ショッピングセンターのカートに山積で万引き
万引きというと、こそっと商品棚などから商品をとり、コートのポケットなどに隠して店舗から出る・・というイメージがありますが、世の中には想像を絶するような万引犯もいます。
京都にて2月1日に逮捕された2人組。
2人は同日午後5時ごろ、京都市左京区の大型ショッピングセンターの地下食料品売り場で、肉やハムなど食料品141点(6万2000円分)をカートに載せて駐車場へ持ち込みました。
カートには商品が満載されていました。そこで警備員が見つけ、警察に通報、逮捕となったわけですが、大胆きわまりないという感じです。
しかし、スキーの板や釣りざおなど大型の商品も万引被害に遭います。
こちらは複数で店舗に訪れ、試着など接客中に持ち去るらしく、あんな大きなモノを?と思うものも盗まれているようです。
死角を作らない、目を離さない・・といったことと同時に、監視カメラや万引防止器を設置して「犯行しにくい環境」を作ることこそ大切です。
そういった装置を見せることによりある程度の抑止効果があります。
そしてそれを運用する店側の接客方法が最も重要です。
隙を作らないことが重要なのです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月28日 17:23)
「仏像盗難共済」 仏像の盗難による被害を補償します。
「盗難仏像補償します 天台宗、初の共済制度導入」っていう文字が飛び込んできました。
相次ぐ仏像盗難対策の一環として、天台宗(総本山・比叡山延暦寺、大津市)は、寺の本尊などの仏像が盗まれた際、再調達に必要な費用を補償する「仏像盗難共済」を始めました。
宗内では近年、仏像などの盗難が増加。
未遂も含め年約十件の被害があります。
同宗の鶴林寺=加古川市=では二〇〇二年、国の重要文化財の掛け軸「絹本著色阿弥陀(あみだ)三尊像」が盗まれています。
このため天台宗務庁は、損害保険会社と協力して三年がかりで共済制度を設立。
対象は本尊や国宝・重要文化財の仏像で、材質や形状を鑑定して新品購入に必要な補償額を算定、掛け金を決定。
補償額五百万円の場合、掛け金は年三万円程度。
天台宗務庁によると、仏像盗難に特化した共済制度は全国で初めて。
「仏像はかけがえのない信仰の対象。一刻も早く取り戻す手助けをしたい」と全国約三千の末寺に加入を呼び掛けています。
「仏像の盗難」は全国で発生しており、「賽銭盗難」とともにお寺にとって頭の痛い被害です。
特に仏像の場合はお金に換えることができない大切な存在。
破損や盗難でなくなる・・ということはどんなことがあっても避けたいというのがお寺関係者の考えだと思います。
大切なものを守るための方法としては
予防(抑止)、早期発見・初期対応、補償があります。
共済制度はこの補償の部分にあたります。
予防(抑止)で、犯罪を起こしにくいと犯罪者に感じさせる。
早期発見・初期対応で、侵入や火災をすぐに検知し、知らせ、撃退する。
そうしたことに各種セキュリティシステムやカメラシステムが働きます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月27日 09:28)
「車上狙い」逮捕にバスケット選手活躍
22日午後9時15分ごろ、新潟市女池の入浴施設「湯ったり苑」の駐車場での出来事。
女性がマイカーに戻ってくると、ドライバーを使って、車のドアをこじあけようとしている男を発見。
大声で助けを求めました
男は走って逃走。
ところが悪いことはできないもので、たまたま同施設に来ていたプロバスケットボール新潟アルビレックスBB所属の佐藤公威(22)と小菅直人(24)の両選手がその声に気付きました。
男を約30メートル追いかけ、佐藤選手が背中をつかんで捕まえると、小菅選手が同署に通報。
さすがプロバスケット選手。あだやかなフットワークとチームプレーでした。
以前スーパーの強盗を専修大学の箱根駅伝の選手が追いかけ逮捕に協力したということもありました。
逃げる強盗に対して「自分は箱根駅伝の選手で逃げても無駄だ。何キロでも追いかけてやる」と犯人に叫んだところおとなしくなったとのこと。
そりゃあ、バスケットボールにしろ箱根駅伝にしろ走るプロ。
そんなプロに追いかけられたら逃げるだけしんどいというものです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月26日 09:35)
今度は運送会社敷地から鉄板180トン。
先日は「半鐘」が盗まれましたが、今度は「鉄板」でした。
愛知県津島市莪原町の運送業の敷地内で、保管していていた鉄板(縦約6メートル、横約1.5メートル)約100枚(被害額約1900万円)が盗まれていたことが22日、分かました。
鉄板1枚約1.8トンで被害に遭った総重量は約180トン。
鉄板は、大型車が作業現場を通行する際に使用するもので、屋外の敷地に山積みされていました。
19日午前8時から20日午後8時までの間に、敷地内に止めてあった同社のクレーン車が勝手に使われた形跡があり、この間に、被害に遭ったとみられます。
作業現場から戻った男性社員が発見し、21日に被害届を提出。
敷地内に防犯装置は設置されていませんでした。
勝手に敷地内に入られて、クレーン車まで使用されているということは、その鍵も使われているということで、非常に問題です。
今回は鉄板の盗難ということで、鉄板を換金目的ですが、重機盗難、放火、荷物の盗難など敷地内に入られると他にも被害が発生する可能性があります。
敷地内に入られる前に侵入者を検知し撃退するということが必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月23日 11:15)
信販会社の顧客情報を盗み、詐欺グループに販売。
信販大手「ジャックス」のクレジットカードの個人情報約15万人分が漏えいし、詐欺グループに悪用された事件で、警視庁捜査3課は21日、情報を外部に流出させたシステム開発会社社員(45)を、情報が入力された光磁気ディスク(MO)を無断で持ち出したとする窃盗容疑で逮捕しました。
男は大日本印刷の業務委託先の社員だった2002年4〜5月、同社電算処理室から、数回に渡って顧客情報をMOに複写しカバンに隠して社外に持ち出し、自宅に持ち帰っていました。
そして、こともあろうに昨年3月に退職後、再就職先が見つからず金に困り、詐欺グループに3858人分の顧客情報を約22万円で売却したというのですからあきれます。
詐欺グループの片棒を担いでいたのです。
最近、パソコンの盗難被害が多発しています。
多くは本体を換金することが目的ですが、中にはこのようにパソコン内の個人情報を販売することが目的の場合もあります。
オレオレ詐欺などの詐欺グループは個人情報を入手して詐欺のシナリオを作り信じさせます。
そういった犯罪にパソコンの盗難がつながっています。
ぜひともそのあたりを考慮の上、対策を講じることが必要です。
入退出管理システム、カメラ監視自動録画システムなどでデータ室への人の出入りを管理する。
個人情報の入っているパソコンはもちろんのこと、全てのパソコンの利用にパスワードを使用する。
最低限としてそうした対策をお勧めします。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月22日 10:05)
150件、3千万円の被害。中国・日本人の混合窃盗団
中高層のマンションを中心に、近畿、中部の二府六県で空き巣を繰り返したとして逮捕された中国人と日本人からなる窃盗グループの九人。
警察が確認しただけで、被害は約百五十件、総額は約三千万円に上るということです。
偽造パスポートなどで日本に入国し、大阪市内のマンション数軒を拠点に、空き巣を繰り返していました。
犯行の手口は・・というと、
・民家に、トイレの高窓のガラスを割るなどして侵入。
・無施錠の窓を探す。
・サムターン回しやピッキングなどの特殊開錠用具を使って室内に侵入。
・犯行の際、日本人の自称・元暴力団組員(31)=同=が車を運転して現場周辺を案内し、三-四人が実行役と見張り役を分担、室内の明かりやインターホンなどで不在を確認し、侵入。元組員が〇六年三月に逮捕された後は、電車で移動。
・現金のほか、貴金属やパソコンなどを盗んでは、闇ルートに流していた疑いもある。
このグループの手口はそのまま一般的な外国人窃盗団の犯行手口です。
分業化・・きちんと役割分担が決められています。
日本の暴力団が運転手や情報屋をかねていることも多いのです。
「不在確認」などをきちんと行って不在であると確認して侵入しています。
このグループは、全国で暗躍する中国人窃盗団(総勢二十人以上)の一味で、このほか、別の十人以上が、関東圏を中心にグループをつくり空き巣を繰り返しているとみられます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月21日 09:27)
公衆浴場の脱衣場荒らしで1040万円。
銭湯の脱衣場荒らしをしていた無職の女(48)
05年10月から06年11月にかけ、大阪や愛媛などの公衆浴場ばかりを狙った30回近い盗みでの被害総額は
なんと約1040万円相当というから驚きです。
手口はいたってシンプル。
入浴客を装い、まずは獲物を物色。
“あたり”をつけた客にさりげなく近付き、髪を洗うなどのスキを見て、ロッカーの鍵を奪取。
ロッカーの鍵を開けて盗み終わると、何食わぬ顔で浴場を後にしていたということです。
財布の中のお金などを盗んでどうしたら1040万円になるのか?と思いきや、1件で880万円分を盗んでいたこともあったようです。
昨年7月1日午後4時ごろ、大阪市浪速区の健康ランドで、同市に住む60代の女性客のロッカーを荒らしたところ、出てきたのは高級ブランド、カルティエの腕時計やダイヤモンドの指輪など総額880万円!!。
1度にして“金銀財宝”を手にした女でしたが、「宝石を売ると足がつく」と、換金せず、自分で使用。
コソ泥らしからぬセレブな身なりで、コツコツとその後も目先の生活費を稼ぐため、各地を転々とし、銭湯荒らしを続けたということです。
警察に逮捕され、宝石などは警察が押収、今年1月に盗まれた女性の元に返還されました。
捜査員も「銭湯の窃盗でこんな被害は聞いたことはない」と驚きながらも一件落着でほっとしていました。
女性は「身内の形見や夫からの記念品で、盗まれた時はショックだった。ありがとうございます」と涙ぐんでいたということです。
「脱衣場荒らし」というのは昔からよくある手口。
昔は石鹸なども盗まれるので、洗面器に石鹸を入れて頭の上に載せてお湯に入った・・といった話を母から聞いたことがあります。着て行った洋服や靴などもよくなくなったようです。それだけ日本中が貧しかったのでしょうね。
今回は、カードを盗んで・・という被害はなかったようでしたが、財布と一緒にクレジットカードや銀行カードを盗んで引き落としたり、不正使用されるという被害も発生しています。
又、暗証番号式のロッカーの場合で、暗証番号を銀行カードなどの暗証番号と同一にしている方も多いので注意が必要です。
ゴルフ場などのロッカーでは監視カメラを取り付けて無線で離れた場所で暗証番号を盗み見て、そのロッカーを開け、銀行カードを盗み暗証番号を入力して現金を引き下ろした・・という被害も発生しています。ある程度時間がたたないとロッカーには戻って来ない・・ということでゆっくり時間をかけて犯行されてしまうのです。
銭湯やゴルフ場などには貴重品は持ち込まない。肌身から離なさない。
これは鉄則です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月20日 09:40)
全国でこんな銅製品も被害を受けています。
銅価格の高騰の影響で、全国で銅製品の盗難被害が止まりません。
静岡県では、17日午後1時10分ごろ、南部町十島の金属製造業「日本軽金属株式会社」の富士川第一発電所で、廃材置き場にあった長さ1・5メートル、直径13センチ、重さ10キロの銅線8本(計1万4000円相当)(発電所のコイルとして使用していたもの)を軽トラックに積み込んでいるところを男性従業員が発見し、逮捕。「売ってお金にしたかった」と供述しています。
又、長崎県では16日、唐津市鎮西町申浦の海岸に設置してあったステンレス製の防潮扉3枚が15日までに盗まれました。扉は幅1メートル高さ80センチのものが2枚、幅3メートル高さ90センチのものが1枚。設置場所は約600メートルの範囲内という。被害額は計約170万円。防潮扉の盗難は愛媛県などでも報告されているます。
茨城県では17日午前7時45分ごろ、下妻市樋橋の樋橋公民館敷地内で敷地内にあるはしご(高さ約5メートル)の上部に設置された銅製の半鐘1個(縦50センチ、直径40センチ、重さ約20キロ、10万円相当)が盗まれたことが判明しました。県内では常総、つくば、筑西市で半鐘が盗まれる事件が相次いでいます。
沖縄では電照菊畑より電照用銅線が相次いで盗まれ、農家を悩ませています。
2,3日電気が消えると菊は成長不足になり出荷できません。銅線の被害に加えて、出荷できない菊の被害が数百万円以上になっています。
銅の高騰を背景に、このように全国で銅窃盗団が暗躍しています。
この犯罪の特徴は、常に人がいない山林や海岸、発電所、畑などで被害に遭っていることです。
被害対象が広域であり、パトロールもままならず、セキュリティシステムを設置するにも対象が広大すぎるものも多いです。
ただ、ビニールハウスや資材置き場など特定の場所を限定される場合には、セキュリティシステムの設置をお勧めいたします。
敷地内に入れさせない、建物内に入れさせない・・そのための抑止力にポイントを置いた防犯対策が効果があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月19日 10:05)
「合鍵を使用しての犯罪」にご注意
平成18年12月、東京都世田谷区で22歳の女性がバイト先の同僚に絞殺されるという事件が発生しました。。
男は更衣室から女性の鍵を持ち出して合鍵を作り犯行に及びました。
このような「合鍵」による犯行は、まさか他人が合鍵を持っているとは思っていませんから完全に無防備な状態で侵入されることとなりますので、非常に危険です。
しかも相手は窃盗や強姦などなんらかの悪意を持って合鍵を作成しているのです。
この事件以外にも「合鍵」を使用しての犯罪は発生しています。
最も可能性があるのが、「以前の入居者による犯行」です。
以前の入居者が退出時に自分が作った合鍵を返却せず、新しい入居者が錠前の交換を行っていない場合には注意が必要です。
新築以外に関しては必ず入居時に錠前の変更を行うことは、現代社会の常識だとお考え下さい。
そして、「過去の同居人、交際相手、友人による犯行」。
合鍵を使われて侵入されて、窃盗、暴行、殺害などの被害に遭ったり、不在時に勝手に侵入してダイヤルQ2などを勝手に使用した犯罪が発生しています。
簡単に合鍵を渡さない、可能性のある場合には必ず錠前を交換するといったことが大切です。
又、知らない内に勝手に合鍵を作られての犯行もありますので、鍵を放置しないことも重要です。
「不動産業者による犯罪」
女子学生の賃貸マンションで発生したケースで、合鍵を持った不動産業者の男が侵入し強姦された上に殺害されたという被害も発生しています。
不動産会社や管理会社となるとこれはちょっと防ぐのが難しいですが、補助錠を追加する、ドアチェーンを必ず付ける、監視カメラを設置するっといったことで防ぐしかありません。
「ひったくり犯による犯罪」
合鍵を作られてではないのですが、カバンをひったくられて、カバンの中にあった鍵と、財布の中の免許証などから住所を調べて侵入されたというケースです。
鍵と住所がわかれば簡単に家を特定され侵入されてしまいます。
カバンをひったくられた後、警察やカード会社への連絡だけでなく、必ず錠前の交換もしましよう。
又、車上荒らしに遭ったときも注意することが必要です。
車の中の現金などはもちろんですが、家の合鍵などを入れっぱなしにしている場合などもあり、本人が記憶していないケースもあります。
自動車の試乗会で乗っている間に合鍵を作って自動車を盗んだという窃盗団もいました。
短時間で合鍵は作ることができますので、それを悪用されているのです。
子供のために自宅の郵便受けやメールボックス、植木鉢の下などに合鍵を隠したりっといったことは、絶対に止めましょう。
セキュリティハウスの中には錠前のプロもいます。
以前ピッキングという手口が急増した時に錠前のプロに聞いた話ですが、「鍵の知識があれば数秒鍵を見ただけで合鍵は作れるので、鍵を喫茶店などでテーブルの上などに置くのは絶対に避けるべきだ」ということです。
侵入行為に強いタイプのものならそれほど簡単ではないでしょうが、「合鍵は簡単に作ることができる」という認識に立って対策を考えることが最も大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月16日 09:26)
感電死する可能性を省みず?6600ボルトの高圧電線を切断し盗難
みかん畑の広がる浜松市(旧引佐郡)の山間部で、送電線を切り取って持ち去る盗難事件が今月3日まで4日間で3件も発生しています。
いずれも電気の通った高圧電線を工具で切断したもので、失敗すれば感電死の危険もある荒っぽい手口。県西部や愛知県では昨年12月から、同様の被害が相次いでおり、被害を受けた中部電力は「パトロールの他に具体的な対策がたてられない」と頭を抱えています。
このうち三ケ日町下尾奈の現場は、ミカン畑の広がる丘陵地帯。夜はもちろん、昼間も人の姿はほとんどないところです。
1日午後3時から翌2日午前10時45分の間、計230メートルが切り取られました。盗難多発を受けて社員がパトロールをした合間をつかれた格好です。
電線の電圧は6600ボルト。通常のゴム手袋などでは感電は免れないということで、作業員も「そのまま切断するには相当勇気がいる」と驚いています。
高さ約11メートルの電柱は下から2メートルまでは、登るための足場もありません。
高所で作業できる「高所作業車」を使い、専門の器具で切断したと推測されています。
専門的な知識や道具がないとできない手口で、素人が真似をすると即感電死?というほど危険な内容です。
中部電力によると、県内では昨年12月以降、6カ所で電線や高圧ケーブルが盗まれ、復旧費は240万円以上。さらに、隣の愛知県では別荘地などを中心に同様の被害が40件に上り、復旧に1000万円以上かかる事態になっています。
ほとんどが普段人がいなくて停電などの被害が気付かれにくい場所が狙われているということです。
「電線用の銅の価格は5〜6年前の約4倍」という世界的な金属価格の高騰が背景にあります。
犯人が警戒の厳しくなっている愛知を避け、静岡県内に入り込んだ可能性もあるということです。
中部電力 静岡支社は現在、通常業務の合間に社員数人がパトロールをしていますが、被害のあった同ステーション管内だけでも電線の総延長は約1270キロ。通常の点検のペースでは5年に1度、1カ所にたどり着くほどの長さです。
「パトロールには限界がある。不審な人や車両を見かけたら、すぐに通報してほしい」と呼びかけています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月15日 09:16)
中国人窃盗団の運転手はネット募集?
「中国人窃盗団の運転役逮捕=ネット募集に応じる?」
2月14日付けの時事通信の見出しです。
工具を使ってドアの内鍵を開けるサムターン回しと呼ばれる手口で、中国人窃盗グループとともに東京都杉並区のアパートから現金などを盗んだとして、警視庁捜査3課と荻窪署は13日、窃盗容疑で、千葉県習志野市の無職の男(60)を逮捕した。
男は中国人窃盗グループを車で現場に運ぶ運転手役で、ほかの中国人犯罪グループとも関係している可能性があるという。調布市や府中市では、同様の手口の空き巣被害が数件発生しており、同課などは余罪を追及する。
昨年の来日外国人刑法犯の検挙件数は2万7459件。
検挙された刑法犯のうち67.9%は2人組以上の共犯であることが統計でも出ています。外国人窃盗団の多くは複数の人数で分業化して犯行を行います。
今回逮捕された「運転手役」以外にも、情報提供者、見張り役、実行犯、現金引き落し役・・など、いろいろな役割があります。
運転手役には土地勘のある日本人がなることが多く、暴力団などが行っていることもあります。
また、最近ネットで募集をしているとの話を聞きます。オレオレ詐欺のメンバーなどもネットで募集されているようです。
顔が見えない・・・ネット社会の闇の部分が犯罪にも大きくかかわってきているのではないかと思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月14日 11:08)
カラーボール命中で泥棒逮捕!
ニュースの検索サイトで「郵便局」というキーワードを入力すると、多数の強盗事件のニュースが検索表示されます。
全国各地の郵便局で「強盗」による被害が頻発していることがよく分かります。
そんな中、大阪府和泉市の和泉一条院郵便局で強盗事件が発生した際、犯人にカラーボールを投げつけて命中、その後犯人が逮捕されるという事件がありました。
5日午後2時ごろ、岸和田市の土木作業員(43)が和泉一条院郵便局に押し入り、「一千万円、一千万円」と郵便局員に要求。用意したコンビニのビニール袋に入れて逃走。
犯人が逃走した際、郵便局長が防犯用のカラーボールを投げつけて命中。
付近を捜索していた署員が、約5百メートル先の駐車場でスボンのすそにピンクの塗料をつけた男を発見し、緊急逮捕。
使用されたカラーボールは竹中エンジニアリング(株)のアレストボール(A−BALL)でした。
<アレストボールの特長>
● 犯人のズボンの裾や靴、又は車に特殊液で目印を付け、犯人逮捕の手がかりとします。
● 野球ボールと同じ要領で投げつけると容器が割れ、中に詰めてある特殊液(100cc入)が飛散します。
● 中の液体は蛍光ピンク色で人畜無害です。
● 2個入り個装箱は、専用設置台としても使用できます。
<仕様>
● 直径 72mm、重さ 120g(1個)、価格 オープンプライス
セキュリティハウスは、竹中エンジニアリング(株)のタケックス商品を主力商品として取扱っています。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月14日 10:45)
全身「黒ずくめのファッション。7つ道具を持参して侵入100件。
「泥棒ファッション」というと「目立たないこと」「周囲にとけ込むこと」「言い逃れがしやすいこと」がポイント。泥棒もいろいろ考えているんですよね。
大阪府で10日捕まった男は全身黒ずくめの泥棒ファッションでした。
全身黒ずくめの“泥棒ファッション”で民家に忍び込み現金約4万4000円などを盗んだとして、住所不定、無職男(39)が窃盗などの現行犯で逮捕されました
10日午前5時5分ごろ、堺市西区浜寺船尾町の民家の掃き出し窓を突き破って侵入、1階リビングにあった現金約4万4000円などが入った財布、貴金属などを盗んだ疑いです。
2階で寝ていた女性が物音に気付き110番。
駆け付けた堺南署員が逃げようとしていた男を現行犯逮捕しました。
逮捕時、男は黒のジャンパー、黒のタイツ、黒の帽子と“いかにも”という服装で、手袋やドライバー、バーナーなどの「盗みの7つ道具」を持っていたということです。
同署管内では昨年末から空き巣や忍び込みが30〜40件発生。男は「100件ぐらいはやった」と供述しているようです。
黒装束以外に多いのが、作業着姿。いかにも電気や引っ越し・・という感じの格好で犯行を行います。 この格好では少々屋根の上を歩いていようが、大きな箱を持っていようが不審に思われません。
又、セールスマンファッションも多いようで、何か営業にきたようなふりをして窃盗を繰り返します。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月13日 09:36)
タイヤ泥棒
富山県など5県でタイヤ計約650本を盗んだなどとして、ブラジル人3人と15〜20歳の日本人4人のグループが窃盗容疑で逮捕されました。7人は数人に別れ、高岡市の自動車修理工場で倉庫のタイヤ66本を盗むなどした疑いです。
新潟や岐阜など5県で計26件(被害総額約800万円相当)の犯行を供述し、中古タイヤ販売会社やロシアの輸入業者などに1本約1000〜約1万5000円で売り、パチンコなど遊興費に充てたという。
ブラジル人3人は遊び仲間で、ブラジル人1人と日本人4人とは同じ中学出身ということです。
自動車関係というのは窃盗されやすい業種の一つです。車という高額商品が屋外に置かれているということで中古車センター、自動車修理工場などで自動車や自動車備品の盗難、自動車へのいたずらなどが多発しています。
やはり抜本的には「敷地内に入らせない」「近づかせない」ということが必要です。屋外侵入検知用赤外線センサーやセンサー付き監視カメラを使用してFOMA携帯電話で監視する、といった新しい形のセキュリティシステムが効果があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月09日 17:57)
外国人の犯罪、地方に拡散。
外国人の窃盗団」という言葉がニュースでも良く聞かれると思います。
昨年1年間の来日外国人による犯罪の検挙件数は、前年比16.2%減の4万126件で、検挙人員は10.8%減の1万8895人に上ったことが8日、警察庁のまとめで分かりました。
検挙人員のうち中国人が約4割を占めています。
刑法犯の検挙件数は2万7459件で、殺人や強盗などの凶悪犯が14.3%減、車上狙いや自動販売機荒らしなどの窃盗犯が18.9%減となる一方、暴行や傷害などの粗暴犯は16.6%増となりました。
検挙人員は、国籍別で中国が42.3%、ブラジル12.4%、ベトナム8.0%の順。
昨年の来日外国人の刑法犯の検挙件数は、15年前の91年に比べ、東京都内では減少する一方で、中部地方では35.4倍、四国では21.5倍に増え、地方に拡散する傾向にあります。
「東京での取り締まりが強化され、外国人の犯罪集団が地方に活動の場を求めるようになった」と分析しています。
都道府県別の検挙件数を91年と比較すると、東京都は3802件で0.9倍と、やや減少。
・中部地方は7716件で35.4倍に増加。四国も279件で21.5倍に増加。
・北海道9.1倍 関東地方(東京都除く)7.4倍 東北地方6.8倍 中国地方5.0倍
近畿地方4.1倍 九州1.6倍
東京都を除いていずれも大幅に増加しているため注意が必要です。
ピッキングの時もそうでしたが、東京都で急増し、東京都でマンションなどのピッキング対策が進むと防犯意識の低い地方都市へ窃盗団は移動し犯罪を行ってきました。都内ではピッキング被害は急減して数年になりますが、一昨年秋には大阪で多発するなど、地方都市では今でもかなりの被害があります。
「こんな田舎に・・」なんて思い込まず、地方都市こそこれからきちんと防犯対策が必要となります。
検挙された刑法犯のうち67.9%は2人組以上の共犯で、日本人による共犯の比率(17.5%)の約4倍になり、集団での組織的な犯罪が目立っています。
「組織化・分業化・短時間化・凶悪化」という特徴があります。
また、国内で罪を犯し、昨年国外に逃亡した外国人容疑者は40人で、昨年末までに逃亡している外国人容疑者の総数は656人になりました。
今、ブラジルでのひき逃げ逃亡者に対する「代理処罰」が話題になっていますが、「引渡し条約」を締結しているのはアメリカと韓国だけというのが、日本との所得差や防犯意識の希薄さとともに、この外国人犯罪者増加の背景にあるのではないかと感じます。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月09日 09:21)
ドラッグストア100件侵入。盗んだ栄養ドリンクを転売。
ベトナム人窃盗団4人は東北と関東地方の7県で計ドラッグストア約100件の犯行をして、盗んだ栄養ドリンクなどの薬品類の被害総額は約1300万円相当に上ることがその後の調査の結果わかりました。
別のベトナム人ら2人(盗品等有償譲り受け罪で起訴)に盗品が転売された後、さらに別の人物を介して国外に輸出された可能性があるようです。
昨年5月ごろから逮捕されるまでの約半年間にわたって、埼玉県や千葉県など関東地方と、本県や宮城県などの東北地方を中心に、ドラッグストアを狙って窃盗を重ねていました。
車で北上し、犯行の際にはグループに分かれて、連続的に犯行に及んだとみられるます。
主に盗んだ品はベトナムで人気の高い化粧品や栄養ドリンクなど。
犯行に及んだ地域から宅配便を使って被告の一人が経営する店舗に送り、店頭価格の3割程度で転売していました。
4人は盗品を売りさばくことができる店を口コミで知り、窃盗仲間になったということです。
ドラッグストアというのも、犯罪の発生しやすい職種です。
チェーン展開している店はどこも棚に商品が山積され、値引きや商品PRのためのPOPが店内の天井から貼られており、見通しという面では非常に悪く、商品単価は低く、学生なども客層として多いため営業時間中の万引きなども多く発生しています。
また、薬は今回のような転売目的で盗難されています。
栄養剤以外にも転売しやすい商品は多く、換金しやすいのです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月08日 10:02)
お寺で盗まれるモノ
福井県敦賀市原の「西福寺」から拝観料約40万円が盗まれた事件が昨年9月に発生しました。
逮捕された2人と現在指名手配されている2人の韓国人ら4人グループは、庫裏で一人で寝ていた修行中の僧侶(当時46歳)を金属バットで殴った上、手足と顔を粘着テープで縛り、拝観料を奪っています。僧侶は頭の骨を折り1カ月の重傷。寺が保管する鎌倉時代の仏教絵画など4点の重要文化財に被害はありませんでした。
逮捕された韓国人は「韓国内で高値で取引される高麗時代の朝鮮半島の仏画を狙って強盗を繰り返していた」と供述しているということです。
お寺で盗まれるモノとして、まず「賽銭」。
よほどの観光地でない限り賽銭箱は人目につかない場所に置かれていることも多く狙われやすいのです。預金箱を屋外に放置している状態とお考え下さい。金額はそれほどにならなくても確実に小金が手に入るということで狙われるのです。賽銭箱ごと持っていかれたり、中の現金を盗むために賽銭箱を壊されたり・・といったことも多く、賽銭箱を新調するのに費用がかかったといった声も聞きます。
そして狙われるモノとしては「仏像」があります。よく重要文化財でないから盗まれない・・と考えているお寺もありますが、実際には「重要文化財以外の方が泥棒には都合が良いため狙われやすい」のです。重要文化財や国宝などは写真などもあり、盗めたとしてもすぐに換金時に足がついてしまいます。ほとんどの盗品は国外に販売されるのですが、その時に換金しやすいということで、一般の仏像が狙われるのです。
今回ご紹介した強盗で拝観料を盗まれるというのはあまり聞きませんが、いずれにしても罰当たりな犯罪です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月07日 09:00)
捜査中 パトカー盗まれる
どんなものでも盗む泥棒。
自動車そのものも盗難が多いのですが、そのほとんどが外国などに転売目的です。
ところが、前橋市で発生した自動車盗難はちょっと??って感じです。
泥棒が盗んだのは、なんと捜査中のパトカー。
5日午後4時50分すぎ、前橋市本町の本町郵便局前の国道50号で110番で郵便局に駆け付けたパトカーなんです。
「盗難カードが使われた」との110番を受け、午後4時ごろ、パトカーで郵便局に到着し、局員から聞き取りをして、パトカーの無線を使用して局内に戻った直後に盗まれました。
キーを付け、エンジンをかけたままの状態で駐車していたとのことです。
この「キーをつけたまま」というのが自動車盗難に遭い易い条件でもあるのですが、なんせパトカーですから転売することもできないし、警察ではどこをパトカーが走行中かすぐに確認ができるわけで、すぐに捕まるのは冷静に考えればわかると思うのですがね。
このパトカーも約10分後、約4.2キロ離れた同市緑が丘町の民家車庫に止まっているのを別の署員が発見し、車内にいた男(47)を窃盗容疑で緊急逮捕したとのことです。
このパトカーは「キーをつけエンジンをつけたまま」の状態でしたが、最近は自動車盗難の手口も多彩です。
H8年56.3%あった鍵をつけたまま少し車を離れた隙に・・・といったキー有りの被害は、自動車盗難被害の増加に伴い平成17年上半期28.0%と年々減少しているのです。
たまたま通りがかった時に自動車にキーが入っていたので盗まれたといった被害ではなく、プロの窃盗団による車種を絞った盗難が増えているのです。
自動車盗難の手口も巧妙化し、窓を割ってといった原始的方法からピッキング、不正合い鍵作成、赤外線や電波を使用したワイヤレスキーの不正解錠など、どんどん巧妙化しています。
先日は、自動車販売会社で試乗会で前日に乗ったときに合鍵を作り高級車を次々に盗む・・という手口がありました。
良く考えると自動車は数百万円もする高額商品。それが屋外に放置されているわけです。
もっとそういう目でマイカーも見て、きちんと対策する必要があります。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月06日 09:13)
「泥棒の好きな家」
泥棒が「完全犯罪」を狙っていること。そして捕まりたくないために、「人目につくことを最も嫌がること」を先日お話いたしました。
そして、完全犯罪を狙うために充分な時間をかけて「下見」をするのです。
泥棒がどんな点を見て「下見」をしているのか・・ということを知ることは「防犯対策」で非常に重要です。
泥棒は下見の時にこんな家を捜しています。
泥棒の好きな家/
□植木が茂っており外から中が見えない。
□塀が高く中に入ると道路から中が見えない。
□隣の家との間隔が狭く、隣りの塀や屋根つたいにこちらの建物に移ることができる。
□新聞や郵便物がたまったままになっている。
□洗濯物が夜になっても干しっぱなしになっている。
□夜になっても家の中に照明がついていない。
□見通しの悪い位置に勝手口や窓がある。
□夜間、家のまわりに暗がりができる。外灯が少ない。
□扉・窓には鍵が1つしかついていない。
□お風呂場、トイレの窓が換気のため開けられている。
□車庫の扉が開いていて、中に車がない。
□道路から小路に入った塀に囲まれた角家、死角が多い家。
従って、究極の防犯対策は「泥棒に嫌われること」誰でも嫌いな人の近くには近づかない。亀田興毅に誰も殴りかかったりしないですよね。
それと同じです。
泥棒に嫌われることをすることで、泥棒に狙われない、犯罪に遭いにくい環境を作ることができるのです。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月05日 09:09)
こんなモノも盗まれている!!
盗まれるモノ・・というお話を前回しました。
「犯罪は社会を写す、社会はそれにふさわしい犯罪者を作る」と犯罪評論家の方がおっしゃっていたそうですが、まさにこの泥棒に盗まれるモノも、社会の変化に敏感です。
そして今、最も現代を反映していると思えるのが、「銅製品や銅線などの金属泥棒」です。
マンションの側溝にはめる格子状の金属製のふた(グレーチング)、列車線路を固定する金具、実際に使用されている電線、不要になって撤去した中古エアコン、電気工事店や建築現場に保管された電線束、ビニールハウス内の電飾設備・・単なる金属の塊が、何十キロもあるものや実際に高圧電流が流れているものまで、大きな重機などを使って盗む・・という大掛かりな犯罪もあります。北海道当別町では7月上旬、電柱に取り付けられた電線が200メートルにわたって2本盗まれました。
4月からの北海道内での被害は総延長約2キロに及び、街路灯が停電するケースもあったということです。中には兵庫県高砂市で公園の地下に埋め込まれた銅線の電気ケーブル約1500メートルのうち約1200メートル(約870万円相当)が盗まれたような事例もあります。
この背景には、銅・アルミの世界的な価格高騰があります。
中国や韓国の建築ラッシュで銅やアルミの価格が高騰、その結果、リサイクルなどで買取られる価格も高騰。そうしたことに目をつけた外国人窃盗団もあり、またその話を聞いて真似をする泥棒も出現して被害は全国に多発しているのです。
ここ数日の被害状況/
●茨城県牛久市は30日、道路わきの側溝の鉄製ふた計94枚(時価47万円相当)が相次いで盗難。ふたは格子状で縦約1メートル、横約45センチ、重さ約40キロ。いずれも山間部や田畑近くの人目に付きにくい場所。
●30日午前2時半ごろ、埼玉県熊谷市上川上の県営熊谷スポーツ文化公園で、ステンレス製車止め22本(264万円相当)盗難。車止めは逆U字形(幅約80センチ、高さ約80センチ)で、1本の重さは約11キロ。地面と固定していた南京錠を切断し、盗んだと見られる。
●29日午前10時ごろ、滋賀県東近江市小今町の水道設備業者の資材置き場で、青銅製のバルブやステンレス製の水道管など計約240個(約86万円相当)が盗まれる。バルブなどはビニールシートをかけて保管していたが、資材置き場に柵は設置されておらず、自由に出入りできる状態だった。
27日に同市栗見新田町で、ステンレス製の鎖約200本が盗まれたばかり。昨年12月にも、日野町などで工事用の鉄板や、銅製のケーブルが相次いで盗まれるなど、金属製品の盗難被害が続いている。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月02日 09:16)
盗まれるモノ
「空き巣」や「忍び込み」などの泥棒が盗むものは現金ばかりではありません。
最近の泥棒の傾向としては、一般家庭からは現金以外に貴金属、家財、特に家電商品、パソコン、ゴルフクラブなどが盗まれます。
最近はインターネットオークションなどで、中古の家財や衣類、パソコン・・ほとんどのものが販売・換金できます。また外国人窃盗団の場合は本国に送るといったこともおこなっており、外国人窃盗団が侵入した家からは靴から衣類から全て持ち去られていたといった話も聞きます。
つまり、ここでも「現金を置いていないから泥棒に入られない」とは言えないのです。
また、クレジットカードやキャッシュカードが盗まれ悪用されたり、口座から現金を引き出されるといった被害も多発しています。
盗まれたキャッシュカードと個人情報を使って現金引き落としの被害が毎月2億円も発生しています。
特にピッキングなどの手口で侵入された場合、侵入されたことに気付かないこともあり、気付いた時には銀行口座には現金が残っていないということもあります。
データだけを盗まれて(スキミング)偽造される場合もあり、カードそのものが盗まれていなくても注意が必要です。
http://www.hanzai.net/topics/card.htm
駐車場に置いてある自動車本体が盗まれる被害も多発しています。
高級自動車や四輪駆動の自動車などが特に狙われやすい傾向にあります。(盗難車は外国に輸出されますが、外国で人気が高いため狙われやすい)
http://www.hanzai.net/car/index.htm
自動車内のカーナビなど備品、車の中に残しておいたかばんやノートパソコンなどが車上荒らしで盗まれるといった被害も多発しています。
そして、一般家庭で最も注意しないといけないのが「家族の命」。
泥棒、特に外国人窃盗団の場合には小刀やピストルといった武器を持っています。
侵入者は犯行時には非常に緊張状態にあり、冷静な判断ができない状態です。
もともと「泥棒で稼ぐ」ということを考えることからして逸脱しているわけですから、そうした刹那的な人間が極限状態の緊張時に突然予期せぬことにぶつかった時に、どういう行動になってしまうのか・・・多くの事例が示しています。
そんな危険に家族が遭遇しないようにするためにも、「建物の中に侵入させない」ということが大切です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2007年02月01日 09:10)