨年12月に開業した人気店だそうです。
防犯システムがついていたかどうかは掲載されていた産経新聞記事からは判明しませんでしたが、
店舗や事務所に防犯システムがついていなかったとしたら、「たむらさん、脇が甘いぞ!!」というところです。
泥棒は何も対策をしていない店・事務所と、対策を万全にしている店・事務所があったら、
安全性・容易性を考えて、何も対策をしていない方を選びます。
もちろん警備会社のシステムや防犯システムがついていても泥棒に入られる場合もあります。
それはその設置されているシステムの弱点をついて、安全だと判断するから狙うわけです。
どんなシステムがどこについているのか、侵入した後どうなるのか、何分くらいで人が来るのか、
そういうことをそういった場所を狙う泥棒は知っているのです。
だから、泥棒には「見せる防犯」「隠す防犯」の両面で攻めることが防犯として重要です。
泥棒は、「その場での音と光の威嚇」というのを最も嫌がります(これは警察の犯罪予防4原則「目」「音」「光」「時間」にも入っています)。建物の中に入られる前に音と光で威嚇撃退するということは防犯面で重要なことです。その時の侵入検知用センサーやコントローラ、威嚇装置は見せては駄目です。
きちんと隠して、侵入者に知られないようにすることが重要です。「コントローラの音が威嚇」といっているシステムもありますが、
コントローラの位置を知らせることは非常に危険であるため、一般家庭以外では我々セキュリティのプロはお勧めしていません。
そして、そうした防犯システムがついていることを、「見せる防犯」として建物の外で知らしめる・・
それこそが最も防犯抑止効果が高いことなのです。
泥棒は下見をしますので、その時点で「なんかこの店・事務所はすごいぞ」と感じさせるわけです。
こういう風に犯罪者・泥棒の心理をきちんと把握し、それに働きかける防犯システムが効果があるのです。
その為にも、きちんと犯罪者の手口や心理に精通している防犯のプロ、防犯設備士や総合防犯設備士のいる防犯専門企業に
依頼することが重要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月27日 09:43)
「青色防犯灯」
「青色防犯灯」が「犯罪の抑止効果が期待できるのではないか」と全国的に関心を集めています。
2年前、「イギリス北部のグラスゴーで、街灯を従来のオレンジ色から青色に変えたら犯罪が大幅に減った」
とあるテレビ番組で紹介されました。
その番組を見た奈良県警の担当官が奈良市秋篠台地区に働きかけ、2005年6月に国内初の試みとして導入。
奈良県内には、4月末現在で68カ所、2380基の青色灯が設置されている。
設置後1年の検証で、犯罪発生は夜間で21%減少しています。
これがマスコミで取り上げられ、全国の自治会や町内会などに波及し、
現在20を超える都府県で設置されているということです。
鹿児島市でも、8月から天文館と西田の両地区で試験的に導入、天文館はテンパーク通り、セピア通り−ザビエル公園、
天神ぴらもーるで、既存の水銀灯を活用するなど40基の青色灯を設置。
西田地区は鹿児島中央駅西口付近で青色灯ゾーン(51基)、白色灯ゾーン(60基)を設け、
その効果について実証実験を始めます。青色灯が防犯に果たす役割や活用法、景観から見た照明のあり方などについて、
来年3月までに報告書をまとめるということです。
青色灯の設置前や白色灯と比較して、犯罪の発生件数や、照明の明るさ、人の見え方などを比較検討し、
本当に防犯抑止効果があるのか、その報告が待たれます。
青色灯と白色灯とでは「監視性の確保」の面から見るとどれだけ違いがあるのかといわれると疑問です。
青色は冷静になる色なので、犯罪を思いとどまるなどといった説もあるようですが、
青色に変えると、「おや?なんか違うぞ」と多くの住民が感じる、犯罪企図者も「ここはわざわざ青色灯に変えるほど防犯意識が高い地域だ」と感じる・・・・こうしたことが犯罪件数の減少につながっているのではないでしょうか?
「領域性の確保」・・・なわばり意識、自分達の街だという意識が芽生えることで、地域コミュニティもより蜜になる、
そういったことが犯罪抑止につながるのだと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月24日 17:19)
アパートに侵入、寝ている女性襲う
北海道旭川市で、新聞配達員の男(32)が住居侵入と強姦致傷容疑で逮捕されました。
調べでは、男は22日午後2時20分ごろ、同市内のアパート2階に住む飲食店従業員の女性(21)方に窓から侵入し、
就寝していた女性に対し、下半身を触るなどの暴行を加えてけがを負わせた疑いです。
新聞配達員による犯行ですが、新聞配達の時間帯によって、住人の不在状況などを把握していたのかもしれません。
この地域・この時間帯はほとんど人がいない、または子供しかいないなど、細かい情報の蓄積を元に行われた犯行の可能性もあります。
真昼間の侵入被害ですが、一人暮らしの女性やお年寄りの方は家でもくつろげませんね。
お年寄りを狙った窃盗犯、女性を狙う暴行魔やストーカー、様々な侵入者への防犯 対策は行われていますか?
マンションやアパート向けの防犯 対策をご紹介します。
マンションセキュリティ
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月23日 16:39)
今年の猛暑が原因?放火の理由は「刑務所に入りたい」
18日午後11時10分ごろ、静岡市葵区宮ケ崎町の静岡浅間神社の麓山(はやま)神社拝殿裏の引き戸が燃えているのを
神職が見つけ、119番通報しました。
拝殿の引き戸1枚(約2平方メートル)が焼けましたが、けが人はありませんでした。
静岡浅間神社は江戸時代後期の代表的建造物として、麓山神社の拝殿など計26棟が国の重要文化財に指定されています。
静岡中央署で不審火として捜査していたところ、19日午前2時ごろ、現場付近にいた男が犯行を認めたため、非現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕しました。
逮捕されたのは、静岡市葵区生まれ、住所不定、無職男(52)。
男が言うのは、「暑くて耐えられず、刑務所に入りたかった」ということです。
この男、昭和63年と平成5年にも、浅間神社に放火し逮捕、起訴され、2度の実刑判決を受けていました。
出所後は、路上生活を続けていました。
時々いるんですよね。刑務所に入りたいために犯罪を犯す輩が。
たしかに、食事は出るし、ベットもふとんもある、雨・風も防げる、ということで、一般の人には快適でない刑務所の生活も、
快適に思える人がいるのですね。
「放火対策」がこの静岡浅間神社で採用されていたかどうか不明ですが、火災感知器では実際に火の手が上がってしまっており手遅れになることが多いのです。
ほとんどが木造建物ですから、火が上がってしまうと大きな被害が発生することになります。
そしてもう二度と元の状態には戻りません。大切な歴史も何もかもは灰になってしまうのです。
放火が火災の原因になってはや10年。
なかなか対策が進まないことにいらだちを感じます。
炎の時点で通報する「炎センサー」などを設置すること、
不審者を夜間などは建物に近づけないように侵入検知センサーを設置し音声メッセージなど音で威嚇するなど
防犯防災システムでできることは沢山あります。
神社仏閣のセキュリティ
ぜひとも、大切な建物や宝物が被害に遭わないためにもご検討下さい。
それにしても、放火は絶対駄目ですが、この夏の暑さ、なんとかしてくれ!というこの男の気持ちはちょっとわかりますね。
路上生活者にはほんとうに大変な暑さだと思います。
寺社仏閣の放火対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月22日 10:16)
ホステスを狙いカードを搾取。金を引き出す。
京都で逮捕された男(60歳)の手口。
大金を入れた財布をホステスに見せ、洋服を買い与えるなどして金持ちを装います。
お金持ちのお客と信じたホステスから、「小遣いを振り込んであげる」と言葉巧みにカードをだまし取って暗証番号も聞き出し、
現金を引き出していました。
京都や大阪、神戸でホステスを狙った同様の犯行を十数件自供しており、
東山署はうち7件約900万円の被害を裏付け、さらに余罪を追及しているということです。
京都で250万円引き出されたホステスは21歳。気軽に洋服を買って貰ったり、
お小遣いを振り込んで貰うという神経も疑いますが、そのホステスを狙ってカードを盗むという手口も許せないですよね。
防犯 対策/
●クレジットカードや銀行カードは、どんな時にも身体から離さない。
●どんなに親しい相手にもカードは貸さない。
●暗証番号は誰にも教えない。定期的に変える。誕生日・電話番号など簡単に予想できる番号を使用したり、
他の暗証番号に使用しない。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月21日 09:34)
札幌 連続「空き巣」総額7010万円。
00年5月からの8年間で、留守の民家や事務所に窓ガラスを割って侵入するなどの手口で
計225件の窃盗を繰り返し、被害総額は約7010万円に上るとみられる札幌の泥棒。
同じ日に複数の空き巣を重ねたこともあるということです。
この泥棒は札幌市南区南沢2の3、無職男(46)。
調べでは、男は04年5月10日〜07年6月18日、市内の民家など5軒に侵入し、
現金など計約1530万円分を盗んだ疑い。「生活費や遊興費に充てていた」と容疑を認めているということです。。
「ガラス破り」は、一般事務所で48.8%、商店で40.9%、一戸建て住宅で44.4%、3階以下の共同住宅で47.9%、最も少ないのが4階以上の共同住宅で29.1%というほど、一番多い手口です。
ガラスを割ってそこから手を入れてクレセント錠前を解錠して侵入します。
ガラスを割るのにはドライバーなどを使用し、「3点破り」などと言われるような方法で割ります。
普通のガラスであれば数秒。大きな音がすると思われるかもしれませんが、
最近は夜間でも人声や物音がしたりしてもあまり干渉しないということが多いようです。
窓ガラスを強化する・・・防犯ガラスに変更というのはこれから新築されるなどにはお勧めですが、
既存建物というとちょっと大変かもしれません。その場合には「防犯フィルム」を貼るということで強化する方法があります。
しかし、泥棒は、「ガラス破り」だけをするのではありません。無施錠の場所からも侵入するし、
扉の錠前を「サムターン回り」で解錠したり、こじ開けたり・・・いろいろな手口を駆使して侵入してくるのです。
ガラスだけを強化したとしても安心ということにはなりません。
建物によっては狙われる場所、泥棒が好む場所があります。
防犯対策は一つの手口に対する対策だけでは不十分なのです。
やはり「泥棒に狙わせない」・・・見せる防犯、
「建物に侵入させない」・・・敷地や外周時点での防犯
が重要になってきます。
新しい手口なども熟知した防犯のプロにきちんと相談し、実際に「防犯診断」をして、
どこが狙われやすいかをきちんと把握してかた防犯対策されることをお勧めします。
空き巣に対する一戸建て住宅防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月20日 11:11)
強盗よけの「食料」が逆に侵入招く
ドイツ西部で、別荘を所有する女性が強盗よけに玄関先に缶入りの食料品を置いていたところ、
その缶詰のおいしさに逆に強盗がそのコテージに侵入する結果を招いた事件が発生しました。
警察によるとこの女性は、別荘に侵入しないよう求める代わりに置いてある食料を自由に食べてかまわないと書いた
強盗に宛てたメモを、缶詰とともに残していたということです。
警察は声明で「(女性の)礼儀正しい訴えはどうやらギャングの食欲を刺激したらしい」と延べ、
強盗らが別荘に侵入後、きゅうりのサラダとソーセージを盗んだことを明らかにしました。
強盗よけの缶詰が、そのおいしさにつられて逆に侵入を招いたという皮肉な事件です。
それにしても、海外では強盗(侵入者)に対して、何らかの物を提供する代わりに、
侵入しないよう求めるという一種の防犯 対策を時々聞きますが、実際のところ効果はどうなのでしょうか?
今回の事件のように失敗した事例ばかりが報道されますので本当のところは分かりませんね。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月18日 09:42)
病院荒らし 「医者は金持ち」240件1120万円被害。
埼玉県で窃盗未遂などの容疑で逮捕された男が、関東5県と静岡県内の病院を狙って約240件、
被害額1120万円に上る盗みをしていた疑いのあることが16日、埼玉県警捜査3課の調べで分かりました。
住居が隣接していない個人病院を中心に、窃盗を繰り返していたということです。
調べに対し「医者は金持ちなので狙った」と供述しています。
男は2000年10月から今年4月まで、埼玉、群馬、静岡など6県の病院に忍び込み、
現金約1050万円や約70万円相当の金券などを盗んだ疑いが持たれています。
病院ばかりを狙う泥棒が、ここのところ何人か新聞紙上を賑わしています。
「病院は警備が甘い」というのがその泥棒の供述にありました。
今回埼玉で逮捕された泥棒は、「医者は金持ちなので狙った」ということで、
ここでも泥棒が「容易性」「安全性」「確実性」を狙って侵入しているということがわかります。
「容易性」というのは、簡単に侵入できる、つまり「短時間で簡単に侵入しやすい」
「安全性」というのは、安全に犯行を終えることができる、つまり「人目につかず見付からず侵入できる」
「確実性」というのは、確実に儲けになる、「換金できるものや現金が確実にある」
ということです。
プロの泥棒は常にこの3つを追及しているのです。
そういった泥棒の心理をきちんと把握して防犯対策を採らないと、防犯の効果は半減します。
防犯のためにも、泥棒や手口の研究は重要です。
病院の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月17日 09:09)
学校荒らし。楽器を盗みネット販売。
滋賀県甲賀署は15日、高校の校舎内から楽器などを盗んだとして、窃盗の疑いで甲賀市水口町の無職男(33)を逮捕しました。
調べでは、男は今月9日夕方、湖南市の県立甲西高校へ侵入し、
吹奏楽部のマーチングホルン4台や教室にあった女子生徒の体操着など計7点(20万5000円相当)を盗んだ疑いです。
吹奏楽部の顧問らが盗まれた楽器などがネットで販売されていないか調べたところ、
似た楽器がオークションに出されていることが判明。顧問が落札し、盗難品であることを確認し、同署に届け出たということですから、
すごい顧問の執念が逮捕に繋がったといえます。
周辺の学校でもこの1〜2カ月間に楽器などが盗まれる被害が相次いでおり、同署で関連を調べています。
楽器を盗む・・・犯人は簡単に換金できる「IT社会のしくみ」を利用しています。
ネットオークション。盗品も含まれているようで、車のアクセサリーから盗難車が見つかったり・・といったこともあるようです。
この学校の顧問はそういう情報を知っていたのでしょうね。
しかし特徴のある商品の場合は判断がつきますが、そうでないものの場合には自分のモノであるかどうかは写真では判断できません。
現金だけが狙われる時代は過去となりました。
家電製品、パソコンやハードディスクレコーダー、デジカメ・・・どんなものも簡単に換金できる世の中なのであることを理解していただきたいと思います。
やはり、泥棒に対する対策、防犯対策として防犯システムをきちんと設置することをお勧めします。
学校の防犯対策
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月16日 09:51)
骨董品連続窃盗12件 「古い空き家を狙った」
福岡県・熊本県などで古美術品盗を繰り返したとして、住所不定の無職の男(47)と女(34)が窃盗などの容疑で逮捕されました。
現在裏付けが取れただけで12件(被害総額約445万円相当)の事件があります。
調べでは、2人は2006年12月22日、福岡県みやま市の空き家から、陣がさや懐中時計など17点(同11万円相当)を盗んだ疑いで、今年1月に逮捕されました。
2人は軽トラックで寝泊まりしながら福岡・熊本・佐賀の各県で古い空き家を狙い、骨董品の掛け軸や日本刀、貴金属などを盗んでは質屋などで換金し、遊興費などに充てていたようです。
2人は「空き家は捕まりにくいと思った」などと供述しています。
確認されただけでも2000年6月以降、計509件(被害総額約8246万円相当)の窃盗を認めているということです。
古い空き家を狙ったということですが、確かに空き家や古い倉庫から何か物が無くなっていても、盗まれたことに気付くのに時間が掛かります。
そのまま気付かないこともあるでしょう、泥棒にとっては捕まるリスクが減るのですから、空き家や倉庫を狙った骨董品盗というのは案外狙い目なのかもしれません。
骨董品といっても、明らかに価値がある物は別ですが、ただ古いだけで特に惜しいと思わないような物が盗まれた場合、警察に届け出るのが面倒だと考える人もいるはずです。
約6年間で8000万円もの被害総額を考えると、結構価値のある物が多数盗まれているということでしょうか。
空き家に防犯 対策として、防犯 システムや監視カメラを設置するのは費用対効果を考えるとあまり意味がないような気がしますが、一時的に空き家にしているだけの場合、ある時気が付いたら、壁や扉が破壊されていてびっくり、ということにはならないように対策が必要です。
○建物の施錠状況の確認
○敷地内で若者がたむろしていないか、子どもの遊び場になっていないか
○ゴミが不法投棄されていないか
○警察による定期的な巡回
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月10日 11:40)
「個人情報を消去します」振り込め詐欺の新たな手口
おれおれ詐欺 などから始まった振り込め詐欺の新たな手口をご紹介しましよう。
埼玉県春日部市在住の男性会社員(54)が被害者。
名簿業者を装った相手から、個人情報を消去するという名目で銀行口座への
現金振り込みを指示され、計61回にわたって総額3775万円をだまし取られていたことが分かりました。
被害者の男性は今年6月初め、名簿業者を名乗る男からの電話を受けました。
「最近融資の話が多くありませんか。個人情報のデータを消します」などと言葉巧みに持ちかけられました。
そして「データ処理の消去費用」として、相手の指定した銀行口座に現金3万円を入金。
その後も今月6日までの間に、別の複数の男たちから「データがうまく消去できなかった」「一部の消去は終わったが、ほかの会社のデータが残っている」などと電話が入り、計61回にわたり、指示通りに3万〜192万円の計約3775万円を振り込んだということです。
振り込め詐欺グループは、その口実をどんどん変えています。
一度うまくいくと、どんどん拡大させ、何度も振り込みさせるやり方は同じです。
振り込む前に、冷静になって考える、第三者に相談するということが必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 9日 12:30)
[金属盗難」で500戸停電。全国でまだまだ被害発生。
川崎市川崎区内で7日深夜に原因不明の停電が発生しました。
東京電力で調べたところ、近くの解体現場のマンホール内にある電線3本が切断されているのを発見。電線は直径約2センチで、マンホールに約10本ある電線のうち3本が切断されていました。送電は約40分後、復旧しました。
2日には津市と伊賀市内の7カ所で、電線計189メートル分が盗まれ津市一志町の街灯が停電するという被害も発生しています。
6日午後1時20分ごろには京都府舞鶴市桑飼上で福知山河川国道事務所から「由良川で水位などを監視するカメラに電気を送る電線(高さ約12メートルの電柱に架設)約250メートル分の銅線(直径約5ミリ)が切断され、なくなっていました。
まだまだ全国で「金属盗難」は継続しています。
敦賀市明神町の敦賀原発敷地内にある資材倉庫でステンレス製配管4本が紛失した事件を受け、日本原子力発電(原電)は6日、対応策を発表しました。
・配管紛失が判明した今年5月下旬以降は、倉庫への出入りの際に、氏名や業者名の台帳への記入を再徹底したほか、物品搬出時には社員の立ち会いを義務づけるなどの措置を取っている。
・7月下旬以降は倉庫内に監視カメラを設置し、車両の出入りを24時間体制でチェックするなど監視体制を強化。
・倉庫内に作業員がいない時は、入り口のシャッターを開閉する操作ボックスを閉じるなどの施錠管理も徹底。
ということですが、原子力発電所という性格上、いままで徹底できていなかったことが問題だと言えます。
防犯 対策を考える時、やはりその管理する人の考え方が最も重要だと感じます。
防犯 対策など管理面を強化徹底すると「じゃまくさい」「わずらわしい」「時間がかかる」「経費が余分にかかる」という面があるかもしれません。
しかし、それでも絶対に実施するのだという強い意志をトップが示すことで、安全面の強化が下にまで浸透します。
特に原子力発電所などは、その性格から最もハイレベルの防犯対策・安全対策が必要とされる場所です。何かあってからでは遅いのです。
今年に入り、放射能漏れを隠していたことや、地震後の対応など、いろいろな問題が露見して地元住民にも不安が広がっています。
一つ、一つ、安全対策、防犯対策を積み重ねることで、もう一度信頼回復をしていただきたいものです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 8日 10:18)
連続「緊縛強盗」 4府県で11件。
大阪や兵庫で「緊縛強盗」を繰り返していたとして逮捕された3人。
調べでは、男らは6月24日未明、大阪府吹田市の個室ビデオ店に押し入り、ナイフなどを突き付けて店長を脅し、粘着テープで緊縛。売上金など約26万円を奪った疑い。
3人は6月から7月にかけ、大阪、兵庫、京都、滋賀の4府県で、個室ビデオ店やコンビニエンストアを狙い、同様の手口で計11件の犯行を重ねていたとみられています。
「緊縛強盗」とは粘着テープ等で縛るなど被害者の自由を奪った上で、犯人自ら金品を探し取り出すものをいいます。
強盗 とどう違うのか?と思うのですが、「緊縛は被害者の身体を理不尽に拘束する行為のため、窃盗罪に監禁罪がプラスされる。縛る途上で傷でも負わせれば傷害罪がプラスされる。また盗んだものの賠償だけでなく、慰謝料も請求される。いずれにしろ罪は重い。」といった違いがあるようです。
そう解説されると、「ううん、なるほど」と思いますが、被害者にとっては命が危険にさらされる事態です。
うかつに逆らうと本当に大怪我をしたり、殺されたり・・といったこともあります。
一時期「キンコキンコ強盗」などといった見出しでよく新聞に出ていました。
一般家庭に強盗に入り、「キンコ キンコ」とか「カネ カネ」といった単語だけを発して、家族をガムテープで縛り、金庫から現金を盗むという外国人窃盗団が暗躍していました。
侵入強盗 は平成15年には平成9年の2.9倍になるなど急増しましたが、それ以降平成18年まで減少しています。しかしそれでも平成9年の1.9倍ですから、まだまだ多発しているといえます。
商店が 49.3%、一戸建て住宅が 12.1%、4階建て以上の共同住宅 8.3%、3階以下の共同住宅 8.3%、金融機関 9.9%となっています。
なんか金融機関が中心の犯罪のように思いますが、ここでも犯人にとっての「容易性・安全性・確実性」を追求するということなのでしょう。
つまり、防犯 対策・強盗 対策のとられている金融機関より商店や住宅の方が金額は少なくとも容易に、安全に犯行ができるという判断なのだと思われます。「ハイリスク・ハイリターン」ではなく「ローリスク・ローリターン」ということでしょうか。
ちなみに、犯行発生時間帯は午前2時〜午前4時が最も多いです。
やはり深夜の店舗が狙われているのです。
強盗に関しては単独犯が多いのですが、青少年が数名でといった犯罪もあります。
防犯 対策としては、
1)緊急通報システムを採用。ペンダント・腕時計・カードなど無線タイプの非常押しボタンを使用し、強盗時に気付かれず離れた場所に異常発生を連絡する。
2)防犯 監視カメラを店の出入口に向けて設置、犯罪者に対し、精神的に抑止するとともに録画する。
3)「強盗 対策実施中」などのプレートや「警戒中」の防犯灯などで、防犯・警備システムが完備していることを建物の外で示す。下見の犯罪者にアピールする。
4)店舗の構造を内外の死角をなくし視認性を高めるとともに、駐車場など店舗周辺に向けた防犯 カメラ設置に努める。最終退出出口の外にも防犯 監視カメラを設置し、外に待ち伏せされていないか確認してから外に出る。
5)防犯 責任者を選定し、防犯 設備の点検・整備、従業員に対する防犯 指導と防犯 訓練の実施、110番通報マニュアルの備え付け等任務を遂行する。
6)深夜時間帯の従業員の複数配置する。
7)レジ内現金の自主管理。投下式金庫活用。レジ内は3万円以下にする。
8)強盗 対策用カラーボール、アレストスプレー、ネットガード、防刀楯等を設置する。
9)防犯 カメラの死角をなくし定期点検・整備する。
10)ATM機はカウンターからの監視や防犯 カメラによる監視が可能な場所に設置する。
一般家庭の場合には
1)必ず相手を確認し、知っている人でない場合にはドアチェーンをつけたまま対応するか、インターホンで対応し、扉を簡単に開けない。
2)子供や女性一人だけの時には扉を開けないようにする。
3)宅配便などを装ったり、上階の住民を装ってということもあり注意する。
4)帰宅途中から後をつけられて扉を開けた瞬間に強盗されることもあるため、常に後ろにも気を配る。
5)一人暮らしの場合には一人であることをカムフラージュする。(カーテンの色、洗濯物、表札、玄関の靴など)
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 7日 09:34)
防犯も、危機管理も考え方が重要
1日米ミネアポリスで起きた橋の崩落事故のショッキングな映像は、映画の一コマのように現実のものとは信じられないような悪夢でした。まだ多くの人が車の中に閉じ込められたままのようで、今後被害者数はますます増のえるものと思われます。
米国都市基盤の意外なもろさを露呈したといえます。事故のあった橋は、建設から約40年が経過しており、路面の修理作業が行われていましたが、事故との因果関係ははっきりしていません。
専門家からは「建設から40年程度で橋が崩壊するとは考えられない」との指摘もあり、橋の構造自体に問題があった可能性もあるとのことです。
米国では7月にも、ニューヨーク・マンハッタンの中心部で、地中の蒸気管が破裂し近くの変圧器が爆発、1人が死亡、消防士を含めて20人以上が重軽傷を負う事故があったばかりでした。
この事故では、設置から80年以上経過した施設の老朽化が原因の一つとみられています。
また、03年に米国とカナダで発生した大停電の際にも、送電設備の老朽化が原因として指摘されたほか、05年にハリケーン・カトリーナが米南部に甚大な被害を与えた際には、ルイジアナ州ニューオーリンズで被害の拡大を招いた堤防決壊の原因が、弱い地盤の上に堤防を築いた設計ミスとの指摘が出ていました。
このときには本当に多くの老人や病人、トラックなどで逃げることができなかった貧困層の人々が亡くなりました。
置き去りにされた病人や老人も多く、アメリカの暗部を見たという気がして、憤りを感じました。
いずれにしても「老朽化」「設計ミス」では済まされないほどの被害が発生しています。
「人災」という言葉だけでは済まされない被害です。根本的に「そういった被害が発生すること」が想定されていないことが原因ではないかと感じます。先日日本でも新潟で発生した地震では、自治体で保管していた薬などが期限切れであったことが分かり、あらためて「危機管理」の必要性を感じました。
「重大なリスクによる緊急事態は必ず起きる」ということを前提に、「想定予防型」で対策を考えることが重要です。
もちろん事後処理的な対策ではなく「被害発生を回避、被害最小化、再発防止、迅速回復」が重要なのは言うまでもありません。
これは「防犯」においても同じことです。犯罪が発生してからどんな対応をしても、すでに何らかの被害は発生しています。
実損害が発生してしまっているのです。
例えば「泥棒」の場合。侵入されてしまったら、窓ガラスが割られたり、扉が壊されたり・・といった実損害が発生します。
それでは遅いのではないでしょうか?
又、一般家庭であれば泥棒と鉢合わせする可能性もあり、家族の命が危険にさらされるのです。
やはり、「泥棒に狙わせない」、「侵入させない」といった「予防 防犯」が大切になってきます。
そのためには泥棒のことを知り、心理や手口を熟知し、泥棒に狙わせない=犯罪対象としないためにどうしたらいいのかを真剣に考え、防犯 対策を行うことが必要です。
私達が「防犯のプロ」に拘り、「犯罪者(泥棒)の心理や手口の分析」を行っているのはそういう理由からなのです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 3日 11:17)
夏休み・子供の防犯メール 地図付き実施。岡山
夏休み。昔とは違い「子供だけで遊びに行かすのもちょっと不安」という親御さんも多いのではないでしょうか?
水の事故以外にも、誘拐、声かけ、つきまとい、強姦、傷害など「子供の防犯」は非常に範囲が
広いため、一瞬たりとも気を抜くことができません。
そんな防犯 面の不安を解消するために、保護者や地域パトロールの住民らにきめ細かな防犯 情報を配信しようと、岡山県警は31日、携帯電話向け防犯 メール「ももくん安心メール」の登録受け付けを始めました。
犯罪や不審者についての文字情報に加え、発生場所の地図も添付したもので、今月6日から配信を開始します。
配信するのは、18歳未満の子供が恐喝や傷害などの被害にあった犯罪情報▽声かけやつきまといなどの不審者情報▽強盗犯の逃走やひったくり多発地域などの防犯 情報−など。
これまで岡山県警がインターネットで掲載している不審者情報は発生日時、場所など文字のみの情報でしたが、今回の安心メールでは、これらの文字情報に加え、発生場所の地図を添付。自由に拡大や縮小ができる地図で、詳しい地点や周辺の状況が素早く分かるようになっています。
岡山県警生活安全企画課によると、今年1〜6月の不審者情報は477件(子供被害の犯罪認知件数71件、声かけなどの不審者情報406件)。
近年は、地域や保護者らの「子供を守る意識」の高まりから、通報件数が増えており、昨年の不審者情報は1182件(17年692件)にのぼっています。
登録は無料。momo@psmail.jpに空メールを送信すると、登録用ページが返信され、情報配信を希望するエリアなどを指定すれば登録完了となります。
最近こうしたインターネットや携帯電話を使用した防犯 情報提供が各県警などで実施されるようになってきました。窃盗犯(泥棒)の侵入件数なども地図で分かるようになっているんです。
やはり、防犯 の基本は犯罪の状況を正しく知ることから始まります。
ぜひとも子供達を守っていきたいと思います。
しかし、あまりにも「防犯」ばかりで、「あれも駄目」「これも駄目」ではせっかくの子供達の夏休みも台無しです。
宇治市に住む甥っ子の学校のプールは7月末で終了したそうです。監督者がいないというのが理由のようです。
「7月末?」思わず耳を疑いました。夏はこれからが本番なのに大人の都合で子供達の楽しみを奪うなんて・・・非常に残念に感じました。
しかし、一方で滋賀・甲賀市教委主催のキャンプで高知・四万十川で女児2人水死したニュースが流れていますが、その時の監督者は一人だったようです。
浅瀬だということで過信していたようですが、川の流れニ思いのほか足をとられ、一度こけてしまうとなかなか流れの中で立つことができません。
監督者の認識不足と人数不足があって、残念な結果となってしまったのだと思われます。
やはり「子供の安全」を守るというのは、きちんと計画的に、組織的に大人が考えることが必要だと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 2日 09:13)
外国人女すりグループ、入国後1週間で150万。
買い物中の男性のバッグから金品を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課などは31日までに、
窃盗未遂の現行犯で、いずれも自称で、ベトナム国籍の住所・職業不詳容疑者(38)ら3人を逮捕しました。
調べによると、3人は28日午後1時すぎ、東京都台東区浅草の仲見世通り商店街で、買い物中の男性客(49)が肩から提げていたバッグから金品を盗もうと手を入れたところを、捜査員に見つかり、逮捕されました
同日夜には隅田川花火大会があり、同課などは3人が周辺に現れるとみて、捜査員8人を投入して警戒していました。
3人は21日に入国。逮捕されるまでの間に、東南アジア系の女3人組によるすり被害が都内の浅草や上野、渋谷、原宿などで相次いでおり、同課などは3人が二十数件(被害総額約150万円)に関与したとみて調べています。
入国して1週間で150万円の稼ぎ・・・というのは、日本で考えてもすごい数字ですが、ベトナムなどの物価や年収から考えると数年分になるのではないでしょうか?
「すり天国」「ひったくり天国」などとありがたくない名称をつけられている日本。
すり、ひったくりなどには日本国内、海外に係わらず、その防犯意識の希薄さから日本人は狙われやすいのです。
防犯意識がもともと希薄な上、まして花火やお祭り、又休日前の深夜の列車の中、買い物中など、気持ちが開放的になったり他のことに意識がいってしまって、財布のことなどすっかり忘れてしまっていル時に狙われるのです。
すり 対策/
・花火やお祭りなど人が多く集まる場所に行くときには特に注意をする。大金やクレジットカードは持ち歩かない。
・夜間の列車の中など寝てしまう人も注意。寝ている一瞬を狙われる。
・背広のポケット、ズボンの後ろポケットに財布は入れない。斜めがけしたバックの中で、ファスナー付きの袋などに入れる。
・口が開きっぱなしになっているトート型バックや、かごなども注意。
・友人と歩きながら話している時、携帯電話中、買い物中、食事中にも注意。
・大金の入っている財布を見せない。
・見知らぬ人に「○○がついています」などと話し掛けられたりした時も注意が必要。
アイスクリームなどをわざとつけてそちらに気がとられている間にすられる被害もある。
「話し掛けすり」「ケチャップすり」
「話し掛けすり」のことを知っていたのでしょうか、先日ミラノで、日本にもある某店舗でのこと。
50歳〜60歳くらいのその女性は、バーゲンということもあり試着を繰り返した後、商品を購入されていました。
ふと見ると、Tシャツの背中からタグがべろ・・と見えていたので「背中から見えていますよ」と教えてあげたのですが、まったく横にいる私の存在を無視して声も聞こえないふりをして、前を向いたまま店から出て行かれました。
いかにも「そんな声をかけて「すり」でもするんでしょうが、私はひっかからないわ」というような感じがして・・ちょっと怒りました。
まあ、それくらい注意をして、防犯 意識が高いのはいいことなんですが・・あんな格好で街の中歩くのが恥ずかしいと思ったので声をかけたのに・・防犯 ブログを記入している私としては複雑な気持ちでした。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年8月 1日 13:40)